アイマスの日記/2015年04月01日(水)/アニメCG 第11話 「Can you hear my voice from the heart?」の感想
2015-04-03






この記事、4月1日に書くつもりでいたらゲームの方で『ダイスDEシンデレラ2』が始まりまして、
ドリフ用に新ガチャのRの特訓とかもしていたら、まぁ1日の更新は時間的に無理でした。
今年のダイマス2はキャラが増えステージも増え、トロフィーとかやり込み要素もあり凄かったですね。
まぁその辺の事は別のページで書くとして、第11話の感想です。
あー、このページの文は4月2日に打ち込んでいるので、ページ名は『4月2日(木)』じゃないといけないんですが、
感想の内容自体はアナログにノートにシャーペンで先に全部書いてあるので、「実質4月1日!」と言い張って4月1日の記事としています。

ノートでの感想はこんな感じ。




感想を書く時にいきなりキーボードでタイプすると、どうも自分の言葉が嘘くさく感じる事が多々あって、
出来れば一度ノートにシャーペンで書いてから打ち込む形式が、個人的に望ましいです。








では、いつもどおり時系列感想から。
今回も画像は1枚だけでいきます。




蝉の鳴く夏空スタート。季節は7月半ばかな。
作中に学校での様子が出てくるので、夏休みの少し前くらいかと思います。

Nジェネはスタジオで衣装を着て撮影中。この衣装も長い事見ていなかった気がします。
そもそもNジェネの仕事風景自体が久しぶりなんですよね。
すぐに出すと第6話の件が簡単に掘り起こされてしまうので、“溜め”が必要だったんじゃないかな、多分。
前半の終わりが近いんだなぁとも感じます。

Nジェネと同じスタジオで椅子に座るみく。スカートを押さえて座る動作に女子力を感じます。
アニメだとお尻を目立たせている描写が多いみくですが、サイズ的には胸の方がポイントは高いんですよね。(85/55/81にゃ)
時代が求めているのはネコミミかロックかで揉めるみく李衣菜。
李衣菜のケータイはストラップも含めてロックのキングみたいなデザインです。

みく李衣菜の仲がよろしくないユニットはNジェネ3人から見ても疑問はあるようで、Pが何を考えて組ませたのか分からず困惑気味。
しかしNジェネも組んだ理由は明確では無いのよね。笑顔ですか。




OP。










P部屋にて。
「ユニットデビュー!?」とユニゾンなみく李衣菜。ここの前に出てくる動き綺麗。
今回このユニゾンが多々見られ、双子の思考が被るが如く自覚亡き相性の良さが強調されています。
みく「キュートでポップなネコミミアイドルを目指しているんだから…だから、ロックなんてお断りにゃー!!」と叫ぶ。
李衣菜「…っ!こっちだってネコミミアイドルなんてお断りだしっ!フンッ」。2人揃って「フン!」
どちらかと言えばみくの方が頑固というか、自分の売り方・理想に徹底していますね。
ここでもみくのお断りの叫びに半ば焦って返していたり、終盤の衣装への理解であったり割と李衣菜の方が融通が利く感じ。
李衣菜のロックの拘りは感覚的だけど、みくのネコミミは視覚的な拘りが強いので、その辺の違いもあるのかも。
この2人でデビューする事に反対のみく李衣菜に「すでに曲もできているのですが…」とPCで歌詞の無い曲を聴かせるP。
曲を聴いた2人は同時に笑顔を見せ前向きになったが、方向性の違いで冒頭のケンカへ至ると。



みく李衣菜はクールな棒付きアメの街頭売り込み。これもCD前のコラボの一つでしょうかね。
POPで可愛いアメとして宣伝するみくと、スッキリクールでロックなアメだと売り込む李衣菜。
みく「持ち歩くだけで女子力がアップにゃ~!」と言ったりするが、本人達も上手くアピールできていないのが分かっており、顔汗。
人の集まりも良くない。ただ、視聴者目線では何とか宣伝の仕事をこなそうとする姿は可愛い。


アメ売りの仕事を終え移動中の電車内。
吊り広告は雑誌『Queen』。表紙を飾る瑞樹と左に「女子力」の文字。わかるわ。
吊り輪を持ち並んで立つ2人はアメ売りの反省…いや、自己主張。可愛さとクールで対立。車内で揉めると他のお客に迷惑ですぜ。
李衣菜「何言ってんの?クールな食感が一番の魅力でしょ?」というが、クールな食感って何だろう。
後で分かりますが実際李衣菜はこのアメを食べていないか、一度食べてみて好きじゃなかったみたいです。
現実でもそういう仕事と割り切って好きじゃないものを好きな風に見せている事もあるでしょうね。


