ローグ

クイックビルド
これらの提案に従うことで手早くローグを作ることができる。最初に、【敏捷力】をキャラクターの最高能力値にする、もしあなたが〈探索〉を高めたいなら【知力】を次いで高い能力に、代わりに〈ぺてん〉や社交的な影響力を協調したいなら【魅力】を選ぶ。第二に、犯罪者の背景を選択すること。


クラスの特徴
ローグは以下のクラス特徴を得る。

ヒットポイント
ヒットダイス:ローグレベルごとに1d8
1レベル時ヒットポイント:8+【耐久力】修正値
レベル上昇時ヒットポイント:ローグレベル2からローグレベルごとに1d8(か5)+【耐久力】修正値

習熟
鎧と縦への習熟:軽装鎧
武器への習熟:単純武器、ハンドクロスボウ、ロングソード、レイピア、ショートソード
道具:盗賊道具

セーヴィング・スロー:【敏捷力】【知力】
技能:〈軽業〉〈運動〉〈欺瞞〉〈看破〉〈威圧〉〈探索〉〈知覚〉〈芸能〉〈説得〉〈手先の早業〉〈隠密〉から4つを選択

習熟
キャラクターは以下の装備で開始し、背景で与えられた装備も加える。
・(a)レイピアあるいは(b)ショートソード
・(a)ショートボウと20本の矢入り矢筒あるいは(b)ショートソード
・(a)強盗のパックあるいは(b)ダンジョン探検家のパックあるいは(c)探検家のパック
・レザーアーマー、2本のダガー、そして盗賊道具

 

専門的知識


1レベルで、2つの技能習熟か1つの技能習熟と盗賊道具の習熟を選択すること。キャラクターの習熟ボーナスは選択した習熟のどちらかを使用するあらゆる能力判定に対し2倍として計算する。

6レベルになると、キャラクターはさらに2つの習熟を(技能か盗賊道具)、この特徴を得るために選択できる。

 

急所攻撃


1レベルが始まると、キャラクターは敵の隙に有利を得る攻撃手段を知っている。1ターンに1回、キャラクターがクリーチャーに攻撃を命中させた時、キャラクターがその攻撃ロールに優位を持っているなら、キャラクターはそのクリーチャーに1d6の追加ダメージを与えることができる。
その攻撃には技巧的あるいは遠隔武器を使用しなければならない。
キャラクターはキャラクター以外のそのクリーチャーの敵がクリーチャーの5フィート以内にいる場合に、その敵が脱力状態ではなくキャラクターが攻撃に劣位を持っていなければ、その攻撃ロールに優位を持っている必要は無い。
この追加ダメージはローグの表にある急所攻撃の欄に記されているように、キャラクターのローグレベルによって決まる。

 

シーフの暗号


キャラクターは秘密の暗号言語であるシーフの暗号を修得する。その暗号は見かけ上は普通の会話でありながら隠れたメッセージをキャラクターに許す。シーフの暗号を知っている他のクリーチャーだけがこのようなメッセージを理解できる。この行為は同じ意味合いを平たく言うよりも隠れたメッセージの会話の方が4倍長い時間がかかる。
加えてキャラクターは例えばある地域が危険であるかやシーヴズギルドの縄張りであるかどうか、良い略奪場所が近くにあるか、あるいはある地域の人達が当てになるか、盗賊の逃げ込める安全な家があるかなどを、隠されたサインやシンボルを組み合わせた単純なメッセージで短い会話として理解できる。

 

狡猾なアクション


2レベルになると、キャラクターの素早い思考と機敏さは素早い行動と移動を可能にする。キャラクターは戦闘中における自身の各ターンにボーナスアクションを取ることができる。このアクションはエンゲージ離脱と隠れ身と速歩だけにしか使えない。

 

ローグの道


3レベルになると、キャラクターは自身のローグ能力を使う上で見習う道を選択する。盗賊の詳細がこのクラスの説明の最後にある。PHBには他の選択肢も掲載されている。キャラクターの道の選択は3レベルと9レベル、13レベル、17レベルにキャラクターへ特徴をもたらす。

