第二次二次キャラ聖杯戦争@ ウィキ内検索 / 「中村ゆり&アサシン」で検索した結果

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  • クラス別一覧(暗)
    ...KNmAc 257 中村ゆり&アサシン 中村ゆり 伊401 ◆BL5cVXUqNc 259 イエス・キリスト&アサシン イエス・キリスト トキ ◆Jn2OHWv0oc 262 馬呑吐&アサシン 馬呑吐&アサシン 婁震戒 ◆GsTgNENDGI 268 垣根帝督&アサシン 垣根帝督 音速のソニック ◆F61PQYZbCw 277 ウェイバー・ベルベット&アサシン ウェイバー・ベルベット 徳川吉宗 ◆F3/75Tw8mw 286 夢幻魔実也&アサシン 夢幻魔実也 ライホーくん ◆niOJFLulxo 287 更紗&アサシン 更紗 婁震戒(ロー・チェンシー) ◆ZA1oaRzEWM 288 園田真理&アサシン 園田真理 ロックマンゼロ ◆DpgFZhamPE 296 レイ・ラングレン&アサシン レイ・ラングレン 巫紅虎 ◆FFa.GfzI16 301 深井零&アサシン 深井零 雪風 ◆Ee...
  • NO.251~NO.300
    ....sZ6U 257 中村ゆり&アサシン 中村ゆり アサシン 伊401 ◆BL5cVXUqNc 258 宮本明&キャスター 宮本明 キャスター 岸辺露伴 ◆/wOAw.sZ6U 259 イエス・キリスト&アサシン イエス・キリスト アサシン トキ ◆Jn2OHWv0oc 260 クロエ・フォン・アインツベルン&キャスター クロエ・フォンアインツベルン キャスター ルフレ ◆DpgFZhamPE 261 鏑木楓&キャスター 鏑木楓 キャスター カービィ ◆PWDlpZDIGY 262 馬呑吐&アサシン 馬呑吐&アサシン アサシン 婁震戒 ◆GsTgNENDGI 263 マルフォイ&キャスター マルフォイ キャスター 奈落 ◆FbzPVNOXDo 264 吉良吉影&バーサーカー 吉良吉影 バーサーカー RED PYRAMID THING ◆S8pgx99zVs 265 結城理・セイバー(両...
  • 園田真理&アサシン
    ───幸せな夢だった。 彼女が記憶を奪われてから過ごした生活を、彼女はそう表した。 それも当たり前だ。 彼女の世界では───人間はそのような暮らしはできないから。 「聖杯戦争・・・かぁ」 数多の人間が、サーヴァントという英雄を使役し行うバトルロワイアル。 生き残り、願いを叶えるのはたった一人。 「・・・こんな時、巧ならどうするんだろうね」 ボソリ、と呟く。 叶えたい願いはある。 当然だ。 でなきゃ野村博士から渡された───『ゴフェルの木片』なぞに触る訳がない。 その時。 座る彼女の前に、光の粒子が集束する。 その集まった粒子は人の体を形どり───赤い装甲を纏った、青年が現れる。 真理はその出現に驚愕するが───直後に理解する。 これがサーヴァントというものなのか、と。 「あなたが、私のサーヴァント?」 「・・・そうだ。...
  • 野原しんのすけ&アサシン
    野原しんのすけ&アサシン ◆FFa.GfzI16 ニンジャ。 ニンジャとは平安時代の日本をカラテによって支配した、半神的存在である。 しかし彼らは、キンカクテンプルで謎のハラキリ・リチュアルを行い、歴史から姿を消した。 歴史は改竄され、隠蔽され、ニンジャの真実は忘れ去られる。 やがて、世界を電子ネットワークが覆い尽くし、サイバネ技術が普遍化した未来。 数千年の時を超えて復活した邪悪なるニンジャソウルの数々。 そのニンジャソウルを宿したニンジャソウル憑依者が今、方舟に眠る聖杯を争うイクサへと顕現していた。 その顔を赤黒のメンポに覆われ、その身体には同色の装束をまとっている。 鼻元まで覆ったメンポと耳と髪を隠している頭巾によって目元しか見ることが出来ない。 片目はセンコめいた炎が宿り、歪な形に膨張している。 そのメンポには「忍」「殺」と威圧的な文字...
  • 萩原子萩&アサシン
    萩原子萩&アサシン ◆oLzajvgbX6 「例え相手が魔術師であろうとも、私の名前は萩原子荻。 私の前では聖杯だって全席指定、正々堂々手段を選ばず真っ向から不意討ってご覧に入れましょう」 「ああ、ただしその頃には、あんたは八つ裂きになってるだろうけどな」 ◆ ◆ ランドセルランド。 名前とは裏腹に絶叫マシンが揃う遊園地で、彼女は短い人生で、とても心に残る体験をした。 「あ、このペンダント可愛いね。きっと可愛い子萩ちゃんにはとても似合う」 「よーし、お兄ちゃんが買ってあげよう!これを肌身離さず身につけて、離れていても僕のことを思っていてくれよ。うんうん、こんなものをあげなくても子萩ちゃんがいつも僕のことを思ってくれていることは分かっているよ。僕が子萩ちゃんを思っている以上に、子萩ちゃんは僕のことを思ってくれていることは、言葉に出さなくてちゃんとこのお兄...
  • 梅喧&アサシン
    ――赤い、花が咲く。    *   *   *    方舟の中に再現された架空の町並み。 多種多様な建物が混在する幻の町にとある日本風の屋敷があった。 その縁側で、それなりに広いがどこか閑散とした印象を与える庭園を眺めながら、"彼女"は酒を呷った。 「――――」 縁側の柱に背を預けるその女は、人の目を引く容姿をしていた。 梅花のような鮮やかな赤い髪、大きく着崩した着物……それらも勿論目を引くが、彼女と相対した時最も目を奪われるのはその顔――厳密に言うならば顔の左側に刻まれた大きな傷跡だろう。 元々の容姿が整っているだけに、左目を潰したその大きな傷跡は否が応でも印象に残る。 そして夜風を受け、右側の袖も不自然なほどに大きくはためいた。 徳利とお猪口を片手で扱うその所作を見れば、彼女が隻腕だということは用意に想像できるだ...