夕方の仕事はスタジオでの撮影。仲良し二人組って感じで撮ると。
ユニット名が決まっていない中での撮影なので、デビュー後用に使う分かユニット別にしての撮影か。
それぞれ好きな衣装に着替えるが、みくは白と桃のネコミミフード付きの可愛いものを、李衣菜は赤青黒なガールズロック系。
方向性は違うがどちらも可愛い。ミニスカートだし。
「ネコミミとしっぽを付けてお揃いにするにゃ!」とここでもみくの方が曲げない姿勢を強く見せる。
現場に置かれた電気ポットの温度が徐々に上昇。
ポットには安全用のロックとメーカーの『CAT』の名が付いており、2人の再沸騰を表している。
揉めていた衣装は結局さっき各々が選んだそのままで撮影。撮影中は仲良くのコンセプト通りでプロらしいが撮り終わるとまたケンカ顔に。



夜の事務所。みく李衣菜はまだ帰っていない。
みくと李衣菜がレッスンも仕事も一緒なのは、CDデビュー前にチームワークを高めるのが目的らしいので、
先のアメや写真撮影は直接ユニット用の仕事という訳では無さそう。
美波はCDにサイン中。前回はアーニャがサインをしていたので、そこに美波が書き加えていると推測。
みりあ曰く、みくと李衣菜は5分に1回くらいケンカしている。
ケンカしてでも仕事をしているみく李衣菜に「すごいなー」と杏。王座に座りながらPSP?をプレイ中。
2人を組ませた理由を考えても分からないので直接Pに聞きに行くという莉嘉みりあ。

アイドルフェスの企画書をPCで作成中のP。
みく李衣菜の欄にはユニット未定で“*”印。
急に現れた莉嘉みりあにアイドルフェスの企画画面を見られ顔汗のP。
2人は物音たてずにPの側まで近づいたんだよねぇ。凄いけど他のところでやったら怒られるな。
いずれキチンと発表するから大騒ぎしないように言うPでしたが、その後即メンバーに話してしまいました。
まぁ莉嘉は黙っていられないだろうし、CPメンバー内なら大丈夫と思ったんでしょう。
っていうかみく李衣菜でユニット組ませた理由を聞いていないですね…。

フェス情報に沸く事務所にみく李衣菜帰還。まだケンカしていたが
凛に「みくと李衣菜のコンビがもし上手く行かなかったら、2人は出れないんじゃない?」と指摘され、
それに同調する場の空気にそれは不味いという表情になる2人。


結果、仲を修復し次の撮影とアメ売りは協力的になった模様。
撮影ではみくの衣装は前よりも幾分ネコ度を下げた感じになっていましたが、これも多少協力的になった表れかなぁ。
でもネコミミは着けているのでそこまで意識したものでは無いかも。
関係改善かに見えましたが、ヒロインオーディションに落ち、
劇場用長編アニメ『炎のプリンセス タケダ 時代をこえたアドベンチャー!!』(B-2 Pictures Inc.)
の台本を持ちながら揉めたり、撮影の衣装で再びケンカしたり、また同じ様な具合に。


帰りの電車内には女子力瑞樹に替わって『monno』(元ネタは『nonno』ですね)の吊り広告。
美嘉が表紙で1ヶ月着回しサマーコーデを特集。
夕陽が哀愁漂う車内で吊り革を持ち溜め息をつく2人。不満もユニゾン。ケンカする気力も無い。



346に帰還し、ユニットじゃなくてソロでデビューさせてくださいとPにお願い。
みく「そもそも、何で組ませようと思ったの?」
李衣菜「余ってる2人だから、適当にくっつけようって事?」
と言われ、急いで立ち「そんな事はありません。相性のいいユニットだと思います。」
不満ある疑問に真剣に即答され圧される2人は、「ないない!」と顔汗で手を振る。
振る手はみくが左、李衣菜が右と対称で確かに相性が良い。
個人の気が合う相性の良さじゃなくユニットとしての相性だなぁ。

どうしてもというならソロも考える旨を聞き一瞬喜ぶが、その場合1人はCDが後回しになるという事で、
どちらか1人しかフェスに出られないのはマズイとヒソヒソ話。
自分がフェスに出たい気持ちは言うが、相手を差し置いて出る事には抵抗がある模様。
ユニットとして合わないと思っているだけで、CPのメンバーとして嫌とかそういう事ではないんだよね。
どちらかが割を食うのはダメと感じ、やっぱりユニットでいくと無理した顔で前向きに。

