クロノ・五代 ◆ui4kQCcLNk


「クロノ君、コーヒー入ったよ」
「ありがとうございます、五代さん」

深夜の喫茶店で会話する少年と青年。
穏やかな空気を醸し出す二人だが彼らはNPCなどではない。
クロノ・ハラオウンとライダー・五代雄介。
二人は聖杯戦争への出場を果たしたマスターとサーヴァントだ。
この喫茶店はクロノが正規の参加者として予選を突破した際使えるよう予め用意された拠点だ。
絶大なマンパワーを持つ時空管理局の全力を注いだバックアップの賜物である。

「どうかな?方舟版、五代雄介ブレンド」
「はい、美味しいです」
「そっか、良かった。…ところで、やっぱり管理局の人達とはまだ連絡取れない?」
「はい、予想はしていましたが……。
やはり、事前準備と参加してからでは干渉の難易度が段違いのようです」





公務員であるクロノが何故このような血生臭い戦争に参加することになったのか。
それは第九十七管理外世界にて突如観測された、謎の超高度観測装置をL級次元航行艦アースラが発見したことに端を発する。
ロストロギアの疑いもある「方舟」と呼称されるようになったその観測装置を時空管理局は慎重に調査した。
無限書庫までをも動かした結果得られた情報に管理局上層部は震撼した。



曰く、「方舟」はあらゆる事象を観測する演算装置。
ゴフェルの木片なる遺物を媒介にして人を招き、古の英雄を召喚しての殺し合い、聖杯戦争を開催する。
ただそれだけならば管理局が動く必要性のない事案だった。
次元世界の存続を脅かす脅威でもない限り管理外世界に干渉しないことが管理局の法だからだ。

問題は、その聖杯戦争に召喚される英雄候補の中に管理世界出身の者がいたことだ。
管理局設立以前の戦乱の時代に名を残した英傑や、文献にしか残っていない古代ベルカの武人までがサーヴァント候補として存在していることが発覚したのだ。
これが意味することは一つ、「方舟」は全次元世界を観測している可能性が高いということ。
それだけでも驚異的な事実であるが話はそれだけに終わらない。

曰く、遍く事象を演算・記録する「方舟」は世界の理すら書き換える演算能力を持つ。
そして聖杯戦争の勝者には「方舟」を使う権限、すなわちどんな願いも叶えることができるという。
しかも参加者は自発的な参加のみならず木片を手にした者全てが該当する。
これではどんな思想を持つ者が「方舟」を掌握し、次元世界にどんな影響を与えるか計り知れない。
最悪わけもわからぬままいくつもの世界が消え失せるかもしれない。

管理局上層部は急遽対策を講じることになった。
しかし本局の優秀なオペレーターが何人がかりでハッキングを試みても中枢に辿りつけない鉄壁のセキュリティ。
結局出来たことは調査の過程で入手した木片を使い現地調査の名目で局員を内部に送り込むことだけ。
その人材として抜擢されたのがクロノ・ハラオウンだった。

予選において比較的早期に記憶を取り戻したクロノはすぐに五代と出会い、「方舟」の調査を行っていた。
当初は英傑というイメージから程遠い五代に面食らったが、彼の人柄もあり打ち解けるのに時間は掛からなかった。

「…五代さんは、どうしてこの戦いに?
失礼と思われるかもしれませんが、僕にはあなたが戦いを好む人だとはどうしても思えない」

コーヒーを飲みながら、気になっていた質問をぶつけてみる。
五代雄介という青年からは、どうしてもクロノが思っていた武人、戦士といったイメージを想起できない。
もちろん彼の宝具や変身した姿はもう見知っているのだが。

「うーん、クロノ君ってさ、俺の知ってる人に似てるんだよね。
責任感が強いところとか、止めても止められなさそうなところとか。
…だからかな、何ていうか、放っておけなかったんだ。
まあ、戦うのが好きじゃないっていうのはその通りなんだけど」
「はあ、知っている人…ですか」
「うん。クロノ君は、その人と同じで誰かの笑顔を守るために戦ってる子だと思うから」
「………」

