ザ・ムーン・イズ・ア・ハーシュ・エンペラー ◆FFa.GfzI16


「ふぁぁーふぁ……」

間の抜けた顔で大あくびをして、足立透は朝の道路をゆっくりと歩いていた。
ノリの薄いくたびれたシャツと安物のスーツ。
手には開店の早いスーパーで手に入れた食料。
乱れた髪は寝ぐせが立ち、お世辞にも立派とは言いづらい容姿。
見るからに、情けない姿だった。

「んもー、だらしないなぁ」

突然懸けられた声に、足立はキョロキョロと周囲を見渡す。
誰も居ない。
足立は首をかしげ、不意にズボンに奇妙な圧がかかった。
視線を落とす。
そこには一人の幼児が居た。
髪を綺麗に丸め、じゃがいものような頭部が明確にわかる幼児。
野原しんのすけだ。

「あれー、しんちゃん。おはよう、今から幼稚園かい?」
「そうだゾ」

思えば、ここは野原家の門前であった。
ここは自宅から職場の最短ルートの一部だ。
故に、目の前の幼児とは何度か顔を遭わせていた。
しんのすけはだらしない姿の足立を見て、やれやれだゾ、と大げさに肩を落としてみせた。

「お巡りさんがそんなんじゃ日本の未来は暗いゾ」
「しんちゃん、僕は刑事。お巡りさんじゃないよ」

どうでも良い所にツッコミを入れる足立。
しんのすけは「また屁理屈言うー」と頬をふくらませた。
足立は乱れた髪に手を当て、やはり、頼りなさ気に笑う。

「仕事したくないよねぇ、最近物騒だしさぁ。怖いよねぇ」
「おまわりさんがそんな弱虫さんじゃオラ心配で夜も眠れないゾ」
「いやいや、しんちゃん。弱虫なぐらいでちょうどいいんだよ。
 勇気勇気とか言って突っ走ったら僕達簡単に死んじゃうから。
 なにせ、相手は猟奇的な殺人犯だからね」

足立はようやく自宅へと戻れるところだった。
無駄なリアリティだと足立は吐き捨てていたが、ここでも朝帰りになるほどに仕事をしなければいけなかった。
所詮は一組の主従の暴走なのだから、警察も仕事なんてする必要がないというのに。
そう、今から幼稚園へと向かうしんのすけと違い、足立は今から自宅へと帰っていたのだ。
刑事としての仕事をいきなり辞めてしまえば怪しまれる。
先手を取ることの重要性は理解しているだけに、相手に先手を奪われるような真似は避けたかったからだ。

「困ったときはかすかべ防衛隊にお任せだゾ!
 いつでもお兄さんの力になってあげるから、どんと任せとけい!」
「春日部~? おいおい、しんちゃん。ここは春日部なんかじゃないよ」

ヘラヘラと笑いながら、しんのすけの相手をする足立。
表向きは人の良い成人男性が知り合いの幼児を相手にしているようにしか見えないだろう。

しかし、足立の心中では唇を三日月のように大きく歪めていた。

『かすかべ防衛隊』

あまりにも限定的なワード。
怪しい。
怪しすぎる。
奇妙でなくとも、警戒をするには十分なワード。

「こらっ、しんのすけ!さっさと自転車に乗りな――――あっ、刑事さん」
「あっ、どうも奥さん」

しんのすけの母親、野原みさえ。
そう『設定』されたNPCが顔を出す。
みさえともまた足立は顔見知りだ。
頼りない刑事と思われているかもしれないが、しかし、刑事としての社会的信用は勝ち取っている。
用意された『刑事』という設定をどこまで利用するかは定めていない。
だが、やはり便利な肩書であることに間違いはなかった。

「最近物騒ですから、なるべく集団で登園できるようにしてくださいね」
「す、すいませ~ん……」
「全く、困ったもんだぞ」
「アンタが寝坊するからいけないんでしょうが!」

そう怒鳴って自転車をこぐみさえを見送って、足立は自宅へと戻った。
背後に、不気味な存在を抱え。
遠くから、赤黒の目に見つめられながら。




マンションの入口をくぐり、面倒くさそうに近隣の人々へと挨拶を交わす。
このような近所付き合いもまた命懸けだ。
先ほど頭を下げた相手がマスターである可能性も0ではない。
つまり、おかしな行動を取れば疑いが生まれる。
なるべく、平時のように。
昼行灯の如きダメ刑事のように。
怪しまれないように振る舞わなければいけない。
足立はゆっくりと自部屋の扉を開き、後ろ手に鍵を閉めた。
そして、ふぅっと息を吐く。

