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俺、桐ヶ谷和人――通称、キリト。
彼女、結城明日奈――通称、アスナ。

何千人もの死者を出したデスゲーム「ソードアート・オンライン」はついにクリアされ、俺たちは解放された。
その後、SAOのゲームマスターだった茅場晶彦の遺産を悪用してアスナの意識を電脳世界に捉えていた須郷伸之も失脚。


俺たちは、平穏な生活を取り戻そうとしていた。

茅場晶彦が遺した世界の種子――ザ・シードによって、VRMMOは変わっていくだろう。
俺はあれを公開したことが正しかったのか、まだ迷っている。
世界は変わっていくだろう。俺達は否応なくその変化に巻き込まれる。
あんな目にあったというのに、俺はまだ電脳ダイブ技術から離れられないでいる。この病気は一生治らないのだろう――ゲーマーのサガというやつは。

「キリトくん、これ……!」

明日にはこのALO――アルヴヘイム・オンラインに、ソードアート・オンラインの舞台であった空中城アインクラッドがアップデートされる。
その前に俺は、いや俺とアスナは、二年もの間付き合ってきたSAOでのアバターのステータスをリセットするべくALOにダイブしていた。
アバターと言っても、そこは長く付き合った体だ。半身と言ってもいい。そう易易と踏ん切りはつかなかった。
が、これをしなければ俺もアスナも真にSAOをクリアした気持ちにはなれない。
SAOを駆け抜けた「キリト」「アスナ」をもう休ませてやろう――そう思っている。
こうして、最後のお別れとして、俺とアスナは二人っきりでALOの空を飛んでいた。
そんなときふと出くわしたモンスターを倒すと、アイテムがドロップ。
獲得したアスナが目を丸くして俺にストレージを見せてくる。

「えっと、何々……?」

――方舟への道は開かれた。
――汝、真に欲することあらば来たれ。
――ゴフェルの木片が汝を聖杯へと導くであろう。

――このアイテムを使用しますか?  YES/NO

そのアイテム――「ゴフェルの木片」をクリックすると、見た事のないメッセージが表示された。
なんだろう、これは。消費アイテムじゃない……何かのキーアイテム、いやトリガーアイテムか?

「これ、もしかして何かのイベントが始まったんじゃない?」

アスナが好奇心を抑えきれない瞳で俺を覗きこんでくる。
おそらくそうだろう。これは、このドロップアイテムを手に入れたものだけが進行できる隠しイベントなのだ。
これがSAOなら警戒して放棄するところだが、ここはALO。死ぬ危険はない。
俺の心にちょっとしたワクワクが生まれる。アスナも同じなのだろう。まったく、ゲーマーというやつは本当に度し難い。
でも、このアバターをリセットする前に、もう一度だけ……アスナとふたりきりで冒険してみるのも、いいかもしれない。

「ユイちゃんには悪いけど、ね」

ぺろっとアスナが舌を出す。
俺たちの「娘」……AIであるユイは、今は同行していない。
最後の夜は俺たち二人だけで迎えろと送り出してくれたのだ。
今は、俺の義妹である直葉――アバター名「リーファ」が預かってくれている。

「じゃあ……行っちゃう?」
「行っちゃおう!」

このイベントがどれくらいの時間でクリアできるかはわからない。
が、もし長引きそうなら途中でログインすればいいだけだ。
もし時間を忘れて楽しんでしまっても、食事の時間を告げに来る直葉が俺からアミュスフィアを取り上げてログアウトさせるだろう……。

「じゃあ行こうか、アスナ」
「うん。キリトとアスナ、最後の冒険へ!」

俺とアスナは、「ゴフェルの木片」が示すYESボタンを同時に押し込んだ――












――それが、二度目のデスゲームの始まりなのだとは、考えもせずに。



【クラス】セイバー

【真名】キリト

【パラメーター】
筋力A+ 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運A 宝具B

【属性】
秩序・善 

【クラススキル】
対魔力:C 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C 乗り物を乗りこなす能力。GGOで扱いが難しく誰も使おうとしなかったバギーを初ログイン後の僅か数十分で完璧に乗りこなしたことから得た。

【保有スキル】
矢よけの加護:B 銃による射撃がメインのGGO(ガンゲイル・オンライン)において、フォトンブレードで片っ端から銃弾を叩き落とした逸話から付与されたスキル。
          ALOクリアの時間軸からすると未来の出来事だが、ムーンセルには「キリト」の起こした事象として認識されている。
心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
         トッププレイヤーであるキリトは「システムの攻撃予測をさらに予測する」という離れ業を得意とし、上記の矢よけの加護と組み合わせて銃弾すら切り落とすことができる。
武器破壊(アームブラスト):B トッププレイヤーであるキリトはシステムにはない攻撃も可能とする。敵の武器の弱所を見抜き、一点に攻撃を集中することで破壊する。 
自動回復:C ソロプレイヤーであるキリトはアイテムを使う手間を減らすため自動回復スキルを取得している。戦闘中、一定期間ごとにHPが回復する。
気配感知:B ソロプレイヤーであるキリトは常に先制を取れるよう索敵スキルを取得している。気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。
二刀流:A SAO内で最高の反応速度を誇るキリトにのみ与えられたユニークスキル。
       両手に剣を装備することを可能とし、連撃が繋がるたび攻撃速度が増していく。相手に防御されるとコンボカウントはリセットされる。

