最高裁片尾簡易水道事件 -61歳の抵抗

  • 東京高等裁判所近く、日比谷公園、氷点下4度、野宿して開廷をまつの図...裁判傍聴は命がけ
昔、この地にミシハセ人がやってきた.鬼の形相をしていたので、土地の者は恐れ
ついに、鬼たちが飲んでいる川の水の上流に毒を流して、皆殺しにした(日本書記訳)

 岩崎のじいさんは、村でも評判の勉強家で曲がったことが大の嫌い.警察より正義感がつよいもんだかから、署の人定書には「政治ゴロ」と書かれる始末.

居宅兼会社は土建業、水はわき水でいわゆる簡易水道.他の住民と一緒で滅菌装置をつけて配管して過去数十年飲み水にしていた.

最近、市の中心部にひかれた「水道水」を村人一同待ち望んでいたわけ.

水道工事は終わり、村人はみな水道水を飲んでいるのに、彼だけ接続されていない.

事の発端は平成合併さわぎ--

マムシの異名を持つ片尾市総務課長が部落長の神主と結託、天然水をやめて水道を引く片尾水道組合をでっちあげたことによる.組合規約には、署名して入会した時点で、水道工事の承認、

申込とみなされ、水道メーター代10万を含む工事代金2,30万円を部落民からとれるようになっていた.

マムシは、あばずれ娘をパンス、借金、ヤク中毒もない生娘にみせかけて、隣接市町村と合併しなければならず借金(起債)などとんでもないことであった.

観光協会に天下りする前に、工事予算を全部使い切り、息のかかった土建屋からのバックを期待していた.

予想通り、万国の女を吟味している---もとい--全国の水道行政に通じている岩崎爺は

「なして、わしらが メーター代をはらわにゃあかんのや、全国ではらってるとこなんかないぞなもし」

生娘の合併持参金までつかいこんで、全世帯の水道工事費にしていた---正確にいうなら半分以下、あとは、部落民をだましてはらわせようとしていたわけだが---マムシは殺意を感じたが、そこは、それそんなことはおくびにも出さず、

「随意契約で岩崎組にも工事をだしたねやが---」と100万円の工事を出したが、仲間の工務店とはケタが違っていた...

水道組合の神官が逃げ出しそうになったので、マムシはさらに手をうつ.

「おまえんとこの山の上の神殿まで水道ひいてやるぞ、100万はかかるだろうが、部落のもんの支払いにかぶせとけ」

と説得、通常の世帯は、道路配管から自宅まで30万円ですむのだが、観光資源のインチキ神社山頂までの配管代も部落民が知らない間に支払うはめになっていた.

おまけは、この観光神社、崖下の市道整備で2500万の道路改修工事までせしめた.これから100名を超える住民から30万円ずつ請求して回収しなければならんのだから「手間賃」として当然というわけだ.

このわかりやすい田舎の不正が---新聞記者と地方雑誌記者と弁護士が入るたびに混迷、複雑怪奇な事案となり(無能な記者たちに複雑化され)、ついに最高裁までわずらわすことになったわけだ.

岩崎から酒・飲食・女とサンザン接待を受けながら書か(け)なかった月刊誌記者もいた.数万円の資料コピー代が、無駄になり、価値を知らない記者によって原本すら破棄されてしまった.

ある日の午後、自分は畑でニワトリと遊んでいた.空にトンビ、トキが、田んぼにドジョウを探しに来ている---そこへけたたましい音をたてて街宣車が到着---人気のカガヤマ議員である.

「おお、いたか、お前のとうとおりだ、マムシがやはりからんでる.議会でも2回質問したから間違いない.岩崎だけが、水道を引かずに漁港の水を飲んでいる.」

「20年たってるから解決しようや、昔の政敵だったかもしれんが---なあ、カガヤマさん、岩崎にちゃんとした水をのましてやろうや」

「そーだな」と80歳の議員.「議会に陳情書を出せるか---ああ、アンタには教えることはもうないから知ってるだろう.請願書がチラシの裏に書かれてでいた.オレが議運用箋で書き直しておいた.アンタ法学部だろ.もっと様式にのっとって書いてくれよ *1 ---弁護士に200万とか300万とかもっていかれているから市もまいっている.この多額の弁護士成功報酬は議会としても承認できない」

「陳情書は2通にする---」

「2通?」

「ああ、2通だ、アンタのいる建設と社民党の女のいる福祉委員会へ」

「高裁は敗訴だが、最高裁の敗訴まで委員会は継続審査にしておくが---」

「うん、こないだ、弁護士の土橋にもあったが、敗訴は間違いない」

弁護士の裁判のやり方には幾通りもある--浜田章吾も自由になるのは100通りだってあるとうたっているでしょう...

①市との水道設置契約無効確認の訴え ②市の水道設置工事に対する補助金の違法差し止め裁判

土橋弁護士は、この②変形をとってしまった.①(東京の弁護士はこの方向だった)だと楽に勝てる→①をとったてしまったので、やむを得ずカガヤマ議員と「自分」はもう一度市議会をいじりはじめた→

内部水道課職員から「部落水道設置組合規則」入手...岩崎のじいさんはこの規則書を知らなかった.

