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遠坂凛&ライダー」(2014/07/20 (日) 23:32:57) の最新版変更点

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*遠坂凛&ライダー ◆FFa.GfzI16 深夜。 何者かの監視から隠れるように、二人の男女が動きを止めた観覧車の中に潜んでいた。 一人は赤い服とミニスカートを着た少女だ。 つり目がちな目は勝ち気な性格を、その奥に宿る爛と輝く光は意志の強さを感じさせる。 もう一人は治安維持組織『HOLY』の制服を着た若い男だった。 痩せぎすの身体は、しかし、野獣じみた精気を発している。 そして、その隠し切れない獣性とは裏腹に瞳の奥には理知的な色があった。 少女は右手に刻まれた刺青を、左手に持った木杭でゆっくりとなぞる。 そう、少女は、『遠坂凛』は『方舟の聖杯戦争』とでも呼ぶべき聖杯戦争にマスターとして参加しているのだ。 となると、もう一人はサーヴァントであろう。 外見からクラスを察することは出来ない。 「ひとまずは、挨拶から。  此度の聖杯戦争においてライダーのクラスにて現界しました。  真名はストレイト・クーガーです」 しかし、凛と会話を交わしていることから、バーサーカーではないだろう。 かのクラスは特殊な例外を除き、言語能力の類を持たない。 ましてや、このサーヴァントの切れ長の目の奥からは確かな知性を感じさせるのだから。 何かを求める、探求者の目を。 根底は真理を求める凛と同じもののはずだ。 「真名を教えてくれるのね……それにしても不用心じゃない?」 凛は手持ち無沙汰に、ツン、ツン、と木杭を弄りながらライダーへと尋ねる。 『ゴフェルの木片』。 遠坂凛は、冬木の聖杯戦争における召喚時とは対照的に、その聖遺物を手に入れた。 入手させられた、と言い換えても良い。 兄弟子である言峰綺礼から手渡された木片。 遠坂凛の本命は、遠坂家に因縁の深い『冬木の聖杯』。 『方舟』の逸話は確かに興味が惹かれるが、あくまで本命は『冬木の聖杯』だ。 これは武者修行と言い換えても良い。 手渡してきた兄弟子――――言峰綺礼の挑発的な顔に、妙な反発を覚えたのだ。 それは反抗期の娘そのものの態度だった。 「それすらも一つの手札に加えるのがマスターの技量というものでしょう。  それにこれから聖杯をめぐる戦争をともにするパートナーです、わざわざ隠すこともないでしょう」 そんな凛の若さを見透かすように、ライダーは言葉とは裏腹に仏頂面を崩さず応えた。 「つまり、宝具も?」 凛は面白くなさそうに顔を歪めながら、尋ねた。 周囲の監視は厳重に重ねている。 しかも、ライダーは真名を口にしたのだ。 ここまでくれば、宝具についても聞いておくべきだろう。 「宝具については口で言うよりも実際に体験したほうが良いでしょう」 ライダーはそう言うと、胸元からサングラスを取り出した。 人工的な紫桃のサングラスだ。 そのサングラスを掛けると、触覚のような一房にまとめられた前髪が押さえつけられる。 「……体験?」 『見せる』ではなく『体験する』という言葉に凛は疑問の念を上げる。 しかし、ライダーは答えない。 押さえつけられた一房の前髪に右手の指をかけ。 すっと軽やかな動作でサングラスの拘束から解放する。 「私の宝具の名は――――」 その瞬間。 今まで仏頂面を続けていたライダーが破顔した。 子供のような、しかし、子供には絶対にできない。 そんな不思議な笑みだった。 「ラディカル!グッドスピィィィイド!!!」 光。 光。 そして、光。 その言葉と同時に光が溢れだし、凛の魔力回路に負担が生じる。 一面の光に凛の身体は包まれた。 「え?」 間の抜けた声だった。 常に優雅たれ、という言葉を自らに課している凛が出したとは思えない声だ。 しかし、それは無理もないことだろう。 今、目の前で起こっていること。 それは、凛も最初は理解できなかった。 次第に理解していき、顔を青くしていく。 二人の乗る観覧車が光りに包まれ、その外装を分解していく。 二人の乗るゴンドラはむき出しとなり、外装という外装は取り除かれる。 観覧車を成り立たせる必要最低限の骨格だけが残された。 その骨格を塗りつぶすように再び光が集う。 