悠久たる郷里にて

悠久たる郷里にて(理: la vent girtlisken icco )とは悠里読者参加型リレー小説プロジェクト(J-RCRNP)において試験的に開始されたリレー小説プロジェクトである。

『悠久たる郷里にて』イメージ画




概要

時は西暦2016年3月、悠里勢はハーメルンにて読者参加型小説をもてあそぶという遊びを行っていた。悠里勢の記憶に深く刻み込まれている魔法で世界1、目指します。や異能が浸透した世界(消滅)である。これらの作品は悠里で一定の評価を受けていたが、前者はいきなりの連載停止を受け、後者を遊ぼうとしたところこちらも消滅してしまった。ここで悠里メンバーは一つの点に気付いた。魔法で世界1(ryの読者参加アンケートは処女作の割に結構多く集まってきているのである。こういったことに気付いた目立ちたがり屋のクソ野郎(というのは読者参加型小説を弄ぶのを主導したからである。)が先導し、美術点を上げるS.Y、シリアスをブレイクする安全弁らいしゅともう一名が参加することになったが、もう一名は執筆直前になって離脱してしまったが、理由として夢宮某率いる約二名のハーメルン読者参加型で悠里の遊びに巻き込まれた人物が裏ルートを利用して運営の圧力を掛けたなどとされている。(検閲により削除)2016年6月3日、正式にKPHTが参加することになった、順番としてはらいしゅの後ろに入ることになった。


登場人物

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主人公同行組

ヴァレス・ユアフィス・フォン・ヴァイユ(Vales iuafis fon vaiju)

ケートニアー、本作の主人公、フェグラダ・ヴェイユファイト・ア・デュアンから本土のユエスレオネ中央大学に入学するも、研究室に篭りっきりの大学院の風に吹かれ、精神を病んで行く当てなく旅を始めるという考えてみれば結構やばそうな域までやんでしまっている主人公である。性格は普遍普通を極めているようで、まともな友達も居るが、ならどうしてこうなったのだというのがユエスレオネの大学院の闇なのであろう。言語はフェグラダ・デュアンに行っていたにもかかわらず標準口語を話す。ヴェフィス語を学んでいたが自己評価ではあまり出来ないという評価をしている。ただ、レフミーユのヴェフィス語や最初のパイグ訛りのリパライン語を苦無く理解できているところを見ると語学力は高いと思われる。

レシェール・フミーヤ・ユヤファ・フォン・レフミーユ(Lexerl hmirja juiafa fon lehmirju)

パニャル県在住のラッテンメ(人型ラーデミン)、命の恩人探しにPMCFをほっつき歩いているデュイン人。パニャル県出身であるがデュイン方言や裕福リパライン語を喋ったりはしない。ヴァイユとの出会い頭にヴェフィス語を喋っているのでヴェフィス語も出来るみたいだが、ヴァイユに細かい間違いを見抜かれたりしているのでヴァイユより語学に堪能というわけではなさそうである。ヴァイユをメイナ、仲間になった人物たちは皆メイナスと呼ぶがこれはデュイン方言での仲間や同志同胞という意味である。FAFSはモデルとしてはこの娘をイメージに上げている。性格は元気一杯で目的をしっかりと持ち動くタイプであるが、理性や教養に疎く、精神面での強さが目立つ。肌は褐色で髪は銀、何故かリナエスト風民族衣装の上着であるディチューフェ(ほぼパーカーと同じ)を着ている。

セプロノ・イルケシ(Þeplono Irugeši)

イェテザル在住のセベリス人、PMCFへの旅行中の王女を一目見るために自分もPMCFへ来たものの上記二人の引き起こす珍道中に巻き込まれることになってしまった不運な人物。五話では、酷い方向音痴(というかなんというか)を発揮し、上記二人を遭難させかけたりしたが、場の空気をやわらげてくれるふんわり要員という当たり。ユエスレオネ中央大学にリパコールが居る事を知っている。らいしゅは名前の由来を公表している。

クア・ユアティン(kua2-yua1tin1, 筆自磨)