コミュ不足解消のため2人で一緒に住んでみるのを勧める莉嘉。
卯月かな子きらりもその案に乗り、Pも賛同。
嫌そうに「マジでか…」という表情なみく李衣菜。



346の女子寮。
一週間分の荷物を持ってきた李衣菜。ダンボール5箱と小さいの1箱に手さげカバンとギター。
散々悩んで絞ってこれ。ちょっとした引っ越しレベル。

みくの部屋。確認できるものはネコの貯金箱、文具、付箋、炊飯器、ネコの写真立て、ネコの置物。
これらを見て「へー、意外とロックかも」と気に入る李衣菜。
中々普通に綺麗で良い部屋です。普段から整理整頓できてるんだろうね。
食器カゴの上にはゴム手袋もあり、声優がマスクをして外出するようにあれを着けて洗い物をしていると想像。
ベッドは1つなので、李衣菜は床に布団を敷いて寝ます。一緒に寝る流れは同人に任せましょう。
「それにしてもすごい荷物…」と詰まれた箱の一番上の小さいのを開けるとヘッドホンコレクション。
1個あったら十分と言われ、自分だってネコミミいっぱい持ってると反論する李衣菜。
「ネコミミは商売道具にゃっ!」という時のみくの顔が一瞬ネコ目になるのは相変わらずの細かさ。
まぁどっちも大事な物だから仕方ない。愛着あるものは使用の有無に問わず傍に置きたくなるものよ。
「似たようなもんで、しょ」と壁にROCKな押しピンでポスターを張る李衣菜を見て、
言葉にならない声を出してからの→「画鋲でポスター張るにゃああああー!!」と叫ぶみく。
壁にポスターをピンで刺し張るのが普通な李衣菜は「…え?何がダメなの?」と素の返し。
借りている部屋ってのもあって、みくは壁に穴が開くのが嫌なんでしょうね。確かに勝手に張られるとちょっとなぁ。
壁に刺された時のみくの猫顔は壁紙にしたいくらい良い表情でした。



朝6時6分に目覚まし時計で起床。音を止める時の手の動きがダラダラとしてなく、カーテンも開ける真面目な朝。
寝る時の服装も女子力ある。何というか“良いお嬢さん”になろうという生活感を感じます。

食堂での朝食は、ごはん、みそ汁(具は豆腐と揚げ?)、目玉焼き(卵2個使用)、ベーコン、サラダ(プチトマト、キュウリ、レタス)
と中々テンプレートなメニュー。こんな整ったのは私は食べた事がないな。
李衣菜「私…朝いつも食べないんだけどー…」。まだ眠気と髪に寝癖が残る制服姿はとても可愛い。
「朝ご飯は元気の元!急いで食べて、学校行くにゃ!」と李衣菜の目玉焼きにソースをかけてあげるみく。
しかし李衣菜は醤油派で、ソースが醤油かで早朝バトル。
みくは朝食食べるのを促すために良かれと思ってかけたんだろうが、まぁ勝手にかけたらマズイ。
先の李衣菜の壁にピンを刺すのと同様に、自分の生活習慣が当たり前だと思っていると他の人からしたら迷惑ってのは良くある話。
同じ時間に食事をしていた輝子は迷惑そうな顔。内心「目玉焼きには、塩、でしょ…」とか思っているかも。



ボイスレッスン。
ここのみくはネコミミを着けており、レッスンは仕事という位置付けで装備している様。

夜の帰り道の2人。食堂は夜8時までなので遅くなった今日はスーパー『LEAF』で食糧を買う。
この時間になるとお惣菜が50円引きになってお得だと沢山買うみく。
買う量をみて心配する李衣菜だったが、「アイドルは体が資本だから、夕食はなるべく30品目とるように心掛けてるにゃ」
と言う真面目で女子力を見せるみくに関心気味。
栄養まで考えて食事を摂らないのもある種のロックだからねぇ。


寮の風呂で一緒に入浴。気持ちよさそうな顔でほっこり。
湯船は100まで数えてから上がるように言うみくに面倒そうながら応じている李衣菜。
「えー…!。うるさいなぁもぅ~」の言い方が好き。
脱衣所の服は綺麗に畳まれており、育ちの良さを垣間見る。