明確な返事はしないが、確かにそれは否定できないところではある。
もし悪意ある人間が優勝し、リンディやエイミィ、フェイトやなのはといった身近な人間に理不尽な災厄が降りかかったら。
クロノはそれを許した自分を決して許せないだろう。
加えて言えば、聖杯戦争というシステム自体にも憤りを覚えている。




ある種無差別に参加者を選別するルールもそうだが、願いを叶えるという謳い文句には苦い思い出がある。
どうしても、妹になったばかりの少女の、狂ってしまった母親を思い出す。
聖杯戦争というシステムは彼女のような「こんなはずじゃなかった」人生を歩まされた人々に殺し合いを強いているのだ。
人の心につけ込む「方舟」の在り方を個人として許すことはできそうにない。
クロノがマスターとしてここにいる理由は、任務であり、使命であり、大切な人や多くの人々を守りたいという願いであり、その全てなのだ。

アースラの皆は今も「方舟」の解析を進めてくれているだろう。
ユーノは無限書庫で資料を集めてくれているはずだ。
彼らが自分を信じて送り出してくれたように、自分も彼らの信頼に応えなければならない。
少し冷めたコーヒーを飲みながら、そう決意を新たにした。


【クラス】 ライダー
【真名】 五代雄介@仮面ライダークウガ
【属性】 秩序・善
【パラメーター】
筋力 E 耐久 D 敏捷 E 魔力 E 幸運 B 宝具?(非変身時)
【クラス別スキル】
対魔力:D…一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
変身中のみ発現し、アルティメットフォーム時にはあるスキルに変化する。
騎乗:B(A)…騎乗の才能。 大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、 幻想種は乗りこなせない。
マイティフォーム、ライジングマイティフォーム、アメイジングマイティフォーム、アルティメットフォーム時は1ランク上昇する。
【保有スキル】
精神耐性:C+…Cランク以下の精神干渉魔術やそれに類する攻撃を無効化する。
特に怒りや憎しみといった攻撃・破壊衝動を煽るものに対しては通常の二倍の防御効果を発揮する。
このスキルは対魔力と重複して発動する。
2000の技:C…雄介が小学校時代の恩師との約束から身に着けていった数々の特技。
中国拳法や空中回転といったクウガとしての戦闘に応用されているものから戦闘に関わらないものまで多岐に渡る。
ちなみに2000番目の技はクウガへの変身である。
千里眼:B+…鷹の眼。視力の良さ。遠方の標的の補足、動体視力の向上。
鋭敏過ぎる五感の高さから、視界が遮られ目の及ばないものであろうとも補足することが可能。
また、範囲内にいれば気配遮断及びそれに類する能力を無効化して敵を発見できる。
ペガサスフォーム、ライジングペガサスフォーム、アルティメットフォーム時のみ発現する。
モーフィングパワー:B+(EX)…クウガやグロンギが戦闘の際に用いる物質操作能力。
クウガはこの能力で原子・分子を分解・再構成することで多数の形態に変身する他、特定の武器・道具を手にすることでクウガとしての武装に変化させる。
アルティメットフォームに変身すると極小規模の願望器とすらいえるほどの力になり、瞬間移動や天候操作など全能の能力を行使できるようになるが、制限によりそれらの力の多くは使用できなくなっている。
超自然発火:A…モーフィングパワーから派生したスキルの一つでアルティメットフォーム時のみ使用可能。
周囲の物質の原子・分子を操ることで物質をプラズマ化し標的を体内から発火させる。
ただし存在自体が神秘の塊であるサーヴァントに対してはデフォルトでダメージ数値が下がる。
また体内を発火させないだけの魔力によっても防ぐことができ、魔力のステータスの高さに応じてさらにダメージは軽減されAランク以上で完全に無効化できる。
また制限によりマスターに向けて使用することは出来なくなっている。
超能力無効化:B(A)…対魔力とは似て非なる凄まじき戦士となったクウガ専用の防御スキル。
アルティメットフォーム時のみ対魔力の代わりに発現し、魔術・超能力系の攻撃スキルのダメージ、効果をランクの高低や威力の大小を問わず完全に無効化する。
…のだがこの聖杯戦争ではこの力は制限されておりランクA以上のものはダメージ、効果を軽減するに留まる。