  • 後藤&アサシン
    後藤&アサシン ◆FbzPVNOXDo 有り得なかった。 俺は魔術の家系としては、そこそこの生まれで才能もあった。 だからこそ、この聖杯戦争にも参加出来た。サーヴァントも最優のセイバーを引き当てた。 既に数組のマスターとサーヴァントを下し、順調に俺は勝ち進んでいる。 そして、一族の悲願を聖杯によって叶える筈だった。 「最優のサーヴァントもこんなものか」 その筈だった。 有り得ない。俺のセイバーはクラスもさることながら、本人の能力も決して低くは無いはずだ。 それは今までの戦績を見ても明らかだ。 なのに、圧倒されていた。ましてや正面からの戦いで、あろうことかサーヴァントも居ないただのマスター如きに。 侮っていた。最初に全力で潰すべきだったんだ。あの奇妙な体を変化させる魔術を使用させる前に殺せておけば……。 最初、過剰なくらい笑...
  • 呉キリカ&アサシン
    呉キリカ&アサシン ◆Vj6e1anjAc 「いやぁしかし、驚いたよ」  からからと笑い声を上げるのは、黒髪をショートヘアにした少女だ。  ネコ科の獣のような金眼には、恐怖や緊張の色はない。この状況下で平然としていられるのは、大した器だと言えるだろう。 「聖杯戦争なんてのもそうだし、まさか私のサーヴァントとやらが、君のような奴だったとはね」 「ああ、それは同感だ。おれだってお前のようなやつと、言葉が通じるようになるとは思わなかった」  何よりその光景を、異様なものとして印象づけるのは、彼女の傍らに立った存在だ。  驚くなかれ、ライオンである。  浅黒い体毛を全身に纏い、緑の瞳を怪しく光らす、雄のライオンがいたのである。  しかもそれが黒髪の少女と、人間の言葉を使いながら、平然と談笑しているのだ。  そんな光景が成立するのは、彼らが戦争のルールに定められた、主君と従者の...
  • オルテガ&アサシン
    オルテガ&アサシン ◆5FR2vTtitI それは夕食時を少しばかり過ぎた時間帯の話。 薄暗い路地にて、物陰に隠れた一人の男が気配を絶っていた。 目深に被られたキャップの奥に光る目は、猛禽類のように鋭い。 ネックウォーマーによって隠された口がどうなっているのかは傍目には分からないが、きっと真剣に噤んでいることだろう。 当然だ。彼は今、目と鼻の先にいる相手をどう仕留めるべきかと考えている最中なのだから。 故にニヤニヤと笑っている暇など無いに等しいのだ。というか、そもそも彼はそんな性格ではない。 彼の名はエイデン・ピアース。 アサシンのサーヴァントである。 『おい、見つけたのか? どうだ? 殺せそうか?』 『見つけました。マスター……ですが、相手は子どもです』 『子どもぉ? マスターがぁ?』 『はい……サーヴァントは出払っているようですが……』 ...
  • 首藤涼&アサシン
    首藤涼&アサシン ◆BATn1hMhn2 どこにでもあるような極普通の教室は、どこにでもいるような極普通の生徒たちの声に満ちていた。 昨日見たテレビに出演していた男性アイドルが格好良かっただとか、今週末までに提出しなければならない課題が終わりそうにないだとか。 周りの人間にしてみれば他愛のない、しかし本人たちにとっては何よりも重要な悲喜こもごもが、教室のあちらこちらから聞こえてくる。 この瞬間、確かに彼らは共有していた。口にするのも小っ恥ずかしい――皆が言うところの、青春という時間を。 だが――その中に、周囲の姦しさから切り離され、一人異彩を放つ少女の姿があった。 色素の薄い髪色が見る者の目を引くその少女は、詰将棋の問題が載った雑誌をただ眺めているだけだというのに、他の生徒たちとは一線を画すほどの存在感を持っている。 白髪の間から覗かせる怜悧な瞳の中には知性の光が満ち...
  • 我那覇響&アサシン
    なんで聖杯戦争なんてする必要があるんですか(正論)     ◆      ◆       ◆ 冬木市下北沢に建つ一件の豪邸―― 訪れた者が「はえ~すっごい大きい……」と感嘆しそうな広い屋敷の中で 少女……我那覇響は一人で泣いていた。 ソファーの上で体育座りして静かにすすり泣くその姿は、常日頃の元気で楽天的な彼女の姿からは想像できないものだった。 しかし現在の状況――聖杯戦争という悪夢のような儀式に巻き込まれたことを考えると、とても「なんくるないさー」で片付けることはできない。 悪夢――そう、現実に気がついた時から、ここはまさに響にとって悪夢の世界だった。 ここには誰もいない。ペットであるハムスターのハム蔵と、蛇のへび香、シマリスのシマ男、オウムのオウ助と、うさぎのうさ江、ねこのねこ吉、ワニのワニ子、豚のブタ太、犬のいぬ美、モモンガのモモ次郎...
  • 垣根帝督&アサシン
    垣根帝督&アサシン◆F61PQYZbCw  感覚が存在しない。  視覚、聴覚、味覚……、光と闇。  全てが感じられないがぼんやりと、何かが脳の中に響き渡る。  身体は存在しない、生きている実感も湧いて来ない。  だが生命はある、皮肉な事に死にたくても死ねない状況、無論死ぬ気はないのだが。  隠す必要も無いので彼の名前を明かす、名を垣根帝督。  学園都市の第二位の座位に君臨する超能力者であり、スクールと呼ばれる暗部組織のリーダー格。  その力は圧倒的であり言わば最強の分類に位置される力と強さを持っていた。  彼は学園都市の第一位と呼ばれたとある超能力者と一つの闘争を起こす。  垣根帝督は学園都市の統括理事長であるアレイスターとの直接交渉権を求めていた。  そのためには『アレイスターが行うプランの対象を己に移す』事が必要だった。  彼は画策したのだ、...
