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「マーベルゾンビーズ」購入。
 アイアンマンもスパイダーマンもハルクもキャプテン・アメリカも――マーベルヒーローが全員、人肉を喰らうゾンビになった! かねてより読みたい読みたいと思っていたのをとうとう買ってしまった。そしたら想像以上に酷い話だった(褒め言葉)。

 マーベルゾンビーズが人間食い尽くして腹減ってるところにシルバー・サーファーが飛んできたのでよっしゃあいつ喰おうぜ!

 開始時点で人類滅亡済。マーベルヒーローズ改めマーベルゾンビーズが全員食っちまったので。どう足掻いても救いようのない始まり方なのである。つーか、バッドエンドから始まってる。
 最初っから最後まで、よくまぁこれをマーベルで出せたものだ、という暴走具合。ブルースは腹が減ると空腹の怒りでハルクに変身して、しかも変身中は幼児退行起こして「ハルク、一番ひもじい! ミュータント、ハルクのエサ!」とか言っちゃうし、キャプテン・アメリカは頭の上半分切り取られて脳味噌が常にこんにちはしてるし、アイアンマンは下半身欠損するし、シルバー・サーファーを見付けるやいなや食欲全開で襲い掛かるし、マーベルヒーローのイメージをぶち壊しに掛かってる。
 嘘か真か、スティーブン・スピルバーグに「本当にそれをマーベルで出すのかい? やらかしたな!」とありがたいお言葉を頂いたそうだ……ちなみに作者のコメントはのっけから「こんな本を作るつもりはなかった。本当に、冗談抜きでだ」から始まっていて、この本が出来上がる経緯が書いてあるのだが、「信じてくれ、俺は無実だ! 騙されただけなんだ!」って感じでこれまた面白い。まぁここの部分は本書を買った人のお楽しみということでひとつ。

 さて、続刊も買わねば。よくこんな本の続きが出たな……