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拡張的あいがも農法 -61歳の抵抗

このままではすむまいというのが日本の農薬農法.稲作用の田んぼが三枚(三反部という)あった.

  • 役割を終え、来期にそなえて教養するあいがもたち..これが今生の別れとなった

新あいがも農法確立まで三年かかった.

一番ひどく扱いにくい「天敵」は人間=頭の白いカラス=だった.

貴重なノウハウを提供いたす---

一兵もそこなうことなかれというのが、社の方針だった---ぇっえ、アイガモを一羽も天敵から身を守り殺すなということはどういうことか?

あいがも農法のおいしさというのは、鳥をつかって、その糞と土壌の攪拌を利用しようというところにある.そして、大きくなり、イネに実が入ったら、捕獲・田んぼからあげて食ってしまおうというわけだ.一粒で二度おいしいグリコの二の前というわけだ.

ところが、多くのここの読者は若いと思うが、君たちの年に自分は東南アジアにいた.のんびりとプールにつかい屋台を食べ歩き、熱帯雨林の田園の中にいた---そうだろう、アメリカ・イギリスをほっつき歩いた君たちともう違い、西海岸なんか行く金もなかったわけだ.

そこで見たものは、水田の中のミ水鳥

100羽のアヒルさんを竹の棒ひとつであやつる裸足の少女---

そうですよ、つまり---田が先なのか、水鳥が先か というわけだ.

当然、自分の結論は、水鳥--カモというべきか--がいるところに人類は

稲を植えたということになる.

ほら、人間の都合で区画されたほ場にアイガモを入れたり、商売の都合で田から彼らを引き上げ殺してしまおうと発想はもう君たちの年のころからなかったのだ.

カモのいる田 のすみをちょっとお借りして米を収穫しようといういう発想--

だから、アイガモは田で越冬さす腹づもりで「アイガモ農法」を始めたわけだ.

諸君の農薬農法は、処女の陰毛の如く、ちょろちょろした根を稲に求めるため

雪が解けると、農民はいやいやながら田に出てきて、土をやわらかくする(代掻き).

この春の「代掻き」が不要になるわけである.あいがもが、太い根をはれるていどに

冬から土ごなしをはじめているし、微生物・生き物の気配すらある.

つまり、田んぼは生きていたのだ.

つまり、革命が起きていた.

近くに「あいがも農法」をしている人は2人か3人.一人は殺された---

結構完成まで時間がかかりそう---ノンキにしばしまたれよ

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