  • 紅月カレン&アサシン
    紅月カレン&アサシン ◆F61PQYZbCw  世界は嘘で満ちていて安らげる場所など存在しなかった。  人は誰しも仮面を付けて生きている、嘘で顔を隠す。  どれだけ親交を深めようと、絆を強く結ぼうと所詮は嘘で創られた虚構。  隣の人も友達も幼馴染も恋敵も親友も。全員が全員だ、心に仮面を付けていた。  そんな世界に一人抗う男性がいました。  その男性は全ての世界と根源に立ち向かうため人生に仮面を付けたのです。  彼は力を手に入れ、出会い、偽り、別れ、決別……数々の運命に叛逆を起こしてきました。  そして彼は辿り着くのです、全ての真実、世界から嘘を失くす優しい嘘を。  彼は世界に悪を偽りました、それも自分を悪の皇帝に添えて。  最悪とまで呼ばれながらも彼は偽り続けました。亡くなってしまった人のためにも退けないのです。  多くの犠牲を、彼のために多くの犠牲...
  • 馬呑吐&アサシン
    「ううん、涼しくて気持ちのいい夜だね」 冬木市の市街地、高層ビル群の一角、その屋上にて1つの影があった。 木訥な、悪し様に言えば特徴のない学生だった。 強いて特徴を言うならば、横に長く切れた細目と首からかけたマフラーくらいだろうか。 開いているのかどうかも怪しい眼は、夜の街並みを見下ろしながら、薄笑いを浮かべている。 「お前も予選を突破した魔術師か」 静かな夜に靴底とアスファルトが皹を入れる。 屋上へ通じる唯一の通路から、別の少年が光と共に現れる。 制服が同じ、ということはお互い同じ学校の生徒なのか。だが、その瞳は少年と異なり、強い意志に燃えている。 「……なんのことです?」 「とぼけるな。ここにいるということは、お前はもう記憶を取り戻したんだろう。  なら、やることは一つだ。サーヴァントを出せ。さもなくば……」 一方的に喋りながら、回路を戦闘用に...
  • 哀川潤&アサシン
    それは赤であり。 それは紅であり。 それは朱であった。 真っ赤な髪に否妻のような髪飾り。 極上のプロポーションを包むのはワインレッドの高級そうなスーツである。 燃えるような真紅の瞳はサングラスに隠れているが、その目つきは非常に悪い。 それでもなおその美貌はまったく損なわれることのない。 まるで人間の完成系のような女だった。 それは赤き征裁。 それは死色の真紅。 それは人類最強の請負人。 数多の異名を持つそれは、相川潤という存在である。 彼女は今、自らと同じく赤い男と対峙していた。 それは黒コートを着込んだ、真っ赤なくせ毛の青年だった。 「おめでとうマスター。俺を引いた以上あんたの優勝は確定だ」 現れたサーヴァントの第一声がこれだった。 これにはさすがの相川も少し呆気にとられた。 「ずいぶんと自信満々じゃねぇの」 「当然...
  • ココノエ&アサシン
    「………」 「………」  一体、何度目であろうか?  ピリピリとした殺気だった空気感が辺りを漂う。 「で、貴様が俺のマスターと言うわけか?」 「そうだ、アサシンのサーヴァント」 「暗殺者(アサシン)か……確かに俺には合っているようだ」 「………」 「………」  ピンク色の長髪で眼鏡を掛けて、猫の耳と2本の尻尾を生やした女性。  口元に飴を舐めながらも、その顔にイラつきは隠せない。  その女の名を『ココノエ』という。 「ココノエよ、貴様は殺したい奴はいるか?」 「いる……私は早急に『奴』を……『ユウキ=テルミ』をこの世界から消滅させる……!」 「ほう、貴様も俺と同じか……」  その隣。  口元に赤色のマフラーを巻き、藤色の忍者っぽい格好のアサシンのサーヴァントの青年。  その眼は鋭くココノエをしっかりと見る。  そのアサシンの...
  • 武智乙哉&アサシン
    武智乙哉&アサシン ◆QyqHxdxfPY 「………………」 惚けた表情で、ぱちぱちと瞬きする。 ノイズのようにぼやけていた視界。 今を今であると理解出来ないような感覚。 そんな違和感は少しずつ掻き消え、鮮やかな世界を着実に認識し始める。 まず視界に入ったのは————空だ。 無数の星々が輝いており、白いお月様が見下ろしている。 あたしは人気のない路地裏の壁に寄りかかりながら座り込み、ぼんやりと宙を眺めていた。 暫しの間空を見上げた後、自らの前に立つ『誰か』に視線を向ける。 「気分はどうかな、武智乙哉くん」 正面に立つ金髪の男があたしを見下ろし、言葉を掛けてくる。 スカした高級ブランドのスーツを身に纏ったサラリーマン風の男。 歳は30くらいだろうか。 顔立ちこそ整っているものの、目を引く程の美形という訳でもない。 その出で立ちからはどこか地味...
  • 岡島緑郎&アサシン
    ある警察官の日記 午後4時過ぎに現場に到着すると、最初の死体を運び出すところだった。 勤続20年のベテラン上司ふたりが青ざめた顔をしていた。 救急隊員が吐き気を我慢できずに担架を落としそうになっていた。 この街はどうなってしまったのか? 3時間前、一人のホームレスが雨宿りできる場所を求めて、現場の廃工場に入り込んだ。 かわいそうに 10分後、絶叫しながら路地を走る彼を巡査が発見した 仕方ないだろう。 私自身、そう多くの死体を見たわけではないが…… 奇妙に変色した肌、笑っているように歪んでいる顔……どれもこれもが狂ってる。 こんな光景は初めてだ 驚くべきことではないかもしれない。最近どうもこの街は何かがおかしい。 住民の変死、多数の行方不明者、謎の建物崩壊、異常犯罪…… いずれにしろ、街が狂い始めているのは事実だ。他の皆も騒ぎ立...
  • 村上良太&アサシン
    「クソ、畜生! 何だってこんなことになってるんだ!!」 「まぁ落ち着けよマスター」 「これが落ち着いていられるか! 俺は元の世界に戻るぞ!!」 「そいつはヤクいぜマスター、死亡フラグって奴だ」 激昂する少年、村上良太をアサシンのサーヴァント・藤井八雲は宥めていた。 月海原学園の一生徒として何食わぬ生活をしていた彼は突然記憶を取り戻し混乱していた。 しかし―― 「なぁアンタには願いがないのか?」 「ある」 アサシンの問いに良太は即答した。 先ほどまでの取り乱しようは見る影もなく収まり、今度は何か考え込んでいる。 (どうも、真面目な奴みたいだなこのマスターは……親近感があるといえばあるけど……さぁて) 「その願いって聞いてもいいか?」 「俺にはどうしても救いたい奴らがいる。このままじゃアイツらは救われなさすぎ...
