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神代剣&アサシン」(2014/07/21 (月) 19:44:42) の最新版変更点

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青い空。白い雲。ビルが立ち並ぶ街並み。 その下で無数の怪物から一人の少年が人々の間をすり抜けつつ逃げ回っていた。 いや「人々をすり抜け」逃走していた。怪物も同じようにすり抜け少年を追う。 蟹、蛙、熊と既存の動物に酷似した怪物は次々と少年に飛び掛るが、少年は傷つきながらも何とか回避する。 周囲の人々はそんな異常な状況に気づかない。まるで何事も無かったかのように。 それもその筈、この異常事態は彼らのいる次元とは違う所で起きているのだから。 戦うにはもう1人の力が必要であったが、周囲には協力できそうな人物はいない。 彼が必死に逃げるのは単に死の恐怖からだけではない。彼は大事な人の命を抱えているのだから。 死ねば自分を理解してくれた「彼女」の命も消えてしまう。何としてでもそれだけは避けたかった。 しかし。 「・・・・・・ッ!」 少年が何かを踏みつけて転んだ。それは何かの木片のようだった。 放たれた光に包まれた彼の意識は少しだけ途絶え、その場所から姿を消した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 少年が目を覚ます。そこは雑踏の中。 かつてあの時と同じ状況。ただ、何かが違う。 「???」 彼の感じた違和感の元は周囲の風景。かつていた街並みとは様子が違う。 天高く伸びる高層ビルは一軒家に替わり、人の往来も少なく服装も可も無く不可も無い中庸なものを着ている。 (ここは―――どこだ?) 更に情報を集めるべく辺りを見回した後に、少年は懐から黒いバッジを取り出し感覚を研ぎ澄ませる。 彼の視界は青みがかり人々の上(上下左右とかそういう意味ではなく絵の上にビニール袋で覆ったような感じで)文が現れる。 (駅に行かなきゃ)(空が青い)(腹減った) その文は人々の思考や欲望を映し出し、次々と入れ替わっていく。 しかしその研ぎ澄まされた感覚は害悪なものを呼び寄せる。 「・・・・・・!?」 怪物。 かつて彼を追い詰めた怪物がそこにいた。 (あの時一緒に呼ばれてしまったのか!?) 急いで彼は振り返り、逃げ始めた。 先ほどと同じように走る、走る、走る。 しかし走り続けた疲労でその速さは徐々に衰えていく。 後ろの怪物の姿を見ていた首を正面に向き直した彼の目の前には――― 白いスーツ姿の青年がいた。 青年は自分にぶつかり尻餅をついた少年を一目見た後に怪物を視界に納め 「ワーム、ではなさそうだがワームかもしれんな  お前、大丈夫か?」 「ああ、大丈夫だがノイズと戦うつもりなのか?」 「ノイズ?ワームではないのか。  だが。じいやが言っていた。『男は弱き者を助けるために戦うもの』  いたいけな少年を襲う奴に容赦をするつもりは無いッ!」 「待て、お前、ノイズが見えるんだから参加者だろ!?俺と契約してくれよ!  そうしたら俺も戦えるんだ!」 「・・・お前も戦えるのか?良いぞ。」 そうして2人は契約し、ノイズ(怪物)に立ち向かっていった・・・ 【CLASS】アサシン 【真名】桜庭音操@すばらしきこのせかい 【パラメーター】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具EX 【属性】混沌・中庸 【クラススキル】  気配遮断:E+  アサシンのサーヴァントとして異常ともいえる低さ。これは彼が戦いとは無縁のごく普通の中学生として過ごしてきたからである。 【保有スキル】  読心:A  死神のゲーム参加時に参加証として持っていた灰色に黒のスカルのバッジを用いた能力  彼はこの能力を用いてリアルグラウンド(人々が生活する空間)の思考を読むことができる。  単独行動:A(B)  マスターを失っても二日は現界可能。これは彼が常に1人で行動していたからである。  後述の『世界は俺一人でいい』により1ランク上昇している  世界は俺一人だけでいい(オンリーワン):A(A+++)  彼の生前の生き方をスキル化したもの。  これは彼が街中で喧騒を避けるためにいつもヘッドフォンを着けている程の人間嫌いであったため。  死神のゲームで美咲四季(シキ)に出会い、彼女に心を開いているためランクダウンしている。 【宝具】  死神のバッジ  ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大補足:5  死神のゲームに使われる複数のバッジ。装備するとそのバッジに応じたスキルが使える。  使用者によって使えるバッジは限られているが彼は全てのバッジを扱う事ができる。  少なくとも現在の彼が所持しているバッジは下記の通り(他にも所持しているかもしれない)  ・参加証のバッジ   死神のゲームに参加者である証明証。このバッジを使用してスキャンすることで街の人々の心が読め、   ノイズを発見する機能がある。他にも所持しているだけで読心や精神干渉を防ぐ機能がある。   本来参加者1人につき1個が支給されるが彼は何故か2枚所持していた。  ・パイロキネシス   ノーブランド。