スナック室町の秘密

スナック室町寝間

 讃美歌の響きとともに今日もスナック「室町」のママ携帯がなる。

 店の二階の仮住まいだが、結構金をかけて、ダブルベッドや大型テレビを入れたりしてハイカラにした。

男が来ることもあるかだ。本宅は、別にあるが、60歳の亭主は脳梗塞で、数年寝たきり。

 今日は店の常連と二階にしけこんでいる。亭主への義理もあるが、48歳のママにすれば

結構、客商売がきつい歳になり、12時に閉めてから総ヒノキ造りの農家に戻るのはしんどい。

村の神社の隣で、その敷地の中にある三軒長屋の真ん中、隣がラーメン屋と若向きの居酒屋だ。

 ベットで中で昨日の郵便局の常連兼幼馴染の郵便局員がママの多少

しわがれてたれかけてきた十分に熟れきった巨大乳房の先を口を含んで咬んだ。

薄い水色のシミズの肩ひもがずれおち、昨夜足の下まで飛んでいた携帯を見つけることができた。

「アン!ちょっと、よしてよ・・・いやいや違います、こっちのことで・・・あんた、誰?こんな」はやくに」ママはどうせ他のセフレ

がやっかんで、こんな早くから電話してきているんだろうと思った。

「県土木事務所の本間ですが・・・」ママの声が急にネゴなで声になった。

「え、本間さんですか、いつもお世話に・・・あなた!ちょっと止してよ!いえいえ本間様、こっちのことで」

「実は人妻をまた二名頼みたいんだ・・・」

「毎度、ありがとうございます」

(こないだ、紹介したばかりなのに、もう飽きたのかしら、ほんと、次から次へ、事務員と言ったて実際は

単身赴任の「現地妻探し」・・・ああ、忙しい)

