第一回悠里京都会議

第一回悠里京都会議(理:1te jurlien yst lkurfal y io kjoto,有:Kesnimirseen O fo Yuuri en Fisrax)、通称京都会議は日本の京都で開催され、悠里勢を中心とし創作世界観「大宇宙」勢数名が参加したオフ会と見せかけて、Skypeグループ「大宇宙の仲間たち」で行われるような通話をそのまま現実に引っ張り出したような会議である。京都会議では悠里勢と大宇宙勢が集まって一致団結の約束や創作世界についての非常に深い話がされたのちに、京都議定書というコピー用紙にハンコを押す儀式を執り行った。議定書本文を書いたS.Y.によれば、「魔法(ウェールフープ)によってコピー用紙を京都議定書に変えた」と発言している。


概要

計画考案

京都会議は平成28年12月30日、京都市で開催されたオフ会である。事の発端は、10月ごろにfafsがインドから日本に帰国する旨を告げたことに始まる。それも滞在地がkphtの住む京都帝国に近かったために会おうと計画し始めた。それから悠里内で一か月ほどgdgdと話がすすめられ、またkphtというラーメンの妖精により一時期、朝昼晩すべてラーメンを食べるという胃に悪い予定が一旦立てられたりもした。京都会議の参加者は長らく決定しなかったが、初期から京都帝国の要人であるkpht、インドから来日するfafs、アイドルS.Y.の参加が決定していた。
一番最初に出された予定はおよそ三週間前に作成された。fafsの希望で博物館やカラオケを考慮したものだったが、先述の通り昼と夜にラーメン屋に行くというスケジュールの上にkphtが「朝はみんなカップラーメンを食べてこようね☆」などと抜かしたため体型と女子力を気にする左利きアイドルえすわいが猛反発した。また、年末年始に博物館などやっているわけがないということに気が付いたkphtは博物館ではなく寺町通をぶら歩きすることに、二週間前に決定した。
また、同じくおよそ二週間前に大宇宙勢のルニアス・ジヴェジルス氏、えかとん氏が入洛することが決定。参加者は五人に決定となった最初はフリータイムで600円を下回る激安カラオケを予定していたが、2chによれば「年末年始は本気で値上げしてくる」との情報を仕入れてビビった金欠kphtはジャンカラに急遽変更し、かつ予約を入れた。またfafsが文化祭で作った、自身が主演を務めるショートドラマを持参するとのことなので、kphtはペンタブとノートパソコンだけではなくDVDプレイヤーまで持っていくことに決定したまさかこのあと恐ろしいことになろうとは……

京都集合

ついに悠里勢主要メンバーと大宇宙勢代表二人が京都帝国国営地下街スターバックスに集結する。
集合は現地であり、途中で合流したのはkphtとfafsだけであった。一週間前からkphtとfafsが帝国の属州である山科にて合流する予定を立てていた。その合流の仕方とは、fafsを駅の端っこに立たせたままkphtが咲夜さんのしおりを手に持ちながら近づくというものであった。「みんなに会えるなんてうれしいなあ!」とわくわくしながらkphtは家を出て、無事合流を果たしたものの、fafsに例のドラマのDVDを見せられたことで、DVDプレーヤーを家に忘れたことを思い出した(ドジかぱ)。数分右往左往したのちに一旦kphtの家に帰ることに決定、fafsがkpht邸に訪れたまさかこのプレーヤーに恐ろしい結末が待っていようとは……。また電車で片道だけで三時間かかる旅路を一人で行き入洛を果たしたS.Y.は、道中で漢詩を読んで時間をつぶそうとしたがものの数分で出来上がってしまったと後日話している。また、新幹線で入洛を試みたルニアス氏は座席が取れなかったために六時間直立不動をキメた
また忘れ物を取りに行ったkphtは、本来は帝国国営地下街スターバックスに一番に到着して喫茶店で順次合流というプランを立てていたが、忘れ物のために20分ほどロスしたため一番最後の到着となった。そして、ルニアス氏はシンテーア人のためコーヒーを飲めないということで当初の予定であるスターバックスにすら入らないという、出だしから予定を変更してやってのけた(設定に忠実)。

