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美遊・エーデルフェルト&バーサーカー ◆p1hwNIp6AQ


夢を見ている。
それは戦いの記憶だ。
私と契約した、話すことも出来ない彼の辿った人生だ。

現代の街並みで未確認生命体と呼称される怪物と戦う彼の姿があった。
今とは違い赤い姿だがベースとなる形状が似通っているので本人と思って良いだろう。
彼は現代出身の英雄なのだろうか。
警察からは四号と呼ばれ警戒されていたが、彼には理解者といえる女性刑事がいた。
戦いが終わった直後に食事に誘うあたり親しい間柄なのかもしれない。
そんな彼に転機が訪れる。

彼と同じような、紫の英雄が現れ未確認生命体を撃破したのだ。
突然現れた自分と同じような存在を彼は当然訝しんだ。
案外初めて私と会った時のイリヤも似たようなことを思ったのかもしれない。

どうやら彼は何者かから真の敵なるものの存在を吹き込まれていたらしく、紫の英雄と衝突した。
単純すぎるような気もするが、多分そういう人柄なのだろう。
とはいえ対立は長くは続かなかった。
女性刑事や紫の英雄(ツカサという名前らしい)と一緒にいた女性の取り成しもあって二人は一応の和解を見せた。

場面は移る。
ツカサと彼の隣にいたナツミという女性は別世界から来たらしい。
しかし私も似たようなものなのでそういうこともあるのかもしれない。
彼らの世界を襲った滅びの現象がこの世界にも発生したのだった。
それにより人間が未確認生命体―――グロンギに変異するガスが世界中に広がろうとしていた。
そして、彼の支えでもあった女性刑事もそのガスを吸い瀕死の重体となった。
彼は少しでも長く女性刑事の傍にいることを選択したようだった。
けれど。

―――ユウスケ…ここで何してるの?

静かに、どこか咎めるような調子で問う彼女に縋るようにして彼は訴えた。

―――俺はあんたに誉めてもらえると嬉しかった。あんたに笑ってもらいたくて戦ってきただけだ…あんたがいなかったら戦えない!

彼の気持ちは私にもよくわかる。
もしイリヤが同じような状態になれば戦えるとは思えない。

場面は続く。
彼女は自分が死ねばグロンギと化すと告げる。
そうなった時、自分を殺せるのかと。
彼、ユウスケはできないと弱音を漏らす。
私にそれを責めることはできない。

―――私の笑顔のために戦って、あんなに強いなら…世界中の人の笑顔のためだったら、あなたはもっと強くなれる……私に見せて、ユウスケ
―――命令かよ…八代刑事
―――えぇ、命令よ

正しいけれど、ずるい言い方だと思う。
好意を寄せている相手からこう言われては否と言えないだろう。
案の定ユウスケは飛び出し、戦場へと向かって行った。
その後は――――――




「――遊様!美遊様!」

声が聞こえる。
聞きなれたこの声は彼女のものだ。
妙に大きい疲労感を感じながら身体を起こした。

「サファイア……私は大丈夫。
それよりサーヴァントは?」

疲労感の理由は何となくわかっている。
サファイアを握り転身して立ち上がる。
予選において私に与えられていたのだろうマンションの一室。
殺風景な寝室の隅に黒い怪物じみた人影が立っていた。

「……バーサーカー」

黒い四本角が印象的なサーヴァント。
記憶を取り戻し、彼を召喚した直後に私は魔力不足で倒れてしまったのだ。
やや混乱した記憶を一度整理してみよう。


八枚目のクラスカードとの戦いの直後に現れたエインズワースの者達。
彼女達によって私とサファイアは元の世界へと戻らされた。
そして世界を救う儀式を行うためエインズワースの城に監禁されていた。
そんな折、小さな木片を見つけた。
私にはそれが何らかの聖遺物かそれに近いものだとすぐにわかった。
ダリウスが儀式のために置いていったのだろうか。
それとも別の要因によるものなのか。
気づけば私はそれを手に取っていた。

恐らくその直後だろう。
私はこの「方舟」に招かれ記憶を奪われ予選に参加していた。
私は予選でこのマンションに一人で住み学園の初等部に通っていた。
幸い生きていくために必要なことは一人で出来たのでそれは問題なかった。
違和感に気づけたのは予選の私が「独り」だったからだ。
元々私の周りには聖杯の機能を利用しようとする者か、守ろうとしてくれる人たちのどちらかが必ずいた。
そのどちらもがいないというのは私にとって有り得ないことだった。

