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ヘブンズフィール・オンライン ◆SwceDDUeOc


あなたはゆっくりと目を覚ます。
目の前には真紅のフード付きローブをまとった巨大な人の姿がある。

『プレイヤーの諸君、多元世界対戦シミュレータ《ヘブンズフィール・オンライン》にようこそ。
 私の名前は茅場晶彦。当ゲームの管理者、いわゆるゲームマスターだ』

ローブの人物は厳かな声であなたに語りかけてくる。

『当ゲームのクリア条件は単純だ。自分以外の全プレイヤーを打倒し、最後の一人になること。
 勝ち残ったプレイヤーには、ゲームクリア報酬として私の持つ現実・電脳問わずあらゆる事象を支配する権限を譲渡することを保証しよう。
 簡潔に言えば、何でも願いが叶うということだ。ただし、プレイヤーを無条件で参加させることはできない。
 このゲームに参加するならば、諸君の命を賭けてもらう。無論、ゲームではなく現実世界の命を、だ』 

あなたは右手の甲を見る。
そこには不思議な文様――令呪があり、怪しい輝きを放っている。

『私は以前――《ヘブンズフィール・オンライン》の原型となった《聖杯戦争》というゲームに優勝し、願いを叶える権限を得た。
 そして私は《聖杯戦争》を模して、様々な改良を施した《ヘブンズフィール・オンライン》を創りあげた。
 ゆえに、《ヘブンズフィール・オンライン》は諸君らの願いを正しく叶える機能を持つ。
 ゲーム参加にあたり、諸君のアイテムストレージに私からのプレゼントが用意してある。確認してくれ給え』

あなたは自分のストレージを見る。
そこには《servant card》というアイテムが一つ、点滅している。

『それは諸君に支給される武器だ。使用すれば諸君ら一人一人に合った戦闘アバター――サーヴァントを入手できる。
 諸君らの中には腕に覚えのある者もいるだろう。諸君らが本来有するスキル・武装も可能な限り再現している。
 それらを駆使して最後の一人になるまで勝ち続けるのが《ヘブンズフィール・オンライン》だ。
 そのアイテムを使用した瞬間、ゲーム参加に同意したとみなしてログアウトボタンを削除する。
 参加を見送りたいのであれば今すぐログアウトしてくれ給え』

あなたは《servant card》にカーソルを置いた。
このアイテムを使用しますか? YES/NO

『……以上で《ヘブンズフィール・オンライン》正式サービスのチュートリアルを終了する。プレイヤー諸君の――健闘を祈る』

茅場晶彦のアバターは消えた。
あなたの目の前には戦いへの参加/辞退を迫るウィンドウが開いている。
あなたはYESを選んでもいいし、NOを選んでもいい。



【《ヘブンズフィール・オンライン》――サービス開始】


  • ゲームマスター 【茅場晶彦@ソードアート・オンライン】

  • 当ゲームは聖杯戦争を元にしたVR対戦ゲームです。ただし仮想空間内で死亡すれば現実世界の肉体も死亡します。
  • 当ゲームの舞台はアインクラッドの一階層です。街にはNPCがいますし、山や林などのフィールドもあります。ダンジョンもあるかもしれません。
  • 当ゲームのGMである茅場晶彦は以前に月の聖杯戦争で優勝し、願いを叶えて当ゲームを運営しています。
 基本的なルールは月の聖杯戦争に準じますが、細かいところではGMが手を加えています。
 (例)
  →支給されるサーヴァントはサーバーのデータバンクから再生されるので、存命の人物でも未来人でもロボットでもゲームキャラでも自然現象でもお兄様でも構いません。
  →マスター・サーヴァントを一人倒すごとにポイントを入手でき、ショップで回復アイテム・礼装などと交換できます。
  →マスターは武器や道具の持ち込みが可能。また、ゲーム世界のアバターなどでも参加が可能です。