【出展】
MELTY BLOOD
【マスター名】
シオン・エルトナム・アトラシア
【参加方法】
自らの意志で参戦。霊子ハッキングによる経路で侵入した。
なおシオンらアトラスの錬金術師は、魔力の枯渇したEXTRA世界においても魔術を行使できる数少ない系統である。
【マスターとしての願い】
ムーンセルの調査。及び吸血鬼化の治療法を探す。
それと、さる町で知り合った友人に被害が及ばぬよう尽力するのも望み。
【weapon】
「エーテライト」と呼ばれる、第五架空元素という存在を編んで作られたナノ単位のモノフィラメントを両手首の腕輪に仕込んでいる。
医療用に開発された擬似神経でもあり生物に接触すると神経とリンクして擬似神経となる。
他人の脳に接続すれば、対象の思考や精神を読み取り、行動の制御(活動停止、リミッター解除)が出来る。
肉体や神経の縫合、ワイヤートラップ的な設置他、用途は多岐に渡る万能礼装。
戦闘では主に鞭のように使用する。 これだけでは火力不足だが、相手の思考を読み行動を縛るそれは対人戦闘に用いるには一級品。
また対象の寿命によって威力が比例する「天寿」の概念礼装、「黒い銃身(ブラックバレル)」のレプリカを所有。
普段は通常の拳銃として使用するが、本気出すとなんかビームとか出る。
『滅び』の概念武装である正式外典・ガマリエルの破片を弾丸として加工した物も一発所有する。
【能力・技能】
アトラス院の錬金術師は現代錬金術とは異なる、魔術の祖とも言われる錬金術師たちの集まりであり、事象の変換を研究している。
魔術回路が少なく自然干渉系の魔術は使えないが、複数の思考を脳内で運用する「思考分割」や「高速思考」など、
人体を演算装置として使う術に特化している「霊子ハッカー」。
五つで天才とされる分割思考を七つ所有する彼女の演算量はオフコン並。
これとエーテライトを使用した未来予測と、半死徒化した肉体能力で戦闘を行う。
完全に吸血鬼化すれば更に肉体能力は上昇、爪や悪性情報を実体化させる戦闘法にシフトする。
本人にそれを使う意志はなく、吸血衝動も制御できているレベルで収まっている。
【人物背景】
「MELTY BLOOD」の主人公兼ヒロイン。
誕生日6月1日。血液型:O型。身長161cm。体重48kg。
スリーサイズB86/W55/H83
魔術協会三大部門の一つであるアトラス院の錬金術師。その院長候補でもある。旧姓はソカリス。
紫の制服と長い三つ編みがトレードマーク。
三年前、吸血鬼の連盟死徒二十七祖の十三位タタリ討伐に挑むが失敗、友人を失い、自身も噛まれ吸血されたことで半死徒となる(完全な死徒にならなかったのはタタリの特性による)。
以後独自に決着を着けようとアトラス院を離反。吸血鬼化治療のため、自身の研究成果を他部署に明かすことで協力を得たため、
成果の秘匿を第一とするアトラス院から追われる身である。
徹底した合理主義者で、「計算で導き出された結果こそ全て」という持論を持つ。
生真面目かつ論理的な思考を好む一方、根はあたたかで心の底では遊びたがりな一面も。
冷静であまり感情を表には出さないが、おちょくられると顔を赤らめてがおーと説教したりなど人間味は決して乏しくない。
いうなれば、かまって系の委員長タイプ。
【方針】
基本は情報収集。戦い、生き残る意志はあるが、見敵必殺ということはない。
ムーンセル(あるいは方舟)へのハッキング経験があり、EXTRA世界での基礎知識も収めるに至っている。
大技を持たないサーヴァントのため魔力不足に悩むこともなく、本人も結構な戦闘力を持つので安定した戦いが可能。
相手の情報を集め、戦力を考察し、罠を張り巡らせ、計算通りに討つ。
これはマスター、サーヴァントに共通した戦術であるため、存外に相性がいい。
ただ、半吸血鬼であるためジョセフの波紋に対しては相性が悪いという欠点がある。
即死とはいかないが、普通の人間が受けるよりもダメージは深くなってしまう。その点を如何に解消するかが最大の課題となるだろう。
登場話一覧
最終更新:2014年12月05日 17:02