第一問 それでも、世界は□□に満ちている。



なにかがおかしい。

「また俺の勝ちっと。君は本当に、クールなフリをしてコロコロと表情を変えるねえ」

「……今のは、運が悪かっただけだ」

「そういうことにしておいてあげるよ」

それは、雇い主がまたぞろ女子を連れ込んで、仕事もせずにトランプに興じているから――ではなく。
それは、何故か今更になって雇い主がはまりだした黒魔術的なグッズが、毎日のように事務所の余剰スペースを圧迫していっていること――でもなく。
それは、ここ最近における事務所のカレー率が異常な程高いこと――なわけがなく。

この、身体の奥から染み出るような違和感はなんだ。
何か大事なものが欠落しているような。燃えたぎるマグマのような感情をどこかにおいてきてしまったような。

――そもそも、私はどうしてこの男のもとで働いている?

失敗したからだ。
会社の金を使い、裏の人間たちを使い。
そして失敗し、無様にこの男の小間使いとして生きていくしかなくなったからだ。
だが、矢霧波江は、そもそも自分が誰のために何をしようとしたのか、全く思い出すことができなかった。
自分の願いを、思い出すことができなかった。

「……はぁ」

二人に聞こえぬよう小さく小さく溜息を吐く。もどかしさは一向に収まらない。
気分転換にデスクを離れると、このイライラをぶつける対象としては最適な優男が、次はテレビゲームをおっぱじめようとしていた。

「その子に首ったけになってないで、仕事しなさい」

「え~。だって波江さんが優秀すぎて、俺はデスクに座ってもネットサーフィンかチャットで遊ぶくらいしかすることがないよ」

「……首」「チャット……」

「どうしたの?なにか『思い出した』?」

「……いえ、なんでもないわ」

この男にだけは心配されたくないと、真顔を装う。

「あなたも、こんなめんどくさい男と付き合わないほうがいい」

話題をそらそうと、ここ最近この事務所に入り浸っている少女へと言葉を投げた。

「分かってる。でも、しょうがないんだ」

テレビ画面に映るのは剣を持った勇者に、弓を引く狩人、黒いオーラを放つ大男。
既に何度目かのプレイだからだろう。少女は迷わずムービーをすっとばし対戦画面へ。王女と闇の民のコンビを選択する。

「こいつと私は一蓮托生だから」

口を噤む。波江はこれ以上踏み込まないことにした。関わらないことにした。
どんな事情があるのかはわからないが、この少女もまた、折原臨也の口車に乗せられて破滅していくのだろう。
それを哀れだとは思うが、深く関わりすぎて引きずり込まれるのは御免だ。

「あれ?波江さん、もしかして俺と兎角ちゃんの絆に嫉妬してるのかな?」

「「それはない」」

少女――兎角というらしい。変わった名前だ――と息のあった連携を見せ、話を打ち切る。
それから波江はテキパキと仕事を片付けた。最後に「ここ数週間における行方不明事件の増加」に関するファイルを整理し、お仕事完了だ。
頭に渦巻くモヤモヤに飲まれるほど彼女は出来ない人間ではないし、周りにそう思われたくもない。
今日も定時あがりだ。「あの子」の大好きなシチューを作るために、スーパーに寄らなければ、



――――「あの子」とはいったい、誰だっただろう?






「一蓮托生、か。君にしてはなかなか気の利いた言葉を使ったねえ」

「事実を言ったまでだ」

テレビ画面の中でゴリラを楽しそうにハメ殺しながら、男――折原臨也はマスターとして、自らのサーヴァントをこう評する。

「『人を殺せない』アサシンと運命を共にするなんて、俺じゃなかったら絶望してるとこだよ、兎角ちゃん」

東兎角。アサシン(暗殺者)のサーヴァント。
彼女は、とある暗示によって人を殺せない。
戦争を、殺し合いをする上で最も使えないサーヴァントとして、彼女はこの地に呼び出されていた。

「お前だってハッキングに失敗して参加者になったんだろ」

「人聞きの悪いこと言わないでよ兎角ちゃん!ルーラーにBANされたらどうするのさ」

どこまでも底を見せない、わざとらしい笑顔を貼りつけながら、臨也は嘯く。

「まあ、俺の目的はこの聖杯戦争に勝ち抜くことじゃないしね。だから君が人を殺せなくても、問題はない」

「聖杯が人間にとって必要かどうか見極める、だったか。よくわからないな」

「俺は人間を愛しているからね。ちょっとした保護者な気分だよ」

気持ち悪い。臨也の言葉をそう切り捨てながら、兎角は自分の目的に思いを馳せる。
英霊となってまで。人を殺せないという呪いを背負ったままでも。この聖杯戦争に参加した理由。

