第四階層メインシナリオ

※特に断りのない限り全てナレーションです。



座標の見方

1
A a1 a2 a3 a4 a5
b1 b2 b3 b4 b5
c1 c2 c3 c4 c5
d1 d2 d3 d4 d5
e1 e2 e3 e4 e5


第四階層 虹霓ノ晶洞


足を踏み入れればそこは
輝く水晶の洞窟

一攫千金を夢見る者たちがここに来れば
ツルハシを手に
一心不乱に財宝を求めるのだろう

だけど
輝く水晶の光に惑わされ
奥へ奥へと進むうちに

人はみな 見慣れぬ場所へと
連れ去られてしまう

綺麗な花には棘があるように
美しい宝には
相応の危険が存在しているのだ

第四階層
虹霓ノ晶洞


16F

F-4(b,3)


未知の通路を抜け、階段を上った君たちの
前に現れたのは、光り輝く鉱石に囲まれた
不思議な樹海の姿だった。

目に映る鉱石の中には、稀少価値のある
珍しいものも存在しているように見える。

この輝きに満ちた新しい森の中
君たちは探索を進める必要がある。


E-3(a,5) 道を塞ぐ水晶


ツルハシ入手前

眩い光に包まれた樹海を歩く君たちの前に
大きく道を塞ぐ水晶が現れる。

通路を隙間なく塞ぐその水晶の向こうは
奥へと続いていそうだが…、このままでは
先へ進むことは難しそうだ。

試しに何度か水晶を叩いてみるが、
かなり硬いらしく、今の君たちで壊すのは
建設的とは言えそうにない。

君たちは今は諦めて、ここから
立ち去ることにする。

ツルハシ入手後

この水晶は非常に硬く、以前では
壊すことは叶わなかったが、今の君たちには
セリクからもらったツルハシがある。

これを振るえば、眼前の水晶を破壊して
先へ進むことができるかもしれない。

君たちはツルハシで水晶の破壊を
試みてもいい。

水晶を破壊

君たちが二度ツルハシを振るうと、
水晶はきれいにその場からなくなった!

以後も同じように邪魔になっている
水晶があれば、ツルハシで破壊して行けば
先へと進めることだろう。

さあ、つまづいてしまった四階層の
調査を本格的に開始したまえ!


E-4(a,3) 難しい顔で立つ衛兵


以前と同じように輝く水晶の洞窟に足を
踏み入れた君たちは、前方に難しい顔で
立つ一人の衛兵を発見する。

【衛兵】
「これは(ギルド名)の皆さま。
探索ご苦労さまです」

君たちを見てそう話す衛兵は、どこか
元気がなくため息をついている。

君たちは憂鬱そうな雰囲気の衛兵に
質問を試みてもいい。

どうしますか?
何があったのか尋ねる
何をしているのか尋ねる

何をしているのか尋ねる
何があったのか尋ねる

(いずれも選択肢共通)

「…実は先日あなたがたが街に持ち帰った
竜水晶が非常に好評を得ていまして…」

商人のセリクが、第四階層に価値ある
竜水晶があるらしいと話し、それが
街中に広がったのだという。

「一攫千金を夢見た未熟な冒険者や
街の住人たちまでが、この第四階層で
水晶を得ようとしているようで…」

自分は評議会からの指示で、ここで
未熟な者がいれば警告しているのです、
と告げる。

「皆さまなら問題ないでしょうが…
もし未熟な冒険者や街の住人がいれば
フォローしてもらえると助かります」

衛兵はそう告げて、頭を下げる。
君たちは頷くと、この先に広がる
新たな樹海へと進むことにする。


17F

F-4(d,4) 歌声のような声


輝く鉱石に包まれた樹海の中を進む
君たちの耳に、森の奥から
誰かの声が聞こえてくる。

呟きのような…、歌声のような…
その不思議な声を追ってもいいし
気にせず先へ進んでもいい。

どうしますか?
声の方角へ進む
無視して先を急ぐ

声の方角へ進む

こんな樹海の奥に誰がいるのだろうと
気になった君たちは、声のする方へと
足を進めていく…。

(2歩前進)

そして歩を進めた君たちは、水晶の壁の前に
ひとつの人影を発見する!

そこには見たこともない少女が一人
静かに佇んでいた。

先ほどの声は、この少女のものだろうか?

少女の人影は、何も言わず
君たちを見つめた後、幻のように
その場から消え失せる。

冒険者らしからぬ今の少女は
いったい何者なのだろうか?

