アンダーナイトインヴァース ◆HOMU.DM5Ns
見据えた道の先は、果てが見えないほど長い黒に覆われている。
文明の明かりも、星々の煌めきも届かない、暗闇の茂み。
鳥の囀りも聞こえず、野を駆る獣も見えない、夜のしじま。
見ているのは、宙に浮かぶ月の眼だけ。
まるで、巨大な怪物が大顎を開いて待ち構えているようだ。
飛び込めば二度と這い上がれない無間に繋がっている錯覚に陥り、怖気が走る。
しかしそれは、ただの錯覚でしかない。
たとえ果てのない空間としても、怪物とは別の理由によるものだ。
その検証の為に、シオン・エルトナムはこうして調査をしに来ている。
方舟―――アークセルの調査の一環として、この仮想空間そのものを調べることにした際のことだ。
書店で地図を購入してここが冬木市という地方都市であると確認して、「ここ」より外はどうなっているのかが気になった。
アークセルによって構成されている以上方舟の内部であるのは疑いないが、土地をそっくりそのまま置いてあるということではあるまい。
あくまで方舟、ないし月が記録した何処かの世界にあった街の再現データ。現実世界でのここは手に収まるぐらいなのかもしれない。
聖杯戦争の舞台として設定されたこの都市は、中央の川を繋ぐ橋を中心にしてふたつの街に区分されている。
東は高層ビルが立ち並び近代都市として発展した新都方面で、西は歴史を感じさせる昔の町並みを残した、深山町と呼ばれる地区だ。
今いる場所は新都の最南端に位置する。近代建築の波もここには届いておらず、深山町以上に文明に取り残された片田舎だ。
家もまばらで、人の姿もほとんど見られない。都心から数キロ離れただけで時代は逆行する。この場合、時間が停滞しているとしたほうが正しいか。
西は森と山に覆われており踏破は困難。北は海で船舶でも使用しなければ進みようがない。
東には多くのマスターが入り乱れるであろう新都を通過しなければならない。
そこで目を付けたのが、河口に隣接した川の流れている南部の方角だった。
水の流れは土地の調査においても有意義となるし、人口密度的に他のマスターに補足される可能性も抑えられる。
スケジュールを割いて時間を作り、川に沿って上流を辿っていたところで、ある地点から唐突に足が止まるようになってしまった。
痛みや攻撃の感触はない。ただ違和感と焦燥のみが身を焦がす。
「これ以上この先を進む」という選択、思考自体に対しての、言いようのない圧迫感。
それでも精神を保ち前を歩いていくが、とうとう足は完全に動かなくなった。
『ここには来るな』。漠然として予感は明確な警告となって思考を侵していく。
人間(マスター)ではここより先の領域には踏み込めない。次なる手は、即ちサーヴァントでしかない。
乗り気のしないアーチャーをどうにか説き伏せて向かわせ、今に至る。
時間は数分経ったかくらいか。
景色に変化がないせいか、何倍にも引き伸ばされて感じる。
繋がれたエーテライトに、微かな振動。隣に誰も聞く者のない声は電子線を伝って確かに届く。
数秒も経たない内にアークセルから宛がわれたサーヴァント、アーチャーが隣に実体化した。
口を噤んでさえいれば端正に映る顔も、今は憔悴と疲労に塗れた表情になっている。
「二分三十四秒、といったところですか。
どうでしたか、この先の様子は?」
「ハァーッゼェーッ、ど、どうでしたかァー?じゃ、ねーよ!どんだけおれが汗水垂らしてきたと思ってんだ……!」
膝をついて肩で息をしながら、アーチャーはいつもの悪態をついてきた。
サーヴァントに本来肉体的な疲労の概念はない筈だが、現にアーチャーは疲労している。
おそらくは精神面でだ。英霊の精神を削るだけのモノが、この先を阻む壁となっているのか。
「労いは後で。それより、報告を先にお願いします」
「……走ってる間にガンガンと声が響いてきたんだよ。『帰れ』『去れ』『来るな』なんて単語が直に頭に詰まってくる感じでよ。