そうして記憶を取り戻すと同時に頭に様々な知識が流れ込んできた。
私が参加することになった殺し合い、聖杯戦争のルールが。
戦闘代行者であるサーヴァントとサーヴァントを従える令呪。
その二つがクラスカードに代わる私に与えられた新しい武器だ。

「最後の一組だけが願いを叶えられる。
…だとしたら、私の願いはもう決まっている」

向こうの世界で出会った私の最高の友達。
それに、ルヴィアさんや私に良くしてくれる人達。
彼らともう一度会うためなら、戦える。
人殺しという、許されないことをするのだとしても。

ふと、バーサーカーを見やる。
彼はただ、何も言わずそこに立ち続けている。
私にはそれが、視線で射殺そうとしているように思えた。
今見ていた夢は、彼の生前辿った軌跡の一端だったのだろう。
私が聖杯という特殊な存在だからあんな夢を見たのだろうか。

「……ごめんなさい」

きっと、彼は私を恨んでいるだろう。
夢の中の彼は紛れもなく人々を守る英雄だった。
そんな彼を狂戦士として、殺人兵器として使おうというのだ。
これで怒らないはずはない。

「…それでも私は、大切な人達と生きていたいから。
……行こう、サファイア」

仮初の家を出て、戦いの舞台へと足を踏み出す。
その先にある未来を掴みとるために。



【マスター】美遊・エーデルフェルト@Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

【参加方法】

エインズワースの城でゴフェルの木片を拾って参戦。
しかし彼女自身は何故、どのようにして参加したか詳細には理解していない。

【マスターとしての願い】

聖杯の力で自分の世界を滅びから救い、自身の命を捧げずイリヤらと共に幸せに生きる。

【Weapon】

カレイドステッキ・マジカルサファイア…宝石翁キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグが製作した特殊魔術礼装、カレイドステッキとそれに宿る人工天然精霊。
カレイドステッキは二本一セットで製作されておりこちらはもう一本のステッキに宿っている精霊、ルビーの妹にあたる。
任務によって宝石翁からルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトに貸し与えられマスターとしたが、遠坂凛との私闘に明け暮れるルヴィアに呆れ、姉と共にマスターを見限った。後に、美遊・エーデルフェルトをマスターとする。
外観的には子供のおもちゃにあるような「魔法少女のステッキ」そのもの。ヘッド部分は六芒星を羽の生えたリングが飾っている。羽のモチーフは蝶。
基本的に無口であり、あまりしゃべらない。口調そのものは丁寧で、誰に対しても「様」をつける。しかし冷静なように見えて意外と感情の起伏が大きい。
また、慇懃無礼な態度の裏の性格は非常に辛辣で、彼女的に見てどうかと思う人物・行為に対しては容赦なく罵倒する。
本来は姉と違ってマスターから簡単に離反するような性格ではないのだが、あまりにルヴィアが任務を無視した傍若無人な振る舞いをしたため、見限ることになった。対し、美遊との関係は良好。
姉と同様、マスターを魔法少女にすることにこだわりがある。
一方能力的には極めて実戦的な性能を持っており、平行世界からの干渉によってマスターへ無限の魔力供給が可能。
また、Aランクの魔術障壁の他、物理保護、治癒促進、身体能力強化といった恩恵を常に与えている。
ただし、供給量・持続時間は無限でも、一度に引き出せる魔力はマスターの魔術回路の性能に依存するため、結局は効率的な魔力運用は欠かせない。
機能の一つに、魔術ではなく「純粋な魔力」を放出するというものがあり、砲弾、散弾、ブレード状に固定、といったバリエーションで駆使する。
ある程度、形・大きさを変えることができるらしく、使用時以外は手で持つステッキ部分を消して、羽の生えた星型の丸いヘッド部分のみの姿となって、美遊の近くにいる。
洗脳電波デバイスを有し、事件の記憶を一般人から(時にはマスターたちからも)消したり、トラブルを起こしたお仕置きにルビーを洗脳したりもする。

【能力・技能】

勉強、美術、料理、運動、なんでもできる完璧超人。しかし、頭がよすぎて常識にとらわれ、頭の固いところがある。
例えば飛行の魔術に関して、原作中でイリヤは「魔法少女って飛べるもの」という思い込みで簡単に飛べたが、美遊は航空力学・重力・慣性・作用反作用といった知識から「人は飛べない」という物理常識にとらわれて飛べなかった(最終的に、飛行するのではなく魔力で足場を作るという方法に落ち着いた)。
このような、魔術の実践経験を持っていない反面、クロエの能力が投影であることを看破したり、クラスカードの夢幻召喚を一回見ただけで再現するなど、もとから魔術の知識自体は有しているらしいが、それをどこでどのようにして得たのかは明らかではない。
また上述の通りカレイドの魔法少女としての戦闘能力を有するが、バーサーカーへの魔力供給の都合上霊体化または非変身時を除き戦闘にその力を行使することは一切不可能になっている。
この点は例え狂化を抑えて戦わせたとしても変わることはなく、さらにライジングアルティメットへと強化変身させるとステッキを介した供給すらまるで追いつかなくなり、その状態で長く戦闘を続けさせると美遊の生命に危険が及ぶ。