 

能力値増加


キャラクターが4レベル、8レベル、10レベル、12レベル、16レベル、19レベルに達すると、キャラクターは選択した1つの能力値を2増加させるか選択した2つの能力値を1ずつ増加させることができる。この特徴で能力値は20を超えて伸ばすことができない。

 

超人的回避


5レベルになると、キャラクターから見える攻撃者がキャラクターに攻撃を命中させると、キャラクターは自身へのその攻撃者のダメージを半減させるためにリアクションを使える。

 

身かわし強化


7レベルになると、キャラクターはレッドドラゴンの火のブレスやアイス・ストーム呪文のような領域効果の如き手段を機敏に回避する。ある効果からのダメージを半減させるための【敏捷力】セーヴィングスローの対象になった時は、もしキャラクターがセーヴィングスローに成功すればダメージを受けず、失敗しても半分のダメージしか受けない。

 

信頼できる才能


11レベルになると、キャラクターは自身の選択した技能を完璧にするため洗練させる。キャラクターは習熟ボーナスを加算できる能力判定を行う時にはいつでも、d20ロールの9以下を10として扱える。

 

全周知覚


14レベルになると、キャラクターは聞くことができるなら、自身の10フィート以内に居る隠れていたり不可視状態のクリーチャーの位置に気付ける。

 

思考そらし


15レベルになると、キャラクターは偉大な精神の力を獲得する。キャラクターは【判断力】セーヴィングスローに習熟ボーナスを得る。

 

捕らえがたい


18レベルになると、キャラクターは自身に対して上手を行くことが希なほど捕らえにくくなる。キャラクターに対する攻撃ロールはキャラクターが不自由状態でない限り有利が付くことはない。

 

幸運のひとかき


20レベルになると、キャラクターは必要な時に成功させる驚異的な技術を持つに至る。キャラクターの攻撃が間合い内(射程内)で対象にミスした時、キャラクターはそれをミスから命中に変えられる。話変わって、キャラクターが能力判定に失敗した時は、キャラクターはd20の出目を20に変更できる。
一度この能力を使うと、キャラクターは小休憩か大休憩を完了させるまでこの能力を再使用できない。

 

ローグの道

盗賊


キャラクターは盗みの芸術の技術を磨く。強盗や追いはぎ、スリ、その他の犯罪者が典型的なこの道を選ぶ者であるが、プロの宝物探索人や冒険家やダンジョン探検家や調査者になりたいと思うためにローグに好んでなる者も居る。加えてキャラクターの敏捷性や隠密力の強化によって、キャラクターは太古の廃墟を探検したり、親しみのない言語を解読したり、キャラクターが通常なら扱えない魔法アイテムを使うために有用な技術を学ぶ。

 

素早い手業
3レベルになると、キャラクターは「狡猾なアクション」によるボーナスアクションをその場にある物体を使ったり錠前を外したり罠を解除するために盗賊道具を使うための【敏捷力】〈手先の早業〉判定に使える。

 

階上作業
3レベルになると、キャラクターは通常より素速く登はんする能力を得る:登はんには追加の移動コストが掛からない。
加えてキャラクターの幅跳びの距離フィートはキャラクターの【敏捷力】修正値に等しい値だけ増加する。

 

隠密強化
9レベルになると、キャラクターはそのターンに半分以下の移動速度で移動するなら【敏捷力】〈隠密〉判定に有利を得る。

 

魔法アイテム使用
13レベルになると、キャラクターは本来キャラクターに使えなくともキャラクターが即席でアイテムを使うだけの魔法の働きを十分に学ぶ。キャラクターは魔法アイテムを使う際にあらゆるクラスや種族やレベルの要求を無視する。

 

盗賊の反射神経
17レベルになると、キャラクターは不意打ちや素速く危機から脱する達人になる。キャラクターは戦闘の最初のラウンドに2回行動できるようになる。キャラクターの最初のターンはイニシアチブ通りに撮り、2回目のアクションをイニシアチブ-10で取る。キャラクターはこの特徴を不意打ちされている時には使用できない。

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最終更新:2014年12月25日 00:02