  • 姉帯豊音&アサシン
     ――「方舟」内部仮想空間の街中に建つ、24時間営業のファミレス。  その外からすぐ見える場所にあるテーブル席に、黒ずくめの男と女が座っていた。 「こちらご注文のチョコパフェと、ブラックコーヒーでーす」 「うわあー、ありがとうございますー。おいしそう! 都会はすごいねー」 「頂こう」  かわいいフリルのついた服を着たウエイトレスが注文の品を運んでくると、  男はゆっくりとブラックのコーヒーを口にし、女は楽しそうにパフェを食べ始めた。  二人とも黒の衣装が似合っており、一見すれば親子に見えるかもしれない。  ただ、この二人だけでは不思議と違和感がないものの、  もしこの場に第三者が加われば、その第三者から見た彼らの印象は違ったものになるだろう。 「ちょーおいしいよー。久我さんも一口どうー?」  まず女の方。黒の帽子に黒の女学生服、  綺麗な黒の...
  • レイ・ラングレン&アサシン
    レイ・ラングレン&アサシン ◆FFa.GfzI16 ――――その瞬間、レイ・ラングレンがまず覚えたものは強烈な怒りと哀しみであった。 全てが突然の事だった。 レイ・ラングレンが記憶を取り戻したのも。 レイ・ラングレンの目の前にアサシンのサーヴァントが現れたのも。 レイ・ラングレンへとアサシンのサーヴァントが襲いかかったのも。 レイ・ラングレンに降りかかった凶刃をルーラーのサーヴァントが防いだのも。 レイ・ラングレンへの刃を瞬時に収めてアサシンのサーヴァントが撤退を始めたのも。 レイ・ラングレンの前に現れた管理者が聖杯戦争の名を口にしたのも。 全てが、突然の事だった。 嵐のように現れたアサシンのサーヴァントと管理者達はすぐに消え去り。 レイ・ラングレンの前には、血に濡れた偽りの伴侶だけが残されていた。 虚ろな表情のまま、レイは書斎へと向...
  • 御坂美琴&アサシン
    心底、面倒臭い。 横にいる相手には聞こえないよう言の葉は胸の奥に秘めておきながら。 それでも隠し切れない感情を重い溜息に変えて、月のない夜道を進む。 「なぁなぁ! アレはなんだ?赤くて、ピカピカしてるやつ!」 鈴の鳴るような声に反応し、視線を其方に向ける。 恐らく、数メートル先に直立している信号機を指しているのであろう。 華奢な体躯からすらりと伸びる腕の先。 細く、たおやかな指先をぶんぶん振りながら好奇心全開な視線を僕に向けてくる彼女。 「……さっきも教えなかったかい? あれは、信号機って言って――」 本日二度目となる説明を開始した僕の唇は彼女の容赦ない平手打ちによって塞がれた。 強烈なビンタから、悲鳴をあげる隙間すらなくぴったりと唇を覆う掌。 普通に痛い。 そして苦しい。 自然、睨み付ける様な表情を浮かべてしまうがどうやら僕以上に彼女はご...
  • 南風森愛恋&アサシン
    「――我々、報道部の行進は誰にも止められないのだ……」 そう、私は勝った。世界に、私が記録した真実を受け取ってくれた人が一人でもいれば、 その人を仲介し真実は少しずつどこまでも広がっていくだろう。 人々のつながりは、途切れることなく真実を伝えてくれるだろう。 自分たちの眼で真実を見つめた人々は、いつか『彼ら』を受け入れてくれるだろう。 その未来を見通せているから、ここでこうして血の海に沈むことさえ承知の上で、 私は世界に真実を伝える“最初の一歩”を踏み出せたのだ。 そこに後悔などあるはずがない。 ただ、 「――愛恋」 最後に私が見た「彼」の顔は、泣き出しそうに歪んでいた。 それだけは心残りだった。 ◇◇◇ 「……彼って一体誰なんだろう」 呟きながらベッドを抜け、南風森愛恋は一つ小さくのびをするといそいそと登校する準備を始めた。...
  • 御堂筋翔&アサシン
    御堂筋翔の朝は早い。 親戚の家に引き取られた彼は、早起きして弁当を作ってくれと厚かましく頼める立場ではないからだ。 登校時間からかなりの余裕をもって起床、残り物のご飯をおむすびにしてアルミホイルに包んでいく。 具は鮭、梅、そしてきゅうりの浅漬けもタッパーに詰めてもっていく。 あまり手間をかけるのもバカバカしいし、自転車競技に適した栄養を補給できればそれでいい。 必要なのは塩分、炭水化物、消化にいいこと。冷蔵庫で冷やした水もボトルに詰めて、これでだいたいはオーケーだ。 次は昨日の残り物を暖めて朝食の準備。 「おはよう、いつも早いわね」 「……おはようございます」 この時間に起きてきた親戚のおばさんに挨拶するころには既に食べ終わっていた。 食器を重ねて流し台へ運ぶ。 「いいわよ、そこにおいといてくれれば後でまとめて洗うから」 「スイマセン、じゃボクは学...
  • 榊原恒一&アサシン
    榊原恒一&アサシン ◆ACrYhG2rGk 夏が終わって、大分涼しくなってきた。クラスはすっかり平穏を取り戻していた。 と言っても、もう残っているクラスメイトは数えるほどしかいないのだから、あの平穏はきっと偽りなのだろう。 ぼくたちを襲った災厄は終わった。ぼくがこの手で終わらせた。あの感触は今でも忘れられない。 振り下ろしたつるはしの切っ先が玲子さん――ぼくの叔母、おかあさんと思った人――の背に突き刺さり、肉を突き破って心臓にまで達したときの、あの感触を。 あの人を覚えているのは、今ではもうぼくと見崎鳴の二人だけだ。 クラスメイトたちの記憶は改竄され、色んな記録やデータからもその名前は消されて――いや、消えている。 信じて、と鳴は言った。 ぼくは鳴を信じて、あの人を殺した。 玲子さんの悲鳴は、今でも耳の奥で反響し続けている。 後悔しなかったわけではな...
