第二次二次キャラ聖杯戦争@ ウィキ内検索 / 「アムロ・レイ&アーチャー」で検索した結果

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  • クラス別一覧(弓)
    ...eY9a2 274 アムロ・レイ&アーチャー アムロ・レイ ガンダム ◆O2eZPN5WFA 276 言峰綺礼&アーチャー 言峰綺礼 アンリ・マユ ◆FFa.GfzI16 281 神谷薫&アーチャー 神谷薫 文秀(ムンス) ◆wgC73NFT9I 304 桜井智樹&アーチャー 桜井智樹 伊月 ◆V0MzQy6yoM 307 カトル・ラバーバ・ウィナー@アーチャー カトル・ラバーバ・ウィナー エックス ◆OSPfO9RMfA 309 ミリアム・C・タチバナ&アーチャー ミリアム・C・タチバナ ジョン・メイトリックス ◆kiwseicho2 310 クロエ・フォン・アインツベルン&アーチャー クロエ・フォン・アインツベルン アイオロス ◆zOP8kJd6Ys 329 ジョンス・リー@エアマスター、アーチャー ジョンス・リー アーカード ◆hqLsjDR84w 331 井伊直虎&アーチャー...
  • NO.251~NO.300
    ...JVbU2 274 アムロ・レイ&アーチャー アムロ・レイ アーチャー ガンダム ◆O2eZPN5WFA 275 松岡勝治&バーサーカー 松岡勝治 バーサーカー ゴン=フリークス ◆FbzPVNOXDo 276 言峰綺礼&アーチャー 言峰綺礼 アーチャー アンリ・マユ ◆FFa.GfzI16 277 ウェイバー・ベルベット&アサシン ウェイバー・ベルベット アサシン 徳川吉宗 ◆F3/75Tw8mw 278 ハヌマーン&バーサーカー ハヌマーン バーサーカー 美川冴子 ◆DKvcDfNaFA 279 由良吾郎&セイバー 由良吾郎 セイバー シグナム ◆S2NYXu2lPk 280 ハリー・ポッター&セイバー ハリー・ポッター セイバー 丑鎮鉄兵 ◆r1IIRkiESQ 281 神谷薫&アーチャー 神谷薫 アーチャー 文秀(ムンス) ◆wgC73NFT9I 282 ありす&バーサーカー...
  • 言峰綺礼&アーチャー
    言峰綺礼&アーチャー ◆FFa.GfzI16 言峰綺礼は薄汚れた裏路地にもたれかかりながら、大きく息を吐いた。 なんとか、逃げ切った。 襲撃者はアサシンのサーヴァント。 真命は恐らく『アサシン』そのものであるハサン・サーバッハ。 イカれた殉教者、名前を呼んではいけない偉大なる神へと仕える者。 敵へと思案を巡らしながら肩を大きく落とし、それでも周囲の警戒は怠らない。 なぜ、こんなことをしている。 ひと目から避けるように、後ろめたいことをしているかのように。 これでは、まさしく。 ――――『私』そのものではないか。 認めたくない、自身を苦しめる自身を直視しているかのように。 言峰はギシリと歯を強く噛んだ。 「よう、マスター。生きてるかい?」 その言峰の側で、命からがら、といった様子で少年――――アーチャーのサーヴァントは嘲笑う。 ...
  • 東風谷早苗&アーチャー
    東風谷早苗&アーチャー ◆Y4Dzm5QLvo  ――張り詰めた弓の、震える弦よ。月の光にざわめく、おまえの心――    ▼  ▼  ▼  森が、森が死んでいく。  古き世の信仰が、神々が、もののけ達が、命を吸われ死んでいく。  失われていく。かつてこの世界にあった大切なモノが、この世界から消えていく。 (……これは、夢。夢のはずなのに、なんで私……)  東風谷早苗は自分が夢の中にいるのだと自覚していながら、それでも頬を伝う涙を止められずにいた。  あたりに満ちるのは、死と、鉄と、滅びと、喪失のにおい。    自然が、神々の手から離れていく。その只中に、早苗はただ立ち尽くしている。  人々が怯え惑い、もののけ達は呪い呻き、無数の木霊(コダマ)達が木の葉が落ちるように音も無く降り注ぐ。 (神...
  • 衛宮切嗣&アーチャー
    衛宮切嗣&アーチャー ◆F3/75Tw8mw 僕はね……正義の味方になりたかったんだ ◇◆◇◆◇ 「……一体、何が起きている……?」 人気の無い、他者からの監視も恐らくは無いであろう薄暗い建物の中。 壁に背を預け、その男―――衛宮切嗣は、口からタバコの煙を燻らせつつそう呟いた。 事の発端は、時間にして十数分程前。 妻のアイリスフィールと共に、アハト翁が用意したという聖遺物を確認していた最中であった。 全ては来る第四次聖杯戦争に勝ち残る為……アインツベルンは持てる権力・財力の全てを賭し、その聖遺物を探し出したという。 そうして見つけ出されたのが、かのノアの方舟に使われたとされる欠片―――即ちゴフェルの木片だ。 もしこの木片が本物だというならば、宿る神秘性は計り知れないものがある。 呼び出される英霊も...
  • 本田△&アーチャー
    本田△&アーチャー ◆JEU0nKNmAc 夜の公園。 そこに二つの人影があった。 一人はいかにも侍といった格好で、日本刀を持ち、大上段に構えている。 もう一人は右手を前に出す半身の構え。何やら木製の棒を両手で握り、それを目の高さに構える。 侍はじりじりとすり足で間合いを計る。 もう一方は、片足でリズムをとっている。 ――ひょう。 侍の刀が風を切った。 そして一直線に相手の脳天を叩き割らんと迫る。 ――カッ。 硬い木がぶつかる音。 刀が弾かれるも、侍はすぐに体勢を立て直す。 間髪入れず第二撃、袈裟懸け。 ――ふぉう。 風切り音が聞こえる瞬間に、すでに敵の肩口に刃が届いている。 速度、威力ともに一級の剣。 それは当然。 何せ、かの侍は人を超えた英霊、サーヴァントなのだから。 しかし。 ――カッ。...
