シオン・エルトナム・アトラシア&アーチャー ◆HOMU.DM5Ns


「/演算開始/観測/収集/解析/対処/確証/再演算停止」

分割された思考で計算を同時に済ませ、少女は眼を見開いた。
実体(プログラム)、記憶(メモリー)、装備(ソフト)、全て問題なし。
地上に置いてきた肉体(ハード)からの接続もまた、異常はない。
現状の認識を完了し、シオン・エルトナム・アトラシアは霊子構成による目的地への侵入の成功を確認した。

「ここがムーンセル・オートマンの計算処理能力により作られた霊子虚構世界ですか。
 世界を構成する全てを己の演算で導き出し、余すとこなく再現する。
 これだけの機能も、ムーンセルの見せる一端ですらないのですね」

紫色を基調とした服装と、それと同色の長髪を三つ編みにして下げた少女だった。
表情は少女らしさを残しながらも、根底にあるのは賢者足らんとする知性に溢れている。

「……ムーンセルがある本来の世界では既に魔術基盤は失われ、電子上で己の魂を量子化させる術が新たな魔術と定義されている。
 この時代の私にもその技術が使えるということは、アトラスの思想はその世界においては正しかったということですか」

アトラスの錬金術師は、世界の理を解明する為肉体を計算装置として働かせる。
若年にしてアトラシア……組織の長を意味する名を冠する程の才、エーテライトによる霊子ハッキング術は、
旧来の魔術師(メイガス)にある彼女を、新世代の魔術師(ウィザード)の領域へと届かせていた。

「偽りの記憶を植え付けられ、そこから自分を取り戻す予選式。あのまま夢から覚めず、いずれ振り落とされたマスターも今後いるのでしょう。
 バックアップの保存をしてきたのは正解でしたね。おかげで早期に記憶を復帰でした。
 ですが……学生生活というものは、ああいうものをいうのですね。得難い経験であったのは確かです」

シオンは、この聖杯戦争に参加し、本選への参加権を得た最初期のマスターだ。
予め記憶の再挿入(インストール)を仕込んでおくことで、速やかに記憶を復旧させ、偽りの日常を破り、こうして正規のマスターとして選ばれている。
その顔には最初の関門を潜り抜けたという安堵はない。こうなることは予測し、その通りの結果になっただけ。当然に驚きを抱く生物はいない。
代わりに、頬を綻ばせるのは虚構と断じた夢の日々の記憶。
決して手に入らなかった未来。可能性などはじめから見えなかった道。
それを束の間とはいえ味わえたのは彼女にとって―――

「っと、いけない。今はサーヴァントとの接触(コンタクト)に集中しなければ」

予選は通過した。
即ちこれから自分には戦闘の代行体、サーヴァントが宛がわれる。
ムーンセルはマスターとなった人物の価値(バリュー)を解析(スキャン)し、それに合わせたサーヴァントが指定されるというのは分かっている。
相性がいいとはいえ相手は過去に偉業を残した英霊、そのものの化身だ。一般的な使い魔とはあらゆる点で格が違う。
半端な態度で機嫌を損ねないとも限らない。
能力を引き出し、互いの連携を高めるにも、出来得る限りはその意志を尊重させていきたい。


やがて、目の前にどこからともなく光の粒子が降り注ぐ。
遂にサーヴァント召喚が行われる時が来た。
願いの為に集い命を賭して戦う、この聖杯戦争における最大の勝利要素。

シオンの目的。それはムーンセルそのものの調査。
突如として表れた「方舟」の存在は魔術世界全土を騒がせている。
アトラスに眠る七大兵器すらも及ばない古代遺物(ブラックアート)。
過去未来はおろか、全並行世界へのアクセスを行っていると思しきあの構造体の存在は、あまりにも危険だ。
同じように方舟を狙う魔術師は多く、アトラス院もその例に漏れない。
「未来の正しい運営」による人類繁栄を目指すアトラスにとって、あれは未来を奪う災厄にして、新たな未来を生み出す希望でもある。
白羽の矢が立ったのがシオンなのは、実力以上にかつて禁忌を破り院を抜け出た事への意趣返しもあるのか。