  • ルパン三世&アサシン
    「俺の名はルパン三世 かの名高き怪盗ルパンの孫だ 世界中の警察が俺に血眼 ところがこれが捕まらないんだな... まっ、自分でいうのは何だけど狙った獲物は必ず奪う 神出鬼没の大泥棒 それがこの俺、ルパン三世だ 今回もまた不二子のやつが妙な情報を流しやがった 万物の願いが叶う聖杯なんて眉唾もんだが…ま、そんなお宝 盗んでみるのも悪くねえ」 「まーたく不二子ちゃんにも困ったもんだぜ」 「ハハッ、天下の大泥棒もレディには勝てないってことか」 「しょうがねえさ、俺ってばカワイコちゃんのは弱いからねぇ」 街のとあるマンションの一室。 二人の男が酒を飲み交わしていた。 方や天下の大泥棒ルパン三世。箱舟へとアクセスしたマスターの1人。 その男に当てられたのはアサシンのサーヴァント、ジタン・トライバル。 盗賊団「タンタラス」のメンバーであり裏世界『テラ』の技術によって生み出されたジェ...
  • 言峰綺礼&アサシン
    言峰綺礼&アサシン 「なるほど、こういうことか……」 街中を行く黒衣の男は雑踏の中で足を止めると、誰にも聞こえぬほど小さな声でそう呟いた。 その胸には紙袋が抱えられ、袋の口からはワインボトルが顔を覗かせている。 「ふむ」 先ほどの呟きから2秒。得心いったという風に頷くと、その男はまた再び雑踏の中を歩き出した。 歩き続け駅前から離れれば人も減って闇も濃くなってゆく。 目の前の十字路。真っ直ぐに進めば“自宅”へと帰り着くことができる。だが、この時この男は右に曲がり、より深い闇の中へと身を進めていった。 ほどなくして男の姿は建設途中のビルの中程に現れる。まだ骨組みと床だけで、冷たい風が遠慮なくびゅうと吹き込んでいた。 男以外に人の気配はない。また近くに明かりの点いた建物もない。それを確認すると男はただ「出てこい」と呟いた。 瞬間、虚空より人間ではな...
  • 電人HAL&アサシン
    電人HAL アサシン ◆WRYYYsmO4Y  1に1を足すと2になる。  2に1を足すと3になる。  3に1を足すと4になる。  1を無限に足し続ければ、どんな数だって生み落せる。  途方もない数字であろうが、時間さえかければ不可能ではない。  しかし、1では決して生み出せない数が一つだけ存在する。  それは"0"だ。1の左隣に位置する、無を現す数字。  何度1を足したとしても、これだけは生む事が出来ない。  そして、逆もまた然りである。  0を何度足しても、絶対に1には届きはしない。  無から有を造り上げる事など、それこそ神の所業だ。  "1"と"0"。  二つの数字の間には、途方もない程の開きが横たわっている。  こんなにも近いというのに、その間を超える事はあまりにも難し...
  • シド&アサシン(アルターエゴ)
    シド&アサシン(アルターエゴ)◆A23CJmo9LE 「おはようございます、シドさん。いい天気ですね」 「おう、そうだな。俺には暑くていけねえや」 ここは月海原学院の購買部。優しげな表情をした帽子の男が店員をしている。 「どうした?昼飯でも買いに来たか」 「いやー、ルーズリーフ切らしちゃいまして」 明るく会話をする生徒と店員。微笑ましい学生生活の一ページだろう。 ……帽子の男が生徒の方を一切見ようとしないことを除けば。 「ありがと、シドさん。じゃあ、まったねー」 「……」 結局去っていく生徒を一瞥すらせず男はポツリとつぶやく。 「ったく、ガキは元気でいいね、まったくよ」 その台詞は額面通り親愛のあるものではなく、侮蔑の篭った皮肉気なもの。 「なんで俺が学校の購買員なんだ、ホント……マジでなんでだ?……いてっ」 自身の境...
  • 折原臨也&アサシン
    第一問 それでも、世界は□□に満ちている。 なにかがおかしい。 「また俺の勝ちっと。君は本当に、クールなフリをしてコロコロと表情を変えるねえ」 「……今のは、運が悪かっただけだ」 「そういうことにしておいてあげるよ」 それは、雇い主がまたぞろ女子を連れ込んで、仕事もせずにトランプに興じているから――ではなく。 それは、何故か今更になって雇い主がはまりだした黒魔術的なグッズが、毎日のように事務所の余剰スペースを圧迫していっていること――でもなく。 それは、ここ最近における事務所のカレー率が異常な程高いこと――なわけがなく。 この、身体の奥から染み出るような違和感はなんだ。 何か大事なものが欠落しているような。燃えたぎるマグマのような感情をどこかにおいてきてしまったような。 ――そもそも、私はどうしてこの男のもとで働いている? ...
  • 宮内れんげ+アサシン
    宮内れんげ+アサシン ◆tHX1a.clL. 「ねーねー、うち、宇宙人さんが見えるようになったん」   彼は誰にも信じてもらえなかった。   何故なら彼は絶対に姿を現さなかったから。   そこに居たのにいつの間にか消えていたり、かと思えばあっちに居たり。   顔を見せるのは決まって、二人きりの時だけだったから。 「なっつん、こまちゃん、ほたるん、うち知ってるん。それ、宇宙人さんのしわざなんな!」   彼はイタズラ好きだった。   人の焦った顔、困った顔が大好きで、彼女が見ていない場所では色々と悪さをする。   きちんと謝った方がいいよというと、その度に大きな口をゆがめて楽しそうに笑った。 「駄菓子屋、このおかし、二人前くださいな!」   彼は友達だった。   いつも傍に居てくれた。   朝起きて、夜寝るまで。ずっと、ずっと、一緒だっ...
