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サイボーグ

 トラガスクに於いても、大多数の階層で共通している事柄は少なからず存在する。
 そのうちひとつが、どこへいってもサイバネティクスが盛んであるということだ。

 サイバネティクスは生物と機械の融合を行う学問・技術を指す言葉だ。サイバネと略されることも。

 その技術品はサイバーウェアと呼ばれ、サーバーウェアを埋め込んだ生物はサイボーグと呼ばれている。たとえば、義肢や義眼、電脳、人工臓器はサイバネティクスで作られたサイバーウェアで、それらを埋め込んだ人間はサイボーグだ……といった具合だ。
 階層間の技術のガラパゴス化の影響で、それぞれでサイバネティクスの技術的な指向等が異なることは有り得る。だが、どこへいってもサイバネティクス自体は盛んで、どこへいってもサイボーグを見付けることはできるだろう。

 サイボーグの中でも特に体の全てを機械に置き換える完全義体化を行った人間はフルボーグと呼ばれている。
 お前達は全員、理由は後述するが――体の全てを機械に置き換えたフルボーグだ。お前達に生身の部分は残っていない。