愛人の郵便局員は、タバコを吸いながら、ニヤニヤしている。

「お役人はいいよな、愛人の手当ては税金もち、エクセルとか教えるとかいって、居残らせ、後は酔わせて

ラブホテルでズドーンか」

ママは、次の女を探している。

「民宿一正のえっちゃんはどうかな、亭主と別れて一年だし、そろそろ欲しくなってるはずだし、まだ28、空き家の

まんまじゃかわいそうだし・・・」

「ああ、あのこなら、一級品だ、体もいいし、いま、店手伝わしてる子だろう?」

ママはそれとなく店にもう商品を仕込んでたのだ。

「あんた、手をつけたらだめだからね」

「ハイハイ、まずはお役人ご用達ということで・・・」

県の次長は単身赴任でこの島に来ている。年間500億の補助金があり、結構土木工事で忙しい。当然、業者との宴会も

多くなり、自然「室町」も会場で忙しくなるというわけだ。

ママ、わたしの垂れてきたんです

 民宿女将、福美(ふくみ)は一週間前からスナック徳川に隣町から手伝いに来ている。20坪ほどの店のカウンターに入り

客を扱い、ドリンクをつくり、簡単な料理をこなし、時間が空けば、ホールのソファで客の間に座る。

ママはそれとなく、福美の体つきを見て、男がいるのかいないのか吟味した。

バストは90センチを越え、スナックに来た客は誰しも釘づけになる。子を産んだあと再び伸ばした髪は長く、派手な目鼻立ちに

落ち着きをあたえている。どうもこの島の美人は北の地域に多く、ロシア人の血を引いているような容貌である。

「福ちゃん、結婚してよ」と客に口説かれると「エッ、結婚してくれるの」と答えるものだから

人気者である。

「ふくちゃん、いい人でもできたの、結婚前より色気がでたわねぇ」

「あーら、ママ、いませんよ、誰か、いい人紹介してもらえませんか?」

「あら、本気でさがしましょうか、年上でもいいの?」

「ぜんぜん、かまいません、ぜひよろしくお願いします」

脈ありだ。これなら次長にあてがっても間違いない。

とにかく、県土木の臨時職員ということだから、面接試験があるから地味な服装でいってね、面接は次長だかよろしくと

いっとくわ。

概略のみ ひきつづき執筆中・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

きみのアワビを見せてもらおうかな

民宿の若女将の福美(ふくみ)はまだ30歳 娘は5歳である。

役場からの広報誌に「県庁臨時職員募集」というのがあったが、自分には縁がなく応募しても受からないだろうとあきらめていた。

民宿も不況でたまにおこぼれで大手の交通公社JTから客の紹介もあが、手数料を3割もとられ儲けは薄い。

それになにかと男の職員とのつきあいがわずらしいのだ。

といってもその男たちとのつきあいを確保しておかないと、工事の泊まり込みとか役場の宴会の仕事をとるしかなく結構

あとの例がやっかいなのだ。

「ふくちゃん、わたしが紹介してあげるから、採用試験受けてみなさいよ・・・」

「えっ、わたしなんか、とってもじゃないけど自信ないわ・・・」

喉から手が出るほど手に入れたいその仕事があっけないほど簡単に手に入った。

面接官の本間次長の食い入るような視線和は気持ち悪かったが、採用されて彼の秘書になるとは知らなかった。

福美はある休日、そうしても出勤してくれといわれ、料亭の一室に呼ばれた。

「業者との緊急の打ち合わせなんだが、資料の整理をしてもらいたいんだ。」

福美は、娘の入園料の足しになると喜んで、料亭「花月」にやってきた。

室町のママに聞いていた村で唯一、政治家の接待に使える料亭と聞いていたから、一度行ってみたいと思っていた。

障子を開けると、すでに本間はできあがり、業者はどこにもいなかった。

あとから、来るのかもしれない。

福美用のお膳が本間の前に並び、やむなく30分ほど、お酌をさせられた。

食事は豪華で、山のもの、海のものと並び、島ではこの時期手に入らないアワビ、ウニも並んでいた。

福美もやむなく食事に手をつけ、勧められるままに酒も口にした。

「アワビがおいしいぞ、築地から送らせたそうだ、どうだい、うまいだろう・・・」

「は、はい」実家が漁師で、乾き物などを「室町」へも納品していたから、生ものも扱っていたが、福美は

アワビとウ二は食さなかった。

本間は、突然、福美の腕を取り別室に引きずり込んだ。

そこには、すでに赤い寝具が二組敷かれていた。

「じゃあ、こんどは、きみのアワビを見せてもらおうかな・・・」

と福美の耳元でささやいた。離婚してからの久しぶりのささやきなので耳たぶが赤く熱くなってしまった。

生娘でないので、こういうことも予測はしていたが、今日になるとは思わなかった。

県庁喫煙所

 土建業 川田組社長、日下幸平は、手慣れた感じで県庁受付の女をあやし、13階の土木課と16階の建設課の幹部との約束をとりつけた。

 まずは土木部を訪れた。

部長と次長がフロアの真ん中の業者用のソファで応対している。

地方出先機関の申し送り事項で、臨時職員は「スナック室町」に頼むという暗黙の了解事項に話が及んだ。

長くなるとこのように地元の土建業者がうわさを聞きつけ、ゆすりのようなことをするわけだ。

「こんどの次長は結構、コレ好きですなぁ・・・ママが紹介しきれないとなげいてましたよ・・・」

部長は話の内容がわかったので顔をそむけている。

次長が日下幸平社長をそれとなく、室外の喫煙ルームへ誘った。

次長の顔を見るとタバコを吸っていた3名ほどの下級役人が、あわてて火を消して職場に戻った。

空調の音がうるさい給湯室のワキにつくられた「喫煙室」には二人だけである。

上司へのお茶の世話するため県庁の新人の娘が二名、給湯室に入り、こちらに尻を向けている。

下着の線が見え二人とも臀部を眺めている。

「最近の職員はみんな薄着ですなあ、別嬪だし・・・」

「何をいってるんですか、君の島にはかなわない、多少高齢かもしれんが、人情があるし親切だ」

「情が深く、床上手ってわけですな、やっぱり未亡人てのは一応亭主にしこまれますから・・・」

「わかってるんだ、けどさ、いやな話だよな・・・ここだけの話ということで・・・例によって内密に・・・」

 主査はタバコをいかにもまずそうに吸い込み、本間部長が「愛人代わりに」臨時職員を募集し食っていることを認めた。

「主査、こないだの堤防復帰工事、現場監督に聞いたところ、まだ県の確認書が降りてないということで・・・ちょっとセメントが薄いところが

調査で発見されちゃいまして・・・」

汗をかくふりをした。

「そんなことはないだろう、2,3日、待てばおりるんじゃないか」

メモ

  • ワードもエクセルもうてない事務員ってからおかしいと思った。どこかの生保事務員募集みたいだな
  • 080 2015/02/12
  • 137 2015/02/13

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