京都駅周辺

集合の後、一行はいろいろと挙動不審になりながら取り合えずロッテリアに入った。入る直前に見かけた生活文具○○○○(覚えていない)の名称が四文字であったという理由だけで「生活文具かぱはた」とされたり、最終的に生活文具のほうもいじられて「かぱはたかぱはた」とされる(カーパッション)など出だしから意味不明なことを喋っている。ロッテリアでは悠里勢は三人そろってジンジャーエール(ただしkphtはジンジャーエールを初めて飲む)、ルニアス氏はコーラ(しかしそのあとコカ・コーラではないという理由でえかとん氏の手にわたる)を頼み、「バケツのように大きい紙に入れられた味の濃さランダムポテト」略してバケツポテトを二つ頼んだ。ちなみに席に座って裏から見ると「ROTTERIA」の文字が反転してキリル文字に見えたので「アイヤエットヤー」など読まれた。悠里勢のkphtとfafsは唐突にエスペラントで会話を始めた。また途中でえかとん氏が☠おくすり☠(下痢止め)を買いに、ルニアス氏がのどがおかしかったのでトローチを買いに行ったので席に空いて他の人が座るなどした(シンテーア領が侵される)。
fafsが音ゲーをn曲やってから、Skypeによりルニアス氏とえかとん氏が地上にすでに出ていることを聞いたので、kphtとfafs、s.y.はすぐさま二人と合流しようとするがここで下調べ不足のkphtが出てしまう。地上に出るや否や、ルニアス氏に言われた場所がイマイチ何所か分からず常人が普段行わないような移動方法(かぱはた超移動)を行うほど錯乱していた。最終的にSkypeで連絡を取ることでなんとか合流したものの、今度は3km弱歩く必要のある次の目的地まで行くのを徒歩で行くのをS.Y.が大賛成(健康志向、山育ちアイドル)したが、えかとん氏が反対したので予定通りバスを利用しようとした。、帝国臣民のkphtがまさかのバス乗り場分からないという事態が発生し10分ほど京都駅のロータリーをうろちょろした挙句、最終的に地下鉄を利用した

京都→四条(しじょう)→サイゼリヤ

基本的に彼らはローマ字表記を見付けたらすぐに人工言語読みを行って読み上げる人種である。fafsがSubwayをズブワイ、MacBook Proをマスボークプゴォ、kphtがホームで「Wi-Fi(うぃぴ=えっちでない)」と読んで見せるなどおよそ一般人が行わないようなことを平然とやってのける。もちろん街中で突然二重長音がどうとか巻き舌がどうとかで唐突に「rrrrrr」と発音する事態も発生した。えかとん氏は京都駅で☠おくすり☠を買えなかったので、四条駅の薬屋に入り念願の☠おくすり☠を手に入れ、なんとか禁断症状を抑えたハア、ハァ、おくすり、おくすりだあっっっ
四条駅からサイゼリヤまでは10分ほど歩いた。サイゼリヤの下にある北インド料理屋を見てfafsが「北インド料理の喜びを知りやがって、許さんぞ!」などと言っていたが、サイゼリヤに到着するといよいよ彼らは本気を出していき、パイグ将棋、ノートパソコンなどが登場した。また五人中三人がペペロンチーノを注文した。ここに来てようやく会議らしくなってきて、fafsのノートに全員の人工言語によるサイン、パイグ将棋お披露目、悠里ロゴや大宇宙のロゴのハンコのお披露目、棒投げ大会などが行われた。そして、店を出る際に紙ナプキンにえかとん氏のマークのハンコや万年筆によるサインを残して放置している。

寺町通

サイゼリヤのある交差点から寺町通という商店街に入ることができる。通りは延々と「京極」と書かれた旗が飾ってあり本来凪霧勢であったS.Y.を苦しめた。ここではもともとやることはなくただぶらぶらするだけという予定であった。ここで流れでゲーセンに入ることになったが、ここでkphtとfafsが「GAY♂専に行くって言ってたわよ」「そう」「GAY♂専」などとほざいた。エスカレーターから中に入ることができたが、そこに置いてあった自由に使えるテーブルを見てS.Y.が「これでアーケード版パイグ将棋やろう」「圧倒的パイグ将棋」などと発言。また音ゲーは三階にあることが判明したので、階段をのぼりながらそこをkphtが、tkcが音ゲーマーであるという理由だけで「tkcワールド」と命名した
fafsとkphtが人生初のjubeatに挑戦したり、ルニアス氏が玉座で堂々とカードゲームをする、kphtが眼鏡を回す映像に#悠里界隈名言録 タグをつけてリツイートされる、悠里界隈名言録を更新しているS.Y.のツイートをkphtがふぁぼしたときに「リツイートの重みを知れ」と言いながらスマホを腕に押し当てるなどの展開があった。
その後、カラオケの予約時間に間に合うように、玉座に鎮座する皇帝を無理やり連れて行きながらゲーセンを出た。引き続き寺町通で見かける看板にいちいち反応した。Global Workなる看板を見て「国際労働」などと訳したり、"アルカ"ヤ書店なるものを見つけたり、カニ道楽を見つけた。商店街にあるものにいちいち反応していたらキリがない