そう疑問に思いつつ、君たちは
探索に戻ることにする。

無視して先を急ぐ

君たちは樹海探索のため、聞こえた
声は気にせず先に進むことにする。

 (終了)


F-4(d,1) ひとつの人影


※F-4(d,4)で「無視して先を急ぐ」を選択した場合のみ発生

先を急ぎ歩く君たちが曲がり角に
差しかかった時、ひとつの人影を発見する!

そこには見たこともない少女が一人
静かに佇んでいた。

先ほどの声は、この少女のものだろうか?

少女の人影は、何も言わず
君たちを見つめた後、幻のように
その場から消え失せる。

冒険者らしからぬ今の少女は
いったい何者なのだろうか?

そう疑問に思いつつ、君たちは
探索に戻ることにする。


18F

A-4(c,2) 破壊できない水晶


君たちが水晶が乱立する森を進んでいると
周囲の物よりも一層大きく目立つ色の
水晶があるのがわかった。

近づき触れてみれば、その水晶は
今までの物とは比べ物にならないほどの
硬度を誇っているようだ。

これはセリクからもらったツルハシでも
破壊することはできそうにない。

君たちはこの巨大な水晶は一旦無視して
行けるところまで進むしかなさそうだ。


B-3(d,5) ワープ後


君たちが巨大な水晶の前に立ったかと思うと
突然その水晶は輝き出したではないか!

そしてその光がやんだと思えば、君たちは
つい先刻までいた場所とは違うところに
移動させられている!

どうやらこの水晶は目の前に立った者を
どこか別の場所へ飛ばしてしまう力を
秘めているらしい。

だが、今君たちが立っている場所では
飛ばされはしないようだ。

水晶と君たちの位置関係が
問題になっているのかもしれない。

君たちはそのことを頭に入れて、
これより先の探索に戻ることにする。


B-3(e,3) 謎の少女


奇妙な仕掛けとなった水晶の柱を抜け
先へと進む君たちの耳に、以前にも聞いた
覚えのある声が響いてくる。

耳をすましてみるが、確かにそれは
人の…、それも少女の声のようだ。

声のする側へ視線を向けると、
以前に見かけた一人の少女を発見する。

【謎の少女】
「世界樹深くまで足を踏み入れし者よ。
汝らは迷い人か? それとも世界樹の
伝説を追いここまで来た冒険者か?」

少女の声は硬く冷たい。そしてその目は
君たちの心を見通すかのように鋭い。
君たちはそんな相手に答える必要がある。

何と答えますか?
迷った者です
伝説を追う者だ
何も答えない

迷った者です

君たちが迷った者だと答えると
少女は一瞬、残念そうな表情を浮かべた後
優しい表情を浮かべて声をかける。

「そうか…、ならば帰る道を教えよう。
この南側…、壁に隠された道を抜ければ
帰ることができるだろう」

「この上は水晶の竜が住む危険な場所だ。
迷い込まぬよう今後は気をつけるがいい」

優しい言葉でそう告げる少女。君たちが
お礼を言ってその場から離れようとした
瞬間、その少女の姿が瞬時に消える!

 (以下共通 に続く)

伝説を追う者だ

君たちの言葉を聞くと、少女は一瞬
驚いた後、嬉しそうな笑みを浮かべる。

「そうか…、ならば気をつけて先に
進むがいい。この水晶の樹海の上には
恐ろしい水晶の竜が生息しているからな」

軽い口調でこの先の情報を告げる少女。

驚いた君たちがそんな情報をなぜ
知っているのか問い返そうとした時
忽然と少女の姿は消えていた。

 (以下共通 に続く)

何も答えない

何も答えない君たちを見て、少女は
苦笑しながら口を開く。

「警戒しているのか? まぁいい。
とにかく先に進むなら注意する事だ」

「この水晶の樹海の奥には、恐ろしい
水晶の竜が生息しているからな」

軽い口調でこの先の情報を告げる少女。

驚いた君たちがそんな情報をなぜ
知っているのか問い返そうとした時
忽然と少女の姿は消えていた。

 (以下共通 に続く)

以下共通

…素早く立ち去ったのだろうか?

少女の存在と、その少女がもたらした
水晶の竜の情報、それらは評議会
話した方がいいかもしれない。

街に戻った際に、評議会へと
足を運ぶようにするといいだろう。


19F

E-6(c,3) 地震


樹海の探索を続けていた君たちは
何か樹海に満ちる違和感に気付き、
足を止める。

そして、樹海全体が震動を始めた!

