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異能バトルは聖杯系のなかで

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匿名ユーザー

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「……ぐっ」

俺は右腕を押さえていた。

「ぐうっ!があああ!」

俺の中のもう一つの人格――俺をも狂わせる力が俺を乗っ取らんと暴れるたびに右腕が疼く!

「ま、また暴れだしたというのか……ッ!」
「フ……この地に降りてお前も血がたぎっているんだな?」
「……くくっ。つくづく楽しませてくれるじゃないか。我が秘なる力《相棒》よ…いいだろう。此度に限り、お前を解き放ってやろうではないか!」

俺は意を決し、右腕を前に突き出す。俺の中に燻る力を喚ぶ呪文を詠唱する。

「我こそは混沌の覇者なり!深淵に揺れる煉獄の業火よ。混濁する昏き焰、歪曲する真紅の闇。絶叫し、発狂し、破滅へと誘う灯火。罪を以て罪を制す。黒の断片を身に刻み、不遜なる摂理に牙を突き立てろ!」

俺の掌の上に黒い焰が湧き上がり、踊り狂う。
これが俺の能力――神をも焼き殺す煉獄の業火。その名も――《黒焰》(ダークアンドダーク)。

「フフフ、怖いか?」

……とはいったものの、実際はぬるいお湯程度の温度しかない上に波動拳みたいに飛ばすこともできない。
ただ黒い炎を出せるだけである。

「さて、事の序でに聞いておこうか」

俺は《黒焰》を目の前にいる、俺と同年代くらいの少年に見せつけながら問う。

「……どちらさまですか?」


 >ランサー。君のサーヴァントだ。
  シュトルテハイム・ラインバッハ3世です。


◇ ◇ ◇


ついに。ついに来てしまった。異能に目覚めてから幾許かの時を経て、ようやく『日常』が『非日常』に変貌した。
聖杯戦争、略して聖戦。ジハードと呼ぶにふさわしきこの戦いの場に俺は召喚されてしまったのだ。
これも我が異能、《黒焰》の賜物だろうか。
―――くくっ。
手の甲に宿る令呪を見て、思わず笑いが漏れる。

俺、「ギルディア・シン・呪雷」こと安藤寿来は元々泉光高校に通う高校生で、文芸部員だった。
何気ない日常を過ごしていた俺達文芸部員。
しかしある日、俺達は文芸部室で突如謎の光に包まれ、目が覚めたら異能に覚醒めていた。
その日から俺達の日常は非日常に変貌して……いくと思ったがそんなことはなかった。
そこにあったのは変わらない日常。
俺達が異能に目覚めただけでそれから半年以上を経ても何も起きなかった。
まるで起承転結の起や承で物語が止まってしまったかのようだった。

だが。それもまた、思い違いだったことに気づく。
俺達の日常は非日常に変貌していくと思ったがそんなことはなかったと思ったらそういうことでもなかったのだ。
何がトリガーになったかはわからない。ただ、目が醒めたら、『そこ』にいた。
よくある序盤で異世界に連れ去られる展開はラノベでもよく目にしてきたが、今の状況はまさにそれだった。
異能を手に入れて半年が過ぎても来なかった『非日常』が今、俺に降りかかっている。
なんて『遷延の始動(スロースターター)』なんだろう。

「聖杯戦争…」

聖杯という、なんでも願いを叶える願望機のために殺し合う。
所謂バトルロワイアルのようなものだろうか。
俺は《黒焰》を以てしてそれに参加しようとしている。
混乱や恐怖がないわけではない。
だが、それ以上に俺の中で昂っている感情は――

「超かっけー!!」

――喜びだった。
異能を手に入れ、昔から思い描いていた『非日常』がついに始まるのだ。
小説でよく見る心が踊るという表現を身をもって体験できた。

そして現在。俺の目の前にはだいたい同年代くらいの少年が立っている。もちろん初対面だ。
かく言う俺も少年なのだが、目の前の少年はどこか中華風な…有り体に言えばRPGに出てきそうな姿だった。
とりあえず力を抑えながら呪文を唱え、《黒焰》を見せつけてみたが、なんとなく気まずくなったのでへりくだった調子で「……どちらさまですか?」と聞いてみた。

 >ランサー。君のサーヴァントだ。

サーヴァント!そうだった。聖杯戦争ではサーヴァントという存在とペアを組んで戦うんだった。
こういう二人一組で勝ち上がっていくバトル物もかっけーしアリだよなー。
ということはこの人が俺のサーヴァント。だからRPGっぽい服装なのか。
それはそれとして。

「…かっけー…!」

思わずうっとりしてしまう。
ランサー。槍を意味する【lance】が変化してランサー。単純ながらも心に響くその名前は何度聞いても飽きない。
見た感じランサーは棒術使いで槍とはなんか違う気がするが突っ込まない。