【人物背景】

マスターを見限ったマジカルサファイアと新たに魔法少女契約を結び、カレイドサファイアとなった謎の少女。
サファイアを追いかけてきた元マスター・ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトに拾われる形で、カード回収の任務を代行する見返りにルヴィアと一緒に暮らし始める。
戸籍はルヴィアが捏造したもので、エーデルフェルト姓は名乗っているが上記のように実際の血縁ではない。
その戸籍の上ではルヴィアの義妹ということになっているらしい。
ルヴィア邸ではレディースメイド(侍女)として働き、イリヤと同じ学校に通い出す。
性格はとてもクールで、感情表現に乏しい。
小学校の授業の問題に高等数学を持ち出すなど、自分の能力が一般のものに比べて高いことに無自覚で、一種の世間知らずでもある。
出会った当初のイリヤが、魔法少女をしているのはゲームみたいだから、と語ったことに対し不快感を表したり、戦闘を全て一人で行おうとするなど、その行動原理に強い使命感がある。
それゆえか、基本的に任務外のことに関心が薄い。特に人付き合いにそれは顕著で、学校に通っても友達は作らず、クラスメイトの名前も覚えない。
ただ、拾ってもらったルヴィアに恩義を感じているなど、積極的に関わらないだけで人間嫌いではない。
当初は同じくカレイドステッキに選ばれた身でありながら「魔法少女に憧れていたから」というあまりに稚拙な理由でカード回収を行うイリヤを仲間と認めず、「あなたは戦わなくていい」と言っていたが、彼女との交流を得てイリヤなりに真剣に戦いに赴いていることを知る。
同時に徐々に仲が縮まり、後にイリヤが死への恐怖から逃げ出した際には、イリヤがもう戦わなくていいように、「あなたは戦わなくていい」と独り戦いに向かう。
同じ言葉でありながら、この時のこの言葉に込められた感情はまったく違うものだった。
そしてバーサーカー戦で決意を新たに魔法少女になったイリヤに救われたことでイリヤを友達と認めるが、それ以降イリヤにべったりになり、「わたしの友達は生涯イリヤだけ。ほかの人なんてどうでもいいでしょ?」とのたまうなど、かなり過剰な親愛の情を抱く(イリヤ曰く「重い」、「友達の解釈が変」)。
ただ、イリヤを通じて彼女の友人たちともそれなりに親しくなり、友達という意識はないまでも仲良くやるようになる。
また、イリヤの義兄である士郎に対して好意を寄せている節がある。
その正体は、平行世界で誕生した「生まれながらに完成された聖杯」。天然もので中身入り、オリジナルに極めて近いという破格の存在。
詳細は不明だが、その世界では美遊を奪い合うために聖杯戦争が作られたとされている。

【方針】

前述の通り美遊自身はバーサーカーを使役しつつ戦うことが出来ないので、バーサーカーを暴れさせる時には必ず自身の退路や隠れ場所を確保しておくのがベター。
また八枚目のクラスカードのような規格外の敵を想定し序盤はバーサーカーの手札を過度に晒さないよう注意する。


【クラス】 バーサーカー

【マスター】 美遊・エーデルフェルト

【真名】 小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド

【属性】 秩序・狂

【ステータス】

【筋力】A++ 【耐久】A+ 【敏捷】A+ 【魔力】A+ 【幸運】C+ 【宝具】EX

【クラス別スキル】

狂化:B…理性の代償として能力を強化する。
ランクBは大半の理性を失う代わりにすべての能力値が上昇する。
尚、上記のステータスはアルティメットフォーム、狂化スキル完全解放時のものである。

【保有スキル】

騎乗:-…騎乗の才能。本来ならCランク相当の騎乗能力を持つが狂化により現在は失われている。

超能力無効化:B(A)…対魔力とは似て非なる凄まじき戦士となったクウガ専用の防御スキル。
魔術・超能力系の攻撃スキルのダメージ、効果をランクの高低や威力の大小を問わず完全に無効化する。
…のだがこの聖杯戦争ではこの力は制限されておりランクA以上のものはダメージ、効果を軽減するに留まる。