ネートニアー、書記を専門としてきた家系であるkua2(筆)家のパイグ人、パイグ語、アイル語からリパライン語、ヴェフィス語まで堪能に喋れる。ヴァイユ・レフミーユ・セプロノトリオでどうしようかと途方にくれているところに登場し、観光地である神社までのガイドを担当する。しかし、第五話からファリシーヤの襲撃と共に失踪してしまう。第七話で帰還、追われていた事を告白する。

レソル・カルメレスドゥン(Lesor.kalmelesdun)

ケートニアー、10話で初出、レロドの襲撃を受けたヴァイユ以外の三人を保護したといってヴァイユと知り合いになる。
リパラオネ連邦出身で元第V類ケートニアー、幼少期は施設で過ごしたが、完治した後に愉しそうという理由で施設の研究員を虐殺。その後自分の書類を燃やし逃走し、ユーゲ平野に気まぐれで出現し、ペーセ人として過ごし、ペーセ名を名乗る。本小説最初のキャラ応募で採用されたキャラクターである。

出落ち

スカースナ・ハルトシェアフィス・ファリシーヤ(Skarsna haltxeafis falicirja)

ネートニアー、ヴァイユと同じユエスレオネ中央大卒の人間、大学院に入っていないようでPMCFでユーゲ風(ハタ王国風)の旅館を経営している。しかし、風土に合わせずユーゲ風にしたせいで客は思うように入っては来なくそれには不満の様子。ヴァイユが研究室に居る間は心の支えになっていたと彼を評価している。五話にて、頭と腰を何者かに負傷させられ、集中治療のために別施設に搬送された。

セベリス王家

ウルグラーダ(? )

レフミーユが命の恩人として追っている人物。五話では現地マフィアのレロド・フォン・イェテザルとの関係性も分った。ファリシーヤの襲撃者にはシマを荒らし、秩序を破壊したと思われている。

レスタ(? )

セベリス人の女王。PMCFに旅行中であるが、何処にいるかは不明。

特別警察

フィア・ド・グリフタヴィエ・フィグリフハイト(Fia de gliftavie figlifheitè)

ケートニアー、ユエスレオネ特別警察第一局特別部第二班より派遣された特別警察官、ファルトクノア共和国レーシア県に生まれた。母がヴェフィス人で父親はリパラオネ人であるためヴェフィス語とリパライン語どちらも堪能。邦人傷害事件の調査のためユエスレオネ連邦から派遣された第一団の中の一人。


小ネタ

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題名

元々の題は「悠久なる郷里にて」である。これはS.Yが形容動詞が、体言ごにょごにょと細かな文法的なミスを修正したものであるがFAFSもらいしゅもそんなことには一切気付いていないのであった。なおこの題名「悠久たる郷里にて」は省略すると「悠久たる郷里にて」→「悠里にて」となるようになっている。

血塗れの置手紙

S.Y氏が作製したもの。原文日本語を理語に訳して入力し、調整したもの。

イメージ画

『悠久たる郷里にて』イメージ画はS.Yの作である。これは、S.Yが文化祭用に制作したものをそのままイメージ画として転用したものである。適当にやってんじゃねーよとか言わない、クオリティ高いと私は思います(半ギレ)

各話まとめ

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話数 題名 概要 執筆者
001 悠久たる郷里にて 主人公が旅に出る、アイル人の宿に泊まる。 S.Y
002 民族の坩堝 レフミーユの初出。 FAFS
003 前略、さがしています。 セプロノの初出、ウルグラーダ情報開示Ⅰ らいしゅ
004 増えていく仲間。 クアの初出 S.Y
005 最初の犠牲者 ファリシーヤ初出、レロド・フォン・イェテザルに狙われる。ウルグラーダ情報開示Ⅱ FAFS
006 情の若葉か恋の芽か レフミーユとヴァイユがいちゃいちゃする。 らいしゅ
007 謎が謎を呼ぶ。 推理パート S.Y
008 遡る ヴァイユが事件現場に向かう、フィアの初出 FAFS
009 想いのかたちはさまざまに ヴァイユがフィアの指紋の結果を貰う。 らいしゅ
010 キャミソールの少女 レソルの初出 KPHT


関連項目

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  • タグ:
  • ファイクレオネ
  • PMCF

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最終更新:2016年07月03日 01:36