ファイター

クイックビルド
これらの提案に従うことで手早くファイターを作ることができる。最初に、近接攻撃と弓攻撃(あるいは精密武器)のどちらに焦点を当てるかで【筋力】か【敏捷力】をキャラクターの最高能力値にする、次いで【耐久力】。第二に、兵士の背景を選択すること。

クラスの特徴
ファイターは以下のクラス特徴を得る。

ヒットポイント
ヒットダイス:ファイターレベルごとに1d10
1レベル時ヒットポイント:10+【耐久力】修正値
レベル上昇時ヒットポイント:ファイターレベル2からファイターレベルごとに1d10(か6)+【耐久力】修正値

習熟
鎧と縦への習熟:全ての鎧とシールド
武器への習熟:単純武器と軍用武器
道具:なし

セーヴィング・スロー:【筋力】【耐久力】
技能:〈軽業〉〈動物使い〉〈運動〉〈歴史〉〈看破〉〈威圧〉〈知覚〉〈生存〉から2つを選択

装備
キャラクターは以下の装備で開始し、背景で与えられた装備も加える。
・(a)チェインメイルあるいは(b)レザーアーマー、ロングボウ、20本の矢入り矢筒
・(a)軍用武器一つとシールドあるいは(b)2つの軍用武器
・(a)ライト・クロスボウと20本のボルトあるいは(b)2本のハンドアックス
・(a)ダンジョン探検家のパックあるいは(b)探検家のパック

 

戦闘スタイル


キャラクターは自身を専門家として戦いのスタイルを適切に適応させる。以下の選択肢からひとつを選ぶこと。キャラクターはたとえ後に再び取得できるようになるとしても、ひとつの戦闘スタイルの選択肢は1回を超えて取得することができない。

弓術
キャラクターは遠隔武器による攻撃ロールに+2のボーナスを得る。

防御
キャラクターが鎧を着用している時はACに+1のボーナスを得る。

決闘
キャラクターが片手に近接武器を持ちもう片方の手に武器を持っていないなら、その武器のダメージロールに+2のボーナスを得る。

大物武器戦闘
キャラクターが両手を使った近接武器のダメージダイスをロールして出目1か2を出した場合、キャラクターはそのダメージダイスを振り直すことができるが、振り直し後に出目1か2が出ても使用しなければならない。この武器は両手か両用の性質が付いていなければならない。

保護
キャラクターから見えるクリーチャーが、キャラクターから5フィート以内にいるキャラクター以外の対象を攻撃する時に、キャラクターは自身のリアクションを使用してその攻撃に不利を付けることができる。キャラクターは楯を装備していなければならない。

二刀流
キャラクターが二刀流で戦闘に遭遇している時、キャラクターは副武器でのダメージにキャラクターの能力修正値を加算できる。

 

底力


キャラクターは自身を損害から守るために引き出せる限定的なスタミナの井戸を持つ。自身のターンに、キャラクターはボーナスアクションを使用して1d10+キャラクターのファイターレベルに等しいヒットポイントを回復する。
1度この能力を使うと、キャラクターは小休憩か大休憩を完了させない限りこの能力を再使用することができない。

 

アクション増加


2レベルになると、キャラクターは通常の肉体的限界を瞬間的に超越できる。
キャラクターのターンに、キャラクターは通常のアクションや可能ならボーナスアクションに加え、1回の追加アクションを取ることができる。そうした場合、キャラクターは小休憩か大休憩を完了させない限りこの能力を再使用することはできない。17レベルになると休憩までの間にこの特徴を2回使用できるようになるが、1ターンに2回まとめて使う事はできない。

 

武勇の道


3レベルになると、キャラクターは自身の武勇の鍛錬を極める道を選択する。チャンピオンの道がファイターの項の最後に詳細がある。PHBには他の選択肢も収録されている。キャラクターのこの選択によりファイター3、7,10,15,18レベルで能力を与えられる。

 

能力値増加


4レベル、6レベル、8レベル、12レベル、12レベル、14レベル、16レベル、19レベルに達すると、キャラクターは選択した1つの能力値を2増加させるか選択した2つの能力値を1ずつ増加させることができる。この特徴で能力値20を超えて伸ばすことはできない。

 

追加攻撃


5レベルになると、キャラクターは自身のターンに攻撃アクションを取る時には1回ではなく2回攻撃できる。
この攻撃回数は11レベルで3回に、20レベルで4回に増える。

 

不屈


9レベルになると、キャラクターは失敗したセーヴィングスローを振り直せるようになる。そうした場合、新たなロール結果を使わねばならず、この特徴を大休憩が完了するまで再使用できない。
キャラクターが13レベルになると大休憩までに2回、17レベルになると3回、この特徴を使用することができる。


武勇の道

 

チャンピオン


クリティカル強化
この道を選んだキャラクターが3レベルになると、キャラクターの武器攻撃はロール19か20でクリティカルヒットとなる。

注目に値する運動家
7レベルになると、キャラクターは習熟ボーナスを適用していない【筋力】【敏捷力】【耐久力】判定に自身の習熟ボーナスの半分(端数切上)を加算できる。
加えて、走り幅跳びをする際、そのフィート距離はキャラクターの【筋力】修正値だけ増加する。

追加戦闘スタイル
10レベルになると、キャラクターは第二の戦闘スタイルのクラス能力を選択できる。

上級クリティカル強化
15レベルになるとキャラクターの武器攻撃はロール18から20でクリティカルヒットとなる。

生存者
18レベルになると、キャラクターは戦いで回復力の極みに到達する。キャラクターのターンが開始される度に、キャラクターのヒットポイントが半分以下であるなら、キャラクターは5+キャラクターの【耐久力】修正値に等しいヒットポイントを回復する。キャラクターは0ヒットポイントではこの恩恵を受けられない。

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最終更新:2015年10月01日 00:47