  • 黒羽寧子&アサシン
    「聖杯戦争……」 黒羽寧子は魔法使いだ。 研究所と呼ばれる場所で身体を改造され、異能を持ってしまった少女の一人。 その対価として、彼女は鎮死剤を服用しなければ生きていけず。 更に研究所を抜け、自由の身となった今も研究所からの追っ手に命を狙われる日々を送る。 「聖杯を勝ち取れば、どんな願いも叶う?」 「ああ」 偽りの生活から予選を勝ち抜き、寧子は天文学部の部室でサーヴァントの召喚に成功していた。 召喚に応じたのはアサシン、暗殺を得意とするサーヴァント。 比較的魔力の消費は低く、Bクラスの寧子でもやりようによっては優勝も夢ではない。 「聖杯があれば」 死の未来しかないと思っていた。 けれど、ある日出会った少年のお陰で生き長らえ。 本来経験することのなかった人並みの幸せな日々を送れた。 出来るならば、あの日々がずっと続けばいい。 いや、...
  • 神代剣&アサシン
    青い空。白い雲。ビルが立ち並ぶ街並み。 その下で無数の怪物から一人の少年が人々の間をすり抜けつつ逃げ回っていた。 いや「人々をすり抜け」逃走していた。怪物も同じようにすり抜け少年を追う。 蟹、蛙、熊と既存の動物に酷似した怪物は次々と少年に飛び掛るが、少年は傷つきながらも何とか回避する。 周囲の人々はそんな異常な状況に気づかない。まるで何事も無かったかのように。 それもその筈、この異常事態は彼らのいる次元とは違う所で起きているのだから。 戦うにはもう1人の力が必要であったが、周囲には協力できそうな人物はいない。 彼が必死に逃げるのは単に死の恐怖からだけではない。彼は大事な人の命を抱えているのだから。 死ねば自分を理解してくれた「彼女」の命も消えてしまう。何としてでもそれだけは避けたかった。 しかし。 「・・・・・・ッ!」 少年が何かを踏みつけて転...
  • ジナコ=カリギリ・アサシン
    ジナコ=カリギリ・アサシン ◆holyBRftF6  街外れにある一軒家。街外れにあるとは言っても決して幽霊屋敷などではない、ごく普通の一軒家だ。  しかし、人が出入りする様子がない、という点では幽霊屋敷と共通している。 「ジナコさんは今日も仕事休むッスよ~。ボクが仕事する必要なんて無いッスからね~」  なぜなら。その家に住むのは、引きこもりだったからである。  ジナコ=カリギリ29歳。月海原学園の補欠教員。だが学校には行かない。仕事したくないから。 「だいたい、なんでボクが働く必要があるッスか。エリートニートのジナコさんは働く必要ないッスよ」  誰も聞いていないのに、布団の中でネットサーフィンをしながらジナコは呟く。  彼女にとって、働かないのなんて今更な話だ。  15年間に両親を失って。  その遺産で一生暮らせるだけの財産を得て。  進学...
  • オーヴァン&アサシン
     雨のように注ぐ文字列を、順を追って把握していく。  情報コードの奔流の中、それらを的確に認識し、最適解を打ち込んでいく。  犬童雅人――オーヴァンにとっては、朝飯前の芸当だ。  「The World」の裏側で、凄腕のハッカーとして名を馳せた彼には、この程度のプロテクトなど無いに等しい。 (いや)  あるいは、そうではないのかと。  最初から外部の人間が、ある程度侵入しやすいよう、セキュリティを緩めているのではないかと。  手応えの乏しいハッキングに、雅人はそう仮説する。  自分だからできるのではない。  もちろん複雑なセキュリティなのは確かだが、いくらか腕前で劣るハッカーであっても、何とか侵入することはできるはずだ。  条理の裏側に巣食う魔術師達が、秘密裏に開催した宴にしては、少しばかり不用心だ。 「試されるのはいい心地がしないな」  要は予め用意した穴を、見抜い...
  • 深井零&アサシン
     雪風は彼を護ろうとしなかった。  雪風は彼や人間を守る兵器ではなかった。  彼はそのときはっきりとその事実を知る。   雪風は燃え上がる機体を捨てて、  その炎の中から不死鳥のようによみがえり、  彼から独立した。 ◇ 「問う、艦むすは人間か?」 零は自分はでも理解できない苛立ちを抱えつつも言った。 「それとも機械か? どちらなんだ、お前達は」 ダン、と音を立ててカップが置かれる。入っていたコーヒーは危うく零れるところだった。 予想外に力が入る。零は驚いていた。何を怒っているんだ、俺は。零は自問した。 怒っている? いや違う。恐れているんだ。 目の前に座る少女ののようなものを。兵器を自称する人間的な何かを。 艦むすを。 「ええと、司令。それはですね……」 彼女は零の剣幕に戸惑いを隠せないようだった。手に持...
  • 不二咲千尋&アサシン
    「ジョ~~~だんじゃなーーーいーーーわよー!!  あんたいい加減なんか言ったらどーなのよ!?  ずーっとダンマリじゃあちしだってどーすりゃいいのか分からないの!」 「ひっ」 狭く薄暗い部屋にダミ声が盛大に響き渡った。 少なくない怒気を含まれたそれに"少女"は悲鳴と共に身を竦める。 栗色の癖っ毛、濃緑の学生服に焦茶色のスカート、吹けば飛んでいきそうな華奢な体躯。 小動物を思わせる琥珀色の大きな瞳いっぱいに涙を溜め、おずおずと上目遣いで見上げてくる姿。 さしもの"オカマ"もこの様には罪悪感が湧いたのか,少しだけ刺の抜けた声色で話しかける。 「今のは悪かったわよぅ。あちし、回ってるから喋りたくなったら言いなさい」 そう言うやいなやオカマは片足を頭の上まで持ち上げ、その脚と両腕で輪を作りながら残った片足を軸にクルクルと回...
  • 速水ヒロ・アサシン
    速水ヒロ・アサシン ◆w7FNZrLzJw この想いだけを胸にしまって、俺は高みへと登っていく。 ####### 「聖杯、ねぇ。眉唾物で正直信頼に値するものじゃなかったけれど、まさか本当だったとはね」 少年は、甘いルックスを武器に元の世界ではアイドルとして大いに活躍していた。 人気絶頂、道歩く女子は全員が振り返る、新人気鋭ながらもアイドル界を席巻する所まで辿り着いている“天才”。 速水ヒロ。 エリートプリズムスターを多数排出している要請アカデミーである“エーデルローズ”出身のプリズムボーイだ。 温厚で理知的な美青年でデビュー前から人気を集めていた彼は、傍から見れば満ち足りた生活を送っていたはずだ。 「……ともかく、これで予選は突破っていう訳か」 けれど、内面では鬱屈した感情で暴発寸前にまで追い込まれていた。 親...