そしてもうひとつ、シオン個人として密かに期待を寄せるものがある。
使徒―――吸血鬼化した人間の再人間化。
シオン自身もその一人……特殊な事情の上親元である使徒は消滅したため半分は人間でいられるが、逆に言えば半分は今も人間ではない。
一度堕ちれば不可逆の死の呪いの解決。シオンの研究課題は今も満足いく成果は見えていない。
数多の世界の知識が収められた大図書館とでもいうべきあそこなら、その手法も得られるのではないか。
そんな望みもあって、シオンはこの要請を受け入れた。

だが、この戦争に足を踏み入れると決める時、一番始めに思い至ったのは、それらとはまた別の思いだった。
困った事があれば助けると「彼」は言った。
同じように自分もまた「彼」の助けとなると決めた。
契約などというものではない、友人同士の他愛ない約束事。
計算機たるアトラスには不要なそんな感情が、一組しか生き残れない熾烈な闘争に乗り込む一番の理由になっていたのだ。

後悔はない。
新たに生まれた感情は確かにシオン・エルトナム・アトラシアの性能を下げた。
だがその代わりに新しい未来を手に入れた。かつての自分では持ち得ない、希望に満ちた結末の夢を。

粒子は集積し、一つの人型を成そうとする。
客観的な視点から、自己と近似する英霊情報を計算する。
エジプトのファラオか。高名な錬金術師か。浮かぶ様々な英霊に思いを馳せる。

そして輪郭は像となり、ここに伝説の英霊は降臨を―――




「ヘイ!ヘイヘイヘイヘイ!ちょっとすいませェ~ん。
 もしかしてそこのキミ、おれをサーヴァントとして呼んじゃったマスターなの?」



なんか、台無しなものが、出てきた。

顔立ちこそ端正だが、そこに張り付けた顔はいかにも軽薄で紳士とはとても呼べない。
服装は動きやすさを重視しているのか過度な服飾は見られず、騎士や王族といった貫禄は皆無だ。
だが感じる。正統な英霊なら誰しもが持つ、黄金に輝くような意志の力を。

だからこそ、男の口から出てくる言葉がそれらを台無しにしてしまっていた。


「ん~~~……っとぉ、魔力パスってのはあんたと繋がってる、この場にいるのはあんた一人。こりゃもう確定ネ。

 ……よっしゃカワイコちゃんゲットぉ~!
 隠れながらもボインなバスト!くびれたウェスト!グンバツな足!ナイスよナイス!ヴェエエリィイイナイス!てゆーかスカート短すぎね?
 やっぱおれ様のLUCK値はダテじゃねえな、わかってるじゃないのムーンセルちゃん!」

「………………」

「いや~心配だったぜ、マスターは自由に選べないってのがムーンセルちゃんの悪いトコよねえー。
 よし、最初にして最大の関門は突破したし、これでもう願いの半分は叶ったようなモンだぜ。
 あとは久々に得たこの若々しいボディで町中の女性NPCちゃんとウフフな日々を……」

「………………」

「……おいィ?さっきからどうして黙りこくっちゃってるの?
 あ。さ・て・は、おれ様の全盛期のこのハンサム顔にさっそく参っちゃったのかな?
 けど固有スキルに魅了系スキルは入ってなんだよなーおかしーよなーまあそんなもんなくたって元の魅力が削がれたりは、ぎゃぱァーーーー!! 」

召喚直後から捲し立てたサーヴァント―――信じがたいがパスが繋がってる上ステータスも確認できるので認めるしかない―――は奇声を上げて悶えだす。
腕から伸ばしたエーテライトはパスを通しているからかあっさりと通り、このサーヴァントの行動権に干渉した。