あれ以上進んだら頭が電子レンジに入れた生卵みたいに弾けてたかもしんねーぜ」
「成る程。やはり、街から一定以上離れようとすると、マスターとサーヴァントに関わらず精神に訴えかける重圧がかかるようですね。
遠ざかるほど拒否感は強くなる。アークセルからの警告、刷り込みに近いものか。
地形についてはどうですか。ここと違う変化が表れたりは」
「そっちもてんでダメだね。いつまでも道は終らねーわ周りの景色は変わらねーわでストレスが溜まってしょうがねえ。
『進んでる感覚はあるのにゴールに着く気は全くしない』っつーのか?何言ってるかわからねーと思うがとにかくそんな感じだ。
まるで滑車の間を駆け回るハムスターの気分だったぜ……うぷ、気持ちワリィ」
「地形がループしている……いえ違う。無限の境界線に引き伸ばされているのか。
外には何もない。あるのは永遠に続く荒野だけ。
壊そうにもカタチにない以上崩すことも出来ない。隔離と防護を兼ねた、単純でありながら最も不落な隔壁か」
今いる地点がギリギリの領域。聖杯戦争を運営するに足ると判断された広さなのだろう。
物資の搬入も、発注されたデータをアークセルが受理し、直接内部に送り込んでいるものに過ぎない。
ここより先はつまり圏外。存在しないアドレス。Not Found(発見不可能)だ。
「……もちっとわかりやすく解説してくれないかなー、シオンちゃん?」
「要するに、どれだけ時間をかけても「この先」にはたどり着けないということです。
光の速さで書けようが、幾億幾兆費やそうが、無限の概念で括られた防壁は突破できない」
範囲を狭めるのは、戦場からマスターを遠ざけさせ過ぎないため。
侵入を拒むのは、最後の一組になる前に中枢に干渉されるのを防ぐため。
森を選ばなかったのはやはり正解だった。位置を見失ったまま永遠に出口のない迷路を彷徨っていただろう。
そうなれば戦争を放棄したとしてマスター権を失い脱落する運びになるのだと予想できた。
管理の怪物、無感情の観測機であるムーンセルの恩恵を受けているだけのことはある。感嘆を抱かずにはいられない無駄のなさだ。
「……オイオイ。そんなアブネー綱渡りを俺にさせてたわけか?
そういう大事なコトはキチンと話しておくのがマスターとサーヴァントってもんじゃねえのかなあ~?」
「前もって概要を受けていたらどうしていましたか?」
「逃げてたね。全力で後ろを振り向いてッ!」
「ええ。ですので説明は止めておきました。実に計算通りです」
それにしても。期待は始めからしていなかったが、これで自力での脱出は不可能という結論が出た。
仮に全マスターとサーヴァントが協力したとしても、成功率は一割を切る。強固などと呼ぶには生ぬるいセキュリティだ。
優勝する以外に生き残る手段はない。熾烈な生存戦の名に偽りなしだ。
だが、抜け道もないことはないのだろう。
そもそもこの聖杯戦争の目的は「種の保存」。残った一対の人間のデータを方舟内に収め、その機能を完遂するところにある。
ムーンセルへのアクセス権も、その実副次的な褒賞に過ぎない。多くのマスターが狙うのは、こちらの方だが。
当然、この霊子虚構世界と外部―――方舟の中枢システム、種族のデータをプールするバンク、ムーンセルとの交信器―――との接続を保っていなければおかしい。
手間と防護の点からして、直接通れる道は予め空けてあるはずだ。
それが聖杯戦争の優勝者にのみ権限のある、中枢への入り口だ。
知っているとすれば、監督役のサーヴァントに上級AIだろう。しかし直に聞いて答える筈もなし。
むしろ藪をつつく真似となりペナルティを課せられないとも限らない。あのシスターは、なかなかにあくどい。
方舟本体との接触は、別の経路を模索していくことになるだろう。
「く、くぉんのアマ~~~、人が謙虚に振る舞ってるからってイイ気になりやがって……!
