【クラス】

ライダー

【真名】

少佐@HELLSING

【パラメーター】

筋力E 耐久D 敏捷E 魔力E 幸運C 宝具A+

【属性】

混沌・悪

【クラススキル】

騎乗:-
 ライダークラスにあるまじきことだが彼自身に騎乗スキルは存在しない。
 最後の大隊使用時のみ、配下に飛行船や戦艦などを操縦させることで間接的に騎乗できる。

対魔力:E
 魔術に対する守り。無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

【保有スキル】

戦争狂:A
 カリスマと軍略の複合スキル。反英雄に対しては補正が入る。
(カリスマ:A)
 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
 反英雄にのみ絶大な効果をもたらすが、戦争の本質を分かっていないものには維持し続けることができない。
(軍略:A)
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 勝利するために熱狂的かつ合理的冷静に戦況を把握できる。
 自らの対軍・対城宝具の行使や、 相手の対軍・対城宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
 アーカードという個にして軍であり城である存在相手に戦い抜いたこともあり、同様の群体的な存在相手にも有利な補正が与えられる。

戦闘続行:C -
 サイボーグ故瀕死の傷でも戦闘を可能とし、その狂気故に死の間際まで戦うことを止めない。
 ただし『スキル:人間』故に、サイボーグとしての補正はかなり下がっている。

射撃下手:A-
 百発一中。
 飛び道具を使用したときの命中のマイナス補正。
 Aランクならばもはや呪いの域。
 どうやって親衛隊入りできたのかも謎なくらい命中しないが、自身が宿敵と認めた相手との戦争では一発に限り当てることができる。

人間:A-
 人間を人間たらしめている物はただ一つ、己の意志であるという信念のもと、彼は自らを人間であると定義し続けた。
 彼が彼であるという意思を抱く限り、彼は機械になろうとも人間であり、英霊になろうとも人間である。
 かつて吸血鬼化を拒絶した逸話もあり、自らの存在・意思・魂を操作・変質・吸収しようとするあらゆる干渉を無効化する。
 ただし彼は最後には化物として人間に倒されたため、同ランク以上の『人間』スキルを持つ相手には耐性が低くなる。
 最も、『人間』である相手が存在・意思・魂を操作・変質・吸収しようしてくる可能性は限りなく低いのだが。


【宝具】

『戦鬼の徒(ヴォアウルフ)』

ランク:B 種別:対人宝具  レンジ:1~9 最大補足:1~9人
 自らが率いた戦鬼の徒(リップバーン、ゾーリン、大尉、シュレディンガー)をサーヴァントとして召喚する。
 一般人以下の力しかないライダーがサーヴァント級の吸血鬼を率いたことが宝具となった。
 厳密には戦鬼の徒ではないドク、トバルカイン、ヴァレンタイン兄弟も召喚できるがその場合彼ら4人はワンランク下がりCランクとなる。
 一度に召喚できるサーヴァントに上限はないが、ライダーのマスターとしての適正が一般人レベルのため、一騎維持し続けられるかも難しい。
 ただしこの宝具の使用一回一回が“戦争”を促進し、もう一つの宝具の布石となるため、令呪を用いてでも使っていく価値はある。
 また、ドクやシュレディンガーのように必ずしも直接戦闘させるだけが使い道ではない。


『最後の大隊(ミレニアム)』

ランク:A+ 種別:対人対軍対城宝具 レンジ:1~200 最大捕捉:1000
 自らが率いた吸血鬼部隊『最後の大隊』をまるごと再現する宝具。
 戦争を望み、戦争に生き、戦争に笑って死んでいった少佐たち最後の大隊が共有する“戦争”の心象風景を形にした固有結界。
 燃えるロンドンを覆い尽くす『戦鬼の徒』を含んだ1000人の吸血鬼、さらには飛行船などを全て自らのサーヴァントとして召喚する。
 ランクE-の『単独行動』が付くため短時間であればマスター不在でも戦闘可能。
 一度発動してしまえば結界の維持は大隊総員の魔力を使って行われるため、発動できさえすれば燃費はいい。
 更には“戦争”になればなるほどライダー及び大隊の描く戦争の心象風景が強化されていき、
 現実が少佐達の心象風景に近くなることもあり、消費魔力が軽減されてより大きな戦争ができる。
 しかし、最初に結界を展開するライダー自身魔力が殆ど無いため、ライダー単体では普段は結界を展開することもできない。
 1000人の吸血鬼も『戦鬼の徒』以外はサーヴァントとしてはEランクな上、誰もが戦争の中での死を望んでいるため相手次第では加速度的に減っていく。
 ただし、それは戦争の激化を意味しており、上記の特性から必ずしも一方的に不利になるとは限らない。
 人数の減少による一人あたりの結界維持の負担の増加を相殺できるだけではなく、消費の軽減が上回りかえって燃費がよくなることも。
 個にして軍であり城であるアーカードを倒すためだけの軍隊であるため、そのすべての種別を上乗せでき、軍略スキルの補正を二重に受けられる。

