世界観
人間とモンスターとの熾烈な争いが起きている。
モンスター側はダンジョンという各勢力があり、それぞれに魔王が存在する。
あ
アルトリア騎士団
- バタラシに現在駐留している騎士団
- アルトリア・ペンドラゴンが騎士団長を務め、配下に聖素の扱いに長けた多数の騎士が所属
- 但し内部は相当ドロドロらしく、狂化中のランスロットへの処遇を巡り対立している
- 討伐ギルド『オーバーキル』のネロはアルトリアの異母姉妹に当たる
い
う
え
お
か
カールスラント
- 第5次人魔戦争で最も被害を受けた国家、元々の領土は現在深淵樹の間と化している
き
機人
- 第5次人魔戦争中に開発された「ソウルコア」(以後はコア)によって魂を機械に移植し稼動する事に成功。
- コアによって機械の体となった者達の事を指す。
- 第5次人魔戦争に数多くの重傷者や再起不能となった「有志者」達がこれを志願し戦争に参加。
- その戦果から注目を浴び現在では高額の資金さえあれば機人となる事が可能になった(現役の有志者達は極めて少ない)。
- またコアの技術の応用として高性能の義手や義足などができ、使用する冒険者も少なくない(例オーバーキルのガッツ)。
- 事実上コアさえ無事であるならば何度でも再起可能、疲労を感じない体、小まめなメンテナンスが必要ないなど大きな戦力になるが、長期的に見ると身体的成長は皆無であるため本人の素質以外にも必要なものが多く。
- 既存の身体能力を向上するためのバージョンアップに高額な資金と腕のある技術者が必要不可欠になる。
吸淫玉
- 冒険者が使用する夢魔の間専用のアイテム
- 夢魔が使用する淫気を吸収して状態異常を起させないようにする
- 街では非常に厳しく取り使われており、使用済みのものは中央ギルドの方に回収することになっている
- 淫気の入った吸淫玉は麻薬並の扱いになる
教会
- 遥か昔(一説には神話時代)から存在する組織
- 全世界各国に大勢の信者を抱え、独自の武装組織を持つなど強大な組織力を保持している
- アンデルセンを始め精鋭聖騎士等人間の限界を突破した戦闘力を持つ者が大量に存在
- “聖人”と呼ばれる聖素を効率的に扱え且つ発生するシンボル的要員が居る
- 禁書目録を人格にインストールする等、後暗い技術の開発をしている
禁止制限級
- 肉侵の間を除くダンジョンに存在する、「蘇生すると問題のある強力なモンスター」の総称。
- 各ダンジョンの魔王が大量の魔素を費やして生み出したため、非常に強大な力を持つ。
- だがしかし、それぞれが問題を起こしたため、殺害され蘇生をストップされている。
- 禁止制限級の多くは「魂」の領域にまで影響を及ぼす力を有し、魂を損傷してパワーダウンした被害モンスターも一定数存在する。
- 禁止制限級モンスターが自身の問題点を把握し、再び問題を起こさないという保証、信用があれば、魔王の合議によって禁止制限を解除する事は可能と考えられる。(例:ン・ダグバ・ゼバ)
禁止制限級モンスター一覧
闘技の間・・・ ン・ダグバ・ゼバ (解除を検討中)
深淵樹の間・・・ ヘドラ
魔獣の間・・・ ゴア・マガラ
夢魔の間・・・ 閻魔あい
怠惰の間・・・ トリシューラ
極炎の間・・・ スピリット・オブ・ファイア
鮮血の間・・・ ジェダ
く
け
こ
さ
サイキック
- 変質魔力発現者と言われている
- 本来の魔法に使用する魔力とは全く異なったもので発現する原因は不明。
- 普通の魔法が使用できない代わりに1つだけ特殊能力を持つことができる。
し
人魔大戦
①最も資料が少なく実態がよくわかっていない
②両者が痛み分けとなり終戦
③対抗手段も無い中でなぜ引き分けに持ち込めたかは謎
1、抵抗する術が殆どなかったのが事実らしい
2、人間と魔族の人口比は圧倒的に人間の側が上
3、数の暴力の恐ろしさ(投入戦力総数&損害補充)
「よくわからないが、兎に角引き分けたのは判明している」
①聖素(マナ)と呼ばれる対抗手段が発見される
②“勇者”という言葉が生まれる(初めて聖素を使った人間でもある)
③勇者一行が魔族の幹部&魔王を打倒したとされる
④資料から見る実際の戦力差から、勇者一行の実在については懐疑的
⑤複数の工作部隊がゲリラ的に活動した結果生み出された物語という見方がなされる
⑥人類側が勝利を勝ち取る
1、勇者一行とは実在していた
2、絵本や伝説の様な高潔な者では必ずしもなかった
3、対魔族に特化した暗殺集団だった、体が異形と化す者もいた
4、魔族を打倒した彼らは人の世界から姿を消した
5、自身が人類の脅威となる事を悟ったのではないだろうか?