【宝具】
「伝説を塗り替えた戦士(クウガ)」
ランク:EX 種別:対人宝具(自身)レンジ:- 最大捕捉:1人
古代種族リントが敵対種族グロンギの暴虐に対抗すべく作りだされた、戦士の力。
願いを叶えるとされる神秘の霊石アマダムを内部に格納しており、身に付けたものをクウガへと変身させる。
また、身に付けた者に常軌を逸した再生・回復能力を与える。
グロンギに対抗できる力を与える善性の面の宝具であるが、同時にグロンギと同じ存在になる悪性の面も内封している宝具でもある。
雄介は本来想定されていないイレギュラーな「金の力」を含めた様々な形態を駆使して闘い、能力も形態に応じて変化する。
またこのフォームチェンジを行う際雄介は自らを鼓舞する意味も込めて「超変身」と叫ぶが実際には発声せずとも一瞬かつノーモーションで変化できる。


  • グローイングフォーム(白のクウガ)
筋力 E+ 耐久 D 敏捷 E 魔力 D 幸運 B 宝具D
クウガの素体形態である白い戦士。
いわゆる不完全な状態であり戦意が弱い場合や深刻なダメージを負った際にこの形態になる。
能力的にはマイティフォームの半分程度と非常に弱くこの形態ではまずサーヴァントには太刀打ちできないどころか力量によってはマスターにさえ打ち倒される危険がある。
一応相手に刻印を打ち込む必殺技である「グローイングキック」を使えるもののやはり威力は不十分である。

