今回はrequire文について勉強していきたいと思います。

require文の概要

require文を使うと、指定したファイルを挿入することができます。
挿入するファイルはHTMLでもPHPでもOKです。
どういった時にrequire文を使うのか??

例えば、、、

ウェブサイトで共通な部分、ヘッダやフッタ、サイドバーなどを一度書くだけで全ページに適用する、といったことが出来ます。
共通な部分を少しだけ手直ししたい場合に全部のページ分書き直したりする必要がなくなり、一つのファイルを書き直すだけで全てのページに適用する事が出来るのは便利ですね。

他には、、、

phpで結構長めのプログラム処理する場合、、、
htmlによるサイトを構築するための記述とphpによってプログラム処理をする記述を分けて見やすく したりできます。

そして一番重要な使い方、、、
いろいろな関数を定義しておいてそれを複数のページで適用して使っていくというやり方です。
つまりconfigファイルのように使うやり方です。
今回はこのやり方についてみていきたいと思います。

コード

index.php

<body>
<?php
   require "common.php";
   echo h("<h1>見出し</h1>");
   echo "<br>";
?>
 <a href="<?php   echo DIRECTION . 'pic1.jpg';  ?>">ここを押すとhttp://localhost/php/pic1.jpg にジャンプする</a>
</body>

common.php

<body>
<?php
   define("DIRECTION", "http://localhost/php/");
   function h($str) {
     return htmlspecialchars($str, ENT_QUOTES);
   }
 ?>
</body>

実行結果

<h1>見出し</h1>
ここを押すとhttp://localhost/php/pic1.jpgにジャンプする

二行目はリンクになっています。

以上

最終更新:2015年10月24日 21:22