  • 藤村大河&アーチャー
    藤村大河&アーチャー ◆FFa.GfzI16 ――――何かを忘れている気がする。 ――――とても大事な、忘れてはいけないことを。 「ほらー、時間がきてるよー!さっさと席につく!」 いつものように、ざわついた教室を一喝するようによく通る声を出す。 ざわめきは完全に消えることはないが、生徒は皆素直に席へとつく。 それを眺めた藤村大河は、うむ、と満足そうに頷いてみせる。 心の何処かに違和感を残したまま。 「ドーモ、藤村大河です。  えー、今日は事情があって欠席の葛木先生に変わって、倫理の授業を担当します」 ざわつく教室。 大河の担当は英語、同じ文系と言ってしまえば同じ文系だが専門外であることに違いはない。 はいはいー、と大河は軽く手を叩いてそのざわつきを鎮めようとする。 自身の心の中にあるざわつきは消えなかった。 それでも生徒の...
  • NO.151~NO.200
    NO.151~NO.200 No. タイトル マスター クラス 真名 作者 151 セレスティア・ルーデンベルク&アーチャー セレスティア・ルーデンベルク アーチャー セッツァー・ギャッビアーニ ◆ACfa2i33Dc 152 神名綾人・アーチャー 神名綾人 アーチャー 鹿目まどか ◆Ee.E0P6Y2U 153 オルテガ&アサシン オルテガ アサシン エイデン・ピアース ◆5FR2vTtitI 154 上条当麻&キャスター 上条当麻 キャスター アイビス ◆5szAOpO0bE 155 萩原子萩&アサシン 萩原子萩 アサシン 鑢七花 ◆oLzajvgbX6 156 哀川潤&アサシン 哀川潤 アサシン クレア・スタンフィールド ◆jb1z7kQ0l2 157 ラピュタ王&ランサー ムスカ ランサー クリーク ◆RVPB6Jwg7w 158 トワイス・H・ピースマン&アーチャー トワイス...
  • 宗像形&アーチャー
    宗像形&アーチャー ◆K5TysXl7Yw  その変化が明確に僕の中で現れたとき、僕はすでに月見原学園から逃げるように飛び出していた。というより実際に逃げ出していた。  すれちがう人たちが目を丸くし、思わず振り返ってしまうような、僕が出せる本気のスピードだった。こんな身軽な状態で走るのはいつ以来だろう。  今、僕の右手に握られているのはシンプルで何の装飾もない、素材本来の色が強調される木刀が一本。教室を出る際に、いつの間にか僕の手に収まっていたものだ。全力で走ることにおいて煩わしい長さを持つそれは、普通ならば捨てるなり何なりするべきなのだが、何故か必要なものであると僕の直感が告げており、手放すことを許してはくれない。あまり意識しない程度の軽さなのがせめてもの救いだった。  それほど僕は一刻も早くあの学園から、否、人のいる場所から離れてしまいたかった。 ◆ ◆ ◆...
  • 間桐慎二&アーチャー
    間桐慎二が聖杯戦争に参加するのはこれが二度目になる。 一度目、冬木市の聖杯戦争では義妹の桜が召喚したライダーを借り受けて参加していた。 ある夜、ライダーを従えて家を出ようとしたところで、ふと目に止まった木片に触れてからの記憶がない。 そして目を覚ました今、隣にいたのはライダーではなく。 「お、お前が僕のサーヴァントか?」 「言葉を慎みたまえ。君はラピュタ王の前にいるのだ」 冴えない眼鏡のオッサンだった。 「ふん、まあいい。今の私はアーチャーという身分であることだしな。少年、君が私のマスターだな。  ……どうも君とは気が合いそうな気がする。なに、すべて私に任せておきたまえ。  ラピュタ王であるこの私の力を以ってすれば、聖杯戦争など既に勝ったも同然だ」 「ぼ……僕がお前のマスター……? そうか、そうだ、僕は……やったんだ!  ははは、見てろ衛宮! ...
  • 雨流みねね&アーチャー
    雨流みねね&アーチャー  ◆MQZCGutBfo 「……こんだけあれば足りるか」 森の中の隠れ家で、眼帯を付けたタンクトップ姿の女性。 雨流みねねが、爆弾の作成作業を終え、肩をさすり一息つく。 立ち上がり、長時間の作業で縮こまった腰を伸ばし。 ふと、壁に掛けてあった、フリルのついた服に目を止める。 「フン……くだらん少女趣味だ。アタシの住む世界はコッチ……」 バッグに大量に詰めた爆弾を手に取る。 ―――血と闘争の日々だった。 遠い中東の地。 8歳の時に、言葉も通じないその場所で、アタシは両親を失った。 それからはずっと命がけの毎日。 パンひとつ盗むのも死に物狂い。 失敗して、死んだ奴もたくさんいた。 アタシが両親を失ってから、誰も助けちゃくれなかった。 両親を殺した奴らは、それぞれの『神』を掲げ、 ...
  • 鬼太郎&アーチャー
    私たちのまわりにいる人間以外の生物と言えば、いずれもありふれた動植物、虫たち……今ではどれも人間に支配され、われわれにとってさして危険でないものばかりです。 しかし……この世界に棲んでいるのは、私たち人間や、そんな動物ばかりではありません。 なにか 他に人間の知らないものが……私たちの考えの及びもしない存在が、気がつかないうちに 私たちのすぐそばにいるかもしれない、そんな風に考えた事はありませんか。 これからお話しする一人の男も、そういう得体の知れないものを追っている……いえ、追っていた、のです。 ◆◆◆ 黄昏時の公園で、一人の子どもが、砂場に座り込んでいた。 ありふれた砂の城の代わりに、砂場には、穴ぼこだらけの奇妙な突起が幾つも立ち並んでいる。朽ちた墓標か、あるいは何かの巣のようにも見える。 黄色と黒の縞模様の服を着た子供の、佝僂病じみた背中がその中で動き、あた...
