柳生 十兵衛



二刀使いのおやじ剣士。
しかしゲーム中では二刀は全く活かされておらず、主力はむしろ蹴り技。
ジャンプスピードが速く、飛び込んで攻めるのに適している。
性能の良いダッシュによる横からの押しも得意。
待ちの強いこのゲームで攻めを楽しみたい人向け。


通常技ピックアップ

・遠立ち小斬り
リーチがそこそこあり、出も速く隙も少ないので気軽に振っていける。
しかしアース、王虎、タムタム以外のキャラにはしゃがまれるとスカる。 

・しゃがみ中斬り
十兵衛の技の中ではリーチが長く主力技となる。
しかし空振ってしまうと大きな隙ができてしまうので注意。
もし空振ってしまったら、キャンセルで水月刀を出せば反撃を差し込みにきた相手にカウンターで当たる。

・近立ち大斬り
相手が大きな隙を見せたときには逃さずこの技を当てていきたい。
密着から当てれば2段目キャンセル大水月刀が連続技になるので威力も大きい。

・ジャンプ中斬り
リーチが長く喰らい判定も小さめなので空対空に使う。
ジャンプ大斬りと使い分けよう。
また、鍔迫り合いの引き分け時にこの技を出すために、鍔迫り合いは中斬りボタンを連打するのが基本。
たまに中斬り投げに化けてくれるのも嬉しい。

・ジャンプ大斬り
相手に跳び込むときの主力技。
リーチが長いので先端を当てるように跳び込めば、そうそう迎撃されない。
威力も非常に大きい。
空対空にも早出しすれば使える。

・しゃがみ小蹴り
小足払い。
連射できる。
近距離戦ではコレ。
目押しで下中蹴りが繋がるので便利。
小足を相手にガードさせてからの当て投げも有効。

・ダッシュ小蹴り
小足払いと同じ。
横からの攻めの選択肢に。

・しゃがみ中蹴り
中足払い。
相手をダウンさせることができる十兵衛の主力技。
発生が早く、判定も強めで、これで相手を転ばせて起き攻めを狙うのが十兵衛の狙い。
しかし隙が以外と大きく、空振りは危険。
ガードされても発生の早い技で反撃されたりするので注意。

・ダッシュ中蹴り
小足払いと同じモーション。
横から攻めていくときに使う。
ヒット後はしゃがみ中斬り、中足払いなどが繋がる(相手のヒット状況にもよるが)。
この技を相手に意識させてからダッシュ投げを狙ったり、ガードさせてから投げてみたり。

・ジャンプ中蹴り
攻撃判定が背中まであり、相手をめくることができる。
この技を相手にガードさせてからの足払い、投げの二択が強い。
起き攻めで裏か表かわからない間合いから重ねてやろう。


必殺技

・ニツ角羅刀 623+斬り
体当たりから斬り上げに繋ぐ突進技。
出掛かりに無敵時間があり、走行中は足元が無敵。
隙が非常に大きく、ヒットさせても相手がダウンしないので反撃を受けてしまう。
攻撃判定発生回数が多いので最後の削り殺しには有効。

・喝咄水月刀 236+斬り
地を這う飛び道具。
弾速が速いが隙が大きいので迂闊に撃てない。
これも状況によってはヒットさせても反撃される。
主に連続技、空キャンからのカウンター、中間距離での奇襲に使う。

・八相発破 斬りボタン連打
突きを連発する。
特に使い道は無い。
暴発させると悲惨なのでボタン連打のしすぎには注意。


連続技

・近立大斬り>大水月刀
大斬りを密着で当てないと水月刀が繋がらないので注意。
相手がしゃがみ状態なら半蔵、ガルフォード以外にはほぼ繋がらない。
繋がっても水月刀ヒット後に反撃を受けるおそれがある。

・J大斬り>下中斬り
画面端なら近立大斬りも入り、そこからキャンセル大水月刀も繋がる。
間合いとタイミングがシビアだが一部キャラには画面中央でも大斬りが入る。

・J中蹴り>下小蹴りor下中蹴りor近立大斬り
大斬りは十兵衛、右京、シャルロットには当たらない(画面端なら繋がる)。
他のキャラもしゃがんでいる状態では繋がらない。

・下小蹴り>下中蹴り
画面端を背にしてしゃがんでいる相手には繋がらない。

・ダッシュ中蹴り>下中斬りor下中蹴りor近立大斬り
下中斬り、近立ち大斬りはしゃがんだ相手には繋がらない。
近立ち大斬りに繋げる際はダッシュ中蹴りをほぼ密着で当てるように心がけて。