「勇者一行の活躍!魔王は死んだ!人類の勝利だ!」
①支配階級を失った魔族側は非常に混沌とした情勢と化す
②強力なモンスターの種族は依然として人類の脅威だった
③弱小種族を討伐対象として生計を立てるものが出現
④冒険者と呼ばれる職業がこの時代に誕生した
⑤群雄割拠状態のモンスターを纏め上げて人類に対抗するモノが現れる
⑥人類側、応戦するも敗北、モンスター達が納める大国が出現する
⑦オーバーロードなる中心人物がいた
1、若さゆえの過ち的な独り言を言う
2、後悔の念を抱く
「種族間で纏まりのなかったモンスター側に突如統率者が!
中心人物のオーバーロードと呼ばれる人物を中核とした大国が出現」
人魔転生
- モンスターを人間に変える転生術
- 世界規模の規格外な術であり世界の理を変える術といえる
- 再度使えば世界がその影響に耐え切れず壊れてしまうためもう二度と使えない
- 勇者から術の情報を聞いたカーズ達はこの世からしばらく姿を消していた
- 人間の中には祖先が元モンスターだった者がいる
す
せ
勢力関係図
①中央ギルド
②帝愛グループ
③オーバーキル
④エーテルの風
⑤国際研究ギルド
⑥教会
・中央ギルド ・エーテルの風
②あまり独占市場にならないように注意して下さい ①可能な限り努力はします
③いつもお世話になっております ②お互いの市場を侵さず良い関係でいましょう(棒)
④強制力の強い合併はほどほどにして下さい ③たまに依頼する
⑤非倫理的な行動をする者はしっかり咎めて下さい ⑤サイキック元魔族説を唱えたのは誰だ?
⑥一部の熱狂的な信者の暴走は咎めて下さい ⑥サイキックの元魔族説は間違いだと教皇が宣言して下さい
【総評】:基本的に中立的な立場 【総評】:②と⑤とはやや険悪
・帝愛グループ ・国際研究ギルド
①可能な限り努力はします ①可能な限り努力はします
③実力は認めるけどあんまり一緒に仕事したくない ②資金提供ありがとうございます
④お互いの市場を侵さず良い関係でいましょう(棒) ③たまに依頼する
⑤資金を出すからこちらのお願いも聞いてね ④当ギルドにそのような者はいません
⑥献金です! 何も言わずに受け取ってください ⑥ダンジョン研究は教会の原則に従って行っております
【総評】:④とは市場の問題でやや険悪 【総評】:②とは友好、④とはやや険悪
・オーバーキル ・教会
①ダンジョンやモンスターの情報は提供に感謝 ①ご迷惑を掛けないように厳しく注意を促します
②無茶な要求じゃなきゃ依頼は受けるよ ②神のご加護がありますように
④無茶な要求じゃなきゃ依頼は受けるよ ③神敵のモンスター討伐のご協力をお願いします
⑤無茶な要求じゃなきゃ依頼は受けるよ ④こちらの調査が終わるまで回答できません
⑥無茶な要求じゃなきゃ依頼は受けるよ ⑤ダンジョン研究はこちらの原則を守りなさい
【総評】:①とは非常に友好的 【総評】:基本的に友好的な立場
そ
た
ち
つ
て
と
討伐ギルド『オーバーキル』
- ダンジョン内のモンスターと魔王討伐。
- ダンジョンの拡張を防ぐのが目的であり、設立理由である。
- ダンジョンに入る頻度は通常なら週に4日、多いときはほぼ毎日。
な
に
ぬ
ね
の
は
半魔族化
- 通常の人間より頑丈になり、不老となる(だたし不死ではない)。
- 肉体が損傷しても修復可能。
廃棄物
- 木原の研究施設の廃棄倉庫にて発見された黒いドロのような物質の総称である
- 未知の効能を持っているいが基本的には人体(またはモンスター)には有害物質でもある
- 人体が溶ける、生存性を無視した変異、猛毒、着火性など取り扱いには十分注意