やっぱ最初の日のこと根に持ってるんじゃねーかぁ?」
「毎夜街に繰り出している人の言う台詞ではありませんね。
それと訂正を。あの時のことなど私は気にしていません。ええ特に。まるで。すっぱりと」
溜息をつく。実際、それほど気にしてはいないのだ。直前の自分の行為に頭を抱えたくなるだけで。
頭を悩ませるといえば、アーチャーの放浪癖もそうだ。
本選開始までの猶予期間、アーチャーは実体化したまま夜の街へ散策を続けている。
本人は偵察という体で繕ってるものの、その言葉通りで済ますわけないのは重々承知だ。
アーチャークラスに付与されるクラス別スキルが「単独行動」なのも悩みの種だった。
マスターとパスを切ったままでも自立活動が可能なこのスキルのせいで、元々奔放なアーチャーを更に制御困難なものとしてしまっている。
絶対遵守を強制するほど窮屈な関係を維持するつもりもないとはいえ、こうも自由に動き回れれば不安も募るもの。
もっとも、エーテライトを繋ぐことでこちらの問題は解消できているのだが。
「ちゃ、ちゃんと報告はしてるだろう?
マスターが夜間は引きこもったままだから、仕方なくおれが代わりに斥候しているんじゃねーか」
「だからといって実体化したまま遊び呆けていい道理にはならないでしょう。
……いえ、道理はあるのですが、あそこまでやるのは些か以上に突っ込みすぎては……」
ある意味最も頭を抱えたくなるのは、これで仕事はきっちりとこなしていることだ。
それもNPC達と対話し仲を深めて情報を得るという、サーヴァントにあるまじき交渉(コミュニケーション)で。
近代での英霊であるアーチャーは衣装を変えればひとまず現代人として映るぐらいには見せられる。
マスターかサーヴァントに直接補足されない限りは、正体を見破られる心配はない。
そこに持ち前の話術を織り込むことで信頼を勝ち取り、見事に町の住人に溶け込んでしまっていた。
「いやいや、闇にコソコソ紛れて探るよりコッチの方が断然お得だぜ?町の住人ってのは意外と『見てる』もんだからな。
口コミで耳よりな話はけっこう聞けるし、酒を飲んでれば口が滑るヤツも出てくる。
楽しみつつ情報もゲットできるんだからこれほどウマイ話はねーぜ。まさにメシウマ!
だいたい、マスターだって同じようなのやってたんだろ?」
同じではない。
私のやっていたのは他者からの搾取。
露呈もしないが触れ合うこともない、一方通行の干渉でしかない。
彼は話術のみで、それと同等の結果をもたらしてみせた。
計算機としてではない、人間の魅力のみで多くの人の口を割らせた。
ある意味、それは魔術のようなもの。人を魅せる力のこもった言葉はそれだけで意味を持つ。
かつての私はどう思っただろうか。嫌悪?軽蔑?憤慨?嫉妬?
ただそんな黒い感情は今は湧いてこない。今の私が思うのは―――。
「……人生を楽しむ、それがあなたの願いですか?