・近立中蹴り>下中蹴り
投げ失敗で出たローキックが密着でヒットしたときに狙える。

・(相手画面端)小八相発破>下中斬り
決めるチャンスはなかなか無いが、八相発破後に目押しで入る下中斬りを合わせて24ヒットもする。
画面端とは言っても完全に相手が端に密着していては駄目で、ほんの少し空きがある必要がある。

・下大蹴り(一段目キャンセル)>小二ツ角羅刀
対ナコルル、タムタム限定。
しかしカス当たりしたり、ヒットしてもダウンを奪えず反撃を受けたりするため実用性は皆無…
ただ二ツ角がコンボに組み込めるということ自体が浪漫なのだ。


立ち回り

十兵衛の強みといえば素早いジャンプからの強力な飛びこみ攻撃。
ガンガン飛び込めればそれに越したことはないのだが、相手も各種対空手段で対抗してくるのでそう簡単にはいかない。
そこで安全に飛びこめる状況をつくる必要がある。
そう、相手の起き上がりに飛びこむのだ。

起き上がりを攻めこむ、所謂起き攻めを仕掛けるには相手を転ばせなければならない。
そしてその転ばせる手段だがダウンを奪うことのできる唯一の通常技、中足払い(しゃがみ中K)を使っていくことになる。
中足払いは発生の速い下段技で、その発生の速さは小足払いから目押しで繋がるほど。
これを当てて相手からダウンを奪う。
これが第一の目標。
ただし隙が結構大きいので空振りは避けたい。
ガードされてもいいので可能な限り当てていく。
くれぐれも間合いを見誤らないように。

さてダウンを奪ったら起き攻めのチャンス。
重ねるのは当然ジャンプ中K。

先ずは正面ガードかめくりかで左右のガードを揺さぶる。
自分でも表ガードか裏ガードがわからないぐらい絶妙な間合いで飛びこむ。
ジャンプ中Kがヒットしたら中足払いに繋げて再度転ばせる。

ジャンプ攻撃がガードされてしまったら投げか、中足払いの二択。
色々フェイントを交えながら相手に読まれないように。
一度転ばせたら二度と起き上がらせないぐらいの気概で貪欲にダメージを獲りにいこう。


次は対空手段について。
十兵衛の地上技に対空に適した技は一切「無い」ので、基本的には相手のジャンプ攻撃にはこちらもジャンプ攻撃で迎え撃つ。

比較的近い間合いなら昇りジャンプ中蹴りで迎撃する。
相手のジャンプ攻撃の判定が出る前にこっちの攻撃を当てて潰す。
当てた後には着地投げも狙える。
後に逃げる空間がある場合はリーチの長い逃げジャンプ中斬りも信頼性高い。
相手との間合いが十分離れている場合は昇りジャンプ大斬りで迎撃するチャンス。
当たればデカい。
上記の技と比べると発生がやや遅いので速めに出すのがコツ。

しかし空対空は上でも書いたように相手の攻撃が出る前に当てることを目的としているので、
相手にそれを読まれてジャンプ攻撃を早出しされたり、攻撃判定出っ放しの技を昇りで出されるとよろしくない。

そこでそういう場合は相手のジャンプの下を歩きなりダッシュなりでくぐって背中から攻撃を重ねる。
反応速度が許す限り、飛び込みは全部ダッシュくぐりで対処するのがベター。

余裕があるときはくぐって背後から近立大斬りが当たる。
キャンセル水月刀まで繋げられれば決定打になりうる。
しかし若干シビアなので小足払いを重ねたり、投げを重ねたりするのが実戦的。
小足は中足に繋げればダウンが奪えるし、投げも後ろからなら完璧に重ねれば目ジャンプでも逃げられない。
 

相手に待たれた場合の対処法だが、ダッシュからの攻めで活路を開く。
十兵衛のダッシュ性能は非常に高い。
このダッシュを利用した横押しが膠着状態では有効。

十兵衛のダッシュ投げはわかっていても逃げられないことがあるぐらい速い。
慣れれば真サムのダッシュ投げみたいに使える。
ダッシュ最短距離がやや長めなので離れた距離から仕掛けるのがコツ。
投げ間合いに入ったらレバーを一瞬ニュートラルに入れて即前入れ投げ。
スムーズにこの一連の操作ができるように要練習。

対の選択肢として下中斬りで突いてみたり、ダッシュ中蹴りをガードさせたり打撃でのプレッシャーも与えればより成功率が上がるだろう。
ダッシュ投げを警戒させれば不意を突いたジャンプ攻撃も成功しやすくなる。
接近を拒もうとして出してきた相手の技に飛び込みがかち合えば占めたもの。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2015年06月21日 20:38
添付ファイル