HTML5でのheaderタグの使い方。
コンテンツの先頭にくる部分。一般的にはページ全体の最初の部分(ロゴやサイトタイトル)等に使われるが、仕様書的にいうと、例えばブログの一つの記事の先頭部分(タイトルなど)に使われてもよいらしい。
作ったHTMLが文法的に正しいか気になる人はhttp://validator.w3.org/を使ってみてください。
この部分に関しては、headerタグがそのページで1つしか存在しない場合、HTML部とCSS部は以下のようにする。
HTML部
<header> <h1>サイトタイトル</h1> </header>
CSS部
header{ background: #000; }
もし、header内に様々な部分(ロゴ領域やサイトタイトル、ナビゲーション等)ができる場合はdivを使う。
HTML部
<header> <div id="logo"><img src="logo.gif" width="100" alt="ロゴ"></div>←alt属性はHTML5で書くよう要求されている。 <div id="header_title">サイトタイトル</div>←header部分にくるタイトルとして、このようにしましたが、どんな名前でもいいです。 </header>
CSS部
/*headerタグ部分開始*/ header{ プロパティ名:値; } #logo{ プロパティ名:値; } #header_title{ プロパティ名:値; } /*headerタグ部分終了*/
というように書く。
つまり、headerの中に<header id="hoge">というものを入れてはいけないということ。headerの中にheaderは入れてはいけません。
この場合はheaderの中にid属性などを付けて行う必要があります。
1、ページの上部にくるheader部分
<header id="header"> いろいろ書いて・・ </header>
何でもよいのですが、headerと書いた方が、多くの人がページ全体のヘッダーだと認識すると思うのでこれでいいです。
2、ページ全体のheader以外で先頭にくる部分(ブログの記事部分の先頭にくるものなど)
<header class="article_header">←一つのページのブログの記事内容が2つある場合もあるのでクラスにしました。一ページにつき1つしかなければidでもいいです。 色々書いて・・・(でも記事のタイトルだけだと思うけど) </header>
と書いておけば、サイト全体のヘッダー部分と差別化できます。
自分のコードをいざチェック http://validator.w3.org/