  • 安藤潤也&アーチャー
    安藤潤也&アーチャー ◆QyqHxdxfPY あの『木片』を手にれたのは殆ど偶然のようなものだった。 その意味さえ全くと言っていい程知らなかった。 だが、今となっては解る。 俺は、『そいつ』をこの目で見ていた。 俺の目の前で跪く『そいつ』の姿を、見下ろしていた。 そいつのことは此処で初めて目にした。 だけど、何となくだけど、理解出来る。 この目の前の『赤衣の男』が、俺の『相棒』だと言うことを。 この血塗れた殺し合いで俺が使役する、『サーヴァント』だということを。 私闘を勝ち残る為に、俺が振るう『剣』だということを。 殺し屋と同じ。仲間であり、俺の殺しの道具だ。 これは俺の為の闘い。 目の前から消え去ってしまった未来を取り戻す為の闘いだ。 『どこへも行かない』約束をした兄貴を、取り戻す為の闘い。 覚悟はとうに出来ている。殺し屋を雇って、令嬢を叩き潰...
  • 井伊直虎&アーチャー
    「はあ……」 教師の仕事が終わり自宅へと帰る途中、井伊直虎はため息をついた。 別に今の生活に不満があるわけじゃない。生徒達にからかわれたり振り回されたりしてはいるが、楽しくやりがいもある。 ただ――何か、違う気がする。身長180cmなどとからかわれる時があるが、別の言葉で嫌味を言われていたような気がする。 今来ている服も、本来なら別の物を着ていた気がする。 教育も、もっと幼い、それも複数ではなく個人にしていたような気がする。 自分は何か重要な事を忘れているのではないかと思わずにはいられないが、それ以上進展する事は無く、時間が過ぎていくだけだった。 「あの~そこのおねえさん、聞いてる? 少し時間をとらせてくれないかな?」 自分が思っていた以上に深く考えこんでいたらしく、青年を無視していたらしい。 「す、すみません! 私に何か用でしょうか?」 「...
  • 巴マミ&アーチャー
    巴マミ&アーチャー ◆BL5cVXUqNc  世界が反転し、剥がれ落ちた色が元通りになってゆく。  ここは見慣れた見滝原の公園。  私たちは今日も無事に日課の魔女退治を終えることができた。 「お疲れさま鹿目さん、暁美さん」 「は、はいお疲れさまでした!」 「ほむらちゃんの魔法のタイミングバッチリだったよっ。次もよろしくね!」 「う、うん!」  幸せな日々。  ずっとひとりぼっちで戦ってきた私にできた大切な仲間たち。  まだちょっとばかり危なっかしいところもあるけれど、彼女たちは日に日に力を付けていってるのがわかる。  うん、私もうかうかしてられない。二人の成長を見守るだけでなく、私自身も鍛錬を怠らないようにしないといけないわ。  後輩に追い抜かれたら先輩としてかっこ悪いもの。 (マミ――ちょっといいかい?)  私の足元で毛繕いをしていた...
  • シャア・アズナブル&アーチャー
    シャア・アズナブル&アーチャー ◆F61PQYZbCw  マンションの一室では幼い少女が一人眠気と戦っている。  頭を揺らしながらも帰りを待つ、大切な人の帰りを待ち続けているのだ。  外は深夜、家の中ぐらいは暖かくしていたい。電気を付けテーブルの上にはご飯を用意済み。  お風呂も沸かしており布団も敷いてある、彼がどんな行動をとっても安全に対応することが出来る。  幼い少女だが家事の腕前は大人にも勝る、制服の上に重ねているエプロンも似合っている。  念の為に記述しておくが待っている人は男だ、だが彼女の夫ではないし血の繋がりもない。  恋人でもなければ友達でもないのだ、言わば赤の他人の存在。  彼は記憶を失くしている――聖杯戦争のマスターとして方舟に召された後遺症。  願いを求めて何人の人間が召されたか、されど記憶を取り戻さない限り意味など訪れない。  ど...
  • ユーゼス・ゴッツォ&アーチャー
    ユーゼス・ゴッツォ&アーチャー ◆holyBRftF6 「フ……我がアサシンは自害させられたか。やはりあの程度ではルーラーは殺せぬようだな」  暗い部屋の中で、仮面の男が呟く。  その表情は見えないが、少なくともその声色はアサシンの死にこれと言って思うことがないことは確かだった。  だが、それはサーヴァントを失ったマスターの反応としては明らかに異常だ。  彼こそはルーラーを殺害せしめんとした大逆者、ユーゼス・ゴッツォ。  情報分解が始まりつつあるというのに、彼には全く動揺する様子が見られない。  その落ち着きようが、何よりも強く現している。予定通りだと。 「アサシンには期待していたのだが」 「ザコにはそれが限界だということだ」  ユーゼスの背後で堂々たる偉丈夫が実体化する。  飢えた狼を思わせる鋭い眼光。手に持つは方天戟。そして頭を飾る綸子。...
  • 深田一郎&アーチャー
    深田一郎&アーチャー 箱舟の中に存在する仮想空間。 その一角に何の変哲もない古びた二階建てアパートがあり、その二階の一番端の部屋に彼ら二人はいた。 これから始まるのは建国の物語である。愛と徳とを兼ね備えた王による理想的な絶対王政。それを目指すある親子の物語。 そう、これは この世のあらゆる艱難辛苦に見舞われなお、幾度と無く死を繰り返して絶望に追いやられてもなお、諦めることを知らない哀れな王の物語である。   Ж Ж Ж 「……どうしてこうなってしまったんだ。ぼくはただナオンにもてたかっただけなのに」 ※ナオン=女性のこと アパートの一室の中、ちゃぶ台を前に少年は暗い顔でそう呟いた。 彼の名前は深田一郎。 坊主頭に学ランと今時そう見ないイモっちぃ姿を常態とする少年で、おまけに眼鏡までもかけていたりする。 夢は女性にモテ...