「のああああああああ! 入ってる、頭ん中になんか入ってるウーーー!
 おい、「これ」やってるのあんただろ!早くやめれー!おれこういう「体に入ってくる」の、苦手なんだってよォーッ」
「ふ。ふふふふふふふふふふ。
 ええそうです。何か夢見がちな想像を巡らしていた私に非があったのです。
 故に責任は取りましょう。あなたの性能は私が管理します。以後許可なく勝手な行動を取ることを禁じます。
 これが正しい主人(マスター)と従者(サーヴァント)の関係というものでしょう。
 だいたいスキル構成や思考を読むだけでいったい何をするかありありと計算できます、さっきから破廉恥な思考がダダ漏れですよ!
 それとエジプトニーソという呼称をつけようとするのはやめなさい。何故即座にそんな呼称が出てくるのですか!」
「な、なんてこった……まるでエリナお婆ちゃんだぜこの女……」


過ぎ去れば自己嫌悪のあまり記憶を消したくなる行為は今少し続いていく。
半吸血鬼と化し、その呪いを解き人間へと戻るべく参戦した錬金術師、シオン・エルトナム・アトラシア。
吸血鬼、そしてその上位ともいえる超存在を身一つで打倒した波紋戦士、ジョセフ・ジョースター。

奇妙な縁で結ばれたマスターとサーヴァントの冒険は、ここから始まる。
共に抱えた「黄金の精神」……人間の誇りを胸にして。


【サーヴァントデータ】

【出展】

ジョジョの奇妙な冒険

【CLASS】

アーチャー

【真名】

ジョセフ・ジョースター

【パラメーター】

筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運A+ 宝具C

【属性】

混沌・善 

【クラススキル】

対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
 波紋スキルの併用により一時的にランクを上げる事が可能。

単独行動:A
 マスター不在でも行動できる。
 ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。

【保有スキル】

黄金の精神:A
 「正義」の輝きの中にある精神。人間賛歌を謳う勇気と覚悟の心である。
 勇猛、戦闘続行を兼ね備えた特殊スキル。

波紋法:A
 特別な呼吸法によってエネルギーを生み出す技術。
 仙術スキルと同義にある肉体鍛練法。
 身体能力、治癒力の活性化、生命感知、物質への伝導等、その用途は多岐に渡る。
 その本質は太陽光のエネルギーであり、吸血鬼とそれを生み出した「柱の男」への対抗手段である。
 Aランクともなれば、それは一流の波紋戦士の証。

縦横の弁舌:B 
 言葉巧みな弁論で相手の思考を操り、自らに有利な状況を作り出す。
 心理を読み取り次の行動を図る洞察力、観察力が重要となる。
 魔術ではなく精神的な干渉であり、精神耐性系のスキルで抵抗可能。

仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

【宝具】

『勝者の口上、既に放たれり(スティール・ワード・ウィン)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:1人
 相手がする発言を先に言い当てる事で、そのターンの相手の直前の行動をキャンセルする。
 結果勝利の確信を得ている時程、敵は大きな隙を晒す事となる。

 ……実際は虚を突かれて唖然としているだけであり、本来なら宝具と呼ぶのもおこがましい詐術である。
 にもかかわらずこれが宝具として表れているのは、心理を読み取り、敵の言葉を発言して動揺を誘い、
 己が戦術に嵌めるのが、このサーヴァントの必勝法にして日頃の象徴だからである。

『変幻自在の波紋疾走(ブラッディストリーム・オーバードライブ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大補足:5人
 様々な道具を用い、奇抜な発想で機転を利かして多くの敵を倒した逸話と、波紋法の能力がミックスされた宝具。
 波紋によるエネルギーを固定化させ、波紋の性質はそのままに、ジョセフのイメージ通りの道具を生み出す。
 元々は無形であるが故に、単純な波紋として流した物品に作用させる事も可能。道具作成スキルの発展形ともいえる。
 ただし複雑かつ大規模なものは難しく、宝具といった神秘のある物品の作成は不可能。出来ても形だけとなる。
 イメージの限界はジョセフの生きた年代に左右される。

 生前から複数使ってきたイメージのし易さと魔力節約の面から、ジョセフは専ら単純な糸の形状にする事が多い。
 これはあるいは、老年期で召喚された際に発現する宝具、『幽波紋・隠者の紫(スタンド・ハーミットパープル)』
 に由来しているのかもしれない。