モーフィングパワー:A(EX)…物質操作能力。原子レベルの操作を可能とし、極小規模の願望機に等しい力を持つ。
しかしあまりの強大さ故にこの聖杯戦争ではその力は大幅に制限されている。
この能力から派生したスキルがこの聖杯戦争でクウガが振るえる能力である。
また本来この能力は瞬間移動や金縛り、天候操作など様々な応用を可能とするのだが制限によりこれらは一切使用できなくなっている。

超自然発火:A…モーフィングパワーから派生したスキルの一つ。
周囲の物質の原子・分子を操ることで物質をプラズマ化し標的を体内から発火させる。
ただし存在自体が神秘の塊であるサーヴァントに対してはデフォルトでダメージ数値が下がる。
また体内を発火させないだけの魔力によっても防ぐことができ、魔力のステータスの高さに応じてさらにダメージは軽減されAランク以上で完全に無効化できる。
また制限によりマスターに向けて使用することは出来なくなっている。
…………もっとも小野寺ユウスケはこの能力を知らないため何らかの切っ掛けがなければ使用することすらできない(思いつかない)だろう。

千里眼:A…鷹の眼。視力の良さ。遠方の標的の補足、動体視力の向上。
鋭敏過ぎる五感の高さから、視界が遮られ目の及ばないものであろうとも補足することが可能。
また、範囲内にいれば気配遮断及びそれに類する能力を無効化して敵を発見できる。
隠されたもう一つの形態を解放することで更に1ランク上昇する。

未完の大器:B…大きな英雄的資質を秘めながらそれを完全に開花させることのなかった英雄に稀に与えられる特殊スキル。
このスキルは本人の能力の伸び代の高さに比例してランクが高くなる。
聖杯戦争に呼び出されたサーヴァントの基本原則を覆し聖杯戦争中に所持スキルが成長したり新たな技能、戦術などを身につける場合がある。
ただし基本ステータスに関してはこれに該当しない。




【宝具】

「究極の闇を齎す戦士(クウガ)」

ランク:EX 種別:対人宝具(自身)レンジ:- 最大捕捉:1人
――聖なる泉枯れ果てし時 凄まじき戦士雷の如く出で 太陽は闇に葬られん。
古代種族リントが敵対種族グロンギの暴虐に対抗すべく作りだされた、戦士の力。
願いを叶えるとされる神秘の霊石アマダムを内部に格納しており、身に付けたものをクウガへと変身させる。
また、身に付けた者に常軌を逸した再生・回復能力を与える。
グロンギに対抗できる力を与える善性の面の宝具であるが、同時にグロンギと同じ存在になる悪性の面も内封している宝具でもある。
本来装着者である小野寺ユウスケはクウガの様々な形態を使い分けて戦うのだがバーサーカーとして現界した時点でこの多様性は失われアルティメットフォームとライジングアルティメットにしか変身できなくなっている。
アルティメットフォームは通常のクウガが必殺技で発する封印エネルギーを血管状組織によって常時全身から放出しており、あらゆる形態の限界を超える能力を誇るがこの形態になると優しさを失い戦うだけの生物兵器と化してしまう。
肘や脚部の棘は伸縮自在であり敵を切断することが可能、他の形態では口を保護する役割を果たすアーマードマウスも牙が鋭利に変化し噛み付き攻撃を行えるなど全身が凶器となり得る。
両手のハンドコントロールリングからは黒色のライジングタイタンソード、ライジングドラゴンロッド、ライジングペガサスボウガンを素材を用いることなく無から生成可能。
また、「生物兵器としての在り方こそが正常である」という性質故に凄まじき戦士クウガは本来バーサーカークラスに生じる技量低下が一切発生しない。
余談だが生前ユウスケはキバット族のキバーラに噛み付かれ魔皇力を注入されてこの形態になったことがあるが、この聖杯戦争で彼が変身するアルティメットフォームは狂化による凶暴性の増大による変身であり、厳密には発現のプロセスがやや異なる。