風呂から上がって廊下を歩いていると、風呂に向かう紗枝美穂に遇う。
みくと普通に会話していて普段から馴染みの様です。
売れてる先輩アイドルが普通に寮内にいてカシコマリーナ。
ミーハーな李衣菜をドニャ顔で茶化すみく。またロックを理由に出すと、
「ロックって言葉が言い訳に聞こえてきたにゃあ~」と満足気。



夕方オーディション。
面接をする李衣菜。ロック推しで緊張もしている。
控室背景のボードには『ユニットサポートオーディション』と書かれていますが、それかな。
面接部屋から出てきた李衣菜の顔は浮かず、ダメだった模様。
どうだった?と聞かれ「うーん…まぁまぁかな…」と内心ダメだと分かった返事を返す李衣菜。
察したみくは「大丈夫にゃ、きっと受かってるにゃ!」と励ますみく。緊張する自分への鼓舞でもあると思う。
これから自分の面接があるのに励まされて少し驚きを含む表情の李衣菜。
気が癒されたみたいで、「うん…!みくちゃんもがんばってー」と返す。
みくのお姉さん気質が上手く咬み合うと、こんなにも素敵な会話に…。
オーディションはまだ時間が掛かるので先に帰る李衣菜。


帰り道『LEAF』を見て料理を作ろうと思ったみたいで、
みくが帰宅すると料理中の李衣菜が「おかえりー。フンっ♪」とドヤ顔。
みくの疲れた顔からしてオーディションは上手くいかなかったみたい。
スーパーのお惣菜ばかりじゃって事で料理したとの事だが、みくに得意料理を食わせるのが主な目的だと思う。
風呂の辺りからみくに圧され気味だし、挽回したいのもあるかな。
ちょっとしたサプライズに嬉しそうなみく。「いい匂い~」と匂いを嗅ぐがそれで魚だとは分からなかったみたいで、
李衣菜がドヤ顔で落し蓋を上げ出てきたカレイの煮つけを見て一転、ものすごくイヤな顔。手荷物も落下。
みくが魚嫌いである事を知り驚く李衣菜。ネコミミだから魚が好きだろうという読みは逆手になってしまいました。
「どうせならお肉にして欲しかったにゃ~!」と料理自体は嬉しく思っているようです。煮られるカレイ悲し気。
このカレイの煮つけは、味が染み込むように切れ込みを入れてあり、落し蓋もして中々ニワカでは無い正統派。
得意料理ってのは本当なんだろう。この辺はアニメならではの側面で好感度上がりますね。


お互い背を向けて食事。
みくはジャム食パントースト、李衣菜はゴハンとカレイと汁物?を食べる。
30品目食べる前川さんとの差が上手くいってない感に輪を掛けます。
「…きっと好きだろうと思って魚にしたのに…」とポツリつぶやく李衣菜。
怒っているよりも残念で哀しい気持ちかな。ああ。
みくも自分の態度が良くなかったと気にして、相手を伺うように横になりながら李衣菜の脇腹にアメをツンツン。
言い過ぎた事を謝り大粒ミントキャンディで和解しようとするが、
間髪入れず「あぁ、ゴメンパスー。ミントって辛いから苦手なんだよね…」と挫かれるみく。
嘘をついてアメを受け取ったりしないのがらしいね。断る言い方も。
クールで最高なのはキャンペーンで言っただけで、「フツーに甘い方が美味しいじゃん?」。
なるほど、李衣菜はのど飴系がダメと…。スポーツドリンクが苦手なアスリートみたいな先入観ギャップ。
みく「それのどこがロックにゃ!?」李衣菜「…!ロックだと思ったらそれがロックなのー!」



346のロビー。
またロックとネコミミで主張し合う2人。ギターを弾けないのを指摘され後手の李衣菜。
みくの方がトークスキルがあるというか、李衣菜が知識なさ過ぎて急所に当てやすいんだよね。
もう少し知識を身に付けようとしてもいいと思うんだが、それは夏樹が出るまでアニメでは無いのかな。
「明日から練習~」とか言ってる時点でねぇ。某グループみたいにアクセサリーとして持つのもアリだけど。
卯月凛の会話の裏でのやり取りが小学生並みだが、それもまた面白い。
一緒に住んでも余り仲が良くなっていない2人を見て心配されています。