  • マイティフォーム(赤のクウガ)
筋力 D+ 耐久 C 敏捷 D 魔力 D 幸運 B 宝具C
「邪悪なる者あらば 希望の霊石を身に付け 炎の如く邪悪を倒す戦士あり」
クウガの基本にして完成形態。
バランスの取れた能力を持つ赤い戦士であり司る属性は火。
素手での打撃を中心とした格闘戦や乗り物を用いた戦闘を得意とする。
主に雄介は敵の手の内を探る時にこの形態になり、敵の戦い方に合わせた形態に変化する。
しかし基本フォーム全てに言えることだがこのままでは上級のサーヴァントと渡り合うにはやや力不足である。
必殺技は炎を纏った右足で相手に刻印を打ち込む「マイティキック」。雄介は後に空中回転を取り入れた強化型を開発した。
  • ライジングマイティフォーム(赤の金のクウガ)
筋力 C+ 耐久 C 敏捷 C 魔力 C 幸運 B 宝具B
マイティフォームを放電現象、雷(金)の力で進化させた強化形態。
金の力とは部分的にアルティメットフォームの力が各基本フォームに流れ込んだいわば半アルティメット状態を指す。
当初はライジングフォームを維持できるのは三十秒だけだったが後に永続的にライジング形態を維持できるようになった。
とはいえ当然ながら全てのライジングフォームは基本形態に比べ魔力消費が増大する。
このライジングマイティフォームは全体の能力がバランス良く強化されており、右足にマイティキックの威力を増幅する金色の足甲・マイティアンクレットが装着されている。
上級のサーヴァントと正面から戦うなら、最低でもライジングフォームが必要不可欠である。
  • ドラゴンフォーム(青のクウガ)
筋力 E 耐久 D 敏捷 B 魔力 D 幸運 B 宝具C
「邪悪なる者あらば その技を無に帰し 流水の如く邪悪を薙ぎ払う戦士あり」
スピード・跳躍力・瞬発力・俊敏性に優れた青い戦士であり司る属性は水。
反面パンチ力やキック力、耐久力は低下してしまうため、それを補うべく「長きもの」をモーフィングパワーで変換した専用武器・ドラゴンロッドを用いた棒術戦を行う。
また雄介は中国拳法の動きを取り入れた戦い方を編み出した。
必殺技はロッドの先端に封印エネルギーを込めて刻印を打ち込む「スプラッシュドラゴン」。
  • ライジングドラゴンフォーム(青の金のクウガ)
筋力 D 耐久 D 敏捷 A 魔力 C 幸運 B 宝具B
ドラゴンフォームを金の力で進化させた強化形態。
スピード・跳躍力・瞬発力・俊敏性がさらに強化されている。
また専用武器であるドラゴンロッドも先端に金の矛がついたライジングドラゴンロッドへと強化される。
  • ペガサスフォーム(緑のクウガ)
筋力 E 耐久 D 敏捷 D 魔力 C 幸運 B 宝具C
「邪悪なる者あらば その姿を彼方より知りて 疾風の如く邪悪を射抜く戦士あり」
圧倒的な視覚、聴覚などを有する緑の戦士であり司る属性は風。
感覚神経が極限まで研ぎ澄まされた形態で、紫外線・赤外線を見ることや超音波を聞くことが可能で、遠く離れていたり保護色で姿を隠した敵をも正確に捕捉可能だが、接近戦は不得手であるため「射るもの」を変換した専用武器・ペガサスボウガンを使用する狙撃を得意とする。
この系統のフォームとアルティメットフォームに変身している間は千里眼のスキルが発動する。
ただしエネルギーの消耗が激しいため、このフォームを維持可能なのはわずか五十秒間だけである。もし制限時間を超過した場合は強制的にグローイングフォームになり、その後二時間は変身不可能となる。
サーヴァント化したことでこの制約には多少融通がきくようにはなったが魔力消費が激しいことには変わりない。
必殺技は空気弾と共に相手に刻印を打ち込む「ブラストペガサス」。
  • ライジングペガサスフォーム(緑の金のクウガ)
筋力 D 耐久 D 敏捷 D 魔力 B 幸運 B 宝具B
ペガサスフォームを金の力で進化させた強化形態。
超感覚能力がさらに強化されており、人間の数万倍の五感を持つ。
また専用武器であるペガサスボウガンも連射可能なライジングペガサスボウガンに強化される。
  • タイタンフォーム(紫のクウガ)
筋力 C 耐久 B 敏捷 E 魔力 D 幸運 B 宝具C
「邪悪なる者あらば 鋼の鎧を身に付け 地割れの如く邪悪を斬り裂く戦士あり」
俊敏性を犠牲に高いパワーと防御力を誇る紫の戦士であり司る属性は土。
防御力の高さを生かして敵の攻撃を避けようともせず受け続けるまま進撃し、「斬るもの」を変換した専用武器・タイタンソードで攻撃する力任せの戦法を得意とする。
しかし二の腕など装甲に覆われていない箇所は脆く、魔術や概念武装による攻撃には対応できないなどその防御性能には欠陥が目立ち、そもそもセイバーなど上級のサーヴァントであればタイタンの装甲も容易く突破できる。
このため聖杯戦争においてこの形態の有用性は低く、長時間維持する意味もあまりないので強力な攻撃から致命傷を避けるために変身する緊急回避の一つとして用いるのが吉。
必殺技はタイタンソードから封印エネルギーを放出して刻印を打ち込む「カラミティタイタン」。
  • ライジングタイタンフォーム(紫の金のクウガ)
筋力 B 耐久 A 敏捷 D 魔力 C 幸運 B 宝具B
タイタンフォームを金の力で進化させた強化形態。
パワーと防御力はさらに強化されているが、防御面での欠点もそのまま引き継いでいる。
また専用武器であるタイタンソードも刀身が伸びたライジングタイタンソードに強化された他二本同時に装備することも可能。
  • アメイジングマイティフォーム(黒の金のクウガ)
筋力 B+ 耐久 A 敏捷 B 魔力 B 幸運 B 宝具A
ライジングマイティからさらに進化したクウガの準最強形態。
身体の色が赤から黒に変化した限りなくアルティメットフォームに近い状態。
右足だけでなく左足にもマイティアンクレットが装着された。
基本的な戦い方はマイティ、ライジングマイティと共通だが戦闘力は大きく向上しており、三大騎士クラスなどの上級サーヴァントにも引けを取らない。
  • アルティメットフォーム(凄まじき戦士)
筋力 A+ 耐久 A 敏捷 A 魔力 A 幸運 B 宝具EX
「清らかなる戦士 心の力を極めて戦い邪悪を葬りし時 汝自らの邪悪を除きて究極の闇を消し去らん」
本来であればクウガが優しい心を失い、憎しみの力によってのみ発現するクウガ最強の形態。
しかし五代雄介は絶対的な力を持つグロンギ、ン・ダグバ・ゼバを倒すためこの形態に変身する必要に迫られながらも人々とその笑顔を守ろうとする優しい心を保ち続けたため、理性を失い暴走した黒い眼ではなく赤い眼のアルティメットフォームへと変身を遂げ、古代の伝説を塗り替えた。
この伝承により聖杯戦争で五代雄介が変身するアルティメットフォームは必ず優しさを保った赤い眼になる。
アルティメットフォームは通常のクウガが必殺技で発する封印エネルギーを血管状組織によって常時全身から放出している他、全ての能力が各形態の限界値を大きく超えている。
肘や脚部の棘は伸縮自在であり敵を切断することが可能、他の形態では口を保護する役割を果たすアーマードマウスも牙が鋭利に変化し噛み付き攻撃を行えるなど全身が凶器となり得る。
両手のハンドコントロールリングからは黒色のライジングタイタンソード、ライジングドラゴンロッド、ライジングペガサスボウガンを素材を用いることなく無から生成可能。
多くの制限を受けて尚圧倒的な戦闘力を誇るがマスターへの負担も巨大なものとなり、魔法の行使はほとんど出来なくなるため使いどころを見極めることが重要となる。