【weapon】

『波紋道具』

宝具にて再現した道具の数々。
クラッカーヴォレイ、ウール100%の毛糸、大型スレッジハンマー、大型ボウガン他、生前使用していたものは大抵再現できる。


【人物背景】

「ジョジョの奇妙な冒険」第二部「戦闘潮流」の主人公。
誕生日9月27日。血液型B型。身長195cm。体重97kg。通称JOJO(ジョジョ)。

軽い性格で、目上の者であっても茶化すような態度が目立つ。
態度も紳士的とは言い難く、目上の人間に対しても常に茶化すような接し方をし、軽微であるものの波紋の悪用も厭わない
その一方で迫害されていた黒人のスモーキーには何の気負いもなく自然体で友情を示し、
友人や尊敬する者を迫害する者にはどんな相手でも毅然と立ち向かうなど、ジョースター家特有の正義感は彼も受け継いでいる。
自分を育ててくれた祖母エリナに対して深い尊敬・愛情の念を抱き、赤児の頃から自分を見守ってくれていたスピードワゴンにも同様に家族としての愛情を持っている。

相手の裏をかくことが得意で、戦闘においてはマジックやイカサマを応用し、自分に不利な状況からも周到な罠を張り巡らせ逆転してみせる。
ジョースター家の戦闘方法に「逃げる」を追加した男。劣勢に陥ったら正面からのぶつかり合いを諦め、一旦戦闘から逃走することで状況の打開を図ろうとする。

生まれ持った波紋法の才能と機転を武器に、吸血鬼やそれを生み出した元凶「柱の男」、ワムウ、エシディシ、カーズとの戦いに身を投じる。
後に親友となるシーザー・アントニオ・ツェペリと共に、正体はジョセフの実母であるリサリサの指導の元修行を積む。
シーザーを失いながらもエシディシ、ワムウを下しカーズも追い詰めるも、カーズはエイジャの赤石の力で「究極生物」と化す。
地球上のあらゆる生物の特徴を受け継ぎ波紋さえも操れるようになったカーズに左手を失い為す術もなく、
絶望したジョセフは最後にほぼ無意識のうちにカーズの前に赤石をかざす。
結果、カーズの波紋が赤石により増幅され、そのエネルギーが火山噴火を招き、火山岩によりカーズは大気圏外へ吹き飛ばされた。

その後、消息を絶ち死亡したと思われていた仲間の元に生還。看病してくれたスージーQと結婚し彼が主役の物語は幕を閉じる。

【サーヴァントとしての願い】

特になし。生前に大抵の願いは叶っていたし、蘇って第二の生を味わうというのも魅力がないわけではないが、
不老不死に取り付かれ暴走した男を知るが故に本気で叶えようとは思っていない。
カワイコちゃんに呼ばれてムフフとできれば上等、という程度の、サーヴァントにあるまじき緩さである。
だが、自らの助けを乞う者、謂われもなく悪の手に摘み取られる者がいるとなれば、その魂には正義の炎が燃え上がるだろう。

【基本戦術、方針、運用法】

飛び道具は持つものの、アーチャーというよりは本来の適正はレンジャーに近い。いわゆるクラス詐欺のひとつ。
アベレージ並の能力は持ってるが高い戦闘力のあるサーヴァントと正面切って戦うには不利。
なのでハッタリや小道具を用い、応用性の高い宝具を用いたりして自らに有利な状況を生み出して戦う臨機応変な戦法を得意とする。
「状況」とそれを作り出す「頭脳」こそがこのサーヴァントの最大の持ち味。
「相手が勝ち誇った時、既にそいつは敗北している」の言葉通り、強大なサーヴァントだろうとハメ殺してあげよう。
生前の経験上、人外の化物との戦闘経験が豊富なため、そういった相手には有利な補正がかかる。

サーヴァント同士ならともかく、罪もないマスター相手に拳を振るうというのは正直ノーセンキュー。
高ランクの「単独行動」を持つ為時には好き勝手に遊び回る危険があるので、マスターは手綱をしっかり握っておくのが肝要。
なお、彼が搭乗した乗り物は全て壊れる運命にある。それこそスキルとして表れてもおかしくないくらいに。