「晴。待ってろ」

一ノ瀬晴に、幸せな生活を送らせる。
晴の一族からも手を引かせ、彼女の持つ特殊な能力も消し去り、彼女がずっと笑顔のまま生きていけるようにする。
それが、東兎角というちっぽけな英霊がサーヴァントとして戦う理由だ。

「ここに来て色々調べたけど、どうやら晴ちゃんが持つその特殊な力は、魅了〈チャーム〉魔法の一種みたいだね」

「治す方法は」

「誰かにかけられたものなら色々と解除のしようもあるんだろうけど、持って生まれたものについてはどうにも。
もしも聖杯に頼らないなら、事情を説明してご高名な魔術師様に聞くのが一番早いんじゃないかな」

「そいつらの居場所は」

「目下調査中。いくつか当たりは付けてる。
キャスターのクラスはアサシンと並んで最初は居場所を隠すのが定石らしいし、この街の情報網を早めに構築できて良かったよ」



「それで」


ここからが本番だ、とでもいうように。区切りをつけて。

「方法は、見つかったのか」

「いや、それが全然」

「……やる気あるのか」

「しょうがないよ。そもそも、まだ全員揃ってないっぽいんだし。戦争が始まれば、なにかしらチャンスは来るさ」

なんのことかお互いに口には出さない。
先ほどの臨也の言ではないが、どれだけルーラーに監視されているのか分からないのだ。
出会った当初に兎角が何の警戒もせずに口に出したことがあるのだが、思い出してみれば冷や汗ものだった。

『一ノ瀬晴を救う方法を手に入れた後に、この方舟から脱出する』

など、運営側からすれば持ち逃げにほかならない。決して許される行為ではないだろう。
しかし、東兎角はそうすることでしか願いが叶えられない。
人を殺さず聖杯戦争に優勝する方法など、彼女には思いつかない。

(あるいは、『祠』がなんとかなれば)

もしも、頭の中に居座るあの祠のことを忘れてさえしまえれば。
そうすれば、マスターを狙い続けて万に一つ優勝の可能性もあるかもしれないが。
あの記憶を消し去るのはいけないことだと、自分の中に渦巻く、どうしようもない想いがある。
なにか大事なことを忘れてしまっている気がするのだが、考えれば考えるほど頭の中に霧が立ち込めるようで、どうしても思い出せない。

思考を断ち切るような、着信音。兎角のポケットからだ。
アサシンとしてはどう考えても不要なはずの携帯。ご丁寧に、兎角が人間として生きていた頃に持っていた機種だった。
何故かサーヴァントとして現界した当初から持っていたそれが、メールの着信を知らせている。

「…………」

「露骨に嫌そうな顔をするね。だれ?」

あの男から、特に意味のないメールが届いていた。
こんなところにまで届くのか、変態の電波。
興味深げに覗き込んだ臨也が、苦々しげな兎角とは対照的に、心底楽しそうな笑顔で呟いた。


「それでも、世界は足掻きで満ちている」


「三文字じゃなくて二文字だろ」

そもそも、勝手に人の携帯を覗くな。半眼で睨みつけても、この男は懲りる様子もない。
つくづく自分は、面倒くさい男と縁があるらしい。

「世界が足掻きで満ちているから、聖杯が存在する。二文字の箇所に三文字を入れるような、強引なルール違反をするために。
この世界を支配する抗い難き理に、足掻くために。そうは思わないかな?」

ふと、黒組を思い出す。彼女たちも、どうしようもないものに足掻くために一人の少女を殺そうとしたのだろうか。
規模もルールも違っても、そういう意味では聖杯戦争と黒組は似ているのかもしれなかった。

「そうかもな」

ならば、いつかの彼女たちに負けないように、今の私も精一杯、足掻こう。


人を殺さなくても、願いは叶えられるのだと証明しよう。


一之瀬晴のために。足掻こう。






(さて……兎角ちゃんを使って、どこまで聖杯に近づけるかな)

実は、折原臨也が東兎角にも話していないことがある。
彼の持つ裏の目的。表の目的である「聖杯が人間にとって有用な存在であるか確かめる」ことのさらに奥にある、その願い。
即ち。

(もしもこの聖杯が、願望機としての皮をかぶって人間という種の有り様をめちゃくちゃにしそうな場合は――破壊しなきゃね)

場合によっては、聖杯の破壊も視野に入れること。

余りにも強大すぎる聖杯という力は、世界を変容させうる。価値観も。生き方も。何もかもを変化させうる。
その結果、彼が愛する全人類が被害を被ることになってしまう事態を、折原臨也は危惧していた。
彼が望むのは、人間が人間として生きていく世界なのだから。
人間以外のものに掻き乱されては、たまったものではない。

(それを言うなら、サーヴァントって存在のことも、考える必要があるかな)

