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「予告犯」観てきた。


 美容院に行ったら混雑していて、じゃあ映画観ようか――その時間帯上映している中で偶々琴線に触れたのが「予告犯」だった。それだけ。まったくノーマーク。原作未読つーか原作付きだということも知らなかった。ぶっちゃけ地雷臭がするとも思った。けどたまには地雷を踏むのもいいだろうと思った。そしたら滅茶苦茶良い映画だった。
“シンブンシ”を名乗る怪人物がWEB動画で犯罪を予告し、その通りに実行する――ちょっとだけネタバレするけど、この主人公、ブラック企業に勤めていた過去がある。かれの仲間もドロップアウトした人生の落伍者達。彼等の境遇が刺さりまくって、とある場面は観ていて胃が痛くなった。あー、あるある。いるいる、こういう人達。目的は復讐か……? いいぞ、やれ! やっちまえ!
 ――と、思いきや、ちょっと違う方向に話が進んだ。そこのところは伏せておくが、きれいに話は纏まっている。ブレていない。泣いた。やり遂げた馬鹿。感動系のお涙頂戴で泣くことはないが、むしろ冷めてしまうクチだが、これは泣いた。
 ブラック企業に勤めていたことがあるので、その分の共感や同情も乗っちゃってる感想かもしれない。まぁとにかく俺は好きだ、この脚本。ライヴ感重視の演出も上手い、生田斗真もかっこいい。演技上手いなと思ってググってみたらバリバリの叩き上げじゃねーか、サイコメトラーEIJIにも出演していた! ジャニーズ系はこれだから侮れない……!
 オススメ、予告犯。ブラック企業に勤めた経験のある人に。