博麗霊夢&ライダー◆GtFm46jtBI


(聖杯戦争ねぇ…また厄介な異変に巻き込まれたものだわ)

巫女服の少女―博麗霊夢は、方舟に呼ばれるとすぐに、博麗の巫女としての勘と彼女の能力によって偽りの生活も始まることなく記憶を取り戻し、状況の整理をし始めた。
万能の願望機が手に入る聖杯戦争も彼女にしてみれば只の異変に過ぎない。

(博麗大結界の為にも異変をちゃちゃっと解決して、幻想郷に帰ってから縁側でゆっくりお茶でも飲が飲みたいわ)

面倒くさがりの彼女でも、流石に幻想郷の危機とあればだらだらしている場合ではない。
それに彼女は自分に害が及ぶ異変が一番嫌いなのだ。お茶が飲めないのは耐えられない。
素早く解決することだけを考え、行動を始める。

(さてと―さっさとサーヴァントでも召喚してみますか)

一人で異変解決にあたってもいいが、協力者がいるならそれに越したことは無い。
さっそく召喚の儀式を進める――すると魔法陣の中から老人が姿を現した。

「小娘よ。この度はライダーのクラスとして現界させてもらった。
この東方不敗マスター・アジアが問う。貴様がわしのマスターか」
「ええ、私があんたのマスターの博麗霊夢よ」

ライダーとして現れたその老人は、霊夢よりも3まわり程も大きく、筋骨隆々とした老いを感じさせない立ち姿をしていた。
ステータスを見てもセイバーと遜色ない程の優良サーヴァントのようだ。
その圧倒的な体格差を持つ相手にも彼女は臆することなく問いかける。

「ふぅん、ライダーにしてはステータスは悪くないみたいね。
で、こっちが名乗ったんだからあんたも名乗ったらどう?」
「む?先ほど名乗ったはずだが貴様には聞こえなんだか。
ならば、今一度名乗らせてもらう、わしの名はマスター・アジア!
いまだ負けを知らぬわ!東方不敗よ!」
「ああそれ名前だったのね、何言ってんのかわかんなかったわ」

少し辛辣とも取れる言葉を投げかける霊夢だったが、彼女は正直なだけでそこに悪意はなく、東方不敗も特に気にした様子はない。
ちなみに東方不敗の名誉の為に弁解しておくと、ドモンとの勝負は全て稽古の内なので勝敗には含まれていない、決して嘘をついているわけではないのだ。

「それで?一応聞いておくけど、あんたは聖杯に掛ける願いとかあるわけ?」
「うむ、地球の再生、それがわしの願いよ。生前はその為に人類抹殺までをも企てておった。
だが、この体が朽ちる寸前に愛弟子に教えられたのだ――

(『あんたが抹殺しようとする人類もまた、天然自然の中から生まれたもの!
 いわば地球の一部。それを忘れて、何が自然の、地球の再生だ! 
そう、共にいき続ける人類を抹殺しての理想郷など、愚の骨頂!』)

――人類もまた自然の一部、それを抹殺するなど自然を破壊するも同じだと。
それ故、わしは人類の認識から地球再生を果たすことを望むが・・・
今となってはわしは死者よ、死んだ者が地球再生などそれこそ不自然極まる。
ならばわしはサーヴァントとしてマスターに答えるのみ」
「そう、なら良かったわ。結界の為にも早く戻らなきゃならないし。
一々全部の参加者を倒してたら面倒くさいから、さっさ聖杯を探し出して壊すわよ。
      • まぁ、邪魔しに向かってくる奴らには容赦しないけど」
「よかろう、ならばわしも邪魔するものを砕き、道を作ろうではないか」
「よろしく頼むわ、ライダー」

聖杯を壊すというイレギュラーな目標を抱いて『東方』最強の巫女と、最強のガンダムファイター、二人の東方不敗が動き始めた。


「ふっふっふ、よもやこのわしが誰かをマスターと呼ぶことになるとは思わなんだな」
「そういやマスター・アジアって本名なの?だとしたら絶望的なセンスの親ね」

「いや、わしのこの名は弱き過去を捨てた時、わし自らが付けた名よ。
そしてこの聖杯戦争で強者を倒し、その暁には!
東西南北中央不敗スーパー・アジアとなってくれるわ!!!」

「いやいや、意味わかんないから――
ふふっ、でもあんたもなかなか変な奴ね。
幻想郷の奴らにも引けを取らないかもしれないわ」
「であっはっはっは!貴様もなかなか面白いやつよ。
これならこの余興も退屈せんですみそうだ」
「あら、退屈する暇なんてないわよ。即効で終わらせるわ」

【クラス】
ライダー
【真名】
マスター・アジア(シュウジ・クロス)@機動武闘伝Gガンダム
【パラメーター】
筋力A 耐久B 敏捷A+ 魔力D 幸運B+ 宝具A+
【属性】
混沌・善 
【クラススキル】
人機一体:A+
騎乗スキルが変化したもの。
機械を手足のように操ることができるが、生物は愛馬・風雲再起以外には乗りたがらない。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【保有スキル】
心眼(真):A
修行・鍛錬によって培った洞察力。
窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
武闘家の魂:A
DG細胞の感染を跳ね除ける程の強靭な精神力で精神干渉系の攻撃を受け付けない。
また、拳を交えた相手から真意や感情を読み取ることができる。
病持ち:B
体が病に冒されており、そのせいで耐久・幸運が下がる。
今回に限り、マスターの特性で幸運は高さを維持している。
まれに咳き込み、少しの間動きが制限される。
兵法:B+
戦に関する豊富な知識で有利な戦闘を行うことができる。
地理を活かすことで、とっさに陣地作成D+程度の有利な場を設けられる。
流派東方不敗:A+++
東方不敗が長年の修行で編み出した活人の拳法。
大自然から無限の力を得て、気を撃ち出したり回復を早めることもできる。
英霊となった今は生身で使えない技やドモンの技も使えるようになっている。
修得の難易度が最高レベルのスキルで、他のスキルと違ってAランクでようやく「修得した」と言えるレベル。A+++は達人中の達人。
「ワシを誰だと思っている? ドモンの技を使うなど造作もないわッ!」