  • 桂木弥子&アーチャー
    「ああ、お腹減った」 とある国の見知らぬ地で金髪の少女――桂木弥子は行き倒れていた。高校が休みのときに世界を見て回ろうとしていたのだが、途中でどこかの森に入てしまい迷ってしまった。さらに持ってきた食料も底をついてしまい、絶体絶命なのである。 (こ、このままでは餓死してしまう。雑草だけで餓えをしのぐのは流石にきつい。何か、何かないの!?) 弥子は辺りを見渡し、何か他に食べ物がないか探した。 「あ、あれはッ!」 そんな彼女が見つけたのはそこら辺に落ちていた木片であった。 「あれも食べるには難しいけど雑草ばっかりで飽きてきた頃だし、ちょうどいいわ。最低限の調味料はまだあるし大丈夫ね」 倒れた身体をすぐさま起こして、木片に向かって走り出し手を伸ばした―― ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ...
  • ミリアム・C・タチバナ&アーチャー
    ミリアム・C・タチバナ&アーチャー ◆kiwseicho2  ごめんなさい  あなた  私だけまだ 生きていて ごめんなさい。  ◆◇◆◇  月海原学園、茶道室。  弓道場のそばにひっそりと佇んでいる純和風の庵、  その一室の畳部屋に、一人の女性が抹茶を飲みながら静かに正座していた。  ショートの黒髪から一房だけ桃色の髪房が垂れる。  これといって特徴のない整った顔立ち。服装は着物風の和服。黒の羽織に桜吹雪。  日本人ではない。日系人だ。けれど和服を着ているのは、  彼女の夫もまた日系人で、その彼が日本文化が大好きだったから、だと言う。 「濃いグリーンティーをわざわざ取り寄せて……“少し苦いね”なんて言いながら飲んでいました。  私は苦すぎて、当時は飲めませんでしたね。今思えばあれは、安物だったんでしょう」 「その、君の夫は?」 ...
  • 成歩堂 龍一&アーチャー
    「問おう。君がこの度の演目の私の依頼人かね?」 (何言ってるんだろう、この人?) 成歩堂 龍一は激怒した。必ず、かの邪智暴虐の原告人を除かなければならぬと決意した。 成歩堂には法律がわからぬ。成歩堂は、芸大の出身である。シェイクスピア役者を目指し、芸を磨いて暮して来た。 けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。 「つまり、ここはその聖杯戦争とやらの舞台で、あなたは、ぼくのサーヴァント、アーチャーである、と」 「そういうことです。ご理解いただけたかな?」 (うーん、さっぱりだぞ。というか、いい年して何言ってんだこの人?) 「本来ならば、サーヴァントというのは名を隠してクラス名で呼んだ方が有利ならしいが、  私の場合は別らしい。私の名はロジャー・スミス。ロジャーと呼んでくれたまえ」 「ア、ハイ、分カリマシタ、ロジャー=サン」 (しかも外国人かよ! 日本語...
  • アザミ&アーチャー
    私は化け物だ。 人を嫌い、人に恐れられて生きてきた。 そんな私を、ずっと見ていたいと言う変な奴と出会った。 私のためなら何だってすると言ったその男…ツキヒコは、家を造れという私の無茶な要求にも笑顔で応じた。 やがてツキヒコと夫婦になり、娘のシオンも産まれた。 ツキヒコによく似た白い髪に、私に似た赤い瞳。 この思いを何に喩えればいいのか…… 本当に幸せなんだ。 自分にこんな感情が生まれるなんて想像もできなかった。 伴侶が愛しい 我が子が愛しい 家族で過ごすこの日々が何よりも愛しい ずっといたいんだ ずっとずっと家族で過ごしたいんだ だけど、幸せな日々が終わってしまう 私は化け物で、あいつは人間だから ずっと一緒にはいられないと解っているんだ けれどあいつを、ツキヒコを失うことは耐えられない! ずっと家族3人で暮らしていたい ずっと家族で笑いあっていたい そのためなら…私は――...
  • スケアクロウ&アーチャー
    ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 恐怖(きょうふ、英 fear, horror)は現実もしくは想像上の危険、喜ばしくないリスクに対する強い生物学的な感覚 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「キミガ僕ノマスターカゐ?」 まず始めに、そのサーヴァントは何とも独創的な口調で話しかけてきた。 口元を覆う棘の付いたマスクが、その声を若干曇らせているように思える。 腰まで届くほどの黒髪に、背筋を凍らせるような不気味なオーラ。 さながらホラーと呼ぶべきものだろう。 その虚無の瞳は、じっとマスターを見つめている。 「……ああ、私が君のマスターだ」 それに答えるものも、サーヴァントと同じく独創的だった。 一見理知的な応答に見えるその言葉の裏には、微かな狂気が見え隠れしている。 ボロ布を纏ったその姿は、さながら案...
  • 服部瞳子&アーチャー
    ――私は、摩耗する。    *   *   * とぼとぼと冬の街を女が歩いている。 女の名は服部瞳子。 数時間前、連続ドラマのオーディションに落ちてしまったアイドル見習いだ。 『気にすることはないさ』 事務所に帰った彼女を迎えたプロデューサーは気落ちしないようにかけてくれた。 けど聞いた。聞いてしまった。 別のオーディションに彼の担当する別のアイドルが合格したということを。 かけられた優しさが辛くて、期待に応えられなかった自分が情けなくて、つい声を荒らげてしまった。 『私じゃなくて――さんのプロデュースをしてればいいでしょう!』 口をついて出た言葉がどれだけ最低な言葉だったのか。 目の前のプロデューサーの傷ついた表情がそれを何よりも物語っていた。 『……ッ! ごめんなさい!』 逃げるようにして私は事務所を飛び出...
  • 中慈馬早苗&アーチャー
    中慈馬早苗&アーチャー ◆tHX1a.clL. 「さよなら委員長!」 「うん、また明日!」   皆を見送って教室の缶に清掃。   日誌を書いて、担任に提出。   そうしていつもの学校生活が終わる。   あとは専業主婦の母が待つ家に帰って。   母と一緒に料理を作り、サラリーマンの父が帰ってくるのを待つ。   今日学校であったことを話しながら食事をして、食事が終われば宿題と予習復習。   お風呂に入って、テレビドラマを見て、日付が変わる前には就寝。   中島早苗は、そんな平凡な学生生活を送る平凡な少女だ。    *   いつからだろう。   その日常の中に、確かなひずみを感じたのは。    *   足りない。   ふと、隣を見ると、誰かが足りない。   誰か分からないけど、足りない。   隣に居てく...