「ふぅ、キャスター。マスター見つけちゃったね。
 馬鹿な糞ガキだよねー、あいつ利用しちゃおうよ、ちょうど良いよ」

スーパーで買った特売キャベツをドサリとテーブルの上に置き、背後へと振り返る。
自らの僕、同時に強大な王。
老いてなお恐怖を示す大魔王の存在を確認しようとする。
『安心』を得たいのだ。
強いものが自らの手中にあるという、安心を。
しかし、キャスターは霊体化を解きはしなかった。

「あれ、キャスター? どこ行っちゃったんだよー。
 ひょっとしてお出かけ?
 困るなー、ほうれんそうって知ってる?」

足立は軽薄な、しかし、下劣な笑みを浮かべながら自室を歩きまわる。
キャスターは、ある理由で動き回っていた。
撒き餌と言っても良い。
足立の背後にキャスターが立ち、油断なく周囲を警戒する。

「……間抜けめ」

老いたキャスターは霊体化を解き、足立の背後へと立った。
そして、背後から訪れる投擲物を自身の杖で振り払う。
牽制の、しかし、足立に直撃すれば即死へと導く死の投擲。
足立は一瞬呆け、すぐに理解する。
ベランダに、太陽の光に隠れるようにニンジャが立っていた。


「ドーモ、キャスター=サン。アサシンです」


そこには赤黒の衣装を纏ったニンジャ。
顔の下半分を覆う鉄のメンポには威圧的な「忍」「殺」の文字。
肥大した右目からセンコめいた炎が光っていた。
殺戮者のエントリーである。

「忍者のサーヴァント!?」
「尾けられおったさ、まあ、良い。
 望んでおったことだからな」
「オヌシら自身の死をか、さすがに老人は聖杯などに未練がないと見える」

アサシンとて確信を持てなかったが故の追跡だったのであろう。
NPCへの殺害は原則として禁止。
足立にしても明確な根拠があったがための追跡ではなかった。
『かすがべ防衛隊』という言葉に反応を示した際の、言語化できない違和感。
その違和感のためにアサシンは足立への尾行を行った。
結果が、足立は黒であった。
それだけのことである。

「オヌシらがマスターを殺すことは出来ぬ、その前にオヌシらが死ぬからだ。
 選べ。どちらが先に死に、どちらが後に死ぬか。
 その順通りに殺してやろう」

赤黒のアサシンの威圧的な声。
殺戮者だけが持ち得る暗黒の色をした殺意。
老いたキャスターは値踏みするように見るだけだ。
足立は気圧されながらも、口を開いた。

「なーんかあの馬鹿なガキに入れ込んでるじゃん、亡霊のくせに」
「オヌシはその馬鹿なガキへと安易に近づいた愚鈍さによってその生命を失うのだ。
 そこの死に損ないにカビの生えたハイクでも読んでもらうが良い」

赤黒のアサシンは歪つに肥大した右目を光らせる。
奥に眠るものは憎悪と狂気、アサシンの異常性そのもの。
そして、そのさらに奥に眠る測定不能のソウルを覗きこんだ。

足立は恐怖に侵されたために尿道が緩み僅かに失禁、下着を濡らした。
人々の深層心理へと親しい『もうひとりの自分』、仮面の名を冠する『ペルソナ』を持ったからこその反応。
赤黒のアサシンの内なるソウルの恐ろしさを通関したのだ。
安物のスーツの股間が濡れ、老いたキャスターの居城の床に尿の一滴が落ちる。
キャスターは僅かに眉を上げた。
それはアサシンの威圧行動による反応ではなく、足立の粗相を咎める動きだった。

「何度でも言おう、キャスター=サンよ。
 聖杯戦争の作法に乗っ取りオヌシを殺しに来た。
 そして、殺すのはそこの愚鈍なマスターでも私は構わん。
 いずれにせよ、オヌシは死ぬのだ」