光は「ここではないどこか」から法則とエネルギーを引っ張り出してくる。 現実では起こりえるはずのない出来事を、無理矢理に押し通してくる。 そうだ。 ――――ここではない、どこかから。 ――――エネルギーを引っ張り出してくる。 遠坂凛には縁の深い。 遠坂凛がいずれ得たるべきだと考えている。 その技は。 ――――その、『魔法』は。 「だ、第二魔法!?」 煩雑とした思考をまとめるように凛は大きく叫んだ。 人間が実現できるはずのない『魔の法則』。 それを目の前のライダーは軽々と使用してみせたのだ。 「私の宝具は!なんでも速く走らせることが!出ぇ来まぁぁすぅ!!」 しかし、凛のアイデンティティすら揺るがしかねない激しい動揺は。 次の瞬間により大きな、即物的な同様に塗りつぶされた。 ――――動くはずのない観覧車が、小さな風車もかくやというスピードで回転し始めたのだ。 「ちょ、ちょ、ハァ!?」 「イィィィィヤッホォォォォ!夜風が気持ちいいいいいぃぃぃ!」 クーガーの前衛的なセンスによって前衛的なデザインへと再構成された観覧車。 それは人工的な濃い紫桃にペインティングされており、 人を載せるゴンドラは鋭角な移住へと変わり、窓を廃することで直接風を感じることが出来る。 椅子もまた手狭になっており、少し身動ぎするだけですぐに剥き出しの窓枠へと身を任せてしまいそうになる。 ライダーのサーヴァントであるストレイト・クーガー。 彼は恐らく、観覧車に絶叫マシーンとしての性能を求めている性格なのだろう。 「これ、止めなさい!  止めなさい!  壊れないでしょうね、これ!?」 「やめてくださいよマスタァー!  俺という速さを求めて止まない人間が、その速さが生み出す負荷を考えていないと思ってるんですか!?」 「あ、安心していいのね!?」 「それはそれとして速さと耐久なら速さを優先するに決まっているでしょう!」 「止めなさあああああああい!」 一瞬、令呪を行使することが頭によぎる。 だが、その一瞬の思考が命取りだった。 加速を増していくラディカル・グッドスピードに包まれた観覧車の暴走がさらに増していく。 その加速によって意識が飛びかけ、懸命に呼び戻す。 今の凛はこのスピードについていくことに精一杯だった。 そう、二人の乗った観覧車は、この瞬間、月の観測マシーンが誇る最大の絶叫マシーンへと姿を変えたのだ。 「見てくださいマスター、夜空に輝く星たちが高速で回転していますよ。  わかりますか、俺達は今地球の超高速自転のスピードすらも凌駕する超スピードで動いているんです!  気のせい?そんなわけないでしょう最速の男であるこの俺の宝具が地球ごときに負けるなんてそんなまさか!  この瞬間の俺達は流星、光の速さで宇宙を旅して根源へと向かって加速し続ける!  そうだァ!速さの奥に真理がある、魔術師は全てスピードレーサーになるべきなんですよ!  わかりますかマスター!速さです!  速さ!そこに全てがあるんです!  人が失ったものはこの宇宙をめぐる星々のような速さなんです!  俺はねぇ、その速さを求めているんですよ!人々が記憶の奥に失ってしまった速さを!  その速さを手に入れた時、第二の魔法である向こう側の世界すらも見ることが出来るんですよ!  わかりますかマスタアァァァァァ!」 人知を超える早口。 この急激なGにあふれる空間でここまで舌を回してよく噛まないものだ。 そこはまごうことなき英霊ということだろうか。 そして、英霊でない遠坂凛はというと。 「い……いぃ……かぁ!?ら、止めぇ……なァ!さいッ!」 同じ言葉を繰り返すことしか出来なかった。 【クラス】 ライダー 【真名】 ストレイト・クーガー@スクライド 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷EX 魔力D 幸運B 宝具B 【属性】 中立・中立  【クラススキル】 対魔力:E 騎乗:B 自らの宝具によって分解させ、自ら専用のチューニングを施すことが出来る。 【保有スキル】 仕切り直し:A 戦闘続行:D 単独行動:C 【宝具】 『神髄へと至る道(ラディカル・グッドスピード)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 精神官能性物質変換能力、通称『アルター能力』の一つ。 