【Weapon】

拳銃。
サーヴァントの武器であるにもかかわらず神秘を持たない。
そのためサーヴァントに通用しないがそもそもライダーは殆ど当てられないのでマスター相手にも実際は通用しない。

【人物背景】

本名はモンティナ・マックスとされている眼鏡をかけた肥満体の小男。
「目的のためには手段は選ばない」という『君主論』を引き合いに出した上で、「手段のために目的は選ばない」と謳うほどの戦争狂。
しかしその全ては彼が宿敵と定めた吸血鬼アーカードを破るためであった。
現在の身体はサイボーグだが、人間を意思の生き物と定義しており、自分は自分で人間だとしている。
それゆえ血液を介して他者と融合する吸血鬼の本質を憎み、これを否定する。
ロンドンに侵攻し壊滅的な打撃を与え、自らの策略通りアーカードを消滅させることに成功する(後に帰還されたが)。
その後宿敵と認めて自ら飛行船に招き入れたインテグラとセラスと対峙。
最期はインテグラとの撃ち合いで額を撃ち抜かれるも自身が最後に撃った銃弾が初めて命中した事を喜びつつ、良い戦争だったと満足して絶命した。

尚、カバー裏などのオマケでは、キャラが一転して側近の大尉、博士と共にアニメオタクと化しており、コミケに参加している。
この辺りや濃い大隊の面子(人狼込み)なども合わせて正純に召喚された要因かもしれない。

【聖杯への願い】

聖杯にかける願いはないが聖杯は許せないので聖杯と戦争する。

【基本戦術、方針、運用法】

マスター、サーヴァント共に単純な戦闘力は皆無であり、或いは最弱コンビかもしれない。
正純は魔力を内燃拝気で補えるが、貯めるのに相当な時間と労力を要し、戦闘系でもないためあまり宛に出来ない。
正純の方針的に魂食いもできないため、通常戦闘=宝具の使用であるライダーには令呪による援護や魔力源になるアイテム又は協力者が必要不可欠である。
このコンビの肝はいかにして正純による交渉で戦闘を避けつつ、戦争に持ち込むかである。
……なんだかおかしなことを言っているようだが、何もおかしくはない。
戦争にさえ持ち込んでしまえば少佐及び最後の大隊はもとより、戦術運用や濃い面子の扱い方もこなせる正純も水を得た魚となる。
後はいかにして戦死を望んでいる最後の大隊を正純が上手く生かして活かせるか次第である。
――最も、正純もまた紛れも無く戦国時代に生き、戦争に生きている人間であるが故に決して甘い人間ではない。


なお、ライダーは魔術や神秘といったものに科学的にアプローチをかけ、また自身もサイボーグであるため神秘は最低クラスである。
そのため一般人レベルの霊核しか持たず、人混みに紛れると感知能力の高いサーヴァントでも発見は困難になる。
大隊の多くも科学技術が関わっているため神秘は同じく最低クラスだが、幸いここは月の聖杯戦争である。
吸血鬼作成や、対アーカードを推し進めるに辺り魂についても研究していたため、魂を量子化して電脳世界に干渉する事自体には適正がある。
何よりも、彼の人間とは意志の生き物であるという信念も相まって、メイガスでなくウィザードとして宝具のランクを底上げしている。




登場話一覧

+ ...
No タイトル 登場キャラクター 場所 時間 作者
015 本多正純&ライダー 本多正純
ライダー(少佐)
◆TAEv0TJMEI
045 戦中の登校者 本多・正純&ライダー C-3/月海原学園付近
C-3/正純の自宅
早朝 ◆ggowmuNyP2
070 ソラの政治家達 シャア・アズナブル&アーチャー
本多・正純
ライダー(少佐)
B-2/高級ブティック
C-3/月海原学園付近
C-3/正純の自宅
午前 ◆TAEv0TJMEI
082 最初の使者 本多・正純&ライダー
シャア・アズナブル&アーチャー
C-3/月海原学園
C-6/シャアの後援会が行われるホテルの一室
C-5/シャアの支援事務所
午後 ◆OSPfO9RMfA
109 ライク・トイ・ソルジャーズ シャア・アズナブル&アーチャー
ライダー(少佐)
C-6/冬木ハイアットホテル 夕方 ◆QjbMWR4Umk
119 会談場の決意者 シャア・アズナブル&アーチャー
本多・正純&ライダー
C-6/冬木ハイアットホテル 夕方 ◆ACfa2i33Dc

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最終更新:2015年01月16日 11:23