【宝具】
『風雲再起』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1
東方不敗の愛馬であり一番弟子。
知能が高く人の言葉を理解し、自分の使命や役割を忠実に果たす。
一人で考え動くこともでき、実際に遠く離れたドモンを船に乗って川を下って案内し、また一人で船に乗って帰ることさえできる程である。
『天翔ける純白の機馬(モビルホース)』
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:20 最大補足:100
風雲再起が操る機体。
その馬力は絶大で、後ろ足蹴りでデビルガンダム四天王の一機であるウォルターガンダムを倒し、ゴッドガンダムでは突破できない大気圏を軽々超えることができる。
『悪魔の細胞を宿せし武闘戦機(マスターガンダム)』  
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:100 最大補足:500
DG細胞によって再生能力を得たマスター・アジアの機体、彼の格闘術を完全に再現できるほどの制度を持ち、バルカンやマスタークロスなどの武器も揃っている。
クーロンガンダムに変化することもでき、その状態だと魔力の消費は20%抑えることができる。
ウィングシールドは宝具屈指の硬さを誇り、空を高速で飛ぶこともできる。
余談だが、ヤマトガンダムはシュウジ・クロス時代の物でマスター・アジアの宝具としては呼ぶことはできない。
【weapon】
マスタークロス:東方不敗の愛用している布、いつも腰につけている。
伸縮自在で、流派東方不敗にかかれば剣、槍、引きちぎるとなんでもできる。
スパスパ切られても何故か減らない。

【人物背景】
“東方不敗”の異名をもつ、もっぱらこの名で呼ばれており、知名度の高さが伺える。
地球の守護者"キング・オブ・ハート"の先代であり、現在のキング・オブ・ハート「ドモン・カッシュ」の師匠。
ガンダムファイト第12回大会の"ガンダム・ザ・ガンダム"に輝き、それまでの銃火器重視の風潮から、健全な格闘戦への回帰をもたらした英雄。
自然の力を使う"流派東方不敗"を編み出し、ドモンに授けた。
生前は地球再生のためにデビルガンダムを利用して人類抹殺を企んだが、愛弟子のドモンに諭され過ちに気づいた事と、世間に目的を知られていないことから反英霊になることはなかった。
【サーヴァントとしての願い】
地球再生だったが、今は無し。霊夢の方針に従う。
【基本戦術、方針、運用法】
{戦術}基本的にその高い戦闘力で相手を叩きのめす。
拳を交え、相手の考えが害悪でないのなら戦闘しつつちょっと諭してみたりする。

{方針}聖杯を見つけ、壊す。邪魔者は倒すのみ。

{運用法}基本的に生身の戦闘で負けることは無いだろう。
しかし、いかに霊夢が高い霊力を持っているとしてもマスターガンダムの乱用は無謀の一言。
相手の宝具にも魔力消費の少ないモビルホースやクーロンガンダムなどでうまく対処することが大事。
いつ病の具合が悪くなるかわからないので、素早く決着をつけよう!

【マスター】
博麗霊夢@東方projectシリーズ
【参加方法】
神社に奉納されていた、『ゴフェルの木片』が発動。
【マスターとしての願い】
さっさと終わらせて幻想郷に帰る。
【weapon】
御幣や封魔針、御札、陰陽玉などの妖怪退治装備:霊夢の霊力が宿っているため強力な武器である。
【能力・技能】
主に空を飛ぶ程度の能力:
その名の通り空を飛べる、つまり彼女を縛る力は存在せず、あらゆるものから宙に浮き、透明人間のような状態(無敵)になることも可能。
『夢想封印』は無敵状態で弾幕を放っているため、スペルカードルールでなければ誰も勝てない、製作者のZUNをして「作中最強は霊夢」を言わしめた要因である。
博麗の巫女としての能力:上記の武器の使用や、陣や結界を自在に操る能力だと思われる。
霊気を操る程度の能力との区別が分からないが、瞬間移動したり、霊魂を見たり、神と会話しその身に神を降ろしたりと元々、霊夢は不思議な力を色々使える。
だがそれを活用したり自慢したりはしない。

【人物背景】
博麗神社の巫女。性格は単純だが裏表が無い。
喜怒哀楽が激しく、人間・妖怪を問わず惹き付ける不思議な雰囲気の持ち主。
全ての物事に対し、一生懸命取り組むことを嫌い、常に暢気で危機感に欠ける。
何者に対しても平等に見るが、逆にいうと、誰に対しても仲間として見ない。
彼女の周りには多くの人が集まるが常に自分一人である。実は冷たい人間なのかも知れない。
凄まじく勘が鋭く、もはや予知の域とも呼べるほど。
体術にしても妖術にしても、修行は不足気味(というか殆どしない)だが、余りある天性のセンスでカバーしていて、人とは思えない位にもの凄く強い。
【方針】
早く幻想郷に帰りたいので聖杯を探して壊す。
もし、全員倒した方が早いのなら全員倒す。
どちらにせよ邪魔する奴は容赦なく倒す。協力者は拒まない。