各人によって異なるアルター能力だが、クーガーのアルター能力はあらゆるものを速く走らせることが出来る能力。 その際に生じる負荷は凄まじく、能力を解除すると骨格であるエンジンなども崩壊してしまうほど。 自らの身体に『鎧』を構成させることも可能である。 【weapon】 ラディカル・グッドスピードによってブーツを再構成させ、そこから生み出されるスピードでの格闘戦。 【人物背景】 横浜を中心に起こった謎の大隆起現象によって生み出された『ロストグラウンド』の住民。 わずかに残された市街とは別の崩壊地区で生まれ、育ち、やがて市街の武装組織『HOLY』の一員となる。 アルター使いであるため、ロストグラウンド外の本土から様々な非人道的手術を受けている。 その生い立ちからか、はたまた元よりの性格か、『文化の神髄』を求めている。 そして、それこそが『速さ』であると考えている。 人智を超えた早口。 【サーヴァントとしての願い】 今よりも凄まじい速さを手に入れる。 【基本戦術、方針、運用法】 宝具を利用したヒット・アンド・アウェイ。 【マスター】 遠坂凛@Fate/Stay Night 【参加方法】 兄弟子の言峰綺礼から渡された『ゴフェルの木片』を、半ば喧嘩腰で受け取ったため。 【マスターとしての願い】 魔術師である以上、聖杯を利用した真理への到達が目的である。 【weapon】 魔術。 【能力・技能】 本来は二つの属性の魔術を使えれば有能であるが、凛は五つの全属性を扱うことが出来る。 宝石に込められた魔術を利用する『宝石魔術』を得意としている。 【人物背景】 冬木の管理者・遠坂の六代目継承者。 本来参加するはずであった冬木の聖杯戦争では最優とされる「剣士」の英霊を召喚すべく準備してきた。 だが、召喚の触媒が用意できず、父・時臣の遺した宝石で儀式を行う。 結果、赤の弓兵を召喚。 学園で起こったランサーとの戦闘に巻き込まれ口封じのために殺害された衛宮士郎を、自らの魔術で蘇生し助ける。 その後、期せずしてセイバーを召喚した士郎と同盟を組み、聖杯戦争を戦う。 【方針】 優勝狙い
*遠坂凛&ライダー ◆FFa.GfzI16 深夜。 何者かの監視から隠れるように、二人の男女が動きを止めた観覧車の中に潜んでいた。 一人は赤い服とミニスカートを着た少女だ。 つり目がちな目は勝ち気な性格を、その奥に宿る爛と輝く光は意志の強さを感じさせる。 もう一人は治安維持組織『HOLY』の制服を着た若い男だった。 痩せぎすの身体は、しかし、野獣じみた精気を発している。 そして、その隠し切れない獣性とは裏腹に瞳の奥には理知的な色があった。 少女は右手に刻まれた刺青を、左手に持った木杭でゆっくりとなぞる。 そう、少女は、『遠坂凛』は『方舟の聖杯戦争』とでも呼ぶべき聖杯戦争にマスターとして参加しているのだ。 となると、もう一人はサーヴァントであろう。 外見からクラスを察することは出来ない。 「ひとまずは、挨拶から。  此度の聖杯戦争においてライダーのクラスにて現界しました。  真名はストレイト・クーガーです」 しかし、凛と会話を交わしていることから、バーサーカーではないだろう。 かのクラスは特殊な例外を除き、言語能力の類を持たない。 ましてや、このサーヴァントの切れ長の目の奥からは確かな知性を感じさせるのだから。 何かを求める、探求者の目を。 根底は真理を求める凛と同じもののはずだ。 「真名を教えてくれるのね……それにしても不用心じゃない?」 凛は手持ち無沙汰に、ツン、ツン、と木杭を弄りながらライダーへと尋ねる。 『ゴフェルの木片』。 遠坂凛は、冬木の聖杯戦争における召喚時とは対照的に、その聖遺物を手に入れた。 入手させられた、と言い換えても良い。 兄弟子である言峰綺礼から手渡された木片。 遠坂凛の本命は、遠坂家に因縁の深い『冬木の聖杯』。 『方舟』の逸話は確かに興味が惹かれるが、あくまで本命は『冬木の聖杯』だ。 これは武者修行と言い換えても良い。 手渡してきた兄弟子――――言峰綺礼の挑発的な顔に、妙な反発を覚えたのだ。 それは反抗期の娘そのものの態度だった。 「それすらも一つの手札に加えるのがマスターの技量というものでしょう。  それにこれから聖杯をめぐる戦争をともにするパートナーです、わざわざ隠すこともないでしょう」 そんな凛の若さを見透かすように、ライダーは言葉とは裏腹に仏頂面を崩さず応えた。 