「我が名はギルディア・シン・呪雷。この世界では『安藤寿来』という仮の名前を持っている」

名乗られたらこちらも名乗りで返すのが礼儀。俺も仮の名前と共に真名を名乗る。
真名といえば、聞いた話(ではなく聖杯から与えられた記憶)によるとランサーはあくまでクラス名で真名が他にもあるらしい。

「ランサーよ。汝にも己を示す真名があるはずだ。さあ、名乗るがいい。案ずることはない」

いざそう思うと止められず、真名を問う。
どんなかっこいい真名があるんだろう。そんな期待から顔が思わずにやけてしまう。
そんな俺を見てランサーは少し困ったような顔をして、言い淀んでいる。

「サーヴァントなんだから真名ってあるんだろ?教えてくれよぉ~、一生のお願いだから!」

思わず、姿勢を崩して素の態度で懇願してしまった。理由は単純、すごく気になるからだ。
こんなところで一生のお願い使うのもどうかと思うが、それが気にならないほど俺の心は有頂天になっていた。
するとランサーは、

 >名前は…忘れたよ。
  シュトルテハイム・ラインバッハ3世です。

と短く答えた。
……それはそれでかっけー。
夏目漱石風に言うと『我輩はランサーである。名前はもう無い』ということだろう。
敢えて序盤で名乗らずに、物語が進むうちに真名が明らかになる展開っていうのもいいよなー。
どうせなら、ランサーに二つ名をつけてみるのもいいかもしれない。
どんな二つ名がいいだろう。
ランサーのかっこいい二つ名の考案に無我夢中になってしまう。

聖杯戦争、サーヴァント、令呪、そして名も無きランサー。
今まで夢見た『非日常』は、俺の予想を遥かに超えたかっこいいものだった。
聖杯戦争が殺し合いという危険なものだということも忘れてしまうほどに。


◇ ◇ ◇


マスターも自分のように禍々しい力を持っているのだろうか。
それが安藤が呪文を唱えて《黒焰》を見せつけたときにランサーが抱いた印象だった。
黙って見ているといきなり「どちらさまですか」と様子を変えて名前を聞いてきたので少し驚いたが。

ランサーの右手に宿るソウルイーターは宿主の意思とは別に戦乱を引き起こし、近しい者の魂を喰らう呪いの紋章。
ランサーはそれを背負って生きてきた。

『一生のお願い』。
ついさっき出会った安藤がかけてきた言葉だが、ランサーはその言葉を幾度となく聞かされてきた。
今は亡き親友・テッドがよく頼み事をするときに使っていた言葉だ。
ソウルイーターも元々はテッドから受け継いだものだ。
思えば、テッドが最後に使った一生のお願いは――

『――、一生のお願いだ…。おれが これから することをゆるしてほしい…』

その後、テッドはランサーの右手に宿るソウルイーターにテッド自身の魂を喰らうよう命令し、死亡した。
そのおかげで敵にソウルイーターを渡すことは避けられたが、テッドは目の前で「おれのぶんも生きろよ」と言い残し、消えていった。

ソウルイーターはオデッサ、父のテオ・マクドール、そして親友のテッドの魂を喰らった。
目の前で何やら考え事をして自分の世界に浸っているマスターを見て、ランサーは嫌な汗を流す。
聖杯戦争におけるサーヴァントはマスターにとって最も近しい存在となるであろう。
もし、マスターが死ねば、その魂はどこへ行くのだろうか。
恐る恐る右手に浮かぶ紋章を見る。
すると、ランサーの不安に応えるようにソウルイーターが不気味に光りだす。
禍々しい鎌の形をした模様がランサーの手に浮かび上がる。
思わず右手を抑え、跪く。
奇しくも、その様子は安藤が《黒焰》を出す時にしていた演技と似ていた。


「ランサー、その右腕…まさか――」

安藤はいつのまにか考え事を止めており、跪くランサーを見ていた。
依然目が輝いており、心の中では「かっけー」とでも思っているのだろう。

 >これは…ソウルイーターという宝具なんだ。
  ……。

「ソウルイーター…なるほど。聞くからに不吉な力だ」

 >…呪われた紋章と呼ばれている。
  ……。

「…くくっ、そうか。そういうことか。なぜお前が我がサーヴァントとなったかが分かった気がするぞ」
「お前もまた…右腕に呪われた力を飼っているのだな。だからこそ俺はお前を戦友と呼べる」
「俺とお前は似ている。俺も力を制御できずに周囲を巻き込んでしまいそうになることがよくあるからな…」
「共に戦おう、槍兵のサーヴァントよ。俺の《黒焰》とお前の《魂縛》(ソウルアブソーバー)が力を合わせれば神の魂だって喰らうことができる!」