カラオケ

カラオケは予定していた通りジャンカラに入った。kphtが受け付けを済ませようとしてサインを求められるや否や、「おお、人工言語か?有字か?キリル文字か?アラビア文字か?IPAか?」などと勝手に盛り上がっていた。なお実際にkphtは「何でサインしたらいいですか?」とマジで店員に質問しており、その際は「名字でお願いします」という回答を得ている。そしてIPAで吸着音も表現できるなどと言いながら盛り上がっているところへ受け付けが終了し部屋番号が書かれた札をもってエレベーターに乗ったときに、部屋番号が513(コイサン)であったことに気が付きエレベーターの中で大爆笑している。
部屋に入ってまず最初に歌ったのはルニアス氏の「最炫民族风」であり、その次がえかとん氏が英語の字幕を無視してダン=ラ=ハン語で民衆の歌を歌い最初に日本語の歌が登場しなかった。次のS.Yの出番になってようやく日本語の歌が登場したが、「出征兵士を送る歌」という軍歌でありJ-POPがまったく登場していない。その次のkphtがカチューシャを字幕そのままロシア語で歌った。続いてfafsが「HesitationSnow」をリパライン語で歌ったのでそれに対抗してkphtがユーゴック語で歌った。つまり、HesitationSnowは二度歌われたが二回とも日本語で歌われることはなかった。
そこからはちょくちょく創作世界をなぞらえた替え歌がいくつか登場した。大宇宙からは「ニーネンっていいな」「檄!帝国連邦軍」めちゃめちゃ力の入った「魔王(Erlkönig)」が、悠里からは「AbsoluteSoul」「リナエスト紛争版ノーポイッ」「かぱはたのパーフェクトぴすてぃる教室」などが登場したが、後日悠里勢は概ね「次のカラオケまでに悠里世界の替え歌を大量に用意しておこう」と反省している。ちなみに、S.Yとルニアス氏は終始パイグ将棋をやっており二人ともあんまりカラオケのことは覚えていないらしい。
カラオケを出る前に、ルニアス氏が予約しておいた「立て万国の労働者」を参加者一同で合唱して終わった。またそこで全員に配布された「カラオケボイスドリンク」なるヤクを、S.Yは持ち帰っている。

インド屋

インド屋とは、簡単に言えば京都会議の際に夕飯を食べる場所を探していた末に行きついたインド料理屋であるが、えかとん氏が「インド屋」と発言したためこう呼ばれている。
最初、予定では塩ラーメンまたは豚骨ラーメンを食べに行った後解散しようと考えていたが、当初の予定とは大きく外れてカラオケ内ではみんな本当に最初から最後まで歌いつくしてしまったので、京都議定書に署名やハンコを押す儀式やドラマ視聴などは次に行くところで済ませる必要があった。それなのにラーメン屋に行こうということではあんまりゆっくりできないことは明白だったので、急遽予定を変更して別の店を探すことになった。その道中でルニアス氏がブーツを入手したり、S.Yが予備バッテリーを持ってきていながらケーブルを忘れたのですぐに百均にいって入手したりなどがあった。四条通についたあたりではS.Yが食べログで条件で絞って検索しようとしていたところを、kphtが「じゃあぴすてぃるできるお店がいい」といったためにルニアス氏が「ぴすてぃるできるお店は三万円くらいするんだよなあ」、えかとん氏が「そもそも君たち(当時高校生の悠里勢)は入れないから」と一蹴されている。
やっとの思いでインド屋を寺町で見つけそこに決めることにした。全員がナンとカレーを注文したのちに、ようやく本来の目的であった京都議定書のサインが行われた。n回の練習がルーズリーフで行われたのち、kphtが有字の筆記体をミスるなどアクシデントがあったが、ようやく悠里と大宇宙のハンコが押され京都議定書が完成した。続いてkphtのパソコンでfafs主演のショートドラマを見ようとしたがすぐには再生できないことが明らかとなり、kphtがスマホを経由して全く別のアプリを入れるなどして調整した末にようやく視聴可能な状態になったが、そのあとすぐにパイグのカードゲームやイラストの寄せ書きが始まりそのまま盛り上がって結局店を出るのが10時前と、インド屋に2時間以上居座った。そう、kphtがわざわざ一旦家に帰ってまで持ってきたDVDプレーヤーはついに一度もちゃんと使われることなく京都会議は幕を閉じたのである。ただし、その際にちゃんとDVD内の映像データはkphtのパソコンにコピーされたので次回の京都会議で上映予定になった。