夜11時9分、みく部屋。
部屋の外で携帯で電話している李衣菜。電話の声で起きるみく。
「大丈夫。かけてこなくていいって言ってるのに…。心配しなくていいよ、上手くやってるから。…うん、じゃあね、お母さん」
この時間にかけてくるって事は普段の李衣菜は夜11時はまだ起きている時間帯なんだろう。
若しくは着信を見て返事だけしておこうと、みくが寝てから李衣菜がかけたか。こっちかな。

母親からの電話と知り思うところがあるのか反応するみく。少し淋しげにボードに張られた家族写真を見る。
遊園地かに行った時の写真で、ネコミミを着けた小学生くらいのみくと両親とで撮ったもの。
初めてネコミミを着けた時の写真かも知れない。
切なそうな顔をするみくを見ると、親とは何らかの問題があって今に至っているのかなぁ。
アイドルを反対されていて、それで早くアイドルになって認めて貰いたい気持ちが強かったと想像すれば、
先のみくの言動・行動の理由づけになりそうではある。
この写真もちゃんと壁ではなくボードにピンを刺しています。
電話を終えた李衣菜は、母に大丈夫・心配しなくていいよとは言ったものの、
ちゃんとやっていけるか不安そうな横顔で、みくも同じような顔をしている。
中々分かり合えない2人だったが、親から心配されたりっていうところでみくは感じるものがあったんだろうねぇ。
結果として電話のやり取りをみくが聞いたから、翌日の行動につながったという事になりますね。



切ないBGMは継続で雨の346。
イベントプロモーターの長田敬太氏がPの元へ訪れ、歌えるアイドルがいないかと伺う。
急な話で調整が難しいと判断したであろうPはお断りしたようだが、
ドアで出待ちしていたみくは緊張した顔でみく達にやらせて貰えませんかと申し出。李衣菜は驚き。


P部屋。部屋は暗い。天気が雨だと中が暗くなりシリアスになる法則っ。
李衣菜「2人で歌った事なんて1度も無いのに、何であんな事いったの!?」と困惑と…心配な李衣菜。
みく「ごめんなさい…でも、チャンスを無駄にしたくなかったの…」
李衣菜「チャンス…?」
みく「…みく達、まだ1度もまとまれてないでしょ?」
李衣菜「あ…」
みく「アイドルフェス、みくだって出たいよ。でもだからって無理やりユニット組むなんて、やっぱダメだよ…。」
みく「プロデューサーが組ませてくれた意味、今納得しておきたい…。」
みく「もし、これでやっぱりダメだって分かったら…李衣菜ちゃんに先にデビューして欲しいのっ」
李衣菜「(え)…!?」
P「…イベントは2日後です」
2人「…!!」
P「曲はあっても、まだ歌詞がついていません」
みく「そ、それは…(ん…)」
李衣菜「…2日で作ればいいんでしょ?」
みく「!?…李衣菜ちゃん?」
李衣菜「作詞とか興味あったし…。私も、気持ちは同じだから。」
目を合わせ仲間意識が強まる2人。みくの気持ちを李衣菜が受け取った。
P「……本気、なのですね?」
2人「はい!!」
P「分かりました。衣装と曲の伴奏は、何とかします。」
BGM開始。『We’re the friends!』。
P「お二人は当日の朝までに、作詞の方、宜しくお願いします」
2人「はい!!」。
この流れは熱いですね。曲始まったら泣けてきました…。



駆け足でみく部屋へ。作詞開始。
外が雨の中で書きはじめ、当日のステージの天気があの具合っていう演出でもある。

悩み手が止まる李衣菜のノートをのぞき、書いている詩を読み上げるみく。音読は止めて差し上げて…。
「~~~うわぁ……」と可哀想なものを見る目を向けられた李衣菜は怒って赤くなる。
内容の恥ずかしさで赤くなったんじゃなくて、下手だと思われて赤くなったんだと思う。
「自分こそちゃんと考えてるわけぇ!?」と怒る李衣菜に自信に満ちてノートを差し出すみく。
綺麗に書かれており、清書したか一発書きか消しゴムが丁寧にかけられているか。
いずれにせよ、かわいく斬新な詩になっている。
李衣菜「…なにこれぇ…」
みく「…!李衣菜ちゃんのよりマシにゃ!作詞に興味あるってドヤ顔だったくせにー!」
李衣菜「そんなの恥ずかしくて歌えないよー!」
争いは同じレベルの者同士でしか起きない…みたいなコピペがあったような。
まぁでも実際歌詞なんてそのユニットに合ってるかとかの方が重要だったりするので内容はそこまで問題じゃないよね。
洋楽でも日本語に訳すととんでもないのとかあるだろう。