言うが早いか手が早いか。
赤黒のアサシンは宣戦布告とも呼べぬ言葉と同時に魔力によって生成したスリケンを投げつける。
何のこともないように、バーンは右手の人差し指と中指で挟みこむようにスリケンを掴んだ。
スリケンは空中で霧散する。
アサシンの魔力で作られたスリケンにキャスターの魔力を流しこむことでスリケンという物質を分解してみせたのだ。
魔力というものへの、この世の理というものへの理解では老いたキャスターが圧倒的に上回っている。

「……」
「なかなかに悪くない腕前だ。しかも、恐らくは単独行動スキル持ち、理想的と言えよう」
「オヌシの殺害相手にか」
「殺せると思うのか、余を?
 そのようなアワレな魔力で」
「一考の余地もなし、ニンジャ殺すべし」

アサシンの鋭いカラテが走る。
一撃が必殺のカラテは、しかし、キャスターの愛杖によって防がれる。
膨大な魔力を消耗するキャスターの宝具『光魔の杖』。
魔力を光へと変換し、光刃として杖を剣へと変える宝具。
キャスターの測定すら不能である莫大な魔力を持って行われたその剣は並のセイバーの宝具すらも勝る。

「イヤーッ!」

アサシンがカラテシャウトともに放った右ストレート。
キャスターは光魔の杖をアサシンの右手首へと忍ばせ、力を込めることで右ストレートの軌道をずらす。
そして、隙間の生じた腹部へと光魔の杖による打撃を行った。

「ムゥー!」

カラテの交錯によって、アサシンはキャスターのカラテのワザマエを痛感する。
ただの巨大な刃ではない、キャスター自身のカラテも相当なものだ。
アサシンの内なるソウルが叫ぶ。
上物という興奮と、現在のマスターの魔力供給の元では戦いにすらならぬ敵であると。

『フジキドよ、此奴の太刀筋、既視感がある』
「……」

内なるソウル――――ナラク・ニンジャ。
幾多の存在を殺し続けてきたナラク・ニンジャはその莫大な記憶から類似する存在を導き出す。

『持久戦に持ち込むべし、恐らくあれは異常なまでにカラテを必要とする。
 放っておけば勝手に自滅する代物よ。
 しかし、今の途方も無い弱さのオヌシではその持久戦すら無理であろう。
 ゆえに!ワシに変われ!
 ……と、言いたいところじゃが、それもまた困難。
 カラテのカの字も持たぬマスターに入れ込むオヌシの目を覆う惰弱な人間性を呪わざるを得ん』
「何が言いたい、ナラク」
『離脱すべし、もしくは宝具を使用すべし。
 使用すれば、ワシが全てをスレイしてやろう』

ナラクの言葉に従う、もちろん前者の言葉にだ。
ナラク・ニンジャの解放、つまり宝具の真名解放は諸刃の剣。
いずれニンジャスレイヤーの意識を乗っ取る悪意の敵。
ナラクは恐らくマスターである野原しんのすけを殺す。
そして、現界を可能としている間に
アサシンの持つ高い単独行動スキルが裏目に出ている。
現状、アサシンの撃つべし理想的な手が存在しない。
牽制は済ました、簡単には近づいて来ないだろう。
アサシンは撤退を瞬時に決定。
前方へと警戒したまま背後のベランダから飛び降りようとする、まさにその時であった。

「赤黒のアサシンよ」
「おっ、言っちゃう、キャスター」
「……」

キャスターの重々しい言葉と、恐怖から逃れるために取り繕うような軽い言葉を放つ足立。
アサシンは無言を貫いていた。
意識を逸らせば、目の前のキャスターの光刃が襲いかかる。
ナラクはこの刃はカラテで生まれていると言った。
この莫大なカラテ量から放たれる、宝具に依存しないユニーク・ジツはいかなるものか。
警戒を緩めれば死が待つ。
油断なくジュー・ジツの構えを撮り続ける。

「手を組まんか、正式には休戦協定よ」
「……」
「目をやろう、監視の目だ。
 キャスターでもなく魔術師でもないアサシンでは持ち得ぬものだろう。
 マスターを守るためにも、そして、他のものを殺すためにも。
 今、喉から手が出るほどに欲しいものではないか?」
「……」

