【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ナポレオン
【性別】男性
【身長・体重】167cm・68kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力E 幸運B+ 宝具EX
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
カリスマ:A
大軍団を指揮する天性の才能。
Aランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。
軍略:A-
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具や対城宝具の行使に極めて有利な補正が与えられる一方で、
相手の宝具への対処は不得手としている。
皇帝特権:EX
―――余の辞書に不可能の文字はない
本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。
該当するスキルは騎乗、剣術、芸術等。
ランクがA以上の場合、肉体面での負荷(神性など)すら獲得する。
アーチャーが皇帝になる前の状態で召喚された場合、このスキルは「星の開拓者」となる。
扇動:A
数多くの大衆・市民を導く言葉を身振りの習得。
特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。きわめて強力。
【宝具】
『時馳せる英雄伝説(ソレイユ・ダウステルリッツ)』
ランク:EX 種別:対民宝具 レンジ:‐ 最大補足:最大1都市
革命をもたらしたアーチャーの影響力の発露である、常時発動型の対民宝具。
範囲内の英霊は民意を獲得する程魔力の貯蔵量・回復量が向上する。
戦いに大義名分が得られるほどそれらは上昇し、民を傷つけ卑劣であるほど低下する。
この効果が及んでいる間は聖杯戦争が行われていると言う事が周知の事実となる。
詳しい事がわからないが英雄が戦っている――その事実が新たな信仰を生む。
『救国の軌跡(カノン・ド・エロイカ)』
ランク:C++ 種別:対軍宝具 レンジ:5~60 最大捕捉:200人
世界制覇を目指したアーチャーの戦争芸術の一部が具現化したもの。
自身からレンジ5~60の範囲の任意の地上に、 魔力を砲弾とする砲台を
充填済みの状態で魔力の限り幾つでも召喚することが出来る。
二発目以降は砲弾を充填するのに多少の時間を要するが、
更なる魔力の消費によりその充填時間を短縮することができる。
【Weapon】
『望遠鏡』
戦場を観測するための望遠鏡、索敵や着弾観測にも使用する。
【解説】
第二次百年戦争末期における”最後の英雄”。
元はコルシカ島の生まれで、フランスでは孤独な学園生活を過ごしたという。
その反動か、わずか11ヶ月で士官学校を卒業し、砲兵少尉として任官すると、
革命初期のトゥーロン攻囲戦で瞬く間に頭角を表す。
テルミドールのクーデタの煽りを受け一時休職処分にされるが、
続くヴァンデミエールの反乱では総裁政府のバラスに抜擢され、暴徒を鎮圧。
これによりナポレオンは27歳の若さでイタリア方面軍の地位を得る。
そして、イタリア遠征で国民的な人気を得て、軍の第一人者となると、
ブリュメールのクーデタで総裁政府を打倒して自らを第一執政とする。
フランスの指導者となったナポレオンは、アルプスを越えてマレンゴの戦いに勝利し、
イギリス、オーストリアなどと和平し、国内を一時的に安定させる。
そして、1804年に国民投票で第一帝政を開始して諸国を侵略し、
戦争芸術の粋とされる三帝会戦での勝利によって、フランスに栄光をもたらす。
しかし、イギリスへの大陸封鎖や半島戦争、ロシア遠征での失敗で斜陽に陥り、
同盟諸国とのライプチヒの戦いで敗れ、エルバ島に流された。
その一年後には帰国して復位を果たすが、英・普とのワーテルローの戦いの結果、
ナポレオンの野望は完全に終止符を打たれた。
最終更新:2023年11月04日 08:11