「古代の装甲機(ゴウラム)」
ランク:C+ 種別:騎乗宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人(1機)
「来れ 甲虫の姿をかたどりし 馬の鎧となる僕よ」
リントが戦士クウガの支援用に作った、意思を持つ馬の鎧。巨大なクワガタムシ型の通常形態を持つ。
霊石アマダムを内蔵しており、クウガの求めに応じて飛来し、単体でもクウガが脚に掴まった状態で飛行可能なほか、彼の乗るバイクに融合合体して強化することも可能(その際、バイクはゴウラムの力で融合しやすいように変形する)。
最高速度は時速500km/hだがクウガが脚に掴まっているとスピードは落ちる。
聖杯戦争では雄介の自由意思で何時でも召喚可能。


【weapon】
  • ビートチェイサー3000…警視庁が開発したクウガ専用バイク、ビートチェイサー2000の後継機種。
現代の機械であるため単体では宝具未満の武装扱いとなる。
本来なら雄介が最も活躍した時から十三年後に開発される機体だがライダーのクラスで現界したためかこちらを所有している。
またビートチェイサー2000、トライチェイサー2000も所持しており一人で計三台ものバイクを保有している。
  • 名刺…「夢を追う男 2000の技を持つ男 五代雄介」と極太字体で書かれた名刺。
聖杯戦争においては特に意味のないものだが五代雄介の代名詞でもあるためか所持している。
ちなみになくなっても魔力で補充可能。