  • おとことおんなのはなし(千反田える&アサシン)
    むかしむかし、おとことおんながいました。 おとこのからだは、かいぶつのようにみにくかったのでした。 おんなのかみはながれるようにうつくしいくろいかみでした。 ◆◇◆◇ ◆◇◆◇ 頬を掠める弾丸の感覚に、千反田えるの心は恐怖で張り裂けそうになる。 いつものように休日を利用して図書館で勉強していたら、突然見知らぬ男女が押し入り、襲い掛かってきたのだ。 「アーチャー、必ず仕留めなさい!」 女の怒声が静寂な建物内に響き渡る。アーチャーと呼ばれた男の持つものは、自分の知る限り銃と呼ばれるものだったはずだ。 やがて怒声よりも大きな銃声が二つ続けて鳴り、えるの前にあった本棚が倒れこむ。退路が塞がれてしまった。 ひっ、と恐怖が悲鳴という形で自分の口から漏れる。走り疲れてもうまともな言葉が出せなくなっていたらしい。 長い黒髪を揺らしながらえる...
  • 野原しんのすけ
    【マスター】 野原しんのすけ 【参加方法】 路端に落ちていた木片を拾った。 【マスターとしての願い】 園児であるため、まだ聖杯戦争を理解していない。 【weapon】 なし。 【能力・技能】 なし。 【人物背景】 埼玉県は春日部市に住む、少々変わった少年。 脳天気な性格であり、成人女性に強い興味を抱くなど少々ませている。 おバカで下品な冗談を好み、妙なところで頭が回る天才肌でもある。 【方針】 サーヴァントであるアサシンとともに行動を共にする。 登場話一覧 +... No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 021 野原しんのすけ&アサシン 野原しんのすけアサシン(ニンジャスレイヤー) ◆FFa.GfzI16 030 ザ・ムーン・イズ・ア・ハーシュ・エンペラー 足立透&キャスター野原しんのすけ&アサシン...
  • NO.151~NO.200
    NO.151~NO.200 No. タイトル マスター クラス 真名 作者 151 セレスティア・ルーデンベルク&アーチャー セレスティア・ルーデンベルク アーチャー セッツァー・ギャッビアーニ ◆ACfa2i33Dc 152 神名綾人・アーチャー 神名綾人 アーチャー 鹿目まどか ◆Ee.E0P6Y2U 153 オルテガ&アサシン オルテガ アサシン エイデン・ピアース ◆5FR2vTtitI 154 上条当麻&キャスター 上条当麻 キャスター アイビス ◆5szAOpO0bE 155 萩原子萩&アサシン 萩原子萩 アサシン 鑢七花 ◆oLzajvgbX6 156 哀川潤&アサシン 哀川潤 アサシン クレア・スタンフィールド ◆jb1z7kQ0l2 157 ラピュタ王&ランサー ムスカ ランサー クリーク ◆RVPB6Jwg7w 158 トワイス・H・ピースマン&アーチャー トワイス...
  • NO.301~NO.350
    NO.301~NO.350 No. タイトル マスター クラス 真名 作者 301 深井零&アサシン 深井零 アサシン 雪風 ◆Ee.E0P6Y2U 302 本多正純&ライダー 本多正純 ライダー 少佐 ◆TAEv0TJMEI 303 うずまきナルト&ライダー うずまきナルト ライダー シモン ◆DpgFZhamPE 304 桜井智樹&アーチャー 桜井智樹 アーチャー 伊月 ◆V0MzQy6yoM 305 七荻鏡花&セイバー 七荻鏡花 セイバー アバン・デ・ジュニアールⅢ世 ◆bi4ho.tYN 306 シロエ&ランサー シロエ ランサー キノ・ポゥ・コルーム ◆ACfa2i33Dc 307 カトル・ラバーバ・ウィナー@アーチャー カトル・ラバーバ・ウィナー アーチャー エックス ◆OSPfO9RMfA 308 野比のび太&キャスター 野比のび太 キャスター ドラえもん ◆ZTnr6I...
  • 【101~150】
    【101~150】 ■101~150 No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 101 めんかい ホシノ・ルリ&ライダー宮内れんげ寒河江春紀&ランサー B-9/キッチン・タムラ前B-9/キッチン・タムラ付近 夕方 ◆MQZCGutBfo 102 A_Fool_or_Clown? 足立透&キャスター B-4/マンション個室・足立の部屋B-4/大魔宮・玉座の間 午後 ◆HOMU.DM5Ns 103 大人と子供 ホシノ・ルリ&ライダー宮内れんげアレクサンド・アンデルセン&ランサー B-9/田園地帯 夕方 ◆holyBRftF6 104 殺人考察(前兆) アサシン(吉良吉影)聖白蓮&セイバー C-4/街中(東)C-4/街中(中央) 夕方 ◆DpgFZhamPE 105 サツバツ・ナイト・バイ・ナイト 美遊・エーデルフェルト&バーサーカーテンカワ・アキト&バーサーカー C-9/田園地帯C...
  • NO.301~NO.353
    NO.301~NO.353 No. タイトル マスター クラス 真名 作者 301 深井零&アサシン 深井零 アサシン 雪風 ◆Ee.E0P6Y2U 302 本多正純&ライダー 本多正純 ライダー 少佐 ◆TAEv0TJMEI 303 うずまきナルト&ライダー うずまきナルト ライダー シモン ◆DpgFZhamPE 304 桜井智樹&アーチャー 桜井智樹 アーチャー 伊月 ◆V0MzQy6yoM 305 七荻鏡花&セイバー 七荻鏡花 セイバー アバン・デ・ジュニアールⅢ世 ◆bi4ho.tYN 306 シロエ&ランサー シロエ ランサー キノ・ポゥ・コルーム ◆ACfa2i33Dc 307 カトル・ラバーバ・ウィナー@アーチャー カトル・ラバーバ・ウィナー アーチャー エックス ◆OSPfO9RMfA 308 野比のび太&キャスター 野比のび太 キャスター ドラえもん ◆ZTnr6I...
