声を届けなくてはいけないので、腹から声を出さなければいけない。
あーんという声は当然NG。切られたときの当然色っぽい声を出すのは有りだ。
殺陣教室では色っぽい声をだす女性が多い。
この業界ではいざ、まいるをイク―という。その他にも、刀と刀がぶつかったとき
恋がめばえることもある。
私の知る話なのだが、A君がHさんを切ったとき、この人だと思い、結婚にいたった話もあるぐらいだ。
男は人をきるときの顔が一番男らしいとその女性は言っていた。いまでも、喧嘩したときは
その顔を思い出すという・・・
また男らしい声を日常で出すことはないが、殺陣では人をきるとき男らしい声になる。
女性は女性らしい声をだす。
男らしい声が出せるようになったら、役者をしている人は芝居の幅も広がるだろう。
最近の男の子は草食けいといわれているが、肉食系にまず声からなってみよう。
女性は今、肉食系男子を渇望しているのである。
■有名な俳優になるために
有名な俳優になるために、発声は必ずできなければならない。
最近は発声がちゃんとできる俳優が減ってきている。
舞台上でマイクをつけて発声をする癖がついているからか、ぼそぼそと喋ることが多くなってしまった。
またリアリズムを求めるがあまり・・・誇張して大きな声を出すこともなくなってきている。
しっかりとした俳優になるために、殺陣教室で発声をまなぼう。