PHPでendifやendforを使った書き方を紹介します。PHPのIF文を普通に書くと

if(条件式や論理式){
 処理;
}

の表記が一般的だと思います。しかし、HTMLの間にPHPを書いていく場合、この表記だと色々とコードが綺麗にならないことがあります。そんな中で endを使った制御構文 を書いていきたいと思います。6月27日記事

目次





endを使った書き方の注意事項

始まりのコードは セミコロンではなく、コロン で始まります。

IF文の書き方

通常

通常PHPでのIF文は以下のように書きます。
例:

if($type == 1) echo 'hoge';

if($type == 1){
 echo 'hoge';
}

と書きます。

endを使った書き方

しかし、endを使った制御構文だと次のように書いてもいいのです。

if($type == 1):←コロンであることに注意
	echo 'hoge';
endif;

こちらの方が、HTMLの中にPHPを埋め込む場合に綺麗に表示されます。

for文の書き方

for文の場合は以下のように書きます。

for($i = 0; $i < 11; $i++):
	echo $i."<br>";
endfor;



組み合わせ

以下のように組み合わせることもできます。

for($i = 1; $i < 11; $i++):
	echo $i;
	if($i == 4 || $i == 8):
		echo "これは4の倍数";
	endif;
	echo "<br>";
endfor;

結果

1
2
3
4これは4の倍数
5
6
7
8これは4の倍数
9
10


こちらのほうがHTMLとPHPの部分の切り分けが見やすくなったりします。

HTMLとの融合で書いてみる。

融合させて書いてみます。

<!DOCTYPE HTML>
<html>
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>end構文</title>
</head> 
<body>
	<ul>
	<?php for($i = 1; $i < 11; $i++):?>
    	<li><?php echo $i;
		 if($i == 4 || $i == 8):
		echo "これは4の倍数";
		endif; ?>
		</li>
	<?php endfor;?>
	</ul>
</body>
</html>



以上

最終更新:2015年06月27日 23:15