- デキルオの子供のアッザの主食でもある
ひ
ふ
船と海の学校
- 幹部要員やトップを除くと皆美しい女性で構成される対ダンジョン討伐の新米ギルド
- 帝愛グループや裏組織との取引等黒い噂や、死んだ筈の要員と同じ顔を持つ人物の目撃情報が有るが都市伝説の域を出ない
- 他ギルドとは違い不可思議な装備やアイテムの開発力を保有する
- 旧カールスラント軍人等故国をダンジョンに滅ぼされた者達が中核となっている
へ
ほ
冒険者
- ダンジョンにあるアイテムを手に入れるのが一般的である。
ま
魔王
- 魔素をどう使うかの決定の権能とその役目を持つものたち。
魔界転生
- 沙耶を生み出した魔術師が開発した人をモンスターに転生させる禁術
- 催眠などなく、心の底から魔になりたいと思わないと成功率は100%にならない
- 中途半端な状態で転生を行うと失敗していずれは爆発してしまう
- 転生した者は触媒である沙耶の影響のため肉侵の間の所属となる
- 沙耶の子か肉侵の間の一員となるかは任意である
魔素(マソ)
- モンスターにとって空気のようなもの。
- ダンジョンの創造や拡張や更新に使われ、モンスターのステータス強化や死んだ場合もこれを消費して蘇生が可能(だたし精神が死んだらどうすることも出来ない)。
- ダンジョンでしか生成が出来ない。
- 生成方法はダンジョンで死んだ人間の魂を消費したり、魔素を生み出す木を生成装置として作ること(その場合この木を生み出すために大量の魔素が必要となる)。
- 基本そのダンジョンで生み出した魔素はそのダンジョンでしか使えない。その理由としては魔王たちの因果関係のため。
- 例外として魔王:沙耶は自己生成が可能。また他のダンジョンで作られた魔素を使うことが出来る。
- 人間にとっては害となるもので魔素によって衰弱していくが、その影響下で訓練を続けると次第に肉体が強くなっていく。
聖素(マナ)
- ダンジョン以外の土地から自動に生成される。
- ダンジョンの土地を奪い返されると誰かが整地したわけではないのに勝手に聖素が生成される。
- 人間も少しだが生成できるが、時々とんでもない量を生成するものがいる。
魔力虫
- 本来魔力を持たないモンスターが魔力を持つ種族を生み出した。
- 人間側では誰でも魔術師になれるようになった。
魔族帰り
- 人類の裏切り者として扱われる人々
- 月村すずかの様に人類と変わらない外見持つ者も在れば
ダヌアの様に一目で魔族帰りと識別できる者もいる
魔術ギルド『エーテルの風』
- 煙をギルド長に各部門の最高責任者が幹部となっている
- 魔術部門は一般的な魔法に関する部門
- サイキック部門はサイキックに関する部門
- 総合部門は魔術、サイキックに囚われず特質的な部門
み
む
め
も
や
ゆ
ゆっくり転生
- ゆっくりを用いた転生法
- 初期の頃は機人コアを対象としていた。また機人コアの場合はカーズの研究室の機材を使う必要がある。
- しかし話が進むに連れて、ダグバやクロとシロのような肉体を持たない精神体でも転生できるようになった。
- またゆっくり自らが進んで合体することで瞬時に転生が出来るようになった。
よ
ら
り
隣接砲撃ユニット
- 船と海の学校の戦闘員達が保有する装備の対外的名称、内部では“艤装”と呼称している
- 浮き砲台の様な外観をしている
- 天龍の証言曰く“使用し続けるていると頭痛がした”との事
- 肉体的な負担を人体改造で合わせているものと推測されるが現状では不明
る
れ
ろ
わ
最終更新:2018年01月24日 20:31