投げ

ここでは投げ関連の攻防について解説する。
投げの仕様についてはシステムを参照。


・当て投げ
相手に何か技をガードさせてから投げるテクニック当て投げ。
初代では数少ない有効な崩し手段となる。



狙いどころとしてはジャンプ攻撃をガードさせた後や、至近距離で(弾かれる)小中斬りをガードさせた後。
ガードさせて有利フレームがとれる技から狙う。

相手をダウンさせたら起き上がりにジャンプ攻撃を重ねるのは初代起き攻めの基本型。
システム上、相手の起き上がりに直接投げを仕掛けることはできないが、何か相手に技を当てた(ガードさせた)後なら投げることができる。
ジャンプ攻撃がヒットすればそのまま地上技に繋げて、ガードされたら当て投げを狙う。
ガード硬直が解けた瞬間に投げにいくのだがここでちょっとコツが必要。

このゲームは画面端に背をつけた状態ではガード硬直が極端に短くなるという仕様が存在する。
画面中央でのガード硬直は21フレーム、画面端での12フレーム。
このため画面端の相手に当て投げを仕掛けるタイミングは画面中央よりもかなり早くなる。
画面中央ではワンテンポ待ってから投げにいくが、画面端ではガードさせた次の瞬間即投げるイメージ。
またガードさせる打点は高めにする。
これによりガード後に間合いが離れなくなる。

ちなみに小中斬りを弾かせての当て投げは画面端の相手には通用しない。
これは画面端では逆にガードさせて不利になるため。


逆に当て投げされる側の対処法としてまず考えられるのがジャンプ。
レバーを上に入力した瞬間に空中判定になるので投げを回避する手段としては上等だ。
しかしジャンプで逃げるのが読まれていれば、飛んだところを迎撃される。
そもそも投げシケの硬直が切れた後からでも余裕で迎撃される場合もある。
ジャンプが遅いキャラは特に危険だ。
また覇王丸の大キック投げなど、所謂自動二択になる技も存在する。

相手の当て投げ精度がヌルいならば、小足など発生の速い技で割り込むのも有効。
ガード硬直が短くなる画面端ならば更に割り込みやすくなる。
しかし相手の投げ精度が高い場合は確実ではない。

投げ返しを狙う手もある。
投げは0フレ発生のため割り込みにはうってつけだが、このゲームの仕様上レバー入れっぱなしボタン連打での投げ暴れは
成功しにくいので注意。
しかしこの投げ返しも、相手の投げ精度が非常に高い場合は通用しない。

必殺技はモーション中投げ無敵であることを利用して必殺技で割り込む方法もある。
アンヌムツベやパグナデオスなど打撃無敵もある必殺技で特に有効。
ただし隙が大きいため読まれると当然反撃を受ける。


それ以前にこれらの回避手段を以ても絶対に当て投げを回避できない状況というのも存在する。

例えばガード硬直が切れて投げ可能になった瞬間(1フレーム)に1Pの投げと2Pの回避行動が同時におこなわれると1Pの投げが必ず成功する。
これは1P2Pの内部処理順の関係で発生する現象だ。

また相手の攻撃をしゃがみガードしてしまうとジャンプするまでに時間がかかってしまうので、ジャンプでの回避ができなくなる。
狂死郎の垂直ジャンプ大キック(下段技)をガードした際に発生しやすい。

このように当て投げされる側に絶対といえる対処法は存在しない。
要は当て投げされる状況に追い込まれないようにするのが一番の対処法である。
落せるジャンプ攻撃はガードせずに必ず落す。
起き上がりに重なられた場合は…厳しいようだがダウンした貴方が悪い。


・ダッシュ投げ
踏み込み退き込みを参照。


・着地投げ
着地硬直を参照。

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最終更新:2015年06月20日 17:23