帰り路

インド屋もまもなく閉店作業に入っており、さすがにこれ以上キリがないということで二回パイグのカードゲームをプレイした後終わらせて帰ることになった。
帰りにさっそくアクシデントが発生した。S.Yが乗ろうとしていた時刻の電車に乗れない可能性が出てきてしまい、さっそくすぐに帰ろうという話になる。fafsも終電に間に合わなくなるかもしれないということでスタバに寄り道することもなく解散することにした。そのとき、京都の四条烏丸の交差点にある三菱UFJのビルの窓に「教えて、保険運用のプロ!」「なんでもプロがお答えします」「教えて、資産運用のプロ!」などと書かれた明らかにネタしかないポスターを最後の最後に見かけてしまい一同はその場で大爆笑した。プロ趣味界隈やプロ概念の理解者、ND勢、悠里勢などからすれば壮大なネタであり笑うのも必至かもしれないが、たぶん周りにいた人から見れば「なんだこいつら」と思われていたことだろう。
最後の最後に主催者たるkphtを開いていた座席に座らせながら京都駅の地下に戻り、最後にお別れの挨拶を行い、kphtがペンケース、fafsが傘、S.Yが財布、ルニアス氏がfafsから渡されたお茶、えかとん氏が☠おくすり☠の箱を使って某Se氏のポーズをとって記念撮影を行った。S.Yはやっぱり当初予定していた電車の時刻に間に合わなかったので一つ電車を遅らせて帰るべく道がわからないまま一足早く解散した。最後の最後にkphtとfafs、ルニアス氏とえかとん氏で解散し、京都会議は無事幕を閉じた。

小ネタ集

  • n回財布を落とすS.Y
S.Yが持っていたのは小さい財布だが、これを彼はカラオケに行くときに寺町通で一度落としかけてギリギリキャッチした。次にインド屋を出てからまた落としかけてキャッチした。そのときは「またセーフ」とか言いながら歩いていたが、京都駅地下で写真を撮る直前に財布を持とうとしたときに結局今度こそ落とした。

  • ウェールフープで送られたボタン
kphtがfafsと共にDVDプレーヤーを家に取りに帰るとき、道中で一瞬kphtのものかと思われるようなボタンが落ちているのを発見する。そのときは特に何も思わずとりあえず持っておいたが、なんと帝国国営地下街でS.Yにあったとき、ボタンが外れてしまったという話を聞く。山科駅でボタンを先に拾っていた二人は「これじゃね?」と言いながらボタンを見せて、「実はS.Yがウェールフープで二人がいる場所を察知してボタンを転送したのではないか」とお得意の陰謀論をでっち上げたが、ボタンは彼のポケットから何もなかったかのように登場した。

  • 祇園シャントヴェード(語呂合わせ)
「大宇宙」のことはエミュンス語でGion S:antveed(ギオン・シャントヴェード)というが、ちょうど京都には祇園という地名があったので、先に京都に訪れていたルニアス氏が「祇園シャントヴェード」と改変した。なお、そのあと「ギオン薬局」という、何故か祇園がカタカナで表記されている看板を彼は発見している。「ギオン薬局」は「ヤバい薬局」と解釈することができる。

  • ダイコク薬局論争
カラオケが終わり、食事処を発見すべくさまよう一行であったが、途中でダイコク薬局(中国語表記「大国藥局」)を目にする。中国語表記が簡体字なのか繁体字なのかわからないことから、参考:簡「大国药局」、繁「大國藥局」論争を生むこととなった。なんとも言語勢らしい……。

まとめ

京都会議はその後数日にかけて悠里および大宇宙において長いこと話題になり雑談内容を独占し続けた。その大きな原因として、京都会議ではあまりも多くのネタが生まれたことによると悠里勢は結論付けている。事実、最初から最後までこれだけ多くの#悠里界隈名言録 のタグがつけられた名言(眼鏡回しは迷言)が誕生した日は今までなかったといえるレベルで最初から最後まで飛ばしていた。
第二回ではさらに面白いことになることが期待される。平成29年4月開催予定の第二回悠里京都会議に期待!

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最終更新:2017年04月23日 14:11