「な、なんだ、これは!!」 彼は絶叫した...さて、その内容は---

①入会のために署名押印すれば、それが即「水道の設置工事申込書」となる.

②反抗・工事に反対するものは、組合長独断で退会させられる.岩崎爺のみ30万円払っていなかった.外の住民は、水道に接続完了.(違法条項)

③水道が設置されれば、この組合は解散となる(実際、解散していなかった.) しかも、組合神主名のJA口座は健在で、しかもなんと水道工事終了後200万円程度の借入を行っていた(JA職員の内通).

④神官どもは、水道事業者を名乗っているが、違法.自治体しか事業者にはなれない.

「カガヤマさん、おれはカードを一枚切ろうと思う」

「そうしてくれるか--」 水道は、住民のものではない.公民館にも幼稚園にもアパートの間借り人にも、トライアスロンで近くの国道をバイクで走るおねぇさんのためにもひかれなければならない. よって、刑法では水道に毒を入れる犯罪を「個人法益保護」に入れておらず、「社会的法益」にいれているくにいだ.

聡明な読者よ---二人は何をいおうとしているのか.彼らは無能の記者と無能の被害者と無能の弁護士の上、鳥の目でこの40年戦争の解決策を精査・吟味していたのだ.

「アイガモをつかおうかと思う、あいがもに水を飲ませろと議会にもちこむ」

「アイガモ???なーるほど、新しい片尾の住民、アイガモさんには、市は水道をひくために30万円はとれない、基本の5万円だけだろうて、メーター代を新しい賃借人なんかからとれないのと同じだ」

50人の昔からの住民とつるんだだけでは、水道はひけない.水道は現地の法人・賃借人・新しい生活者の申し込みに応じて引かなければならないのだ...組合は彼らを入会させなければならないことを忘れていたのだ.

カガヤマ議員は、深くお礼をして「農園」を去った. 美人秘書に隣の田んぼに向かわせ、日蓮のような風貌の彼は稲の間を覗き込んだ.

ガゥ ガゥ ガゥ 

この島にここにしかいないアイガモが稲の隙間から顔を出した--- ・・・彼は、この地にミシハセ人のように、転居すると言っている---組合に属する地元民に殺されるのだけは避けてやらねば---簡易水道が使えぬように滅菌装置をはずした件で、水道破棄罪で告訴できないか相談のため若い秘書に警察署に向かうように命じた---

来期、県議にうって出ようという老獪な市議は、運転手の乳房をもみながら、あたりを睥睨した.

・・・若きころの政敵、政治ゴロ岩崎メ、ヤツはいい友達をもった・・・

(この項の抵抗はさらにつづく)

追加編集

水道法違反ではないか

  • 明和工業(〒950-1348 新潟県新潟市西蒲区打越135-1)は臨海水道企業団の事業と配水設備を買収し、水道料金の徴収や管路の修繕なども全て手掛けることになった。水道事業の一部を民間に委託するこれまでの方式とは異なり、全てを一社で行う方式を取っている。なお明和工業の新潟東港水道事業部が配水を担うのは、北区の太郎代、島見町、白勢町、横土居、笹山、浜浦の各一部と、聖籠町の東港、位守町の全域と、網代浜、蓮潟、別行、蓮野、大夫興野の各一部で、東港区のほぼ全域・全事業所が対象である。このうち太郎代には一般住宅が建つ集落が所在するなど、配水地域内には120人の常住人口を有するが、こうした地域へは「簡易水道」として配水を行っている。なお明和工業への運営譲渡決定後に旧臨海水道企業団は水道供給事業団を脱退し、解散した。水道供給事業団は2012年現在、新潟市、聖籠町、新発田市と明和工業が受水団体として運営に参画している。
  • 欧州や米国では水道事業を民間に開放しているところもあり、必ずしも自治体が提供する公営事業とは限らない。イギリスやフランス、オランダ等のように水道事業を民間会社が行っているのが一般的な国もあり、これらの国の水道運営会社は世界各国にも進出し水メジャーと呼ばれている。

このような世界の流れを受けて日本でも2001年に水道法が改正され、水道事業の包括的な民間委託が可能となった。また、2025年には世界全体で100兆円の市場となると言われている水道事業には、商社やメーカーだけでなく水道事業のノウハウを持つ自治体の水道局も参入へ向けた行動を起こしている[4]。また、日本国内でも水道の民営化や包括的な委託の受け皿となるべく企業が設立されるとともに、一部の地方都市で実際に包括的な委託を受託した例もある[5]。 しかし、日本国内では大規模な水道事業を民営化したり、運営全てを民間企業に委託(包括的委託)した例は無い。なお、浄水場の運転操作や保守点検等の一部分や、料金徴収など周辺事業を民間委託している例は多数あるが、これらは水道事業に関わる経営判断を含め多くの部分を民間に任せている欧米の方式とは異なっている。

最高裁その後--

  • 554 -- 名無しさん (2016-12-30 13:06:05)
  • 岩崎のじいさんの事務所が閉まっていた -- 名無しさん (2016-12-30 13:08:10)
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