【クラス】

ライダー

【真名】

キリコ・キュービィー@装甲騎兵ボトムズ

【パラメーター】

筋力D 耐久D 敏捷D 魔力D 幸運A+++ 宝具E

【属性】

中立・中庸

【クラススキル】

騎乗A
 乗り物を乗りこなす能力。
 Aランクは幻獣・神獣ランク以外を乗りこなすことが出来る。

【保有スキル】

戦闘続行:A
 戦闘を続行する為の能力。
 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。

異能の因子:A
 死なない能力。致命傷でさえなければ、自身の負傷の治癒に必要な魔力は大幅に少なくなる。
 そして後述の理由から、基本的にキリコが致命傷を負うことは、無い。

心眼(真):B
 地獄以下の戦場を巡り歩く中で培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。

神殺し:C
 アストラギウス銀河の神を殺した男。
 神性に由来するスキル、および精神干渉系の能力の影響を軽減する。


【宝具】

『棺たる鉄騎兵(スコープドッグ)』

ランク:E 種別:対人/対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:20人
 キリコがレッドショルダー時代から愛用し続けているAT(アーマードトルーパー)。
 全高3.8メートル。頭部には回転するターレット式三連カメラ、右腕には炸薬で伸縮するアームパンチ、
 脚部にはグライディングホイールの回転で地上を高速疾走するローラーダッシュ機構を装備。
 武装はヘビィマシンガンを中心に多種多様な装備から作戦に応じたセッティングが可能。
 アストラギウス銀河において数十年に渡り運用され続けているATの基本にして完成形というべき機体である。

 しかしその半面パイロットの生存性は著しく悪く、装甲も部位によっては歩兵の携行火器で貫けるほど。
 宝具としてEランク相当の対魔力は持つが気休めにしかならず、単体では生身のサーヴァント相手でも分が悪い。
 その戦力差を埋め得るのがキリコの卓越した技量であり、彼の持つ別の宝具である。


『最低野郎(ボトムズ)』

ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
 乗機を次々に乗り捨てながら戦場を渡り歩いたキリコの生き様。
 キリコは自身の宝具である『棺たる鉄騎兵(スコープドッグ)』を、マスターの魔力を媒介に再調達することが出来る。
 前述のとおり『棺たる鉄騎兵』は極めて破壊されやすい宝具であるが、キリコにとってはその喪失は痛手にはならない。
 それどころか騎乗兵のクラスにあるまじき「乗機を使い捨てる」戦い方を可能とするのがこの宝具である。
 なお調達時に過去の戦闘データをあらかじめ機体のミッションディスクに登録可能。経験が兵士を強くする。


『異能生存体』

ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1
 異能者。不死身の兵士。触れ得ざる者。遺伝確率250億分の1の衝撃。神の後継者。
 キリコの遺伝子に刻まれた『死なない』因子。
 自動発動型宝具であり、キリコが致命傷を負う状況に陥るとその因果を捻じ曲げ、その死を回避する。
 その際、幸運値依存の宝具や能力の判定は全てキャンセルされ、あらゆる致命的な一撃に対して必ず生きるための『偶然』を創り出す。
 ぶっ潰しても、切り刻んでも、焼いても死なない。時に利己的に、時に利他的に、取り巻く環境を変えてまで生き延びる。

 ただしその発動タイミングは選べず(死を回避するのであって負傷や敗北はそれが死に繋がるものでなければ回避できない)、
 また完全にオートで発動するため、キリコが死に瀕するたびマスターの負担を無視して突発的に多大な魔力を吸い上げることとなる。
 更にこの宝具はキリコ自身のみに働き、味方(マスターを含む)を巻き込んででもキリコだけを生き残らせようとする。

 キリコ自身にも一切制御不可能の、アストラギウス銀河の因果律を超えた力であるため、宝具ランクは測定不能。

【weapon】

「アーマーマグナム」
 AT(アーマードトルーパー)の装甲も貫徹可能な徹甲弾を装填したハンドガン。
 あくまで対ATを目的とした護身用の武器だが、キリコはこれを対人兵器として使ったことがある。


【人物背景】

「装甲騎兵ボトムズ」シリーズを通しての主人公。
無口で無愛想、一見して無感情に見えるが、実際は自身の感情の出し方を戦火の中で忘れてしまった不器用な男。
彼なりに人との繋がりを求め、仲間を案じ、愛を求める心はあるが、彼を取り巻く運命がそれを許さない。

幼少期は軍の施設にて育つがメルキア軍将校ヨラン・ペールゼンにより施設の関係者は皆殺しにされ、自身も全身を焼かれる。
それでも「死ななかった」ことでペールゼンに目を付けられ、軍に入った後は特殊部隊レッドショルダーに配属される。
そこで『異能生存体』の素質を見出されるがキリコはペールゼンには従うことなく、以後各地を転戦する。

大戦末期、キリコは小惑星リドにて目的不明の作戦に参加する。
その作戦で出会った『素体』――謎の美女、パーフェクト・ソルジャー『フィアナ』。
彼女に惹かれたキリコは、謎の秘密結社に追われながらも、ウドの街、クメン王国、惑星サンサ、そしてクエントを巡る。
その中で、アストラギウス銀河の統合意志たるコンピューター『ワイズマン』に神の後継者の座を与えられる。
その誘いに乗り銀河支配を目論むキリコだったが、その真の目的はワイズマンの破壊にあった。
「たとえ神にだって俺は従わない」――キリコはアストラギウスの神を殺し、余命少ないフィアナと冷凍睡眠に入る。

しかし32年後、宗教結社マーティアルにより二人の冷凍睡眠は解除される。
キリコは己と愛する者のため戦うが、皮肉にもフィアナの命の灯火は遂に尽きてしまう。
自分の全てとも言うべき存在を失い、それでも死ねないキリコはその後もアストラギウスを彷徨い続けてゆく。

装甲騎兵ボトムズ。それはキリコとフィアナ、60億年目のアダムとイヴの愛の巡礼の物語である。


【サーヴァントとしての願い】

フィアナと再会し、共に平穏な時を生きる。


【基本戦術、方針、運用法】

何度でも再生産可能な乗機と、因果を捻じ曲げ死を回避する『異能生存体』が武器。
たとえ敗北しようとも必ず生き延びて戦場に舞い戻り、燃える地獄をローラーダッシュで駆け抜ける。
あらゆる絶望を更なる奇跡でねじ伏せて、キリコは次の巡礼地へ向かう。

しかし生き延びたとして、その先がパラダイスのはずはない。
『異能』の力の因果歪曲はあらゆる他者を犠牲にし得る。己のマスターの生存すら誰も保証出来ない。
このサーヴァントを運用するにあたってまずすべきは、予測不可能な『異能』の脅威を知ることである。

――キリコは巨大な不発弾。自爆、誘爆、御用心。




登場話一覧

+ ...