安藤はまたも他の文芸部員から『厨二乙』と言われそうな言葉を紡ぎ、ランサーに手を差し伸べる。
勿論、この台詞は全て安藤が作り上げた設定である。
《魂縛》もソウルイーターという名前が纏う雰囲気から安藤が勝手に命名した産物なのでソウルイーターもソウルアブソーバーも同じだ。

ランサーは安藤の手を取り、立ち上がる。その表情に不安の二文字はなかった。
ソウルイーターを恐れず、「自分と似ている」と言って歩み寄ってくれる安藤を見て、ランサーはある人物を思い出す。
ランサーには、安藤のようにソウルイーターを恐れずに傍にいてくれる存在がいた。
その名はグレミオ。戦いが終わり、解放軍から抜け出す時にもついてきてくれた、ランサーにとっては母のような人物だった。
一度はミルイヒの手により死んでしまったが、レックナートの手により蘇った時の喜びは今でも忘れられない。
挫けそうになった時も「テッドくんとそのおじいさんが守ってきた紋章です。悪いものじゃないはずです」と励ましてくれた。
ランサーは誓う。ソウルイーターを信じよう、マスターの魂を喰らうことはない、と。

「さて、これからどうやって聖杯戦争を勝ち抜いていくかの話だが――」
「――まず先に言っておくと、俺は聖杯にかける願いはないんだ」

安藤の口調が落ち着いたものになる。
ところどころでカッコつけたがったりするが、平常時と厨二全開のオンオフを切り替えられる。それが安藤という人なのだろう。

「確かに異能バトルは好きだし、戦ってみたいけど、だからといって他人を殺したいなんて思わない」

聖杯戦争は、かっこいい。だが、殺し合うのは間違っている。それが安藤の持論だった。
殺し合いを止めるために協力できる者と同盟を結び(ついでに二つ名もつける)、聖杯戦争を終わらせる。

「異能は、かっこいい。ただ、それだけでいいんだ。その力で誰かが不幸になるのは許されない」
「だから、誰も異能で不幸にならないために…一緒に戦ってくれ、ランサー」

安藤の言葉に、ランサーは会心の笑みを浮かべて首を縦に振った。
ランサーも、かつて赤月帝国の荒んだ行政に苦しめられる国民のために、平和な未来のために解放軍を率いて帝国を打ち倒した。
誰も不幸にならないために戦う――それにランサーが断る理由は存在しない。

「…くくっ」

安藤がまた厨二全開モードになったらしい。右人差し指の第一関節を眉間に当てて声のトーンを低くする。

「これから聖杯戦争を戦い抜いて、その過程で仲間を作って世界そのものに立ち向かう俺…かっけーじゃん!」



「共に行こうぞランサー…さあ――始まりの終わりを始めよう」



安藤寿来
が仲間になった
【クラス】
ランサー

【真名】
無銘@幻想水滸伝

【パラメータ】
筋力C 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具EX

【属性】
秩序・善

【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。

【保有スキル】
天魁星:EX
108星の首魁の星。
運命の流れの中で宿命を背負い、天地宿命の108星を集める者。
ランサーには人を惹きつける力があり、それを象徴するかのように彼の元には仲間が集っていく。
他の主従と協力する際に同盟が成立しやすくなる。

カリスマ:C
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能であり、一つの集団を纏め上げるにはCランクで十分と言える。
本来は帝国をうち倒し新たな国を作り出したためBランク相当のカリスマを持つが、
勝利した日の夜に行方をくらましたため、ランクが低下している。

軍略:C
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

いっしょに:B
協力攻撃。繋がりのある仲間と連携攻撃を放つことができる。
登場話時点ではマスターと「主従攻撃」、
もとい「黒き火焰槍(ダークネスピアサー)」※マスター命名 を繰り出すことが可能。
連携した時には、与ダメージ上昇などの特殊効果が発生する。
【宝具】

『生と死を司る紋章(ソウルイーター)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:50人
安藤から《魂縛》(ソウルアブソーバー)と名付けられた。
世界の根源といわれる27の真の紋章の一つ。紋章自体が意志を持っている。
真なる紋章の継承者は不老の体になれるが、紋章の呪いを受ける。
魔術的に説明すると、『強大な力と呪いと不老を持ち主に与える生きた魔術刻印』。
ランサーはこの紋章を右手に宿している。
27の真の紋章は世界の根源そのものである。そこから発される力が魔法か魔術かは分からないが、絶大な力であることは確かである。
その紋章から発される力は並大抵の対魔力ならば貫通してしまうだろう。
ただしサーヴァントに対しては英霊であるため、即死攻撃は効かない。

