Photoshopの画像化されている文字を別の色の文字にする方法を考えていきます。10月31日記事

イメージ
変更前

変更後


目次





画像を読み込む

[ファイル]→[配置]を選び、画像を選択して配置します。
※場合によっては、shiftキーを押しながら、拡大縮小したり、上下左右カーソルを利用して調整し、エンターキーで決定します。

※上の画像はあらかじめ画像化されたものを作っておきました。

キャンバス内にある別の色と同色に変更する。

クイック選択ツール(または自動選択ツール)で選択する

※場合によってはクイック選択ツールの大きさを選ぶ。
cやpなどの文字は自動選択ツールでもよいですが、iなどの離れている文字の場合、クイック選択ツールを使って下側の文字を選択し、続いてshiftキーを押しながら上の点の部分を選択すれば複数同時に選択ができます。


ブラシツールを選んで大きさを適当に決める。

1でブラシツールを選び、2で大きさを適当に決める。



選択する

選択しようとすると警告画面がでますが、そのままOKを押してください。



他の文字の色を吸い取る

他の色の文字にブラシを持っていき、altキー(Macの場合はoptionキー)を押すと、スポイトの形になります。そこで一度クリックし、色を吸い取ります。
※今回はcの部分の色を吸い取ります。



塗る

あとはぬるだけです。選択ツールで選択されているので、はみ出してもその中だけが塗りつぶされます。



選択を解除してあげる。

「Ctrl」+ 「D」を押すか、[選択範囲]→[選択を解除]を選択して選択を解除します。

完成





新たな文字の色に変更する。

クイック選択ツール(または自動選択ツール)で選択する

1で自動選択ツールを選択し、2で変更したい文字を選択します。



ブラシツールを選び、大きさを適当に選び、色を変更する。

1でブラシツールを選び、2で大きさを選んで、3で文字の色を変えていきます。

今回はイエローにしたいと思います。


あとは塗るだけ

塗ってきます。



選択を解除してあげる。

「Ctrl」+ 「D」を押すか、[選択範囲]→[選択を解除]を選択して選択を解除します。

完成



まとめ

どうしてもアンチエイリアスの色が元の文字の色のアンチエイリアスになっているので、完璧には変更できません。 このような方法を使って文字を消すと(今回の場合青を選択し、青で塗りつぶしていくと)アンチエイリアス部分が残ってしまいます。 消す方法に関してはPhotoshopで特定の文字を背景色と一緒にする方法1(長方形選択ツールを利用)で記述していきます。

以上

最終更新:2015年11月05日 22:48