  • アリス・マーガトロイド&アーチャー
    アリス・マーガトロイド&アーチャー ◆ZTnr6IpaKg なるほど、とマスターとして覚醒したアリスは先程までの自分を思い返す。 自分を失い、人形として操られるだけだった自分。 何も考えることなく、意思が伴わないまま外面だけで喜怒哀楽を表現し 意思持つ人間と何一つ遜色無い行動をとり続ける自分。 自立人形の完成を目指し、数多くの人形を作ってきたが、 まさか自分自身が人形になることを体験することになるとは思わなかった。 アレこそ単なる人形の限界、自分が目指すのはその先の先。 少なくとも自分の人形はあの意思を持たない段階を越えている、それは自信を持って言える。 しかし、一歩進んだだけでは、幾らかの心が宿っているというだけでは、 結局のところ他者の命令に従うという人形の人形たる限界を本当の意味で越えたわけでは無いのだ。 本当に自分の人形はアレと違うのかと言われれば、自...
  • トワイス・H・ピースマン&アーチャー
    トワイス・H・ピースマン&アーチャー ◆ACrYhG2rGk また負けた。これで何度、いや何十回、いいや何百回目だろうか。 だが、幸いムーンセルに消去される寸前で「初め」に戻れたようだ。これでまたやり直せる。 「すまないね、キャスター。またやり直しだ……おや?」 気がつけば、先ほどまで共に戦っていたサーヴァント……キャスターがいない。 さっきの対戦相手……「こっちのキャスター」の「本性」らしい「別のキャスター」に負けはしたが、死んではいなかったはずだが。 「ふむ……仕方ないね。新しいサーヴァントを召喚しようか」 気を取り直して、ムーンセルにアクセス。 できれば最強のサーヴァントがほしい……出た。 「きみは……アーチャーか」 出てきたのは、筋肉質で長身の青年だ。 手に持っているのは銃…だろうか。だからアーチャーなのか。 「初...
  • 溝呂木辺&アーチャー
    どうして、こんな事になってしまったのだろう。 どうしても、そう思ってしまう。 男は教師だった。 といっても教師になってまだ三年の新米教師である。 だからこそ、やっと任された始めての担任という仕事に、男は情熱を燃やしていた。 どこにでもあるようなごく普通のクラスだった。少なくとも男はそう思っている。 ちょっと個性的な生徒たちではあったが、あの年頃にはありがちな範疇だろう。 何にしても、彼にとっては等しく可愛い生徒たちである。 だと言うのに、どうしてだろう。 どういう訳か一人、また一人と生徒たちは次々に転校していった。 生徒一人一人にも事情がある。 それは仕方ないことだ。 けれど、ついには、生徒たちは誰もいなくなってしまった。 いや正確にはまだ一人だけ残っているが、その生徒も今は怪我で入院中だ。 卒業式には間に合うという話だが、今現在教室に通...
  • クロエ・フォン・アインツベルン&アーチャー
    クロエ・フォン・アインツベルン&アーチャー ◆zOP8kJd6Ys 「チュ……ピチャ……んっ――や……」 「あン……チュル――フフ、ホントにやめてほしいの?」 「フゥ――ンン……ッ」 月海原学園初等部。階段脇の廊下で2人の少女が唇を重ねていた。 一人は特に特徴のない一般的な少女といえる。 その少女はもう一人の少女に両腕を拘束され、壁に押し付けられた状態で唇を重ねられていた。 「フぁ……ンちゅ……チュバ――ジュルるッ」 接吻と呼ぶほど微笑ましいものではない。 幼き少女にとってもはやそれは口腔内への蹂躙と言ってよかった。 凌辱している方の少女は薄桃色がかった銀髪で、褐色の肌をしている。 見た目は同じ初等部の少女相当なのだが醸し出す雰囲気が完全に淫魔のソレであった。 果てないと思われた恥辱の時間も少女が全身を火照らせ気を失ったところで終え...
  • 千歳ゆま&アーチャー
     聖杯戦争などと言われても、難しいことはよく分からない。  年端もいかないどころか、両手で数えられる程度にしか生きていない彼女には、そこまでの考えは回せない。  少女――千歳ゆまにとって重要なこととは、殺し合いでも願望機でもなく。  自分が過ごしていたこの場所が、本来自分がいた場所ではない、ただの虚構でしかなかったことだった。  「方舟」の中で過ごした時間は、とても穏やかなものだった。  心優しい母親と、面倒見のいい父親に囲まれ、毎日を健やかに過ごしていた。  たまに田舎の祖父母から、新鮮な野菜が送られてきては、日々の食卓を彩っていた。  そんなあまりにもありふれた、しかし幸せな時間を、ゆまは「方舟」の中で過ごしていた。  しかし、それは所詮虚構だ。  現実には得られなかった幻だ。  父は毎日出かけてばかりで、ろくに家にも帰ってこず。  母はその苛...
  • NO.201~NO.250
    NO.201~NO.250 No. タイトル マスター クラス 真名 作者 201 美遊・エーデルフェルト&バーサーカー(2) 美遊・エーデルフェルト バーサーカー 黒崎一護 ◆DpgFZhamPE 202 結城理&キャスター 結城理 キャスター 玉藻の前 ◆ACfa2i33Dc 203 ウォルター・C・ドルネーズ&ランサー ウォルター・C・ドルネーズ ランサー レミリア・スカーレット ◆oLzajvgbX6 204 スティーブ・ロジャース&ライダー スティーブ・ロジャース ライダー 本郷猛 ◆4kMBNI9QkE 205 草間 大作&バーサーカー 草間大作 バーサーカー アティ ◆bi4ho.tYN. 206 桂木弥子&アーチャー 桂木弥子 アーチャー ヴァレリア・トリファ ◆6fyLoSYK52 207 深道&キャスター 深道 キャスター 脳噛ネウロ ◆jb1z7kQ0l2 208...