【人物背景】
1975年3月18日生まれ、O型。世界を旅する冒険家。笑顔とサムズアップがトレードマーク。
未確認生物(グロンギ)と遭遇した際、遺跡で発見されたベルトを何かに導かれるように装着したことで、クウガへの変身能力を持つようになる。
初対面の人には「夢を追う男・○○○○(その時点で持っている技の数)の技を持つ男」と書かれた自作の名刺を手渡す。また、「大丈夫!」の言葉とサムズアップが癖(決めポーズ)となっている。
両親を亡くしており、現在は喫茶店ポレポレに居候している。
一見すると飄々とした能天気な性格で、桜子のいる研究室を訪れるためにビルクライミングで学舎の壁を登るなど、変わり者のところもあるが、実際は強い意志と深い優しさを内に秘めている。
父は戦場カメラマンで、外国で死亡している。父の訃報に接した時、恩師である神崎の言葉に感銘を受け、「2000年までに2000の技を持つ」と約束。
1番目の技は笑顔。クウガへの変身が2000番目の技になった。
リントの「戦士クウガ」を示す文字が気に入ったのか、自分のシャツやバイクなどにマークをプリントしたり、マークを入れたベルトのバックルを自作したりした。
たとえ人を守るためとはいえ、拳を振るうことを「いい気持ちはしない」と嫌う。
そしてその想いは劇中たびたび描かれ、最後の戦いでその最たるものが見られる。ダグバを倒した後、再び海外へ冒険に出た。
尚、雄介は十三年後にも再びグロンギと戦うことになるが、この聖杯戦争では二十五歳の頃の姿で召喚されている。

【サーヴァントとしての願い】
本人に聖杯にかける願いはない。強いて言えば一人でも少ない犠牲で聖杯戦争を終結させること。
しかしそれは「戦いを終わらせる」というエゴのために人間と戦うということであり、その矛盾は常に雄介の頭の中にある。
【基本戦術、方針、運用法】
何でもこなす汎用性を持つ一方、一つ一つの形態は専門職の英霊に比べると劣る点が多い。
サーヴァントの情報を集めて戦い方を煮詰めその相手に応じたフォームチェンジを駆使することで真価を発揮する。
このため序盤は情報収集が主となるだろう。
また腹部の霊石アマダムは頭部、心臓部に続く第三の霊核といえる弱点であり、ここを完全に破壊されると死亡は免れない
究極の暴力たるアルティメットフォームは原則的に最後の手段である。


クロノ・ハラオウン@魔法少女リリカルなのはA's
【参加方法】
時空管理局が発見したゴフェルの木片を用いての参加。
尚、聖杯戦争の参加にあたって管理局からのバックアップを得ている。
【マスターとしての願い】
方舟及び聖杯戦争の内情の調査・究明。
個人的な願いというよりは組織からの命令であり実地で調査任務を行うマスターとして最適な人材と判断されたのがクロノである。
しかし無益な殺し合いの阻止に対しては強い熱意を持っている。
【weapon】
S2U…クロノが愛用するストレージデバイス。
デバイスとは魔導師が魔法を使用する際に用いる補助媒体であり、ストレージデバイスはその中にあって次元世界で最も広く使われている機種のデバイスである。
名前の通り魔法情報を蓄積したりそれを使用するのに必要な機能に特化されており、純粋な道具として所有魔導師が魔法を扱うための媒体となる。
人口知能を搭載していない分処理能力に優れるが、使う魔法を全て自分で選択する必要があるため所有者の力量が素直に反映される。
クロノのS2Uは杖の形状をしており、待機時にはカードの形を取る。
近接、中距離、遠距離、防御、補助と何にでも使える万能型。
クロノはインテリジェントデバイスを扱うだけの能力を持っているが、質実剛健を好むためこちらを使っている。
氷結の杖デュランダル…その二つ名の通り、凍結魔法系の魔法に絶対的な補正を加えるストレージデバイス。
闇の書を封印するため時空管理局の技術の粋を結集して作られたデバイスであり、純粋なストレージデバイスとしても最新・最速の性能を誇る他、魔力の一時貯蔵機構も備えている。
この杖の放つ極大氷結魔法「エターナルコフィン」は極めて強力で、劇中ではたった1度の使用で背景に映る海一面を氷に閉ざしてしまった。
クロノにとってこのデバイスは切り札であり起動すること自体がフルドライブの発動と同義である。
クロノはS2Uとこのデュランダルを使い分けるマルチデバイス使いである。