「つまり、宝具も?」 凛は面白くなさそうに顔を歪めながら、尋ねた。 周囲の監視は厳重に重ねている。 しかも、ライダーは真名を口にしたのだ。 ここまでくれば、宝具についても聞いておくべきだろう。 「宝具については口で言うよりも実際に体験したほうが良いでしょう」 ライダーはそう言うと、胸元からサングラスを取り出した。 人工的な紫桃のサングラスだ。 そのサングラスを掛けると、触覚のような一房にまとめられた前髪が押さえつけられる。 「……体験?」 『見せる』ではなく『体験する』という言葉に凛は疑問の念を上げる。 しかし、ライダーは答えない。 押さえつけられた一房の前髪に右手の指をかけ。 すっと軽やかな動作でサングラスの拘束から解放する。 「私の宝具の名は――――」 その瞬間。 今まで仏頂面を続けていたライダーが破顔した。 子供のような、しかし、子供には絶対にできない。 そんな不思議な笑みだった。 「ラディカル!グッドスピィィィイド!!!」 光。 光。 そして、光。 その言葉と同時に光が溢れだし、凛の魔力回路に負担が生じる。 一面の光に凛の身体は包まれた。 「え?」 間の抜けた声だった。 常に優雅たれ、という言葉を自らに課している凛が出したとは思えない声だ。 しかし、それは無理もないことだろう。 今、目の前で起こっていること。 それは、凛も最初は理解できなかった。 次第に理解していき、顔を青くしていく。 二人の乗る観覧車が光りに包まれ、その外装を分解していく。 二人の乗るゴンドラはむき出しとなり、外装という外装は取り除かれる。 観覧車を成り立たせる必要最低限の骨格だけが残された。 その骨格を塗りつぶすように再び光が集う。 光は「ここではないどこか」から法則とエネルギーを引っ張り出してくる。 現実では起こりえるはずのない出来事を、無理矢理に押し通してくる。 そうだ。 ――――ここではない、どこかから。 ――――エネルギーを引っ張り出してくる。 遠坂凛には縁の深い。 遠坂凛がいずれ得たるべきだと考えている。 その技は。 ――――その、『魔法』は。 「だ、第二魔法!?」 煩雑とした思考をまとめるように凛は大きく叫んだ。 人間が実現できるはずのない『魔の法則』。 それを目の前のライダーは軽々と使用してみせたのだ。 「私の宝具は!なんでも速く走らせることが!出ぇ来まぁぁすぅ!!」 しかし、凛のアイデンティティすら揺るがしかねない激しい動揺は。 次の瞬間により大きな、即物的な同様に塗りつぶされた。 ――――動くはずのない観覧車が、小さな風車もかくやというスピードで回転し始めたのだ。 「ちょ、ちょ、ハァ!?」 「イィィィィヤッホォォォォ!夜風が気持ちいいいいいぃぃぃ!」 クーガーの前衛的なセンスによって前衛的なデザインへと再構成された観覧車。 それは人工的な濃い紫桃にペインティングされており、 人を載せるゴンドラは鋭角な移住へと変わり、窓を廃することで直接風を感じることが出来る。 椅子もまた手狭になっており、少し身動ぎするだけですぐに剥き出しの窓枠へと身を任せてしまいそうになる。 ライダーのサーヴァントであるストレイト・クーガー。 彼は恐らく、観覧車に絶叫マシーンとしての性能を求めている性格なのだろう。 「これ、止めなさい!  止めなさい!  壊れないでしょうね、これ!?」 「やめてくださいよマスタァー!  俺という速さを求めて止まない人間が、その速さが生み出す負荷を考えていないと思ってるんですか!?」 「あ、安心していいのね!?」 「それはそれとして速さと耐久なら速さを優先するに決まっているでしょう!」 「止めなさあああああああい!」 一瞬、令呪を行使することが頭によぎる。 だが、その一瞬の思考が命取りだった。 加速を増していくラディカル・グッドスピードに包まれた観覧車の暴走がさらに増していく。 その加速によって意識が飛びかけ、懸命に呼び戻す。 今の凛はこのスピードについていくことに精一杯だった。 そう、二人の乗った観覧車は、この瞬間、月の観測マシーンが誇る最大の絶叫マシーンへと姿を変えたのだ。 「見てくださいマスター、夜空に輝く星たちが高速で回転していますよ。  わかりますか、俺達は今地球の超高速自転のスピードすらも凌駕する超スピードで動いているんです!  気のせい?