雨あがる翌日。水たまりに太陽。
食堂で朝食。ソース、ではなく醤油を李衣菜の目玉焼きにかけるみく。
前はソースと醤油で揉めたが、相手の好みを尊重しているちょっとした改善点。

PCを触るP。何をしているかは分からない。

学校でも作詞を進める2人。学校での制服みく李衣菜を見れて嬉しい!。

街を汗流し走るP。急に2日後の仕事を入れたから文字通り多忙である。

蘭子とアーニャがみくの部屋にきて、
蘭子「大いなる力の源をここに!」アーニャ「サシイレ、どうぞっ」
差し入れはタイヤキが2個。
魚が苦手なみくと甘い方が良いという李衣菜の間をとった丁度いい品。
蘭子とアーニャが2人の好みを知っていたかどうかは分からないが、
想像するにみくは魚は好きだろうけど、差し入れに本当の魚は女子として渋すぎるので、
おやつ感覚で手軽に食べられるタイヤキにしたとかかな。アンコが苦手じゃなくて良かった。
そしてアメに頼らず毎回のスイーツノルマを果たしてもします。


タイヤキを食べつつ作詞を進める2人。テーブルにはエナドリ3本も。
李衣菜が先にそのまま寝てしまい、優しく毛布をかけるみく。ここいいなぁ。
しばらくしてみくもウトウトきて、対称的に寝る。いいコンビだ。

どのくらい寝たのか分からないが起きて作詞の続き。
お互いの詩が理解できず対立。
「ふんっ」と同時に(可愛くコミカルに)膨れっ面になるが、
すぐ作詞をやり直し始める辺り、時間的にもこのままではダメなのは分かっているが、
曲げたくない理想と妥協点…いや着地点とで試行錯誤している感じ。真面目。
結局どの辺でこれでいこうとなったかは描かれていませんが、多分深夜まで書いてたのは想像できる。



ステージ当日、晴れ。
Nジェネ蘭子アーニャの5人が応援に来ている。今日はオフかな。
イベントプロモーターがもう少し早めに346に来ていれば、ここに出るのはNジェネだった可能性もあったね。
しかしデビュー済みの5人が変装なしで集まっていたら不味くないかな。そこは気にしたらダメか。

ノースエントランス サマーステージではジャンケンプレゼント大会が開始。これの後に2人の出番。
その近くのテントで打ち合わせをするPとみく李衣菜。
リハが不十分で心配されると、顔汗で
李衣菜「はい、大丈夫です!」みく「任せといてにゃ!」
P「…お二人を、信じていいのですね?」
2人「もちろん!」
P「(少し強めて)…頑張ってください」
2人「はい!」
自信と緊張、強がりのある、心配だけど何とかやってくれそうな生々しさのある反応でした。


ジャンケン大会が終了し、衣装を着けステージ直前の2人。
この衣装は共にSR+の[ロッキングガール]と[チャーミングキャット]で着ていたものをカスタムしたヤツですね。
配色がどこかで見た事あったのでカード画像調べたらありました。アニメだと露出の多さが際立ちますね。夏だし。

李衣菜「ホント、気が合わないね。」
みく「そこがこのユニットの持ち味にゃ」
割り切ったか、生活を共にしてお互いの事を知ってある種達観したのか、
気が合わないのを持ち味とまで言えるようになったのはかなり前進。
頑張って書いた歌詞がOKになり一つの達成感が生まれ、ユニットとしてやっていく気持ちはこの時点である程度固まっているようにも見えます。
まぁもしステージ上で明らかに上手く行かなかったら場合は折れたかも知れんが。
緊張しつつも腹を決めてステージに上がる様は中々頼もしい。