「究極を超えた究極の戦士(ライジングアルティメット)」

ランク:EX 種別:対人宝具(自身)レンジ:- 最大捕捉:1人
英霊の座にはクウガに変身できる英霊が数人いる。
代表例のうち一人は初代クウガである古代リントの青年リク、一人はこの聖杯戦争に招聘された小野寺ユウスケ、そして別世界のクウガである五代雄介の三人だ。
この宝具は数人いるクウガのうち小野寺ユウスケのみが変身できるアルティメットフォームを超えるスペックを誇る形態である。
かつてユウスケは大神官ビシュムに地の石の力を与えられたことでこの形態に目覚め、後に自力で変身出来るようになったという逸話からどのクラスで現界してもこの宝具を所持している。
この聖杯戦争では凄まじき戦士クウガからの強化変身として扱われ狂化スキル解放時のみこの形態に変身出来る。
幸運を除く全ステータスと千里眼スキルが1ランクアップし新たに掌からエネルギー波を生み出す暗黒掌波動が使用可能になる。
ただしただでさえも凄まじい魔力消費を伴う凄まじき戦士クウガがこの形態になるとさらに燃費は悪化し、カレイドステッキを介した無限の魔力供給を行える美遊でさえ供給が全く追いつかなくなる。
このため美遊の生命の安全を脅かさずにこの形態で戦える時間は十分程度である。

【Weapon】

ライジングタイタンソード…通常のクウガがパワー、防御力に秀でるタイタンフォームに変身した際に「斬るもの」を変換して専用武器として扱う大剣の強化型。
非常に重く、このライジングタイタンソードはタイタンフォームですら振るうことができない。

ライジングドラゴンロッド…通常のクウガが俊敏さや跳躍力に秀でるドラゴンフォームに変身した際に「長きもの」を変換して専用武器として扱う棒の強化型。
通常のドラゴンロッドの先端に金色の矛が追加されている。

ライジングペガサスボウガン…通常のクウガが超常的感覚力を有するペガサスフォームに変身した際「射るもの」を変換して専用武器として扱う不可視の空気弾を発射するボウガンの強化型。
元々のペガサスボウガンは単発式だったがこちらは連射が可能になっている。

アルティメットクウガゴウラム…厳密には武器というよりクウガ自身が自らファイナルフォームライドで変形した姿。
クウガの資格者の中で小野寺ユウスケのみ使用可能であり、変形することで自在に飛行することが可能。

【人物背景】

仮面ライダーディケイドこと門矢士が旅の途中立ち寄った世界の一つ「クウガの世界」で仮面ライダークウガとして未確認生命体、グロンギと戦う青年。
当初はユウスケをサポートする刑事、八代藍に認めてもらいたいがために戦っていたが、彼女との死別を切っ掛けに「世界中の人を笑顔にする」という願いに目覚める。
復活した究極の闇、ン・ガミオ・ゼダを士と共に倒した後はキバーラの思惑で「キバの世界」へと導かれ、仮面ライダーキバことワタルの親衛隊、そして友人として彼が抱える問題を解決するために尽力した。
「キバの世界」の問題が解決した後は士の旅に興味を持ち、以降旅の仲間の一人として同行することになる。
性格的には純粋で騙されやすいものの、誰にでも親しみやすく、言葉足らずで偽悪的な士の窓口的存在。
相棒である士に対しては特に仲間意識が強く、臆面もなく友達と言ってのける。
士が世界の破壊者としての運命を受け入れ全てのライダーを破壊するディケイド激情態となった時にはクウガアルティメットフォームとなり彼と戦うも一人では死なせないと決意するなど士との絆は非常に固い。
この聖杯戦争でもマスターである美遊の境遇と願いから、彼女の力になるため召喚に応じたが………。

【サーヴァントとしての願い】

ユウスケ自身に聖杯にかける願いはなく、前述の通り純粋にマスターである美遊の手助けをするため、場合によっては殺し合いに乗った彼女を説得するつもりで召喚に応じた。
しかし、美遊が心の奥底で望んでいた「全てを打ち破る力」をムーンセルが聞き届けた結果、バーサーカーのクラスで現界することになった。
これによりユウスケは文字通り戦うためだけの生物兵器として使役されることになる。
尚、ユウスケはバーサーカーの他にライダーの適性も持ち合わせているがバーサーカーと比較すると適性ではやや劣る。
余談だが、もし召喚に応じたのがユウスケと同じ名を持ち彼と似て非なる世界で一年に渡りグロンギと戦い続けた冒険家であればライダーのまま召喚されていたかもしれない。

【基本戦術、方針、運用法】

出来ることは潜在的な部分も含め多いが、基本的にはバーサーカーらしく突撃が基本戦術。
カレイドステッキによる無限の魔力供給によって十全に強大な力を振るえるが、狂化を完全に解放すると僅かにマスターからの供給を消費が上回ってしまうため常に狂化を全開にして暴れさせることはできない。
とはいえ狂化のランクを抑えたとしても並のサーヴァントが相手であればただ拳を振るうだけで容易に蹂躙できるほどのスペックを有していることは間違いない。