【能力・技能】
ミッドチルダ式魔法の使い手であり、魔導師ランクはAAA+。
立場上裏方に回ることが多いが主人公である高町なのはらを大きく上回る実力者であり、なのはらが魔導師として大きく成長し、デバイスも強化された「A's」終了時点でもそれは変わらない。
遠・近の攻撃から防御、補助に至るまで、効率を重視した魔法を偏りなく使いこなすオールラウンダー。
中でもバインドを得意としておりスピードで自身を上回る高機動型の魔導師であるフェイトを難なく絡め取るほど。
さらにこれらの魔法をデバイスに頼らずとも行使することができる。
魔力量では高町なのはに上限値で僅かに劣る程度でほとんど差はない。
執務官としても就任してからの三年間で優れた成績と実績を残し、十四歳にして指揮権を与えられるほど指揮官としての実力も高い。
このため、実母リンディを含めた時空管理局の上層部からの信頼は非常に厚い。
とはいえ聖杯戦争においてはサーヴァントに魔力を供給する都合上十全の力を発揮することは難しい。
以下は劇中でクロノが使用した魔法である。

  • バリアジャケット…防護服及びそれに付随する防御フィールドの総称であるフィールドタイプの防御魔法の一つ。
魔導師が戦闘時に纏う、魔力で構成された衣服でありミッドチルダ式の場合は特にバリアジャケットと呼ぶ。
衣服だけではなく、衣服に覆われていない部分やデバイス本体も防御フィールドを生成して身を守ったり、空気抵抗を無効化している。
魔力で出来ているので、発動中(身に付けている間)は常に術者の魔力を消費し続ける。 このため、基本的には必要な時のみにしか装備しない。
  • 飛行…空中を自由に飛ぶ魔法。本編中では、ほぼ全員がごく自然に使って派手に空戦を繰り広げている。
  • スティンガースナイプ…魔力光弾(スティンガー)をコントロール、一発の射撃で複数の対象を殲滅する魔法。
発射後、光弾は術者を中心に螺旋を描きながら複数の目標を貫通し、ある程度魔力を失った時点で空中にて螺旋を描きつつ魔力を再チャージした後、術者のキーワードで再度加速してさらに攻撃する。
なお使用時にクロノが発する「スナイプショット」は弾丸加速のキーワードである。
  • スティンガーレイ…高速な光の弾丸を発射する。
威力自体はそれほど強くはないが、速度とバリアの貫通能力が高いため、対魔導師用としては優秀な魔法。
対象抑止に高い効果を発揮する。
  • スティンガーブレイド・エクスキューションシフト…魔力刃「スティンガーブレイド」の一斉射撃による中規模範囲攻撃魔法。
少なくとも一度に百発以上は発射可能で魔力刃には環状魔法陣が付いており、それぞれ別の敵に攻撃することができるため集団戦に最適な魔法。
また、魔力刃の爆散による視界攪乱の効果もある。
  • ブレイクインパルス…杖、または素手での接触により、目標の固有振動数を割り出した上で、それに合わせた振動エネルギーを送り込んで粉砕する魔法。
固有振動数の算出のために、目標に接触した状態で数瞬の停止が必要。
魔法の能力のみならず、近接戦闘能力も要求されるが、最小限の魔力で最大の効果を上げることができる。
あらかじめ水の固有振動数を記録しておけばタイムラグなく発動できると思われるが局員として生物に対して使用してはならない魔法であるためよほどの事がない限りこの手段は使えない。
性質上非殺傷設定が意味を為さない一長一短ある魔法である。
  • ブレイズカノン…ブレイズ(炎)の名の通り、熱量を伴う砲撃魔法。
高町なのはのディバインバスターと比較して射程に劣るが威力と速度は同等以上。
大威力の瞬間放出を上手く制御して、長時間放出による隙を作らないような調整をされているため連射が可能。
  • ディレイドバインド…不可視の設置型捕獲魔法で、特定空間に進入した対象を捕縛する。
チェーンバインドと同様魔力の鎖で相手を捕らえる。
クロノは他の魔法の発射前に予めこちらを詠唱をしておくという戦法を使う。
詠唱は「蒼窮を駆ける白銀の翼、疾れ風の剣」。
  • ストラグルバインド…対象の動きを拘束し、なおかつ対象が自己にかけている強化魔法(変身魔法等)を強制解除する捕獲魔法。
魔力で体を構成した魔力生物に対しては武器にもなる。
魔法による一時強化が施された対象や魔法生物に対して高い効果を持つ反面、副効果にリソースを振っている分、射程・発動速度・拘束力に劣る面がある。
このためクロノ自身も「あまり使い道がない」と評している