折原臨也は『人間』を愛している。
それと同時に、人間の人生を人知を超えた『力』で破壊する『化け物』を憎んでいる。
だから、彼は疑問する。果たしてサーヴァントという名の亡霊は、生者と手を取り合える『人間』なのか。
それとも、人間という存在を弄ぶために聖杯によって生み出された『化け物』なのか。

(考えるべきことは沢山ある。全問正解とまではいかなくても、赤点だけは取らずに生き残りたいもんだ)

そのためには情報が必要だ。弱い自分たちにとって、情報屋を生業とする臨也にとって、情報は「足掻き」のために必要不可欠な手札だ。
子飼いの情報源(NPC)たちから届いてくる情報を携帯から閲覧しながら、折原臨也は暗殺者のように街の闇に潜む。
東兎角も他のマスターもサーヴァントも何もかもを利用して、聖杯という理に食らいつく機会を逃さないように。
彼にとっての戦争が、静かに静かに、幕を開ける。






折原臨也は気付かない。
東兎角は気付かない。

既に自分たちが、一度ルーラーによって制裁を受けているということを。

参加前に方舟中枢へのハッキングを試み、聖杯そのものに近づこうとした折原臨也を制裁するために
本来は克服したはずの「祠の記憶」を再現させられた、不完全な東兎角がサーヴァントとして選ばれたということを。

今はまだ運営の掌の上にいることに、彼らはまだ気付いていない。



【クラス】

アサシン

【真名】

東兎角@悪魔のリドル

【パラメーター】

筋力D(C) 耐久E(D) 敏捷C(A) 魔力E 幸運E 宝具C

【属性】

混沌・善 

【クラススキル】

気配遮断:C+ (A+)
サーヴァントとしての気配を絶つ。
完全に気配を絶てばサーヴァントでも発見することは難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【保有スキル】


直感:C
戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。視覚・聴覚に干渉する
妨害を半減させる。

気配感知:C
気配を感じ取ることで、効果範囲内の状況・環境を認識する。
特に匂いに対しては敏感で、悪意や殺気などの「嫌な匂い」を感じ取ることができる。

精神耐性:D
精神系の魔法、特に洗脳、魅了魔法への対抗時にボーナスがつく。
ただし、Dランクなためその効果は微々たるもの。

宝具


『東のアズマ』

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大補足:1
正確には東兎角本人の宝具ではなく、暗殺者の名家として恐れられる『東のアズマ』という彼女の家のネームバリューが宝具と化したもの。
本来ならば「裏稼業において知らぬ者のいない最強の暗殺者の血筋」という伝承補正として
戦闘時に筋力と耐久を1ランク、敏捷を2ランク上げ、隠密時にはクラススキル:気配遮断をA+に上げる優秀な効果を持つ。
が、この宝具はあくまでも「暗殺者」としての格が高いということに依拠する宝具なので
兎角のもう一つの宝具を知られてしまっている相手には効果がない。

『祠の中の殺人処女』

ランク:E 種別:対己宝具 レンジ:0 最大補足:1
東兎角が暗示を受けている「人を殺せなくなる」呪い。
兎角本人が殺害できると認識した全ての行動時に、彼女の叔母が殺された祠のイメージがフラッシュバックし、その行動がキャンセルされる。
魔術的なものですらない単なる精神的な暗示なのだが、兎角の絶対的な信仰心によってEランク宝具の域にまで昇華されてしまっている。
この宝具を所持している限り、東兎角はマスター、サーヴァント、NPC問わず「人」を殺すことができない。
更にこの宝具を知られてしまった相手に対しては、もうひとつの宝具である『東のアズマ』の効果も消滅する。
本来の東兎角はこの記憶を克服したはずなのだが、折原臨也へのペナルティとして再現させられており、本人も克服した記憶を失っている。

【weapon】

ナイフ
東兎角が戦闘時に使用するナイフ。暗殺用として最低限の殺傷力はある。

スタンガン
東兎角が靴の裏に仕込んでいるスタンガン。これ単体に殺傷力はないが、耐久力の低いサーヴァントを一時的に麻痺させることは可能だろう。

携帯電話
サーヴァントとして呼び出された東兎角が何故か最初から所持していた携帯電話。
アニメ版「悪魔のリドル」にて兎角が使っていたものと同一のものと思われる。
いかなる理屈か、方舟内においても東兎角の恩師であるカイバ先生からのメールを受け取ることができる。
また、アニメ第9話「胸の中にいるのは?(追試)」にて一之瀬晴が行ったように、投擲武器としても使用できるだろう。


一之瀬晴を殺害しようとした際に使用していた刀。
手持ちの武器の中でも殺傷力はピカイチだが、ナイフと比べて小回りが利かない上に宝具の効果で殺人ができないので、あまり使用する機会は訪れないと思われる。

