前回記事Photoshopで文字デザイン4~光る、光彩(内側)編~です。今度は、文字を立体的にみせるPhotoshopの文字デザインについて書いていきたいと思います。6月17日記事
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目次
文字や図形などのオブジェクトに立体表現ができる機能です。ベベル(外側)とベベル(内側)とエンボスの3通りが主に設定可能です。ベベルは主に 角ばって立体を表現するもの 、エンボスは 丸みを帯びて立体を表現するもの と最初は覚えておけばいいのかなと思ったりします。
[ファイル]→[新規]を選び、適当にサイズを決定する。
長方形ツールを選び、色を決定
色決定
枠からはみ出るように描いていく
描いた後がこちら
レイヤーパレットから「新規レイヤーを作成」ボタンを押す
横書き文字ツール1から2,3,4とフォント、サイズ、色を選択していく。
色選択
移動ツールで文字を移動し、調整する
調整後が以下
[レイヤー]→[レイヤースタイル]→[ベベルとエンボス]を選択する。
ベベルとエンボスの詳細設定は次の通りです。
構造 | 内容 |
スタイル | ベベル(外側)がデフォルトです。ベベル(内側)やエンボスを設定することができます。 |
テクニック | 滑らかにがデフォルトで、ジゼルハードになると、枠が少し太くなります。 |
深さ | 影の深さを強くすることができます。 |
方向 | 上へは右下に影を、下へは左上に影をつけることができます。 |
サイズ | 影や光のサイズを調節できます。 |
ソフト | 影や光をやわらげることができます。 |
陰影 | 内容 |
角度 | 角度を選択できます。通常右下に影ができるように選択されていますが、自由に光の方向を調節することができます。 |
高度 | 高度を選択できます。通常右下に影ができるように選択されていますが、自由に光の方向を調節することができます。 |
光沢輪郭 | 文字の輪郭のデザインを変更することができます。 |
ハイライトのモード | スクリーンになっているはずです。乗算にすれば光(光沢の色)を選択することができます。 |
不透明度 | 光の不透明度を選択します。 |
シャドウのモード | 乗算になっているはずです。影(陰影の色)を選択することができます。 |
不透明度 | 影の不透明度を選択します。 |
私はこのようになりました。
どのように立体にさせたいのかをイメージすることが重要で、ベベルにするか、エンボスにするかの選択は
角ばったイメージのデザインならベベル、丸みを帯びたデザインならエンボス
にするとよいと思います。
以上