WEBサイトを制作していて一番やっかいなのはIE(Internet Explorer)で正しく表示できるかという点です。 他のブラウザでは表示できるのにIEだけ・・・ということはよくあります。また、IEはバージョンごとにやれることも違うため、旧ブラウザのバージョンの確認もしなければなりません。 そんな中でIE対策として知っておくべきことを考えていきます。10月17日

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ブラウザ利用状況:日本はIEが一番多い

これを見ると日本におけるブラウザはIEが一番多いことがわかります。



IE11で古いバージョンや新しいバージョンの表示のされ方を確認する。

ChromeやFirefoxの開発者ツールは有名ですが、IEにも開発者ツールというものがあります。
ブラウザを開いて[F12]を押すとそれが確認できます。 そこで互換モード、IE11では以下の部分から変更できます。



読み込めるものは6種類(IE11の場合)

IEのみで表示できなかったりした場合、タグではどう対処すればいのか、タグで読み込むモードを限定することができます。(互換表示) IE5,7,8,9,10と次期OSwindows10のブラウザedgeの6種類ありますが、IE8以降を中心に書いていきます。

IE8

<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=8" >
<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=EmulateIE8" >

IE9

<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=9" >
<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=EmulateIE9" >

IE10

<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=10" >
<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=EmulateIE10" >

IEedge

<meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=edge" >



まとめ

IEは非常にやっかいですが、地道に対応していきましょう。

以上

最終更新:2015年10月15日 20:32
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