そんなわけないでしょう最速の男であるこの俺の宝具が地球ごときに負けるなんてそんなまさか!  この瞬間の俺達は流星、光の速さで宇宙を旅して根源へと向かって加速し続ける!  そうだァ!速さの奥に真理がある、魔術師は全てスピードレーサーになるべきなんですよ!  わかりますかマスター!速さです!  速さ!そこに全てがあるんです!  人が失ったものはこの宇宙をめぐる星々のような速さなんです!  俺はねぇ、その速さを求めているんですよ!人々が記憶の奥に失ってしまった速さを!  その速さを手に入れた時、第二の魔法である向こう側の世界すらも見ることが出来るんですよ!  わかりますかマスタアァァァァァ!」 人知を超える早口。 この急激なGにあふれる空間でここまで舌を回してよく噛まないものだ。 そこはまごうことなき英霊ということだろうか。 そして、英霊でない遠坂凛はというと。 「い……いぃ……かぁ!?ら、止めぇ……なァ!さいッ!」 同じ言葉を繰り返すことしか出来なかった。 【クラス】 ライダー 【真名】 ストレイト・クーガー@スクライド 【パラメーター】 筋力D 耐久D 敏捷EX 魔力D 幸運B 宝具B 【属性】 中立・中立  【クラススキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 騎乗:B 自らの宝具によって分解させ、自ら専用のチューニングを施すことが出来る。 【保有スキル】 仕切り直し:A 窮地から脱出する能力。 不利な状況であっても逃走に専念するのならば、相手がAランク以上の追撃能力を有さない限り逃走は判定なしで成功する。 戦闘続行:D 瀕死の傷でも長時間の戦闘を可能とする。 単独行動:C マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。 【宝具】 『神髄へと至る道(ラディカル・グッドスピード)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 精神官能性物質変換能力、通称『アルター能力』の一つ。 各人によって異なるアルター能力だが、クーガーのアルター能力はあらゆるものを速く走らせることが出来る能力。 その際に生じる負荷は凄まじく、能力を解除すると骨格であるエンジンなども崩壊してしまうほど。 自らの身体に『鎧』を構成させることも可能である。 【weapon】 ラディカル・グッドスピードによってブーツを再構成させ、そこから生み出されるスピードでの格闘戦。 【人物背景】 横浜を中心に起こった謎の大隆起現象によって生み出された『ロストグラウンド』の住民。 わずかに残された市街とは別の崩壊地区で生まれ、育ち、やがて市街の武装組織『HOLY』の一員となる。 アルター使いであるため、ロストグラウンド外の本土から様々な非人道的手術を受けている。 その生い立ちからか、はたまた元よりの性格か、『文化の神髄』を求めている。 そして、それこそが『速さ』であると考えている。 人智を超えた早口。 【サーヴァントとしての願い】 今よりも凄まじい速さを手に入れる。 【基本戦術、方針、運用法】 宝具を利用したヒット・アンド・アウェイ。 【マスター】 遠坂凛@Fate/Stay Night 【参加方法】 兄弟子の言峰綺礼から渡された『ゴフェルの木片』を、半ば喧嘩腰で受け取ったため。 【マスターとしての願い】 魔術師である以上、聖杯を利用した真理への到達が目的である。 【weapon】 魔術。 【能力・技能】 本来は二つの属性の魔術を使えれば有能であるが、凛は五つの全属性を扱うことが出来る。 宝石に込められた魔術を利用する『宝石魔術』を得意としている。 【人物背景】 冬木の管理者・遠坂の六代目継承者。 本来参加するはずであった冬木の聖杯戦争では最優とされる「剣士」の英霊を召喚すべく準備してきた。 だが、召喚の触媒が用意できず、父・時臣の遺した宝石で儀式を行う。 結果、赤の弓兵を召喚。 学園で起こったランサーとの戦闘に巻き込まれ口封じのために殺害された衛宮士郎を、自らの魔術で蘇生し助ける。 その後、期せずしてセイバーを召喚した士郎と同盟を組み、聖杯戦争を戦う。 【方針】 優勝狙い

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