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区画適性と内政値

建設・拡張・変更の画面で表示される区画適性には表示されていない内部値が設定されており、以下のような対応となっている。
施設のランクはゲーム上表示されるF~Sとは別に、17段階の細かいランクが設定されている。
ゲーム上の表示 F E D C B A S
ゲーム内の表示 F1 F2 E D C B3 B2 B1 A3 A2 A1 S6 S5 S4 S3 S2 S1
適性の内部値 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17

各区画の内政値は、(区画ごとの基礎値)×(適性の内部値)という計算式から求められる。
例えば、適性D・内政値600の区画は、基礎値120×適性の内部値6=内政値720という具合になる。
そして、この区画に適性段階上昇3の施設(三斎市など)を建てると、適性の内部値は9になり、内政値は120×9=1,080まで上昇することになる。
施設の項目における適性の上昇値はこの内部値での上昇値を示した。

施設内政効果比較表

※例:農+6は農業ランク+6、接農+1は隣接農業区画+1の意味
区画 施設名 上昇効果 必要資源 前提施設
農業 貯水池 農+6 水源 灌漑水路
農業 果樹園 農+5、接農+1、接商+1 灌漑水路
農業 馬借 農+4 接農+1、接兵+1 庄屋
農業 特産市 人口+20 特産 農産市
農業 機織所 接商+2 特産 農産市
農業 本山 農+4、創造-30
農業 狩場 攻撃力+10% 入会地
農業 製材所 農+5 木材 入会地
農業 漁村 農+2、接農+1、接商+1、接兵+1 海産 入会地
商業 六斎市 商+6 特産 三斎市
商業 替銭屋 商+5、接農+1、接商+1 三斎市
商業 交易所 商+5、接商+1、接兵+1 特産 三斎市
商業 工房 商+4、強攻+20 鍛冶場
商業 鉄砲鍛冶 商+4 鍛冶場
商業 米会所 人口+25 水源 米問屋
商業 黄金茶室 商+4、創造+15 茶室
商業 宿場 商+5、人口+20 名所
商業 採掘場 接兵+2 鉱脈
兵舎 練兵所 兵+2 工匠館
兵舎 刀蔵 兵+5 練兵所
兵舎 能楽堂 人口+20 演舞場
兵舎 牧場 兵+3 厩舎
兵舎 庭園 接兵+2 工匠館
兵舎 大庭園 接兵+3 名所 庭園
兵舎 大聖堂 兵+4、創造+30 教会
兵舎 湯治場 兵+5 温泉 工匠館
兵舎 神社 民忠+2、包速+10% 工匠館
兵舎 八幡宮 民忠+5、包速+20% 神社

農業区画

入会地
灌漑水路 庄屋 農産市 狩場
貯水池 果樹園 馬借 特産市 機織所 本山

※適性の上昇値は各区画に基本施設が立っている状態からのもの。
名称 適正の上昇値
(隣接区画)
その他効果・備考
いりあいち
入会地
× 開発で石高が上昇しやすくなる
(建て替え後も効果は持続する)
かんがいすいろ
灌漑水路
3 農業国のみ
ちょすいち
貯水池
6 凶作の被害を軽減する
農業国のみ
かじゅえん
果樹園
5(1) 隣接する農業・商業区画の適正も上昇
農業国のみ
しょうや
庄屋
2(1) 隣接する農業区画の適正も上昇
商業国のみ
ばしゃく
馬借
4(1) 隣接する農業・兵舎区画の適正も上昇
商業国のみ
のうさんいち
農産市
× 区画から金銭収入
とくさんいち
特産市
× 区画から金銭収入
人口が増加しやすくなる
はたおりじょ
機織所
×(2) 区画から金銭収入
隣接する商業区画の適正が上昇
てら
2 創造性-10
ほんざん
本山
4 創造性-30
かりば
狩場
× 所属部隊の攻撃力上昇


商業区画

三斎市 鍛冶場 米問屋 茶室
六斎市 替銭屋 交易所 工房 鉄砲鍛冶 米会所 黄金茶室

※適性の上昇値は各区画に基本施設が立っている状態からのもの。
名称 適正の上昇値
(隣接区画)
その他効果・備考
いち
× 開発で商業が上昇しやすくなる
(建て替え後も効果は持続する)
さんさいいち
三斎市
3
かえせんや
替銭屋
5(1) 隣接する商業・農業区画の適正も上昇
ろくさいいち
六斎市
6 商業国のみ
こうえきじょ
交易所
5(1) 隣接する商業・兵舎区画の適正も上昇
商業国のみ
かじば
鍛冶場
2 所属部隊の強攻の威力上昇
こうぼう
工房
4 所属部隊の強攻の威力がより上昇
てっぽうかじ
鉄砲鍛冶
4 鉄砲が安く買えるようになる
鉄砲産地のみ
こめどんや
米問屋
× 人口が増加しやすくなる
兵糧が安く買えるようになる
農業国のみ
こめかいしょ
米会所
× 人口がより増加しやすくなる
兵糧がより安く買えるようになる
農業国のみ
ちゃしつ
茶室
2 創造性+5
おうごんちゃしつ
黄金茶室
4 創造性+15


