※管理人が管理する国家。外交可能。
国名 |
クロン共和国 |
英語表記 |
Republic of Kron |
首都 |
クロン |
政治体制 |
制憲政治・半大統領制・社会保守派 |
国家属性 |
黒 |
国家元首名 |
ロムスカ・バロウズ・クロニア |
政府首班 |
ジャン・ジャック・ピエール |
国歌 |
我が魂の指揮官 |
国花 |
百合 |
公用語 |
クロン語 |
通貨 |
クロン・ショコラ |
概要
マティエ・アルツェール中央西部に位置する人類国家。
特色
フィオーレ宮殿 |
クロン市内にある迎賓館。絶対王政時代に時のクロン国王ゲネボス14世が愛妾レンデフローレの為に建設した。市民革命後は所有者が転々と変わったが、やがて政府が所有し、幾度かの改装、近代化が行われ、現在では迎賓館としての役割を有している。ポータル「災禍の塔《Tower of Calamity》」に近く、「鍵」持ちが集まるサロンがある。 |
クロン料理 |
クロン国土にはなだらかで肥沃な平原と豊かな農村が広がっており、主要農産物として牛や家畜、小麦を初めとする穀物、ジャガイモ、葡萄など果実が栽培されている。特にワインの生産量は世界有数の規模を持つ。近代以降は革命により職を失った宮廷料理人たちが街角でレストランを開き初めたことから、いわゆる宮廷料理が市民達の間で普及し始めた。クロンの宮廷料理は食器や作法などが洗練され、ナプキンの取り方、ナイフとフォークの使い方、ワインの飲み方ひとつひとつが教養を示すものとなっている。典型的な宮廷料理はオードブル→スープ→魚料理→肉料理→口直し→デザートの順に出される。 田舎の郷土料理ではニンニクとオリーブ油とハーブを味付けとして頻繁に使うのが特徴で、ラム肉、魚介類、トマト、山羊のチーズが食材としてよく使われる。 |
高級衣類産業 |
クロン産の豊富な繊維、織物。世界から集められた染料。有力なデザイナーの存在により、世界でも先進的で華美な服飾文化が華開いている。大手ブランドは衣服のみならず装飾品、香水や化粧品なども多数取りそろえているが、東大陸ではそれらは呪物として意外な需要を持つ。 |
チョコレート |
喫茶店は都内の各所に多数存在し、朝の新聞と朝食の為に利用されている。紅茶勢とコーヒー勢が拮抗しており、菓子パンやケーキ、チョコレートなどの菓子文化も発達している。特にチョコレートはクロン文化において紅茶や珈琲と並んで重要な地位を占めている。 |
社会契約思想 |
クロンはマティエ・アルツェールにおける民主主義思想の旗手である。人間の自由と平等、人民主権、言論の自由、信教の自由、三権分立、所有権の神聖など17条からなる基本原則「クロン人権宣言」は今昔各所に影響を与えている。 |
災禍の塔《Tower of Calamity》 |
衝合時にクロン市街に突如として現れたポータル。破壊不能。衝合歴7年にヴィオレット・ベルリオーズにより起動し、以後夜にも赤く不気味に光る。 |
ショコラ湖 |
クロン北部に広がる内海(西側)。 |
聖教 |
とある聖者が神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる宗教。幻想大陸の天使との関連について研究されている。クロンでは教義や信仰よりも善行が奨励される。善行とはすなわち寄進、喜捨のことであり、金権体質が指摘されている。 |
コレージュ・ド・クロン |
クロンにおける学問・教育の頂点に位置する国立の高等教育機関。教授に選任されることはクロンにおける最高の権威を意味する。教授は年間十数回程度の講義以外の義務を負わず、学問上の一切の自由が保障されており、報酬も高額。 |
ソルシエール・ド・フルール |
花の魔女。クロンに於ける幻想世界ムーブメントの一形態として流行した、エーデルグリューンのアルラウネと契約した乙女たち。クロン国内には百名近いアルラウネが居住し、魔女たちの世話を受けながらファッション関係の仕事に従事している。魔女たちは胎内に"種"を宿しており、これは将来的な魔族化は避けられないことを意味している。物質世界人であるが故に魔力は限られるが、レベルドレインとパフュームの俗呪を与えられている。胎内の"種"は魔女たちの精神で猛威を振るい、レベルドレインにより精を搾り取るたびに魔女に強烈な快楽で御褒美を与える。 |
