HTML5でのタグ使用の注意点について考えていきたいと思います。
HTML5のタグを少し知れば、表示もあまり変わらないような記事を作ることが可能になってきます。
しかし、それでは文章構造としてはよいとは限りません。そんな中で、HTML5タグ使用の注意点について考えていきたいと思います。

見出しタグの注意点

h1、h2、h3、h4、h5利用の注意点をまとめていきます。見出しタグは重要なタグです。もし見出しをimgタグ(画像)を使ったとしてもalt属性は必ず使うようにしましょう。 主に注意する点は以下の3点です。 ;適切な見出しが必要な場合に見出しを使うこと|見出しはh1、文章はh2というような表現をよく見かけますがこれはあまりよろしくありません。
参考URL:http://www.seoaxis.com/seonews/2012/02/h2_1.html

見出しタグの順番を守る
h1の次にh3を書いたり、h2から始まったりとすることは不適切です。
見出しを見ただけで内容がわかるようにすること
訪問者およびクローラに内容がわかるようにすることが必要で、文章形式のものを入れることはいけません。
画像を使う場合alt属性を必ず使うこと
imgタグを使った場合、必ずalt属性を使うことが決められています。

imgタグの注意点

必ず、alt属性を使用しましょう。
正しい例:

<img src="hoge.gif" alt="画像の内容の説明">

誤った例:

<img src="hoge.gif">

インライン要素を持つタグの中にブロック要素を持つタグを入れない。

HTML5からインライン要素、ブロックレベル要素という概念はなくなり、コンテンツモデルという概念に移り変わりましたが、それでもインライン要素の中にブロックレベル要素を使ってはいけません。

ul&li、ol&liなのかdt、ddなのかを適切に使う

グローバルメニューなどはulとliを使い、更新情報などはdt,ddを使うようにする。
tableとlistについてを参考にしてみてください。

内容強調はstrongタグやemタグを使う。

<b>太字や<i>イタリックを使う場合、CSSで記述させるようにする。

改行を連続して使わない。

ブログ等で改行を多用している場合がありますが、好ましくはありません。

blinkタグやmarqueeタグは使わない

文字が点滅するタグはNetscapeだけしかサポートされておらず、文字が流れるタグはIEだけでしかサポートされておらず、利用は好ましくありません。

参考URL 犯してはいけないHTMLタグの過ち10個:http://weboook.blog22.fc2.com/blog-entry-254.html
文法チェックサイト:http://validator.w3.org/

最終更新:2015年05月17日 02:41