【宝具】
「アインクラッド流剣術(ソードスキル)」
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大補足:10人
アインクラッドにおいて研鑽を深めた数々の剣技。
これらの技は二年にも渡るゲーム生活の中でキリトの体に刻み込まれ、システムアシストがなくとも完璧な動きで再現できる。
《ヴォーパル・ストライク》片手剣で放つ単発の強力な突き。
《ダブル・サーキュラー》二刀流で繰り出す突進技。
《スターバースト・ストリーム》二刀流で放つ16連続攻撃。
《ジ・イクリプス》左右の剣で27連撃を繰り出す二刀流最上位剣技。

「鍍金の勇者(ソードアート・アクセル・ワールド)」
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1 最大補足:1人
SAO・ALOという巨大VRMMO=一個の異世界を二度にわたって救った勇者の称号。
この二つのゲーム内において「黒の剣士」の名は英雄として語り継がれており、VRMMOが相互にリンクするようになってからはVRMMO世界全体に広がっていく。
システムを超えたキリトの強靭な意志が現実にまで作用し、法則を歪める。
魔力以外のすべてのパラメータを一段階アップさせ、一軍を吹き飛ばすほどの強烈な斬撃を放つ。
また、戦闘不能になるダメージを受けても一度だけHP1の状態で蘇生する。

【weapon】
黒の片手剣「エリュシデータ」
白の片手剣「ダークリパルサー」

【人物背景】
デスゲーム「ソードアート・オンライン」に巻き込まれた少年。
全身黒ずくめの装備を愛用する。一見女の子と見紛うほどの端正な容貌だが、その芯は非常に強固。
βデストに参加し、その知識を独占して自らの強化に奔走したことから「ビーター」という別称で蔑まれるが、アインクラッド攻略の最前線に立ってゲームクリアのために奔走した。
戦いの中、後の恋人であるアスナ=結城明日奈と出会い、惹かれていく。
ゲームマスターにしてギルド・血盟騎士団の団長であったヒースクリフ=茅場晶彦の正体を見抜き、一騎打ちの末辛くも勝利、SAOをクリアに導いた。
その後、SAOの後釜となったVRMMO「アルヴヘイム・オンライン」において発生したSAO未帰還者事件においても活躍。
システムを悪用し我欲の限りを尽くしていた須郷伸之をゲーム内でもリアルでも完全に粉砕し、ついにリアルにおいてアスナと対面、口づけを交わす。


【サーヴァントとしての願い】アスナと一緒にこのイベントをクリアする

【基本戦術、方針、運用法】
キリトはSAO時のステータスに加え、ALO、GGOでのスキルも一部再現されている。
やや敏捷よりの攻撃特化型のビルドなので、接近戦では無類の強さを誇る。
逆に魔法は不得手…というよりほぼ使えないので、サポートや回復はマスターであるアスナを頼ることになる。
SAOの時とは違い仲間との攻守交代連携「スイッチ」ができないので、常にアスナの状態に気を配って戦うことになるだろう。

※聖杯戦争をALOのイベントと認識しています。




【マスター】アスナ

【参加方法】ALOで拾ったレアアイテム・ゴフェルの木片により始まった隠しイベント

【マスターとしての願い】キリトくんとこのゲームを楽しもう。

【weapon】
レイピア「ランベントライト」

【能力・技能】
SAO時代の剣技と、ALOでの支援・回復魔法を兼ね備える。
近接戦闘も可能なハイブリッド型ビルド、通称「バーサクヒーラー」

【人物背景】
デスゲーム「ソードアート・オンライン」に巻き込まれた少女。
大手ギルド・血盟騎士団の副団長としてアインクラッド攻略に打ち込んでいたが、そのさなかキリトと運命的な出会いを果たす。
幾度の交流で絆を深め、ゲーム内で結婚。SAOクリア後、リアルにおいても恋人としてキリトと付き合うことになる。
とにかくキリトのことになると見境がない。
キリトのバイタルデータを自分の情報端末に転送されるよう設定しており、キリトの脈拍や心拍数を見て上機嫌になるほど。

【方針】キリトと一緒にこのイベントをクリアする。対人戦はあまりしたくない?
※聖杯戦争をALOのイベントと認識しています。