  • ◆WRYYYsmO4Y
    ◆WRYYYsmO4Y No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 024 電人HAL&アサシン 電人HALアサシン(甲賀弦之介) 137 Q【くえすちょん】 アサシン(ベルク・カッツェ)電人HAL&アサシン C-7/路上・車内C-6/錯刃大学・春川研究室 一日目夜間 148 忍【ころすべきもの】殺【ほろびゆくもの】 衛宮切嗣&アーチャー(エミヤシロウ)足立透&アサシン(ニンジャスレイヤー)アサシン(甲賀弦之介) C-5/市街地C-5/路地裏 二日目未明 156 話【こうしょうのじかん】話【これからのはなし】 宮内れんげアレクサンド・アンデルセン&ランサージョンス・リー&アーチャー電人HAL&アサシンシャア・アズナブル&アーチャー本多・正純&ライダールーラー C-6/錯刃大学・近辺 二日目未明 161 狂い咲く人間の証明(前編)狂い咲く人間の証明(中編)狂い咲く人間の証明(後編)...
  • ジナコ・カリギリ
    【マスター】 ジナコ=カリギリ 【参加方法】 ムーンセルによる召還。 何者かから送られてきた木片を使用した。 【マスターの願い】 元の世界に帰れればもうなんでもいい。 【weapon】 なし。 【能力・技能】 なし。強いて言えばネットで培った煽りスキルと情報検索力。 いちおう霊子ハッカーとしての適性はあるが高くない。 【人物背景】 14歳の時に両親が突然死してから、進学も就学もせずに引きこもり生活を続けた29歳のニート。 長い間の引きこもり生活で大事な時間を失ったと感じているものの、今更変えることもできず結局引きこもり続けている。 また過去の経歴から「死」を恐れていて、誰でもいつかは必ず死ぬと考えている。 ただし普段はこういった性格を表に出すことはなく、「人生の勝ち組」「エリートニート」として生活を楽しんでいるように振舞う。 口調も普段...
  • 【001~050】
    【001~050】 ■オープニング+001~050 No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 OP.1 聖杯戦争序幕 ~ 宙船、来たる ~ 言峰綺礼 不明 開幕前 ◆eBE8HIR9fs OP.2 月を望む聖杯戦争 ルーラー(ジャンヌ・ダルク)カレン・オルテンシア 方舟 開幕直前 ◆Ee.E0P6Y2U 001 言峰綺礼・セイバー 言峰綺礼セイバー(オルステッド) ◆holyBRftF6 002 真玉橋孝一&セイバー 真玉橋孝一セイバー(神裂火織) ◆FFa.GfzI16 003 序曲 聖白蓮セイバー(勇者ロト) ◆/Q5EWoTDcQ 004 シャア・アズナブル&アーチャー シャア・アズナブルアーチャー(雷) ◆F61PQYZbCw 005 東風谷早苗&アーチャー 東風谷早苗アーチャー(アシタカ) ◆Y4Dzm5QLvo 006 シオン・エルトナム・アトラ...
  • 【1日目】
    【時系列順・1日目】 【未明】【早朝】【午前】【正午】【午後】【夕方】【夜間】 ■未明 No タイトル 登場キャラクター 場所 作者 029 初陣 寒河江春紀&ランサーホシノ・ルリ&ライダールーラー B-9/市街地A-8/港の倉庫群 ◆MQZCGutBfo 031 せんそうびより ジョンス・リー&アーチャー宮内れんげ&アサシン C-10/ファミリーチェーンレストラン前 ◆IbPU6nWySo 032 凛然たる戦い 言峰綺礼&セイバーテンカワ・アキト&バーサーカー B-8/公園北の住宅街B-8/公園 ◆OSPfO9RMfA 036 働け ジナコ・カリギリ&アサシン B-10/街外れの一軒屋 ◆Ee.E0P6Y2U 037 冬木市学生諜報記録 間桐桜&キャスター C-3/学園校門前 ◆holyBRftF6 043 アンダーナイトインヴァース シオン・エルトナム・アトラシア&アーチャ...
  • NO.51~NO.100
    No. タイトル マスター クラス 真名 作者 51 シロウ・コトミネ&アサシン シロウ・コトミネ アサシン うちはマダラ ◆z9JH9su20Q 52 宮内れんげ+アサシン 宮内れんげ アサシン ベルク・カッツェ ◆tHX1a.clL. 53 衛宮切嗣&セイバー 衛宮切嗣 セイバー 磯部磯兵衛 ◆Emjcf.lfLU 54 デュフォー@金色のガッシュ、アサシン デュフォー アサシン ミネルヴァ ◆hqLsjDR84w 55 カズマ&アーチャー カズマ アーチャー ギルガメッシュ ◆FbzPVNOXDo 56 遠野シキ・バーサーカー 遠野四季 バーサーカー カレル ◆ACfa2i33Dc 57 如月弦太朗+バーサーカー 如月弦太朗 バーサーカー わるいリザードン ◆tHX1a.clL. 58 黄金に輝く月 竜堂ルナ バーサーカー ヒロ ◆qB2O9LoFeA 59 言峰綺礼・セイバー 言峰...
  • ◆QyqHxdxfPY
    ◆QyqHxdxfPY No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者 025 武智乙哉&アサシン 武智乙哉アサシン(吉良吉影) ◆QyqHxdxfPY 033 新しい朝が来た、戦争の朝だ 武智乙哉&アサシン B-6(南西)/市街地B-6(南西)/マンション(1F 武智乙哉の住居) 早朝 ◆QyqHxdxfPY 095 吉良吉影/武智乙哉は動かない 武智乙哉&アサシン C-3/月海原学園B-6(南西)/マンション(1F 武智乙哉の住居) 午後 ◆QyqHxdxfPY 127 籠を出た鳥の行方は? 寒河江春紀&ランサー C-3/深山町 バス停留所 夕方 ◆QyqHxdxfPY コメント 名前 ...
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