Photoshopで2D的なパターンの画像に対して光をあてて立体的に見せる方法を考えていきます。色々と方法はありますが、 私は以下の方法があとで微調整やカスタマイズがきくので、これが好きです。10月29日記事

イメージ


^ 目次





概要

2D的な画像に対して、上からあるいは左や右から光をあててるような画像が作れれば立体的になります。 今回は光のグラデーションレイヤーを作ってそれをテクスチャの上にのせていくという方法をとっていきたいと思います。

キャンバスを作る

[ファイル]→[新規]を選び、適当に縦横を決定。



パターンで塗りつぶす

レイヤーパレットから[塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成]を押して、[パターン]を選び、パターンを適当に設定する。(今回のパターンはフリー素材を使いました。)

パターンを選ぶ


新規レイヤーで光用のレイヤーを作り、図形を描き、塗りを0%に変更する。

レイヤーパレットから[新規レイヤーを作成]を押して新規レイヤーを作る。

図形を描く準備をする。今回は蛍光灯からの光をイメージさせるために白にする。(電球の場合、オレンジ色等にしてもよい。)※スタイルが一応なしになっていることも確認する。

図形を描いた後がこちら。
図形の塗りを0%に変更する。
※透明になるが、あまり気にしない。

図形に対して光用のグラデーションをかける。

[レイヤー]→[レイヤースタイル]→[グラデーションオーバーレイ]を選ぶ。

1を90度、2を逆方向、3を最後に選ぶ。
上の段の左から二番目の「描画色から透明に」を選択する。
※もし別の色(電球色にしたい場合など)は左下のカラーピットから色を変更する。

完成

もし、光の当て方を変えたければ、新規レイヤーで作成した方のグラデーションの四角形を上下に動かしたりして調整してみてください。

書き出したものが以下


以上

最終更新:2015年11月04日 13:22