前回記事JavaScript入門6ではオブジェクトとメソッドの書き方について学びました。今回は用意されているオブジェクトとメソッドについて考えていきます。10月27日記事
目次
メソッドとはオブジェクトにくっついてる関数です。「手続き」と呼ばれ、オブジェクトにくっつけて使います。当然オブジェクトが定義されていないと使えません(Mathオブジェクト,Dateオブジェクトの一部を除く)。
stringオブジェクトでどんなメソッドが使えるかはMDNを確認していただくとわかりやすいと思います。
<!DOCTYPE HTML> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>用意されているオブジェクトを使う~組み込みオブジェクト~</title> </head> <body> <script> var s = new String("world wide web"); //オブジェクト名にドットをくっつけてメソッドを記述する。 console.log(s.length);//文字列の長さを測るlengthメソッド console.log(s.replace("w","W"));//文字列を置換するreplaceメソッド var regexp = /[i]/; //変数を適当に作る console.log(s.match(regexp));//正規表現によるパターンマッチさせるmathメソッド //iは先頭が0から始まり7番目(いわゆる8文字目)にあらわれる console.log(s.split("w",3));//先頭も数えられるので最後のwebは分割できない。 console.log(s.split("w",4));//これをするとwebのwも分割される。 </script> </body> </html>
その他Stringオブジェクトで使えるメソッドはMDNの
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Stringを見ていじってみてみてください。
今回はオブジェクトを作り、メソッドで色々と表示させていきました。
次に、JavaScript入門8では、new演算子を使わず、オブジェクトを作らず数学的な処理をするMathオブジェクトについて考えていきたいと思います。
以上