【マスターデータ】

【出展】

MELTY BLOOD

【マスター名】

シオン・エルトナム・アトラシア

【参加方法】

自らの意志で参戦。霊子ハッキングによる経路で侵入した。
なおシオンらアトラスの錬金術師は、魔力の枯渇したEXTRA世界においても魔術を行使できる数少ない系統である。

【マスターとしての願い】

ムーンセルの調査。及び吸血鬼化の治療法を探す。
それと、さる町で知り合った友人に被害が及ばぬよう尽力するのも望み。

【weapon】

「エーテライト」と呼ばれる、第五架空元素という存在を編んで作られたナノ単位のモノフィラメントを両手首の腕輪に仕込んでいる。
医療用に開発された擬似神経でもあり生物に接触すると神経とリンクして擬似神経となる。
他人の脳に接続すれば、対象の思考や精神を読み取り、行動の制御(活動停止、リミッター解除)が出来る。
肉体や神経の縫合、ワイヤートラップ的な設置他、用途は多岐に渡る万能礼装。
戦闘では主に鞭のように使用する。 これだけでは火力不足だが、相手の思考を読み行動を縛るそれは対人戦闘に用いるには一級品。

また対象の寿命によって威力が比例する「天寿」の概念礼装、「黒い銃身(ブラックバレル)」のレプリカを所有。
普段は通常の拳銃として使用するが、本気出すとなんかビームとか出る。
『滅び』の概念武装である正式外典・ガマリエルの破片を弾丸として加工した物も一発所有する。

【能力・技能】

アトラス院の錬金術師は現代錬金術とは異なる、魔術の祖とも言われる錬金術師たちの集まりであり、事象の変換を研究している。
魔術回路が少なく自然干渉系の魔術は使えないが、複数の思考を脳内で運用する「思考分割」や「高速思考」など、
人体を演算装置として使う術に特化している「霊子ハッカー」。
五つで天才とされる分割思考を七つ所有する彼女の演算量はオフコン並。
これとエーテライトを使用した未来予測と、半死徒化した肉体能力で戦闘を行う。

完全に吸血鬼化すれば更に肉体能力は上昇、爪や悪性情報を実体化させる戦闘法にシフトする。
本人にそれを使う意志はなく、吸血衝動も制御できているレベルで収まっている。


【人物背景】

「MELTY BLOOD」の主人公兼ヒロイン。
誕生日6月1日。血液型:O型。身長161cm。体重48kg。
スリーサイズB86/W55/H83
魔術協会三大部門の一つであるアトラス院の錬金術師。その院長候補でもある。旧姓はソカリス。
紫の制服と長い三つ編みがトレードマーク。
三年前、吸血鬼の連盟死徒二十七祖の十三位タタリ討伐に挑むが失敗、友人を失い、自身も噛まれ吸血されたことで半死徒となる(完全な死徒にならなかったのはタタリの特性による)。
以後独自に決着を着けようとアトラス院を離反。吸血鬼化治療のため、自身の研究成果を他部署に明かすことで協力を得たため、
成果の秘匿を第一とするアトラス院から追われる身である。

徹底した合理主義者で、「計算で導き出された結果こそ全て」という持論を持つ。
生真面目かつ論理的な思考を好む一方、根はあたたかで心の底では遊びたがりな一面も。
冷静であまり感情を表には出さないが、おちょくられると顔を赤らめてがおーと説教したりなど人間味は決して乏しくない。
いうなれば、かまって系の委員長タイプ。

【方針】

基本は情報収集。戦い、生き残る意志はあるが、見敵必殺ということはない。
ムーンセル(あるいは方舟)へのハッキング経験があり、EXTRA世界での基礎知識も収めるに至っている。
大技を持たないサーヴァントのため魔力不足に悩むこともなく、本人も結構な戦闘力を持つので安定した戦いが可能。
相手の情報を集め、戦力を考察し、罠を張り巡らせ、計算通りに討つ。
これはマスター、サーヴァントに共通した戦術であるため、存外に相性がいい。
ただ、半吸血鬼であるためジョセフの波紋に対しては相性が悪いという欠点がある。
即死とはいかないが、普通の人間が受けるよりもダメージは深くなってしまう。その点を如何に解消するかが最大の課題となるだろう。





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