マリアージュ・ソルシエール |
ロリータファッションブランド。 |
ラ・クロワ・エ・リュンヌ |
ゴシックロリータブランド。月と十字架を基本に、「邪な恋」「耽溺」「闇への憧れ」「弱い私」などのネガティブな名前が命名されており、イメージもそれに沿ったものとなっている。 |
シエンフルール・ド・クロン |
エーデルグリューン系ロリータファッションブランド。 |
ヴォーチ・ディ・プリマヴェーラ |
フローラ女史をメインデザイナーとするファッションブランド。 |
アンガージュ |
クロン共和国のマルチロールファイター。設計は古く、コンフラックス後も生産が継続されている。「惑星一美しい戦闘機」とクロン人は自賛する。非常にコンパクトに出来ており、余裕のある設計仕様からパワフルな機体となっているが、出力系とコントロールはデリケートとされている。ステルス性はあるが汎用性ではウィルバーのものに劣る。現在では衝合後の技術環境の要請に応える後継機種のエーテリウム・アンガージュの開発が進められている。 |
バシュラール |
クロン共和国の主力戦車。英雄皇帝セドリック・バシュラールの名前にちなんでいる。 |
種族/人種
人類種。人種的には北方系と南方系と呼ばれる人々が主流を占めている。北方系は亜麻色の髪と翡翠の瞳を持ち、南方系は灰あるいは黒髪に赤みがかった茶色の瞳を持つ。ただし混血が進んでおり、殆ど区別が付かないことも多い。
クロン人はしばしば自身を「権利を持つクロン市民」と呼称する。これはルーツや信仰よりも社会契約を価値観の上位に置いていることを示し、自身そして相手が権利を持つ者であることを繰り返し自覚させる。
歴史
コンフラックス(衝合/Conflux)以前
封建領主による資本の蓄積、産業革命、絶対王政、市民革命、周辺諸国との抗争を経た民主国家。
ウィルバー合衆国とも良好な関係を持っていた。
ゲネボス14世 |
クロン王国の絶対王政を極めた太陽王。 |
セナンクール |
クロン王国を打倒した革命家にして自由と弱者の味方。恐怖の粛正者。 |
セドリック・バシュラール |
救国の英雄。革命戦争を戦い抜き勝ち続け、外国からの干渉を弾いてクロン皇帝となる。 |
バシュラール3世 |
近代クロンの立役者。バシュラールの血縁を名乗り華やかな文化発展と経済成長を主導するが、最後に一敗地に塗れる。 |
コンフラックス(衝合/Conflux)以降
大変動の被害はそれほどでもなかったが、社会的混乱は著しく、ほとんど鎖国状態に陥った。
ジャン・ジャック・ピエール |
「天の邪鬼」「反抗者」「口からの災い魔」のあだ名を有する首相。現職。コンフラックス後の復興を手がける。 |
[[ヴィオレット・ベルリオーズ |
クロン唯一の「鍵」持ち。 |
イザ・ベル |
男性。航空中尉。アンガージュのパイロット。 |
政治
クロン共和国の政治体制は連合議会による合議制であり、民主主義を国是としている。大統領制と議院内閣制を折衷した半大統領制で、議会には様々な政党がひしめく。
外交
外交面では極めて穏健で、平和主義を国是としている事もあって他の諸国とも概ね良好な関係を構築している。
コンフラックス歴15年4月より外交活動を再開し、西海航路政策を発表した。
イーゼンステイン共和国 |
国交あり |
友好 |
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ポートランド=ソビエト連合王国 |
国交あり |
友好 |
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瑞穂将軍府 |
国交あり |
普通 |
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大菊水帝國 |
国交あり |
普通 |
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エ―デルグリューン |
国交なし |
普通 |
注意喚起 |
ケレスデン財団 |
国交なし |
普通 |
通常 |
アフカール朝カルディザ |
国交なし |
警戒 |
退避勧告 |
リヴァディア魔法帝国 |
国交なし |
警戒 |
注意喚起 |
地理
最終更新:2021年05月31日 18:17