モロトフ――テッカマンランスは闇の中から目覚める。
記憶の最期は光で溢れている。忌々しい裏切り者、テッカマンブレードのボルテッカの光だ。
どうやら自分はブレードに敗れ、死亡したようだ。
が、どういう訳か今こうして再び肉体を得て、ランサーという名を拝命し戦場に臨んでいる。

「お、お前が俺のサーヴァントなのか……?」

目の前に立つ中年の男、これがマスターというものらしい。
人間と組むなど言語道断、優越種たるラダムのする行いではない――そうわかってはいても、拒否する事は出来ない。
この人間の手に輝く令呪、あれを使われればランスの二度目の生はあっけなく終わる。
しかしランスには使命がある。上位種であるテッカマンオメガの参謀として地球を侵略するという使命が。
その使命の重さに比べれば、一時の屈辱など何ほどのこともない。
湧き上がる不快感を噛み殺し、テッカマンランスは重い口を開いた。


「我が名は完全なるテッカマン、テッカマンランス。此度はランサーとして現界し、貴様の槍となりてこの戦いを勝ち抜くものなり」


とはいえ、マスターなどエネルギータンク以上の役割はない。
完全なるテッカマンであるこの私に、二度の敗北など有り得ないのだから。




【マスター】
イワーク・ブライア@機動戦士ガンダムAGE
【参加方法】
デスペラードで掘り出した瓦礫の中にゴフェルの木片があった
【マスターとしての願い】
苦難を強いられる生活からの脱却
【weapon】
なし
【能力・技能】
作業用モビルスーツの操縦。坑夫のため体力と腕力は人並み以上。
【人物背景】
「機動戦士ガンダムAGE」第一章・フリット編の登場人物。
スペースコロニー「ファンデーン」下層のスラムで義娘とともにくず鉄を集める生活を強いられている。
出番としては数話だけのスポット参戦キャラであるが、二回目に行われた人気投票ではぶっちぎりの一位を獲得した。
その後CDデビューしたりガンダムゲーにお呼ばれしたりソシャゲのイベントで主役になったり、本編以外での活躍を強いられている。
テッカマンランスを呼び出せたのは乗機であるデスペラードがシャベル=形状として槍に近いもの、を持っていたため。
【方針】
しばらくは様子見。勝てそうなら戦うが安全を優先する方向で。


【クラス】
ランサー
【真名】
テッカマンランス@宇宙の騎士テッカマンブレード
【パラメーター】
筋力C+ 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運E 宝具C
【属性】
混沌・悪 
【クラススキル】
対魔力:C 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。
【保有スキル】
飛行:C 背面のスラスターにより空中戦闘が可能。ただし飛行中は魔力消費も増大する。
精神汚染:C 精神干渉系魔術をシャットアウトする。錯乱しているわけではなく、寄生した宇宙生物ラダムの支配に寄るもの。
ブラスター化:E 全パラメータを1ランク上昇させるが、同時に永続・解除不可の状態異常が発生する。
          テッカマンは本来環境に応じて進化するシステムを備えているが、これはその進化を人為的に促進させるスキルである。
          人為的に進化したテッカマン――ブラスターテッカマンは通常のテッカマンを遥かに超えた力を持つが、自然に進化したテッカマンと違い、
          ブラスターテッカマンは過剰な進化に脳や肉体が耐え切れず、何かしらのデメリットも発生する。
          本来テッカマンランスはブラスター化を習得した訳ではないが、彼自身がブラスター化したテッカマンブレードに敗れたこと、
          また理論上はどのテッカマンでもブラスター化は可能であるため、スキルとして備えている。
          ただし本人の意志では行えず、令呪によるサポートが必須となる。また、何らかの代償が発生することも不可避であろう。
【宝具】
[ボルテッカ]
ランク:C 種別:対城宝具 レンジ:1~80 最大補足:300
テッカマンが体内に貯蔵している反物質「フェルミオン」を凝縮して放つビーム。
ランスのボルテッカ器官は首元の装甲によって隠されている。このため予備動作は極めて少なく、格闘戦の最中にも瞬時に発動できる。
体内のフェルミオンを消耗し尽くすため、一度の戦闘では一度きりしか使えない。
ブラスター化状態では威力が飛躍的に上昇し、テックランサーから放つことも可能になる。
【weapon】
テックランサー
 テッカマンに共通する装備。各テッカマンごとに形状は異なる。ランスのランサーは長刀型で、リーチに優れる。
テックワイヤー
 テッカマンに共通する装備。ランサーに引っ掛けて回収する、敵を捕縛するなど使い方は様々。
テックレーザー
肩から無数のレーザーを放つ。
【人物背景】
肉体を持たない宇宙生物ラダムが、知的生命体の体を乗っ取り誕生させる生体兵器・テッカマンの一人。
テッカマンランスは参謀型のテッカマンだが、戦闘力は強襲型のブレード・汎用型のエビルに劣らない。
人間の頃の名はモロトフというが、もはやその名を呼ぶものは誰も居ない。
強大な力を得たためか、それとも生来のものか。人間を「蟻」と蔑む傲慢な性格の持ち主であるが、そのため判断を誤り見下していた人間に出し抜かれてしまう。
最期はブラスター化したブレードに至近距離からボルテッカを放つも、全く通用せず一蹴された。
【サーヴァントとしての願い】
もう一度命を得て、テッカマンオメガの元へ帰還する。
【基本戦術、方針、運用法】
イワークは戦闘に関しては全くの素人である。素直にテッカマンランスに一任すべき。
幸い飛行スキルがあるので戦場から離脱することは難しくない。ヒットアンドアウェイの戦法を繰り返し、他陣営の消耗を待とう。
ランスの方も人間を見下してはいるがマスターがいないとろくに戦闘もおぼつかないということは認識しているので、そうそう切り捨てられることはないだろう。