  • 神名綾人・アーチャー
     それでもいったいこの僕に何ができるって言うんだ  窮屈な箱庭の現実を変える為に何ができるの ◇ 最後の電車が行ってしまった。 がたがたと揺れる車体は汚れが目立ち、動く様はどことなく億劫そうに見えた。 去りゆく電車の後ろ姿を神名綾人はたった一人で眺めている。 壁によりかかり息を吐く。くすんだコンクリートじっとりと冷たい。 隣りでは傷の目立つ時刻表が電灯の鈍い光を反射している。 何の音もしなかった。 何時しか風は止んでいたし、客はおろか駅員さえも姿が見えない。 最後の仕事を果たした駅はこれから眠りに付くのだろう。 誰も居ない、夜の地下鉄。 入り組んだ街の片隅で、彼は茫洋と立ち尽くしている。 (……ここって、東京だっけ) 不意に、綾人の脳裏にそんな疑問が浮かんできた。 ぽつり、と。 そんなことを思っ...
  • NO.301~NO.350
    NO.301~NO.350 No. タイトル マスター クラス 真名 作者 301 深井零&アサシン 深井零 アサシン 雪風 ◆Ee.E0P6Y2U 302 本多正純&ライダー 本多正純 ライダー 少佐 ◆TAEv0TJMEI 303 うずまきナルト&ライダー うずまきナルト ライダー シモン ◆DpgFZhamPE 304 桜井智樹&アーチャー 桜井智樹 アーチャー 伊月 ◆V0MzQy6yoM 305 七荻鏡花&セイバー 七荻鏡花 セイバー アバン・デ・ジュニアールⅢ世 ◆bi4ho.tYN 306 シロエ&ランサー シロエ ランサー キノ・ポゥ・コルーム ◆ACfa2i33Dc 307 カトル・ラバーバ・ウィナー@アーチャー カトル・ラバーバ・ウィナー アーチャー エックス ◆OSPfO9RMfA 308 野比のび太&キャスター 野比のび太 キャスター ドラえもん ◆ZTnr6I...
  • NO.301~NO.353
    NO.301~NO.353 No. タイトル マスター クラス 真名 作者 301 深井零&アサシン 深井零 アサシン 雪風 ◆Ee.E0P6Y2U 302 本多正純&ライダー 本多正純 ライダー 少佐 ◆TAEv0TJMEI 303 うずまきナルト&ライダー うずまきナルト ライダー シモン ◆DpgFZhamPE 304 桜井智樹&アーチャー 桜井智樹 アーチャー 伊月 ◆V0MzQy6yoM 305 七荻鏡花&セイバー 七荻鏡花 セイバー アバン・デ・ジュニアールⅢ世 ◆bi4ho.tYN 306 シロエ&ランサー シロエ ランサー キノ・ポゥ・コルーム ◆ACfa2i33Dc 307 カトル・ラバーバ・ウィナー@アーチャー カトル・ラバーバ・ウィナー アーチャー エックス ◆OSPfO9RMfA 308 野比のび太&キャスター 野比のび太 キャスター ドラえもん ◆ZTnr6I...
  • チャールズ・リー・レイ&バーサーカー
    チャールズ・リー・レイ&バーサーカー◆r1IIRkiESQ  魔術師は、使い魔を作ろうとした。  それが彼にとって、最大の不幸であった。  雑多な霊を媒体に封じ、簡単な命令を与えるだけの簡単な魔術。  時計塔の学生にも行える儀式で命を落とすことになるとは、露にも思わなかったであろう。    ▼ 「この糞ったれ野郎が! この俺様を従えるだけなら兎も角、魔術で縛ろうだなんて100年早いんだよ!」  チャールズ・リー・レイは悪態を吐きながら、恐らくは儀式向けのものであろうナイフを、 つい今しがた頚動脈を切り裂いて殺したばかりの男に向けて投げつける。  刺さり切らず、床に転がる刃物には目もくれず、機嫌が悪そうに部屋の中を歩き回るチャールズ。  目に入るガラクタを手にしては投げ、手にしては投げ。それらと床に描かれた魔法陣により、 自らを復活させた男が、そ...
  • ナノカ・フランカ&アーチャー
    ナノカ・フランカ&アーチャー ◆Mti19lYchg  町の一角。深夜で人が寝静まった頃。  金属同士が触れ合う音、削られる音が響き渡る。  その原因である一軒家には『プロスペロ発明工房・方舟支店』の看板が立てかけてあった。 「わったしはっまち~の発明屋さん~。  家族ぐるみの後押しが~。  明るいあしたを呼んでいる~」  家の厨房内にちょっと調子の外れた歌声が響く。 「そろそろですね。スラッシュ、ナノカさんを呼んできて下さい」  歌いながら調理をしていたメイド服の少女は、側でうずくまっていた黒豹に話しかけた。  スラッシュと呼ばれた黒豹はのそりと起き上り、騒音が発せられている現場に向かった。 「かが~くの光で世界を照らせ~。  だ~けどマズイね~、チェレンコフ光~」  工房の内部では、やはり調子の外れた歌声が響いていた。  中央にはオープンカーが...
  • リップル&アーチャー
                      輝 く も の は                    星 さ え も                   貴 き も の は                     命 す ら                    森 羅 万 象                  た ち ま ち 盗 む                   王 ド ロ ボ ウ 「思い出し、た……」 あまりにも唐突に細波華乃がマスターとしての産声を上げた時、 彼女と昼食を共にしていた彼女の友人は、突然に変質した華乃の雰囲気に戸惑い、何を――とだけ聞いた。 華乃からの返事はない、ただ哀しそうな目で友人を一瞥し、 「ごめん、早退するね」 とだけ言って、足早に教室から出ようとする。 「待って、華乃」 何を、言おう――そう考えるより先に彼女の口は...
  • キノ&アーチャ―
    ――全ての人は、叶えたい願いがある。 そして、その願いを叶えるためならば時に、同じ人を殺めることも厭わない。 それを体現したような催しがこの聖杯戦争だ。 きっと此処で間違っているのは俺の方で、願いのために戦おうとしている彼らでは無いのだろう。 そこにあるのは全て純粋な願いだけ、と言う訳だ。 でも、……あぁ、それでも俺は信じたいんだ。人を殺して罪を感じる人の心を。 それに、 俺は知って欲しい、殺そうとしている相手が隣で、同じように息をして存在していると…。 それこそが大切だと伝えるために俺はもう一度銃を取る。 大丈夫、長い間、銃をとっても殺さない。そのためには何でもしてきた。できる全ての事をしてきた。そうやって生きてきた。 だから、止るつもりは無い。 今更生き方を変えるなんて過去と未来の俺が許さない、だから世界でただ一人になって...