兵舎区画

工匠館
練兵場 演舞場 厩舎 庭園 神社 教会 湯治場
刀蔵 能楽堂 牧場 八幡宮 大聖堂

※適性の上昇値は各区画に基本施設が立っている状態からのもの。
名称 適正の上昇値
(隣接区画)
その他効果・備考
こうしょうかん
工匠館
× 開発で兵舎が上昇しやすくなる
(建て替え後も効果は持続する)
れんぺいじょう
練兵場
2
かたなぐら
刀蔵
5
えんぶじょう
演舞場
× 区画から金銭収入
人口が増加しやすくなる
のうがくどう
能楽堂
× 区画から金銭収入
人口がより増加しやすくなる
きゅうしゃ
厩舎
× 軍馬が安く買えるようになる
馬産地のみ
ぼくじょう
牧場
3 軍馬がより安く買えるようになる
馬産地のみ
ていえん
庭園
×(2) 隣接する兵舎区画の適正のみ上昇
民忠の回復量+1
じんじゃ
神社
× 最大民忠が増加
所属部隊による包囲が効果的になる
はちまんぐう
八幡宮
× 最大民忠が大きく増加
所属部隊による包囲がより効果的になる
きょうかい
教会
2 創造性+10
だいせいどう
大聖堂
4 創造性+30
とうじば
湯治場
5 兵数の回復速度上昇
温泉地のみ

適正別、国一覧

農業・商業のみ
農業 陸中・岩代・上総・上野・武蔵・能登・加賀・遠江・三河・美濃・志摩・丹後・丹波・美作・備前・備中・備後・安芸・但馬・伯耆・出雲・東土佐・筑後・南肥後・大隈
商業 蝦夷・西陸奥・羽後・下総・安房・越中・越前・若狭・尾張・山城・摂津・河内・大和・周防・長門・石見・讃岐・阿波・西土佐・豊前・筑前・日向・甲斐(新府城)

特別な適正 農業国 商業国
馬産地 東陸奥・磐城・北信濃・北越後・南越後・伊賀 南信濃・駿河・伊勢
鉄砲産地 南近江・紀伊・肥前 北近江・和泉
温泉地 北羽前・南羽前・常陸・下野・伊豆・飛騨・因幡・伊予・北肥後 相模・播磨
馬産地
・温泉地
なし 甲斐(躑躅ヶ崎館)
鉄砲産地
・温泉地
薩摩 陸前・豊後

CPUの建設傾向

そもそも隣接区画に影響を与える施設をあまり活用しないため、発展に乏しく、区画が10まで達していたとしても、農・商・兵の三種の合計が5000程度しかない事もままある。
また、CPU判断で「拡張」をする場合、何より「兵舎」が最優先され、「兵舎」が開発できない程に石高が足りない時は「農業」、そして最後の最後に「商業」というパターンが非常に多い。
特によく見かけるのは、農業4商業2兵舎4、である。
  • 区画の建設傾向
農業系:
部隊攻撃力を上げる為か、「狩場」が圧倒的に多い。この場合、四区画あっても石高は2000程度である。
保守系大名の場合は次いで「本山」も愛用。こちらは石高そのものはそこそこ高い。が、拠点制圧後に目を疑う程に創造性が低下している事も多い。「創造」「中道」の場合は潰してしまおう。

商業系:
その国の適性によって少々異なるが、鉄産地国ならば驚く程の数の「鉄砲鍛冶」が建てられている事も。そのままありがたく活用しよう。
人口希薄地でかつ農業国の場合は「米会所」が多い。それ自体は問題ないのだが、CPUは基本的に再開発を行わない為、人口が50000を超えてもなお、商業限界値の低い「米会所」が残り続けてしまう。区画が10に達したならば、他の施設に建て替えた方がいいだろう。
商業国で鉄産地でもない場合は、大抵、「強行」効果の上がる「工房」がほとんどである。商業値はそこそこ高くなるので、再開発は後回しでも問題ない。

兵舎系:
温泉地の場合は勿論「湯治場」が最多。保守系大名が馬産地を支配している場合は「牧場」も非常に多い。創造系大名の場合は「大聖堂」で創造性アップを図っている事も。これらは区画の適正上昇効果を持っている為、開発度は割と高い。無論、保守大名の場合は「大聖堂」は即座に潰してしまおう。
人口希薄地の場合は、「能楽堂」を好む傾向がある。金銭収入もあるのでそれ自体は良いのだが、CPUは隣りに「馬借」をおいて適正を高める、なんてことはしないのが難点。適正も上昇しないので、人口が集まった後は、プレイヤー自ら再開発しよう。
人口がそれなりに多い地域の場合は、包囲効果の上がる「八幡宮」を建てる事も多い。最大民忠が上がるのはいいが兵舎適正そのものは上がらない為、政策で最大民忠が充分に確保されているのなら、潰してしまおう。
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最終更新:2015年01月27日 19:00