このページでは、phpプログラミングの基本であるif文とswitch文について解説していきます。
if文とswitch文は、条件によって処理を変えたい場合に使う関数です。
このページでは二つの簡単な概念のみを説明しています。
より実践向けののプログラムについては、次のページをご覧ください。
if関数を使ったプログラム
目次
大まかなif文のイメージ
if(条件) 処理;
if (条件1){条件1を満たすの時の処理} else {条件1を満たさない時の処理}
if (条件1){条件1を満たす時の処理} elseif(条件2){条件2を満たす時の処理} else{条件1も条件2も満たさない時の処理}
例えば、、、
<?php $girlfriend = 10; if ($girlfriend > 5) { echo "彼はひどい男です。"; } else { echo "普通でしょう。ただ一人以上だったら少しひどい男です。"; } ?>
などのように使えます。
この場合は
彼はひどい男です。
と表示されます。
$girlfriendに代入する値が5以下の場合、
普通でしょう。ただ一人以上だったら少しひどい男です。
が表示されます。
これは自分で値を代入しているので、わかりきった答えしかかえってきませんが実際には、
他の関数によって何らか値を取得してその取得した値に応じて別々の処理をする場合
に使うので必須と言える関数です。
ifとelseifを組み合わせていく事によって一応場合分けは出来ますが、考えなくてはいけない場合が多くなってきた時、switch文の出番です。
大まかなswitch文のイメージ
<?php $a = 数値を取得する関数、数値など; switch ($a){ case 0: 変数が0だった場合の処理; break; case 1: 変数が1だった場合の処理; break; case 2: 変数が2だった場合の処理; break; default: 0、1、2以外の場合の処理; } ?>
例えば変数の部分で曜日番号を取得して曜日によって表示を変える事ができます。
switch文を使用する事によって、場合によって処理を変えていく事が可能になります。
次にサンプルをのせておきます。
mt_rand(0,5)とは0から5までの数字をランダムに選んでくれる関数です。
<?php switch(mt_rand(0,5)){ case 0: echo "今日の運勢はとてもいいです。"; break; case 1: echo "今日の運勢はまあまあいいです。"; break; case 2: echo "今日の運勢は普通です。"; break; case 3: echo "今日の運勢はまあまあ悪いです。"; break; case 4: echo "今日の運勢はとても悪いです。"; break; case 5: echo "あなたは今日死にます。"; break; } ?>
実行結果は全部で6パターンあるので、皆さんも占ってみてください。
因みに某IT企業の占いサービスはこのように全てランダムに表示させているみたいです。
以上