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僕は何者なんだ?


ジョニィ・ジョースターが覚醒した瞬間、彼は酷い絶望しか残っていなかった。
彼の記憶は非常に曖昧である。
手元にある木片だけがハッキリとした物体として認識していた。
今、自分は生きているし、呼吸も出来る。
聖杯戦争、という単語も何故か不思議な事に思い浮かんでいる。
だが。
しかし。

「あ…あぁぁあぁ……」

虚しく呻いても現実は変わらなかった。
下半身が動かない。
ジョニィ・ジョースターの記憶の中でハッキリしているのは
自分の下半身は銃で撃たれたせいでもう二度と動けない。
そのせいで自分は酷く惨めな人生を送ったと言う事。
こんな自分が父親からも見捨てられたと言う事。
唯一、幸運だと感じたのは自分が車椅子に乗っており移動出来る点だけ……
聖杯戦争で『聖杯』を手にすればあらゆる願いが叶えられる。
ジョニィの中で記憶が曖昧だが、答えはすぐ導き出された。

「きっとそうだ…もう一度立ち上がりたい……それが僕の願いなんだ」

ジョニィ・ジョースターは『漆黒の意思』の持ち主である。
それは記憶があろうかなかろうが変わる事はなかった。

いかなる手段を以ってしても『聖杯』は手にしてやる。
何人が犠牲になろうとも、どうなっても構わない。

「あ?なんだ、そのくだらねぇ願いは。とんだ奴に呼び出されたな」
「!?」

ジョニィの前に男が一人、姿を現した。
ジョニィの中に焦りが生じたが男は近づくだけで何もしない。
チラリと男の手を見ればベッタリと血にまみれている。
しかし、その男は周囲を警戒している風でそれ以上何も語ろうとしていなかった。
沈黙が広がると、男は忘れものを思い出したように血について話す。

「これか?さっき一組見つけたからな、殺しておいた」

ハッとしてジョニィは理解した。
理解したからこそジョニィは問う。

「そういうお前は……何が望みなんだ?」
「『女神様』のところへ帰らないといけない」
「『女神』……?」
「俺を救って下さった方だ。早く行かなくてはならない」

帰るところがあるのか……

帰る場所も何もないジョニィにとってはその男が、自分のサーヴァントが羨ましく思えた。
一方で、一回はジョニィを見下したサーヴァントはジョニィが人が死んだ事に
聖杯戦争という殺し合いに全く動じていない事に気づいていた。
殺し合いである以上、それらに多少の動揺を見せる人間は必ずいる、が。
逆に何も動じない人間もいる。
後者の場合は、人を殺し馴れているか。あるいは――
すると、ジョニィの口からは先ほどとは打って変わったものが吐きだされた。

「僕はまだ地獄の底にいるんだ…ここから抜け出したい……!
 その為ならなんだってする!!」
「……」

地獄の底か……

かつて暗黒の底で恐怖していたキャスターのサーヴァント
死神ヨマは何故この男に呼び出されたのかは理解できた。
ジョニィに同情しているのかは分からない。
ただ、どこか自身と似ているそう感じていた。


ジョニィ・ジョースターが忘れた重要な事がある。
それは銃弾を撃ち込まれたのは自業自得であることではなく。
父親に見捨てられたのは兄の死が切っ掛けであることでもなく。
自身の肉体にある『聖人の遺体』の存在だった。




【クラス】キャスター
【真名】夜馬(ヨマ)@マテリアル・パズル
【パラメータ】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具B
【属性】混沌・悪

【クラススキル】
陣地作成:-
 魔術師として有利な地形を生成する能力は必須だが
 このキャスターの場合は必要がない。

道具作成:C
 腕を光の刃に変化させたり、レーザーの様な光の矢を詠唱なしで作成する事が可能。
 宝具『マテリアルパズル・ムーンアデルバ』に昇華されている能力。

【保有スキル】
不眠:A-
 暗所恐怖症であった事により発現した能力。
 意識喪失や催眠などの精神干渉を完全に無効化する。
 現在は魔法の真名を知り克服された為、能力は低下している。

再生能力:B
 このランクならば腕の骨折、胴体負傷などを一瞬で回復可能。
 再生の規模に応じて相応の魔力を消費する。
 宝具『マテリアルパズル・ムーンアデルバ』に昇華されている能力。

浮遊:C
 月光下のみ使用可能。
 月の引力を利用し浮く、または他の対象を浮かせる能力。
 宝具『マテリアルパズル・ムーンアデルバ』に昇華されている能力。

単独行動:C 
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。

【宝具】
『マテリアルパズル・ムーンアデルバ』
ランク:B  種別:対人(自身) レンジ:-
光の魔力を変換し吸収、攻撃や回復を行う常時発動型宝具。
道具作成と再生能力のスキルはこの宝具に昇華されている。
太陽光下では全てのパラメーターが+、月光下では++される。
魔力を光から直生成することから魔力量の燃費は良い。
周囲に光さえあればほぼ無敵だが、日影や光の届かない場所では極端に弱体化してしまう。