受肉を望むのでもなく、ただこの時を楽しむと」
召喚されたサーヴァントには、マスターと同様願いを持っている。
一口に言っても種別は様々。生前に果たせなかった無念を清算したい者、純粋に戦いを望む者、
現世で第二の生を求める者も少なからずいる。
しかし、このサーヴァントの願いはそのどれでもないという。そもそも、自分が叶えたい願いは無いとまで言うのだ。
「願いだなんて切実なものでもねーよ。単に生きてるうちは楽しまなきゃソンって言ってるだけだぜ。
……生前は十分長生きしたしな。いい思い出もわるい思い出も味わいつくしたから、後悔なんざねえ。
第二の人生ってのも悪くはねえが……そういうののために暴走したやつも見てきたしな。
人生キリがいいうちが一番なのさ。不老不死とか永遠なんざ、叶えるもんでもねーってことさ」
その時ばかりは、平時の気の抜けた態度は鳴りを潜め、英霊としての面を覗かせていた。
アーチャーのサーヴァント、ジョセフ・ジョースター。
彼の半生、まつわる出来事―――吸血鬼とその創造者との戦いの記憶は聞き及んでいる。
吸血鬼化の治療法を探す私にとっては大いに興味ある話ばかり。それだけでも彼を呼び出した価値はあったと言える。
だがもう、それだけじゃない。それのみには留まらない関心を、この英霊に抱いている。
「では、何故聖杯戦争に―――?」
「ん?そりゃあ、おまえに呼ばれたからだろ。
縁もゆかりもないやつを助けるお人よしでもねえが、聞いた声を見捨てるほど人でなしになったつもりもねえ。
実際、縁はあったみたいだしな。
吸血鬼や柱の男をブッ飛ばしまくった後で、今度は吸血鬼の手助けをすることになるなんざ、つくづく奇妙な運命だぜウチの家系はよ~」
歯を見せた笑い顔で、あっさりと、そんなことを言い放った。
「……私が吸血鬼であると知っても、手を貸すというのですか?」
「まー最初に『波紋』を流した時の反応でもしかとは思ってチョビっとだけ警戒はしたけどな。
人間の心を持ったままの吸血鬼に会ったのは初めてだったからよ。しかも人間に戻りたいなんて逆に驚いたぜ。
でもおまえの言葉を聞いて、そこに「嘘」はないってのを信じられた。吸血衝動ってのももう殆どないんだろ?
だったら「手伝ってやってもいいかな」って思ったんだ。
なにより美人ちゃんだしな。イタズラして泣かせるのはともかく殴るのはノーセンキューだぜ。
あともーちょい笑顔くれるようになればポイントアップなんだがなーハハッ」
敵として戦った種族であろうと、信頼に値するなら蟠りなく手を取ろう。
軽薄な言葉遣いの中にも、そこには確たる芯がある。見失わない自分を持っている。
かつての私に欠けていたものを全て備えたその男(ひと)は、闇夜にも関わらず、太陽のように輝いて見えた。
「最後の一文は余計ですね。……ですが、ありがとう。おかげで気も楽になりました。
先の分も含めて感謝を。それと、今後とも協力をお願いします、アーチャー」
初めはどうなるものかと不安だったが、今なら確信をもって言える。
私は良いサーヴァントに恵まれた。彼との出会いは、決して無意味にも無駄にもならないものだ。
「…………………」
差し出された手を、アーチャーは何故か硬直したまま見つめている。
なにか失礼な真似だっただろうか。英国人には一般的なマナーである筈だが……。
感謝の表現方法はこれぐらいしか知らない。ボキャブラリーの乏しさが今は恨めしい。
「……こ、これが……噂に聞く『ツンデレ』ってやつか……。クッな、成る程……効いたぜ。
知るのと味わうのとじゃ破壊力が違いすぎるな……とりあえず、いい笑顔(グッドスマイル)!」
………………………………。
伸ばした手首を、返す。アーチャーの反応は素早かった。
「ッヤバッ!
オーケーオーケー任せとけ!このアーチャー様にまかしときなさーいコンゴトモヨロシクネー」
勢いよく手を掴みブンブンと振り回される。
エーテライトでの侵入はよほど堪えるらしい。……今後の交渉に利用できるかもしれない
その気になれば、始めにやったように逆に波紋を流して抵抗もできるだろうに。
本人はああ言ってるが、「彼」同様本質的にはお人よしなのだろう。
「……はあ。では帰還するとしましょう。
私は自宅で今日の情報の統括をします。アーチャーはいつも通り、新都での巡回をお願いしますね。
今夜になれば全てのマスターとサーヴァントも出揃うでしょう。本当の戦いはこれからです」
学園内ではマスターの割り出し。帰宅後は情報収集、夜は集めた情報の整理とコードキャストの開発。
これらが本選前で採用した一日のスケジュールだ。聖杯戦争は情報戦の意味合いも強く含んでる。
研究室へのハッキングも幾度か確認されている。準備期間とはいえ、だからこそ入念にしなければならない。
「お、おう。……けどさあ、たまにはシオンも一緒に来てみないか?気分転換ってのも必要だぜ?」
「行動ルーチンはなるべく崩したくはありません。それなりに優等生で通っていますので。他マスターに気取られてしまう。
それに今日中には開発中の礼装(コードキャスト)が完成する。アレがあればあなたのスキルを最大活用できます
夜に臨むのはそれからですね」
エジプトからの交換留学生の才女。それが月見原学園における私の役割(ロール)だ。
特殊な立場故、どうしても周囲の視線を集めてしまう。マスター候補に目を付けられてるのは覚悟しておくべきだ。
逆に立場を利用して普通の生徒では入れない部屋を出入りできる優位を見れば、イーブンか。
既にある程度の目星は着いている。特定は慎重に行いたい。
「あーあの大量に仕入れてたヤツかー。サポ、アポロディア……なんだっけ?