  • エターナルコフィン…クロノがデュランダルを用いて使用する、 本来はランクSオーバーの高等魔法であるが、デュランダルの氷結特化性能とクロノが長年培った魔力変換・温度変化技能が合わさりほぼ完全な形で使用されている。
攻撃目標を中心に、付近に存在するもの全てを凍結・停止させることを目的とした魔法であり、その威力は「闇の書の闇」を海ごと凍らせた。
温度変化魔法であるため通常のバリア・シールドでは防御はきわめて困難であり、これの対象とされたものは温度変化防御のフィールド系防御で対抗せねばならない。
同時に「攻撃対象特定が困難」「発動が遅い」「消費魔力が大きい」という欠点も抱えているが、対大型対象戦や集団戦においては戦局を変える切り札となり得る。
通常の生命に用いた場合この魔法は対象生物の命を奪うことはなく、破壊や加熱などで外部から凍結が解除されない限りその対象を半永久的に凍てつく眠りへと封じ込める。
しかしサーヴァントに魔力を供給する必要がある聖杯戦争でこの魔法を行使するのは非常に困難であり、使用するならデュランダルの魔力貯蔵機構を活用するなど時間をかけた入念な事前準備が不可欠である。
詠唱は「悠久なる凍土 凍てつく棺のうちにて 永遠の眠りを与えよ 凍てつけ!」。

この他、防御、治癒、探知、結界魔法など独立汎用型の魔導師として必要な技能は全て修得している。

【人物背景】
次元航行艦「アースラ」艦長、リンディ・ハラオウンの息子で、十四歳にしてアースラ所属の時空管理局執務官を務める。
クールで無口、かつ生真面目と人当たりのきつい性格でジェエルシードを一気に手に入れようとするフェイトを助けようとしなかったり、ヴォルケンリッターに対して強い憎悪を抱くなど正義感が非常に強い故に冷徹さもあるがたとえ理に適っていても自分の信念に反すれば突っぱねる強さ、熱血さを持ち、フェイトやはやて、ヴォルケンリッター達の罪の軽減のために尽力するなど、普段は表に出さないが深い優しさを持つ。
またエイミィの寝癖が気になって直してあげるなどお茶目な一面もある。
三歳の頃に「闇の書」の暴走により局員であった父・クライドを亡くしており、五歳の時に父の師匠でもあったリーゼロッテ、リーゼアリア姉妹に弟子入りしている。
若輩でありながら優れた実力を持っているのは生来の生真面目な性格と父の死を契機とした厳しい修練(当初はリーゼロッテ・アリアとのスパルタに近いしごき、それ以後はたゆまぬ自助努力)によって勝ち得たものである。
リーゼ姉妹の指導を受けていた頃は滅多に笑わない子供であったが、士官学校時代にエイミィと出会ったのが精神的にプラスとなった模様。
フェイトという妹的存在が出来てからは少しずつ優しさを表に出すようになった。
【方針】
序盤は情報収集に専念してある程度情報を集めてから改めて具体的な行動計画を策定する。
もしその過程で殺し合いに消極的、否定的なマスターがいれば様子を見つつ保護する。
デバイスの非殺傷設定は極力解除せず、殺人行為はやむを得ない場合にのみ限定する。