弓道とは
みなさんは弓道をしたこと、見たことはありますか?
簡単に言えば、弓道とは弓と矢を用いて的を射る日本古来の武道です。学生弓道で最も一般的なものは、36cmの的を28m離れた場所から射る近的競技といわれるものです。この他にも1mの的を60m離れた場所から射る遠的競技などもあります。的のどこに的中させても同じ1本の中り(あたり)とカウントされ、試合ではこの総的中数により順位が決められます。
弓道はアーチェリーと違い、用いる弓はそれ自体では的に中る(あたる)ようにはなっていません。射手(いて)によるところが大きいのです。ゆえに弓道では、中りという結果よりも中てるまでの過程を重要視します。射手の弓の引き方というものが大事であり、部員はよりよい引き方(正射)を目指し、的中数を増やせるように練習をしています。
弓道は大学で初めて触れるという人がほとんどなので、他のスポーツのように経験者との差というものもほとんどありません。自分のやる気次第では大きな大会でも活躍することができます。
もし実際に弓道を見てみたい、触れてみたいという方は三重大学医学部の弓道場にぜひ遊びに来てください!部員一同心よりお待ちしております。
健康診断やガイダンス、入学式の日には部員が大学内をまわっています(道着を着てたりプラカードを持って弓道部と分かる格好をしています)ので、お気軽にお声をかけてください。皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
最終更新:2014年06月09日 14:58