『月花光刺態(げっかこうしたい)』
ランク:A+~EX  種別:対人(自身) レンジ:-
奥義の一つ。全身に光の魔力を添付し、光そのものとなる。
各能力の大幅な上昇や、光の屈折を利用した気配遮断、さらには物理攻撃を無効化する特性を得る。
晴天の昼間では、光がない状況でないと状態維持が不可能の不完全な光刺態にしかなれない。
月光下では満月に近くなるほど力が増し、満月時には宝具ランクがEXとなる。
月光下では一度光を吸収すれば一晩中効果が持続する。月の引力を利用し物体を浮かせることも可能。

【Weapon】

『ムーンアデルバ』を発動させる為の魔法アイテム。

【人物背景】
「死神」の異名を持つ国際指名手配犯。
罪人の子であり、幼少時代から強大な魔力を所持していたことから人々に恐れられ幽閉されていた。
このトラウマから暗所恐怖症となり、光と幽閉されていた時に窓から見えた城への執着を抱くようになる。
しかし、魔法の真名を知ってからはそれらは克服され、魔法を与えてくれた『女神』への忠誠心が生まれた。

人を躊躇なく殺せる残虐性があるが、それは純粋に悪に染まったからこそのもの。
純粋に善に染まれば、また違った結果があった。

【サーヴァントとしての願い】
『女神』の元への帰還

【基本戦術、方針、運用法】
魔力の燃費は良いものの、攻撃や再生の度合い、月花光刺態の使用には膨大な魔力量を消費する。
基本的には宝具能力を活かしたノーガードで攻撃の隙を伺う戦法。
光の矢を弾幕のように展開し全体攻撃もできる。
レフ盤を作成して光の届かない場所でも光を屈折させ吸収する事が可能。
しかし、弱点を知られれば苦戦は必須。いかにして弱点を見抜かれないかが鍵となる。



【マスター】
ジョニィ・ジョースター@STEEL BALL RUN

【参加方法】
何らかの方法でゴフェルの木片に接触。本人の記憶が曖昧である為、詳細は不明。

【マスターとしての願い】
もう一度立ち上がりたい。

【能力・技能】
スタンドという精神を具現化したものを出現させる。
『聖人の遺体』に選ばれたなどといった素質がある為、ある程度の魔力と魔術回路はあるかもしれない。
元天才騎手であることから乗馬技術は優れている。
しかし半身不随の身である為、乗馬することすら困難である。
目的へ向かう意志が恐ろしく強く、殺人すら厭わない覚悟を持つ。
ある人物はそれを『漆黒の意思』と呼んだ。

【weapon】
『聖人の遺体』
腐ることのない聖人の遺体。
手にした者の体内に入り込み、様々な奇跡を発現させる。
ジョニィ・ジョースターはこれで足が動き、スタンド能力を発現した。

『タスク(牙)』
自身の爪を高速に回転させて弾丸のように発射したり、物体を切り裂く。
スタンド像は共通に「チュミーン」と鳴き、赤子のような容姿から成長していく度に人型に近づく。

ACT1
 指の爪を回転させ、爪を弾丸のように飛ばす能力。
 弾数が不足することはない。ACT2以降は弾数に制限がかかる。

ACT2
 『黄金の回転』で爪を回転させ、打った爪弾の弾痕が自動的に目標を追尾して破壊する。
 この弾痕は次元干渉を受け付けない。
 ACT2以降は新たな爪が再生するまで待たねばならない。
 何故かハーブを摂取することで爪の再生速度が上がる。
 また『黄金の回転』は自然物をスケールとして回転させるため
 それらを視認できないと威力は低下する。

ACT3
 自身を爪弾で撃つことにより、自らの肉体を穴(異次元の境界)に移動させる能力。
 穴はジョニィ以外のものが触れると粉砕する。

ACT4
 無限の回転エネルギーにより、対象の行動をすべて無効化にする能力。
 『馬の走る力を利用した回転』とジョニィ自身の回転を合わせなければ発動しない。
 これは次元干渉するエネルギーであり、ダメージも無限で終わりもない。
 『聖人の遺体』を所持していることからジャイロ・ツェペリから『馬の走る力を利用した回転』を知る前である。
 ACT4の発現は何かしらの切っ掛けがなければ不可能だろう。

【人物背景】
本名はジョナサン・ジョースター。
19歳の元天才騎手。声優はVOMICでは水島大宙、ジョジョASBでは梶裕貴。
地位と名声による慢心でトラブルを引き起こし下半身不随となる。
その後、ジャイロ・ツェペリの『回転』により足が動いた事から
希望を見出して『スティール・ボール・ラン』レースに参加することを決意。
そのレースの最中『聖人の遺体』の存在を知ることになった。
それ以降は『聖人の遺体』の収集を目的としていく。
『聖人の遺体』を手にしている事から、レース中に聖杯戦争に巻き込まれた事は明らかである。

【方針】
半身不随であるため基本的にはサーヴァントまかせ。
しかし、『漆黒の意思』の精神を掲げ、思わぬ奇襲をかけてくるかもしれない。
『タスク(牙)』を用いた戦術も行える。
回転エネルギーが次元干渉を受け付けないものであることはジョニィ自身理解していない。
しかし、それは相手も察せないという意味もある。