PHPでオブジェクト指向プログラミングの内容を記述していきます。9月15日記事
目次
ではさっそくオブジェクト指向の第一段階クラスを作っていきましょう。
(ファイル名は「クラス名.php」)
class クラス名{ //プロパティ/メソッドの定義等々のコード。 }
※クラス名と一緒の名前をファイル名にします。そっちのほうが「わかりやすいから」です。
呼び出す方(index.phpとか)
<?php require_once ('../class/Sports.php'); $s = new Sports();
classを記述したファイル(Sports.php)
<?php class Sports{ //この中に色々と記述していくが、classの定義はこの形 }
$s = new Sports()のことを
インスタンス化
と言います。使いますよという宣言のようなものです。$sは
オブジェクト変数と呼ばれています。
こんなもん、ユーザ定義関数関数で作れるじゃんと思いがちの人、センスいいですね。
これぐらいであればユーザ定義関数でも対応できます。
しかし、ユーザ定義関数は返り値(受け取る値や文字列)は一通りしかないのに対し、クラスを使うことで、様々な返り値を操作できます。
「あれやれ!」と命令したら、「ハイこれです。」というのがユーザ定義関数で、
「あれやれ、これもやれ、これも追加しろ」という命令を出したら、「言われたものをまとめたものはこちらです」という結果を返してくれます。
こうとらえるとオブジェクト指向は頭よさそうですね(笑)
今回は簡単にクラスの作成とそれの呼び出し方法について考えていきました。次回は、その作成されたクラスをPHPでオブジェクト指向入門2~プロパティ~でいじっていきます。
以上