ステージ開始。見守るCPメンバー5人。
みく「イエーイ!みくアーンド→」
李衣菜「李衣菜でーす!よろしくー!」
とステージ経験は無かったがある程度人前には出ているので、少し固いがそれなりのスタートを切る。
お客はよく知らないユニットの登場に拍手もパラパラ。
反応に少し困り顔を見せるが、
みく「皆元気にゃー?今日はいっぱいいっぱいい~っぱいみく達の魅力をお届けしちゃうにゃー」
李衣菜「みんなー、最後までついてきてねー」
みく「それじゃ、元気出していくにゃ!みんなで「にゃー!」って言ってねー!」
李衣菜「せーの!」
2人「にゃー!!」
少し間をおいて客「に、にゃー」と一部で手を挙げたり返してくれる人もいるが淋しい反応。
Pもステージすぐ横から客の反応を伺っている。李衣菜が喋り出すと目は2人の方へ。
李衣菜「あっれー、おっかしいなー。聞こえないよー!」。
ロックライブでは度々行われる聞こえない系トークですが、実際に声小さいケースだと焦りますね。
李衣菜「このみくちゃんのネコミミにしっかり届くようにおっきな声でねー!」
ネコミミを肯定する発言はみくへのフォローであり、猫の手も借りたい気持ちでもあるだろう。二人とも顔汗で表情も固め。
みく「じゃあ、もう一回いくにゃ~!せーの」
2人「にゃ~!!」
2回目のにゃーを言う2人の表情が必死で、見ててドキドキします。
客からはさっきより幾分多めの「にゃー」が返ってきましたが、
流れを掴むには弱い反応で、どうしようという感じで困る2人。
客の喋り声からも分かりますが、実はどうしようと困っているのは客も同じなのよね。
Pの方に目線を送ると、「うん」と頷いて返すP。
Pへの信頼がある表れなんでしょう、前を見てやってやろうな顔になり、
大きく息を吸って2人で「にゃーーーーー!!」
みく「もう1回いくにゃ!」少し固さが取れた顔のみく。
李衣菜が手を上げ、曲スタート。
「にゃん!」のゴリ推しで始まる歌詞が上手く曲に乗り、ゴリ推しで客を乗せる事に成功。上がる歓声。
2人のステージでの動きも勢いがあっていい感じ。
わざわざステージを見に来るお客さんは楽しみたいんだし、キッカケがあれば一気に盛り上がるものよ。
Nジェネ蘭子アーニャも少し遠くから一緒に乗る。
みく「それじゃあ」
李衣菜「いっくよー!」
顔を見合わせる2人「せーの…『ØωØver!!』ー!!」



曲のままEDへ。
ステージの模様が描かれます。楽しそうに歌う2人。
客も盛り上げてくれて、猫の手を真似る子もおりました。
ステージを見つめるPが凄く格好いいです…。
歌詞が今回の2人にとても合っていて、早く正確な歌詞を見てみたいですね。



時計は午後3時46分で346ですか。残り話数と全員デビューした表現。

P部屋。
机に置かれた雑誌で“サマーフェスに現れた2人組み!346PRODUCTIONのNEWアイドル!”と2ページで特集されていました。
この早さは週刊誌の記事かな?。…しかし写真の李衣菜のスカートがロー過ぎて色々とヤバイ。浮いてる。

P「ではこのユニットでCDデビューという事で、宜しいですね?
李衣菜「はい、お互いのこだわりを尊重しながら、やっていけると思ったので」
みく「ネコミミもロックも、どっちも大事にして行くにゃ」
前向きな言葉と声。ここにきて「無理です」とかならある意味ロック伝説になるが。

ちひろさんが入室。アイドルフェスの企画書を社内に回していいか尋ねる。
フェスの企画が社内って事は、CPメンバー以外も出る可能性もあるのか。
みく李衣菜のユニット名がまだ決まっていないと聞いたちひろさんは「?…『*(アスタリスク)』じゃ、ないんですか?」。
未定だったので仮の印に『*』をつけたPだったが、ちひろさんはユニット名と受け取っていました。
この印をそのままユニット名として解釈するのって結構天然じゃないですかね?。
みく李衣菜がアスタリスクの意味が分からないと、「ラテン語で“小さな星”という意味よ」と若干得意げに教えるちひろさん。
ロックで可愛いと気に入る2人。Pには少し意外な流れとなったが、2人とちひろの顔・空気からそのユニット名を採用。

デビュー曲の衣装イメージが出来たので見せるP。
みく「うわ~、ネコミミかわい~♪」と嬉しそうなみくだが、すぐに「あっ…」と李衣菜の反応を気にする。
また意見が合わないかもと身構えたようだが、
李衣菜も「へー、かわいいんだー。こういうのも結構ロックかも♪」と好印象。
みく「それのどこがロックにゃ!?」と解散発言を交えたケンカに。意見があってもケンカになるのかー。
みくとしては自分がカワイイと感じたものがロック扱いされていて意味が分からないんだろうね。
P「2人共、気に入ったようですね…」と少し安心した様子で言う。
“気に入ったようですね”とは衣装の事に加えてユニットやお互いの事も指しているように聞こえます。
ここで背景にある時計が15時40分になっているんですが、さっきの時計が46分だったので針が少し遅れている…?。