【人物背景】

アニメ「悪魔のリドル」の主人公。15歳。出席番号1番。学校を装った暗殺者養成組織「私立17学園」からミョウジョウ学園10年黒組に送り込まれた暗殺者。
ショートカットに冷ややかな顔立ちの少女。極めてクールかつ無表情で、他者との馴れ合いを好まない性格。
匂いに敏感で、特に悪意や殺気などの「嫌な匂い」は鋭く感じ取る。希望する暗殺報酬は全く無く、黒組に参加しているのはカイバに命じられているからに過ぎない。
暗殺対象の晴と寮で同室となるが、彼女と交流をするうち惹かれていき、晴のたったひとりの守護者として11人の暗殺者と戦う決意をする。
暗殺者の名家「東のアズマ」の本家の跡取りとして生まれ、一族の頭領である祖母から「ありえないもの」という意味を持つ「兎角」と名付けられた。
幼い頃から暗殺の技術を叩き込まれてきたため、得物であるナイフは接近戦でも投擲術でも、17学園の生徒を戦慄させる腕前であり、戦闘技能も極めて優れている。
しかし実際は殺人経験がなく、彼女の幼い頃の出来事が原因で殺害直前になると手が震えて果たせなくなる。
アニメ版では、自分が晴のプライマー・フェロモンに操られた事で彼女を守りたいと思っていたのではないかという疑惑に囚われ、あくまで自分の意志でおこなったのだと証明する為に敢えて晴の暗殺を決意。
時を同じくして晴を暗殺しようとした鳰を倒し、襲ってきた晴の心臓にナイフを突き立てた。
それによって、自分が本心から晴を守りたいと思っていたことを確信したが、引き換えに晴の命を奪う結果となり、死にゆく晴を抱きしめながら初めて涙を流した。
幸い晴は一命を取り留め、晴の卒業式の後は以前と同じように仲睦まじく歩く姿が描かれている。
胸のサイズはBカップくらい。好きな食べ物はカレー。

【サーヴァントとしての願い】

一之瀬晴に幸せな生活を送らせる。
具体的には、晴の一族からの干渉をなくし、彼女の特殊能力、プライマー・フェロモンも消し去る。
聖杯に願えば手っ取り早いが、人を殺せない自分では優勝は不可能だと判断。方舟内で方法を探し、脱出を図る。

【基本戦術、方針、運用法】

晴を救い、方舟からも脱出するため、協力できそうな参加者と接触する。
戦闘になった場合は、できる限り気配遮断の能力を活かし逃げ切る。



【マスター】

折原臨也@デュラララ!!

【参加方法】

方舟中枢へのハッキングに失敗し、マスターとして聖杯戦争に参加。

【マスターとしての願い】

聖杯が『人間』という種にとってどれだけ有用か確かめる。
もしも危険だと判断すれば、破壊する。手段は問わない。

【weapon】

ナイフ
折原臨也が肌身離さず持ち歩いているナイフ。
臨也自身が基本的に戦闘は好まないが、威嚇や防衛、もしくは平和島静雄との殺し合いに使用する。

【能力・技能】

最大の武器はその頭脳。口と頭が回り、人心掌握という名の洗脳も行うことがある。
また、情報屋として、街のNPCたちから情報を取得するノウハウを持ち合わせている。
ナイフの扱いはそれなり(一般人には視認できない程度の手捌き)であり、人間を超えた身体能力を持つ静雄から逃げ切るためにパルクールの技術も習得している。

【人物背景】


新宿を拠点に活動する有力な情報屋。本編の多くの事件の黒幕的存在。
眉目秀麗という言葉を具現化したような痩身の美青年。フード付きの黒いコートを着ている。
頭脳労働専門だが、護身用の折りたたみ式ナイフを持ち歩いており、格闘家や静雄の攻撃をよける等運動神経はかなりのもの。
『人間』に対して歪んだ愛と哲学を持ち、陰で暗躍することが多い。「(静雄以外の)人間全員を平等に愛しており、人間観察が趣味」と公言する。
人間全てを愛しているが唯一例外として、駆け引きや理屈も通じない静雄は嫌悪しており、学生時代から犬猿の仲。
また、セルティや杏里を含め人外に当たる存在も同様に敵視し、痛烈な皮肉や嘲笑を浴びせかけることも多い。
本人は全人類を愛するため、特定の大切な人(家族、友人、恋人、ライバルなど)は不要という考えを説く。
しかしその考えとは裏腹に、唯一の友人である新羅を裏切ることになると悟った際には感情的になり電柱を殴る、妹達の危機を未然に防ごうと手を回すなど、一筋縄ではいかない感情を秘めているようである。

【方針】

聖杯に至るために情報を集め、協力できそうな参加者と接触する。
また、超常的な力を秘めたサーヴァントたちが『人間』か『化け物』か確かめたい。