でもアレそんな簡単に作れるものか?」
「サポロジアビートル。東南アジア原産の昆虫。その腸を乾燥させたものは人体よりも遥かに波紋の伝導率が高い。
……あなたの記憶から引き出したのですから、忘れてもらっては困ります。
ここは情報が真となる仮想世界ですから、資材さえあれば熟成時間を短縮して設計することは可能なはずです。
私の世界には現存しない種族なので特定には苦労しました。三万匹という数にもやはり時間はかかる。
研究の名目でどうにか怪しまれず入荷できましたが、まさかあれほどまで値が張るとは……」
資金と施設にコネクション。アトラス院でのデータを引用したのだろう。
路地裏で生活する真似になるのに比べれば、マスター補足の危険も軽いものだ。
コンクリートで夜を明かすのは、正直堪える。
「もう電車は……止まっていますね。仕方ない、徒歩にしましょう。
アーチャー。できれば、帰り道に街での追加報告を聞きたいのですが」
「よーし、それじゃここでのおれの武勇伝を紹介しちゃおうかな~。
実は合コンで知り合った錯刃大学のコが中々にカワイくてよ~……」
人間の楽しみを知ろうと、あの日決めたばかりだ。
戦いの予感を懐きつつも、今は他愛もない話に耳を傾けることにしよう。
……どうか、要らぬトラブルの話を持ち込んで来ないでほしいと願いながら
【D-7/過疎地域/一日目 未明】
【シオン・エルトナム・アトラシア@MELTY BLOOD】
[状態]健康、アーチャーとエーテライトで接続。
[令呪]残り三画
[装備] エーテライト、バレルレプリカ
[道具]
[所持金]豊富(ただし研究費で大分浪費中)
[思考・状況]
基本行動方針:方舟の調査。その可能性/危険性を見極める。並行して吸血鬼化の治療法を模索する。
1.帰宅後、情報の整理。コードキャストの開発を進める。
2.学園内でのマスターの割り出し。
3.方舟の内部調査。中枢系との接触手段を探す。
[備考]
- 月見原学園ではエジプトからの留学生という設定。
- アーチャーの単独行動スキルを使用中でも、エーテライトで繋がっていれば情報のやり取りは可能です。
- マップ外は「無限の距離」による概念防壁(404光年)が敷かれています。通常の手段での脱出はまず不可能でしょう。
シオンは優勝者にのみ許される中枢に通じる通路があると予測しています。
- 「サポロジアビートルの腸三万匹分」を仕入れました。研究目的ということで一応は怪しまれてないようです。
【アーチャー(ジョセフ・ジョースター )@出典ジョジョの奇妙な冒険】
[状態]健康、シオンとエーテライトに接続
[装備]現代風の服、シオンからのお小遣い
[道具]
[思考・状況]
基本行動方針:「シオンは守る」「方舟を調査する」、「両方」やらなくっちゃあならないってのが「サーヴァント」のつらいところだぜ。
1.夜の新都で情報収集。でもちょっとぐらいハメ外しちゃってもイイよね?
2.エーテライトはもう勘弁しちくり~!
[備考]
予選日から街中を遊び歩いています。NPC達とも直に交流し情報を得ているようです。
最終更新:2014年08月17日 18:58