またケンカを始める2人に呆れるCPメンバーだが、
きらりは「ンフフ♪仲良しだにぃ~」と癒しの微笑み。本日の大天使枠。ぐう。
解散発言が出たが、Pが何か言ったらすぐに再結成しました。
P「解散されますとCDデビューは…(無くなる的な事かな)」
みく「あー!アスタリスク、再結成にゃー!」
2人「イエーイ!!」
みく「ロック大好きにゃー!」
李衣菜「ねこみみ最高ー!」



CM。ØωØ




次回予告。








時系列感想はここまで。
ここからは感想まとめ。



自分の理想を曲げない2人のやりとりが楽しい回でした。
Pは相性の良いユニットだと思って組ませたと言ってましたが、具体的にどこがってところは明示してないですね。
みくの性格に呑まれず、みくの個性を消さない、同じレベルでやっていける子となると確かに李衣菜が一番合う気がします。
ロックな見た目だが割と受け身な李衣菜には、行動的で主導したい良く言えばお姉さん気質を持つみくは頼れる存在になるはず。
李衣菜の保護者で、みくの安定剤みたいな。仲良しじゃなくてお互いに自分をぶつけられる意味で良いユニットなんでしょうね。
ケンカはするけど、嫌いじゃなくて合わないだけってのは夫婦だなぁ。

曲の『ØωØver!!』ってタイトルも猫とロックな記号が合わさった秀逸なものになっていますね。
単に“Over”という言葉の意味も今回に合っているし、
ØωØも何となくマイクスタンドを持つ2人と、手を上げて盛り上がる客を表しているようにも見えたり。
歌詞も話とよく絡んでいて、素晴らしかったです。

他所でも言われているように、ユニット名でシンデレラとなりました。
アイマスはこういうのするの好きだねー。

Candy
Island
Newgeneration
D
Eコレーション
Rosenburg
Engel
Love
Laika
Asterisk

日本語英語ロシア語ドイツ語ラテン語記号と色々合わさった連合軍のよう。
Candy Island、Rosenburg Engel、Love Laikaが2つ分を押さえているのに、同じ形式のNew Generationが1つなのは仕方ないのかな。
どこかで“G”enerationを生かすとなるとこれまでのCINDERELLAに『“G”IRL』も加えてくるかも?。

NOMAKEでは心配するPが少し聴けます。ちょっと過保護感もありますが…。
小梅はみくの隣の部屋なんですね。一週間うるさいと思われてないかな。




一応感想終わり。
気になったところがあれば追記。

  • 4月3日
そういえば、ゲームとアニメでキャラの魅せ方が違いますね。
ゲームでみくは最初からネコキャラで攻めていけているし最新のカードでもネコ押し。
李衣菜はゲームの最初の方はロックで売る事ができず可愛い系の服で戸惑っていたりして。
でもアニメではみくが自分のネコキャラを少し自粛するモードになり、李衣菜は最初からロックで通せている。
このあたりも意識してやってるのかなーと思いました。






フライデーナイトフィーバーキャンペーンよりコピペ

#11
「Can you hear my voice from the heart?」

#11
あらすじ

シンデレラプロジェクトの中で最後のユニットとしてデビューする事になった前川みくと多田李衣菜。しかし猫キャラでかわいくキュートなアイドルを目指しているみくと、クールでロックなアイドルを目指している李衣菜。方向性が違う二人はユニットに大反対。
ユニット成立にサマーフェス出場がかかっていると思った二人は、なんとかやっていこうとみくの部屋で共同生活を始めるが…。



サイドストーリー

NO MAKE

NOMAKEは、アイドル達の素顔を見ることができる、アニメ各話の舞台裏を描いたボイスドラマです。

#11
NO MAKE

前川みく多田李衣菜小早川紗枝小日向美穂白坂小梅プロデューサー
前川みくと多田李衣菜が、ユニット結成に向けて、お互いの理解を深めようと女子寮での共同生活をはじめた頃、寮の中では1つの事件が……。
本日のNO MAKEは、その時のお話です……



マジックアワー

マジックアワーは、346プロダクションから毎週ゲストを呼んで、楽しいトークをお送りするラジオ番組です。

#11
マジックアワー

安部菜々中野有香水本ゆかり椎名法子
マジックアワーへのメールを募集します!「パーソナリティへの質問」、「リスナーネーム」を書いて、ハッシュタグ「#まじあわ」をつけてツイートしてくださいね!




名前:
コメント:

最終更新:2015年04月03日 17:29