キャスターの言葉に、しかし、アサシンは構えを解かない。
策謀を張り巡らせることこそがキャスターの本領。
気を抜けば、死が待つのは確かなのだ。
それこそが常識外に居るサーヴァント同士のイクサなのだから。

「その代わり僕達に近づくなってこと、そして、僕達の代わりに他の奴らを殺せってこと。
 わかるでしょ? 消耗したくないんだよ、僕達」

キャスターの言葉を引き継ぎ、足立が猫なで声で語りかける。
苛立ちを募らせる声だが、単調な狙いだけに乗ることのメリットを明確に示す。
情報収集の手段を持たないアサシンには、確かに入手しておきたいものなのだ。


どうする、アサシン。

どうする。




「結局さ」

足立透は買い占めを行った日用雑貨を広げながら呟いた。
キャスターは悠然とした、威厳のある姿で椅子へと腰掛けている。
それだけで放つ威圧感に多少気圧されながら、足立は言葉を続けた。

「一番人が寄らないところってのは、他人の家なのさ。
 皆、人と関わり合いたくないんだよ。面倒だし、怖いから」

キャスターは無言、興味を抱いていないように見える。
スキルの魔物作成によって生み出したスライムが足立のマンションの中を所狭しと歩きまわる。
魔法陣を描いていた。
高層マンションの中にある足立の自室を軸に、

「表向きは友好的に装っておきながら、裏じゃ疑心の塊さ。
 それでいて嫌われていることを認めたくもないのさ。
 醜いもんだよ、くだらない」
「……」

キャスターは僅かに眉を釣り上げた。
その『くだらない人間』のために神によって太陽を奪われたのだから、当然とも言えよう。
どれだけ万能の願望器が足立とキャスターを引き合わせようとも、足立が人間である限りキャスターは足立へと好感を持つことは薄い。
奥底では、太陽を奪った相手なのだから。
よほど足立がキャスターの琴線に触れる行動を取らぬ限り、成り行きで行動を共にしている道具の域からは出ない。
しかし、足立は気付かずにネクタイを外してみせる。
そして、『悪魔の目玉』が映し出す光景を見つめた。
そこには、赤黒のニンジャと。
一人の幼稚園児が居た。

「ハハッ、こいつらどうなるのかな」

不健康なジャンクフードを噛みちぎり、一瞬、キャスターへと視線を向けた。
固い表情、相手に恐怖を与える魔王の威圧。
足立はゴクリと息を飲む。
間違いなく、『当たり』だ。

「キャスターはどう思う?
 こいつら、どんなふうになると思う?」
「所詮は自滅よ」

バーンは重い口を開き、アサシンのことを思う。
鋭い打ち込みを行い、地獄の炎のような歪な殺意を向けてくる英霊。
力を持ちつつも、しかし、力を持たぬ者を求めた。
そんなものの末路は何か。
力こそが全てである老いたキャスターにとって、答えは一つだ。
力の行き場を失った自滅だ。

「そうだね、こいつらは何も出来ない。
 所詮はおままごとさ。
 ブザマに死ぬ前に僕らの役に立てばいい」

足立は笑った。
釣られるように、キャスター――――大魔王バーンも笑う。
暗い自室で主のためにスライムが無表情に蠢いていた。




「おっ、忍者のおじさん!」

物陰からアサシンは手招きをするように、無言でしんのすけを呼ぶ。
そのアサシンの姿を見たアサシンは入りかけた幼稚園のクラスの扉の前から離れ、すぐさま幼稚園舎の裏へと向かった。
しんのすけは気づいていないが、背後には不気味な目玉が浮かんでいた。
さながら、アサシンの歪な右目のごとく。
そのことを考え、アサシンの重苦しい空気がさらにどんよりと濁った。

「とーちゃんもかーちゃんもおじさんのこと全然気づかないし、忍者ってやっぱり凄いゾ!」
「マスター」
「おじさん、オラはしんのすけだぞ」
「……しんのすけ」

赤黒のアサシンは膝をつき、しんのすけと目線の高さを合わせた。
肥大した瞳と通常の優しげな瞳がしんのすけの瞳と交錯する。
アサシンの怒りは、しんのすけへと向かわない。
アサシンの怒りは常に略奪者へと向けられる。
聖杯戦争というものを理解すらしていないしんのすけがこの場に存在するという理不尽への怒り。
全てを奪うものに対する、激しい怒りだ。