やがてその震動は収まり、しゃがんでいた
君たちは立ちあがり、周囲の様子を窺う。

先ほどの震動があっても、取り立てて
周りはその影響を受けた様子はない。

しかし震動と同時に、どこか遠くから巨大な
何かが叫ぶ声が響いてきた気がする…。

あれが、以前少女が言った
水晶竜の叫び声なのだろうか…。

(分岐: ミッション受領後)

そうだとすると、その存在は少しずつ
近付いてきているのだろう。

君たちは、改めて気を引き締めながら
この先の樹海を探索することにする。

(分岐: ミッション受領前)

そういえば少女のことも水晶竜のことも
まだ評議会に伝えていなかったはずだ。

先へ進むのは一旦打ち切り、
評議会へと向かいたまえ。

 (一歩後退、終了)

再訪時(帰還前)

君たちは少女のことも水晶竜のことも
まだ評議会に伝えていなかったはずだ。

先へ進むのは一旦打ち切り、
評議会へと向かいたまえ。

 (一歩後退、終了)


20F

A-4(e,5)(d,4)(c,3) 謎の少女


不思議な力を持つ水晶の迷宮を抜けた
君たちの前に、以前にも出会った
一人の少女が現れる。

【謎の少女】
「よくここまで来たものだ…」

(※18F B-3(e,3)のイベントで「伝説を追う者だ」以外を選択した場合、以下の文章が入る)

「ここまで来るということは汝らは
世界樹の伝説を追う覚悟をもった
者たちなのだろう」

以下共通

少女はそう告げると、君たちを改めて
見つめ言葉を続ける。

「この先に…、この階層を
支配する水晶竜が存在している」

「だが恐れるな。君たちの勇気こそが
先へ進むための力となるのだから」

君たちが勝ち抜き、世界樹の頂きを
目指すことを信じているぞ…、声は
そういうと静かに消えていく。

君たちが何かを聞き返す前に
少女は突然姿を消す。

…謎の少女の正体に疑問を抱きつつも
今は先にいる水晶竜を目指し
進むしかないようだ。


F-4(c,3) 水晶竜


君たちがたどり着いたのは、水晶に囲まれた
広大な広間だった。

見上げれば天井は見えないほどに高く
周囲の壁は美しい鉱石で輝いている。

そして、そんな広間の奥に
鎮座する巨大な竜の姿があった!

(ムービー)

静かに佇んでいた水晶竜だが
君たちの気配を察知したのか、
恐ろしい程の気迫を放ち始める!

…目の前に出現する水晶の塊。

それは紛れもなく、まずは威嚇とばかりに
あの水晶竜が撃ちこんできたものだ。

もしあんなものに当たれば、君たちは
ただでは済まないことだろう。

しかし、あの攻撃をかいくぐっていかねば
先への道は開けない! 君たちの持てる
知恵を振り絞り、苦境を乗り越えたまえ!


?-? 水晶竜に勝利


(ギルド名)と水晶竜のいつ終わるのか
知れなかった戦いもついに終わりを迎え、
水晶竜は地に倒れ伏した!

そう、強大なる力を持った竜に、君たち
(ギルド名)が勝利したのである!

その事実に君たちは声を掛け合い、
そして歓喜の声をあげる。

だが、そんな喜びに沸く君たちの元へ
聞き覚えのある声が響いてきた。

【謎の少女の声】
「見事な力だ。これなら私の期待に
答える*1事ができるかもしれない…」

不思議な少女に三度会った君たちだが、
今回、彼女は姿を現してはおらず、
声だけがどこからか届いてくるだけだ。

【謎の少女の声】
「広間の奥へ…、巨大な水晶の柱を目印に
進むといい。そして門を開くのだ。それが
汝らを世界樹の頂きへと導くだろう」

【謎の少女の声】
「私は世界樹の頂きでこの時を
待ち続けていた…、ずっと…」

近いようで遠いような不思議な声は
そこで小さくなって途切れてしまう。

君たちは言葉に従い、広間の奥へ
進んでもいいし、ミッション報告のため
一度街に戻ってもいい。


C-4(d,3) 金属製の扉


謎の少女の言葉に従い、広間にある最も
巨大な水晶に歩み寄った君たちは
その水晶に、ある異変を見つける。

その中央は金属製の扉が取り付けられており
どうやらその扉も開きそうなのだ。

この先に何があるのかはわからないが、
世界樹の頂きをその目にするためには
この扉を開くしかなさそうだ。

君たちはその覚悟ができているなら、
扉を開き、中へと進んでもいい。

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最終更新:2016年10月27日 23:46

*1 原文ママ