ソウルイーターは「生」と「死」を司る紋章。
主な魔術は敵の魂を喰らい、即死させる魔術。
単純に攻撃する魔術も扱える。
魔術の強さにもよるが対城宝具級の威力も出すことは可能。ただし消費魔力が非常に膨大になる。
宿主と親しい者の魂を喰らい、宿主の思惑とは関係なく戦乱を巻き起こす呪いを持つ。
この呪いにより、ランサーは解放軍の前リーダーオデッサ、従者グレミオ、父のテオ、親友のテッドの魂をソウルイーターに喰われた。
使える魔術は以下の通り。下にいくほど強力になる。

死の指先 敵一体に即死効果
黒い影 広範囲の敵に闇属性のダメージを与える
めいふ 広範囲の敵に即死効果
さばき 敵一体に闇属性の特大ダメージを与える

『幻想水滸伝』
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
本拠地の湖城がある湖とその西に位置する陸地を展開し、ランサーの元に集った天地宿命の108星の他、18000を超える解放軍に参加した兵士を独立サーヴァントとして召喚する固有結界。
ランサーは魔術師ではないが、彼ら全員で心象風景を共有し、全員で術を維持するため固有結界の展開が可能となっている。
召喚される兵は人間のみならず、エルフ、ドワーフ、コボルトといった種族に加え、竜騎士に魔術師に軍師、山賊や湖賊、果てには元々敵の将を務めていた者がいる。
ランサー達が解放軍であらゆる壁を乗り越えて手を取り合い、帝国軍をうち倒した歴史がこの固有結界に顕現する。

【weapon】
  • 天牙棍
ランサーは棒術に長ける。

【人物背景】
赤月帝国の将軍テオ・マクドールの嫡男。使用人からは坊ちゃんと呼ばれている。
上流階級の生まれだが、寛大な父の影響もあってか、自由気ままに育つ。
武器は長棍で、カイから習った棒術の使い手。
赤月帝国皇帝・バルバロッサとの謁見時に勧められ、自身も赤月帝国で働くようになる。
しかし、行く先では帝国の行政に苦しめられる国民の姿を見、今の帝国に疑問を抱き始める。

山賊討伐の任務の際、親友のテッドの右手に真なる27の紋章のひとつ、ソウルイーターが宿っていることが判明。
宮廷魔術師・ウィンディにこの事がバレ、帝国から追われるテッドの頼みで、ソウルイーターの継承者となる。
自らも反逆者として追われる中、宿屋で偶然知り合った男・ビクトールに出会い、解放軍へ参加。
数々の出会いと別れを経て、解放軍のリーダーとして成長していくことになる。

本来、彼にも名前があったはずなのだが、解放軍が勝利した日の夜に付き人のグレミオと共に行方をくらましたため、
彼が英雄として祀られた時点で記録上彼の本当の名前は残っておらず、人々の記憶から失われている。
そのため、真名も『無銘』となっている。

余談だが、安藤の右腕に宿る力のことを半ば真に受けている。

【サーヴァントとしての願い】
安藤と共に戦う。



【マスター】
安藤寿来@異能バトルは日常系のなかで

【真名】
ギルティア・シン・呪雷@異能バトルは日常系のなかで

【マスターとしての願い】
聖杯戦争というかっこいい異能バトルを堪能しつつ、
殺し合いを止める

【weapon】
特になし

【能力・技能】
  • 《黒焰》(ダークアンドダーク)
黒い炎を操る能力。
……なのだが、その炎は湯たんぽ程度の温度しかなく、攻撃力皆無である。
はっきり言って役に立たない。

  • 《黒焰――終止符を打つ者》(ダークアンドダーク オブ・ジ・エンド)
黒い炎が攻撃力を増し、熱くなっている。
……なのだが、その炎は安藤の体を覆い、安藤を焼き尽くすまで消えない。
その炎は異能自体を奪われても消えることがなく本人の意思でも消えない。
はっきり言って使うこと自体が自殺行為である。
部員にも使用を固く禁じられていた。

  • サブカルチャーの知識
特にバトル物に対して明るい。

【人物背景】
型的な邪気眼系厨二病を体現したような嗜好で、闇・混沌などのワードや旧字体の格好良い漢字などを好み、
自ら『ギルディア・シン・呪雷』という真名を名乗る。
文芸部内では厨二的言動や異能のスペックの差もあってか若干いじられキャラのような立場にある。
無駄にカッコつけたがったり調子に乗りやすいところなどもあるが仲間や友人のことを心底から考え行動できる優しさと誠実さの持ち主。
自身が厨二病であることには自覚的で、設定でふるまっている状態とそうでない状態のスイッチを切り替えることも可能。
時には能力を持て余す文芸部メンバーを諭したり、励ましたりすることも。
文芸部全員の異能の名称を考えたのも安藤。

【方針】
協力できる者がいれば仲間にする。
そしてその仲間に二つ名をつける。

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