それは正義感によるものではない。
狂った精神が見せる、呪いのようなものだ。
略奪者の横暴は、全てを失った自身のジゴクを執拗に連想させるからだ。
それ以上の理由はない。
少なくとも、アサシン自身はそう考えている。

「私は普段は姿を見せぬ、他のものにも見えぬ」
「ニンジャだから?」
「そうだ、ニンジャだからだ。
 ニンジャは目には見えぬものだ、それで良いのだ。
 しかし、危険になれば呼べ。すぐに、ニンジャは現れる。
 ニンジャは目には見えぬがそばにいるものだ、備えるべし」

アサシンはしんのすけの腹部を、浮かび上がった令呪を指さす。
撫ではしなかった。
異常なまでに、赤黒のアサシンはモータル(一般人)との接触を拒む。
アサシンにしかわからぬ、復讐者の微妙な機微が生むものであった。

「呼ぶのだ、ニンジャを。ヘソに力を込めてな」
「わかったゾ!」
「そして、これはニンジャとの約束だ。ニンジャのことを誰にも喋ってはいかん。
 たとえ、親にもだ。しんのすけとニンジャの、二人だけの約束だ」
「約束ぅ?」
「破ればアノヨへ行く、カロン・ニンジャがオヌシのソウルを迎えに訪れるであろう」
「おお、こわいゾ……」

しんのすけが身震いをすると、アサシンは無言で姿を消した。
おぉ!と感嘆の言葉を上げるしんのすけ。
アサシンは隠れながらしんのすけが園舎に入るのを見届け、次に手に持った悪魔の目玉へと目を移した。
それはリアルタイムで映る全ての光景。
キャスター主従が渡した交換条件。
アサシンがこの『悪魔の目玉』の情報を必要とする限り、キャスターを襲わないという契約。
この情報を元に、しんのすけを監視しつつ全てのプレイヤーとサーヴァントを殺す。
場合によってはしんのすけから遠く離れることも考慮に入れる。
そうだ、これはイクサだ。
アサシンが幾度と無く行った、全てを殺すイクサなのだ。

午前八時。
赤黒のアサシン――――ニンジャスレイヤーvs全英霊のイクサが、確かに始まっていた。



【B-4/マンション個室・足立の部屋/一日目 早朝】

【足立透@ペルソナ4 THE ANIMATION】
[状態]健康、微小に失禁
[令呪]残り三画
[装備]なし
[道具]なし
[所持金]刑事としての給金(総額は不明)
[思考・状況]
基本行動方針:聖杯を手に入れる。
1.アサシンを利用しつつ、自分たちは陣地を作成する。
[備考]
※ニンジャスレイヤーとのみ手を結びました。
※野原しんのすけをマスターと認識しました、また、自宅を把握しています。

【キャスター(大魔王バーン)@DRAGON QUEST -ダイの大冒険-】
[状態]魔力消耗(小)
[装備]光魔の杖
[道具]なし
[思考・状況]
基本行動方針:聖杯を手に入れる。
1.ニンジャスレイヤーを利用しつつ、陣地を作成する。
[備考]
※ニンジャスレイヤーとのみ手を結びました。
※足立の自室を中心に高層マンションに陣地を作成しています。



【B-4/幼稚園/一日目 早朝】

【野原しんのすけ@クレヨンしんちゃん】
[状態]健康
[令呪]残り三画(腹部に刻まれている)
[装備]なし
[道具]なし
[所持金]無一文、NPCの親に養われている
[思考・状況]
基本行動方針:普通の生活を送る。
1.ニンジャは呼べば来る……
[備考]
※聖杯戦争のシステムを理解していません。

【アサシン(ニンジャスレイヤー)@ニンジャスレイヤー】
[状態]魔力消耗(微)
[装備]なし
[道具]悪魔の目玉
[思考・状況]
基本行動方針:マスターを生存させる。
1.キャスターと手を組む。
2.全サーヴァントをスレイする。
[備考]
※足立透&大魔王バーンと休戦協定を結びました。
 と言っても、ニンジャスレイヤーが『悪魔の目玉』を必要ないと判断すれば解除されるほどの口約束です。




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最終更新:2014年08月24日 21:28