  • 光熱斗&アーチャー
     あの日少年は兄を救う事が出来ず己の無力を痛感してしまった。  全ての電脳を支配し世界を闇に染める犯罪者達と戦いを続けてきた少年と兄。  一度は彼らの野望を打ち砕き世界から脅威は去り、彼らは英雄として讃えられた。  平和な生活を送ってきたが犯罪者達は再度結集し世界と電脳を手中に収めようとしていたのだ。  少年達は再び仲間と共に立ち上がり犯罪者達と世界のために戦ってきた。  そして犯罪者達のアジトを突き止め少年達は決着のために乗り込んだ。  電脳世界だけではなく現実世界にも危害を加えてくる犯罪者達、孤立する少年達。  一人、また一人数が減っていきながらも少年と兄は親玉の元へ辿り着いたのだ。  決着を着けるために少年は電脳世界に意識をリンクし――彼らは世界を救うことに成功した。  崩壊を始める電脳、意識を現実世界に戻すためには始まりの場所に元へ戻らなければならなか...
  • ジャイアン&アーチャー
    「お、おっ!なんか出てきた!すげぇ!これが英霊(サーヴァント)ってやつか!?」 先日、聖杯戦争に参加しようとしたスネ夫から令呪と聖遺物を強奪したジャイアンは 深夜の空き地で地面に魔法陣を描き召喚の儀式を行った。 最初は半信半疑だったがしばらくすると魔法陣が光始め、中から人間が出現する。 それは、丸渕眼鏡を掛け黄色いトレンチコートを着た長身の青年であった。 「なんだかわからんが強そうじゃねぇか、よぉ、俺様はお前のご主人様のジャイアン様だ。  よろしくな。早速だが俺の手となり足となり働いてもらうぜ」 召喚された男はジャイアンの姿をまじまじと見つめ、深く息を吐いた。 「それで、君の願いはなんだい?」 「勿論世界征服だ!ガハハハハ!」 「やめておけ、ボクは君が本当はそんなにひどい奴じゃないって知っている」 「なに!?俺様に楯突く気か?英霊(サーヴァント...
  • 宮部久蔵&アーチャー
    じくりと心が痛んだ。 これで何度目なのだろうかと男は自身に問いかける。 至って平凡なサラリーマンをしていたはずだった。 そう、そのはずだった。 なのに何故か、ここ最近になって謎の鈍痛が心から離れてくれないのだ。 ベビーカーの中で眠る赤子を、それを押しながら慈母の笑みで赤子の寝顔を見つめる母を。 公園のベンチで周りなど気にせずに泣き叫ぶ赤子を、それを両手で持ち上げながら変な顔を作ってあやす母を。 ヒモでおぶられ、無邪気に手足を動かす赤子を、時折当たる手足に苦笑いをしながらも買い物を続ける母を。 満足気な顔で哺乳瓶よりミルクを飲む赤子を、腕の中にいるその体を空いた手で撫でる母を。 そして母と父に囲まれ、惜しみない愛を注がれながら無垢な顔で眠る赤子を。 街で見かけるたびに心に得も言えぬ痛みが滲み出てくるのだ。 何が原因かは彼も分かっていない。 親にトラウマがあったわ...
  • NO.1~NO.50
    No. タイトル マスター クラス 真名 作者 1 寒河江春紀&ランサー 寒河江春紀 ランサー 佐倉杏子 ◆MQZCGutBfo 2 武智乙哉&アサシン 武智乙哉 アサシン 吉良吉影 ◆QyqHxdxfPY 3 アルヴィス&ランサー アルヴィス ランサー ヴィクトル ◆jb1z7kQ0l2 4 ウェイバー・ベルベット&バーサーカー ウェイバー・ベルベット バーサーカー デッドプール ◆ZTnr6IpaKg 5 安藤潤也&アーチャー 安藤潤也 アーチャー アーカード ◆QyqHxdxfPY 6 真理は魂と数理に 間桐桜 キャスター シアン・シンジョーネ ◆FFa.GfzI16 7 紅月カレン&アサシン 紅月カレン アサシン キルア・ゾルディック ◆F61PQYZbCw 8 シオン・エルトナム・アトラシア&アーチャー シオン・エルトナム・アトラシア アーチャー ジョセフ・ジョースター ◆HOM...
  • NO.51~NO.100
    No. タイトル マスター クラス 真名 作者 51 シロウ・コトミネ&アサシン シロウ・コトミネ アサシン うちはマダラ ◆z9JH9su20Q 52 宮内れんげ+アサシン 宮内れんげ アサシン ベルク・カッツェ ◆tHX1a.clL. 53 衛宮切嗣&セイバー 衛宮切嗣 セイバー 磯部磯兵衛 ◆Emjcf.lfLU 54 デュフォー@金色のガッシュ、アサシン デュフォー アサシン ミネルヴァ ◆hqLsjDR84w 55 カズマ&アーチャー カズマ アーチャー ギルガメッシュ ◆FbzPVNOXDo 56 遠野シキ・バーサーカー 遠野四季 バーサーカー カレル ◆ACfa2i33Dc 57 如月弦太朗+バーサーカー 如月弦太朗 バーサーカー わるいリザードン ◆tHX1a.clL. 58 黄金に輝く月 竜堂ルナ バーサーカー ヒロ ◆qB2O9LoFeA 59 言峰綺礼・セイバー 言峰...
  • ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
    【マスター】 ケイネス・エルメロイ・アーチボルト@Fate/Zero 【参加方法】 イスカンダルのマントのスペアとして取り寄せた触媒が『ゴフェルの木片』だった 【マスターとしての願い】 魔術師としての経歴に箔をつける。そのためにも闇の帝王の下へ聖杯を。 【能力・技能】 時計塔で講師を務めるほどの優秀な魔術師。 属性は風と水で、流体操作、降霊が得意。戦闘は専門ではないが基礎的な治癒や気流操作による気配隠匿など、一通りの魔術の行使は可能。後述する礼装での戦闘が最も強力。 【weapon】 『月霊髄液(ヴォールメン・ハイドラグラム)』 ケイネスが趣味で作った礼装であり、魔力を込めた水銀。流体操作により刃にも盾になる。盾には攻撃を感知して自動変形することも出来るが、圧力が不足すると破られることも。また脈拍や体温などの生体反応を感知することもできる。 ...
  • カズマ&アーチャー
    『カズマァァァァァァ!!!』 『劉鳳ォォォォォォ!!!』 虹色の空間。 上も下も無い。重力はおろかその場に存在するのは一体と二人の男のみ。 片や、正義と復讐の炎を背負い断罪を執行する法の番人。迎え撃つは思想も身分も何も無いただの無法者。 一体の異形が鳴き、男達の拳が交差した時、世界は光に包まれた。 外の世界では、膨大なエネルギーの流出により海は荒れ大地が捲り上がる。 ロストグラウンドは再び再隆起現象に飲まれていった。 まただ……また失ってしまった。 護るものも友も……。 やはり重過ぎた。人の命なんてものは、ただのチンピラの背には重すぎた。 誰かを傷つける事はあっても、護ることなどこの拳には出来ない。 だから、あいつの側に居ないほうが良い。 そんな思いが叶ったのか、ただの偶然か。こんなわけの分からない場所に連れてこられてしまった。 聖...
  • ジョンス・リー@エアマスター、アーチャー
    ジョンス・リー@エアマスター、アーチャー ◆hqLsjDR84w  吸血鬼・アーカードは、自身に与えられた機会に思わず目を見開いた。  『どこにもいなく』なった自分を『どこにでもいられる』ようにするため、己のなかで己の命を一匹だけ残して殺し尽くしている半ばであった。  これまで喰ってきた三百万をゆうに超える命のうち、逃げずに向かってくる人間はあらかた殺し終え、喰われてなお逃げる犬どもを手にかけんとしていたはずだ。  犬どもを始末していた最中に――英霊として召喚された。  聖杯という名の願望実現機を手に入れるための戦争に。  弓兵(アーチャー)のクラスを宛がわれたサーヴァントとして。  なるほど、とアーカードは胸中で呟く。  己のなかの犬どもを始末する作業に飽き飽きし、向かってくる人間との闘争を求めて数年経っていた。  であるならば、アーカードという名の...
  • アーカード
    【クラス】 アーチャー 【真名】 アーカード@ヘルシング 【パラメーター】 筋力A 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具A 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 対魔術:E  無効化は出来ない。ダメージ数値を多少削減する。 単独行動:D  マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。  ランクDならば、マスターを失ってから半日間現界可能。 【保有スキル】 吸血鬼:A  人の生き血をすする存在。不死者の王。  吸血によって僕を生み出す、コウモリや獣など別生物への身体変化、霧や液体のような不定形への身体変化、魔眼――といった様々な能力にくわえて、圧倒的な怪力を有する。  また、通常吸血鬼の弱点とされる日光や流水は、嫌悪感こそ抱くものの克服している。 再生:A  これまでに喰ってきた命が尽きない限り、どのような損傷を...
  • NO.101~NO.150
    No. タイトル マスター クラス 真名 作者 101 鳴上悠&バーサーカー 鳴上悠 バーサーカー 破軍星・ベネトナシュ ◆/k3Q/jYeig 102 ギルガメッシュ&ライダー ギルガメッシュ ライダー レッド(女の子) ◆zOP8kJd6Ys 103 シド&アサシン(アルターエゴ) シド アサシン シェードマン ◆A23CJmo9LE 104 ホシノ・ルリ&ライダー ホシノ・ルリ ライダー キリコ・キュービィー ◆Y4Dzm5QLvo 105 博麗霊夢&ライダー 博麗霊夢 ライダー マスター・アジア(シュウジ・クロス) ◆GtFm46jtBI 106 宗像形&アーチャー 宗像形 アーチャー 青木れいか ◆K5TysXl7Yw 107 立花響&キャスター 立花響 キャスター スバル・ナカジマ ◆Vj6e1anjAc 108 折原臨也&アサシン 折原臨也 アサシン 東兎角 ◆nH0jRIQ...
  • 北条加蓮&アーチャー
    見上げた夢に堕ちていく。 ###### 生まれた時から、少女は満たされなかった。 病院に入院しがちなやわな身体。ちょっとした運動でも倒れてしまう苦しさ。 他の人が簡単にできることが自分はできない。 それが、悔しくて、悲しくて――泣くことでしか怒りの矛先を下ろすことが出来なかった。 「だから、願ったっていうのか。やり直しを」 「ええ、そうよ。悪い?」 それでも、いつかは良くなると思っていた。 健康的な身体になって、他の人達と同じように好きなことが出来る今どきの女の子として振る舞えると願っていた。 だが、それは無理な話だ。病院と常に隣り合わせの自分が他の女の子と同じように夢を追える訳がなかった。 「欲しいんだ。弱いアタシじゃない、強いアタシが」 少女の夢はアイドルになることだった。清らかな偶像、高みへと登りつめる快感...
  • ジョンス・リー
    【マスター】 ジョンス・リー@エアマスター 【参加方法】 『ゴフェルの木片』によって召喚された。 【マスターとしての願い】 敵。 【weapon】 ―――― 【能力・技能】 八極拳しかないし、八極拳しか使う気がなく、そして八極拳以外に必要がない。 【人物背景】 八極拳だけを武器に勝ち続けてきた元現代最強の男。 一度代々最強の化物に勝ち、その後代々最強の化物に負けた。 その代々最強の化物は化物女に敗北したらしいが、詳細は知らない。 例の催し物以来ずっと欲求不満が続いているところに、雑魚が立ちはだかってきたので蹴散らした。 蹴散らした雑魚が持ってた『なんでも叶うお守り』とやらが、ゴフェルの木片であった。 【方針】 当てはないけど、ぶらついてりゃ遭えんだろ。 登場話一覧 +... No タイトル 登場キャラ...
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