直線状に炎を発生させる。  ・ショックウェイヴ   ノーブランド。敵に接近し斬りつける。  ・サイコキネシス   ノーブランド。周囲の物体を操れる。  ・サンダーボルト   ノーブランド。直線状の雷を発生させる。  ・バレットショット   ノーブランド。弾丸を連射する。  ・キュアドリンク   ノーブランド。使用者の生命力を50%回復させる。  ・レッドスカル   ブランド「ガティート」のバッジ。装備すると敏捷が1ランクダウンする。 【人物背景】  渋谷で生まれ育った15歳の少年。  趣味は音楽やグラフィティアートで、カリスマデザイナーの"CAT"を尊敬している。  ある日突然、渋谷のスクランブル交差点の中心で目覚め、いつの間にか持っていたスカルの入ったバッジを握ると、人の思考を読み取れるようになっていた。  そこから7日間の壮絶な死神のゲームに巻き込まれていくことになる。  そして彼はどうにか7日間のゲームを制したのだったが、死亡直前の記憶は戻らず、その記憶を取り戻すために2回目のゲームに参加したが  エントリー料として奪われたのはともに戦ってきたパートナーのシキだった。  そして2回目のゲームで新たなパートナーを探すためにノイズから逃げ回っている途中でゴフェルの木片を踏みつけてしまい  聖杯戦争に参加する事になったのである。 【サーヴァントとしての願い】死神のゲームのエントリー料として奪われたシキと自らの完全な記憶を取り戻す 【基本戦術、方針、運用法】  優勝の為には手段を選ばないつもり。まずは情報を集める。  マスターが使えないと判断したら鞍替えも考える。 【マスター】神代剣@仮面ライダーカブト 【参加方法】蕎麦屋のアルバイトの帰りに道端で落ちていたゴフェルの木片を入手 【マスターとしての願い】全てのワームの存在を抹消する 【weapon】  『買い戻された名誉の剣(ディスカリバー)』  マスターの宝具として現界。ディスカビル家に伝わる名剣であったが財政難により1度売りに出されたが紆余曲折あって彼の教育係であったじいやが買い戻すことに成功した。  彼はこの剣で宇宙から飛来した生命体であるワームを(サナギ体とはいえ)数体撃破した逸話から宇宙生命体に対する特効が生じている。  『仮面ライダーサソード』  対ワーム用「マスクドライダーシステム」の一体。剣型デバイス「サソードヤイバー」に、サソリ型の「サソードゼクター」が合体することで変身する。  攻撃・防御重視の「マスクドフォーム」と機動力重視の「ライダーフォーム」を使い分ける。  ・マスクドフォーム   身長197cm、体重137kg。両肩から張り出した「ブラッドタンク」と上半身全体に走っている「ブラッドベセル」というチューブが特徴。ブラッドタンクで「ポイズンブラッド」と呼ばれる物質を蓄え、ブラッドベセルで全身に供給している。   このブラッドベセルは触手のように伸ばして攻撃することも可能。このポイズンブラッドは、変身者の能力を活性化させる働きをする。   また、頭部の「サソードアンテナ」から毒を分泌することも可能。ちなみにサソードアンテナは聴覚を強化する役割も持つ。  ・ライダーフォーム   身長は変わらず、体重が98kgとなっている。サソードゼクターの尻尾「ゼクターニードル」をサソードヤイバー側に倒すことでキャストオフする。その際に発生する音声は「Change Scorpion」。   ボディ部分はサソリをあしらっており、サソリがハサミを左右に広げたデザインになっている(ハサミが肩)。尻尾部分は腰から左足に巻きついた形になっており、そこにサソードヤイバーを収める「ヤイバーホルスター」がある。   自らの時間を加速させる「クロックアップ」が使えるようになるが、制限によりマスター本人の魔力を消費する上に加速度合いも数倍(本編2話)程度に止まっている。  またサソードに変身してから使える技は以下の2つである。  ・ショルダータックル   肩の「ショルダーブレード」にタキオン粒子を集めてタックルする技。本編未使用。  ・ライダースラッシュ   サソードゼクターのゼクターニードルを押し込んでエネルギーをチャージアップ、ポイズンブラッドと混合した光子を発生させて敵を斬りつける。斬るたびにポイズンブラッドが血しぶきのように飛ぶ。また、この光子を刃のようにして飛ばし攻撃することも可能。 【能力・技能】 【人物背景】  イギリスの名門ディスカビル家の末裔。自らを「神に代わって剣を振るう男」と証する。  姉をスコルピオワームに殺害され、それ以来姉の仇であるスコルピオワームを追っており全てのワームは自分が倒すと宣言している。  才能豊かで剣術や楽器などを人並み以上にこなせるが、極度の世間知らずであり更に言えば料理も下手(ただし無知と独特の発想に因る物なので腕前は未知数)。  姉に似ているという理由で岬祐月に惚れており、彼女のことを「ミサキーヌ」と証する。  また、似たような境遇の加賀美新/仮面ライダーガタックに対しては「カ・ガーミン」と呼び親友だと思っている。  実は彼は剣本人ではなく、剣の姉と剣本人を殺害したワーム。  二人を殺害した後スコルピオワームが剣に擬態した際、コピーした神代剣としての記憶と人格に飲み込まれてしまい、人間態でいる間は自分を剣だと思い込んでしまった。  つまり自身こそがスコルピオワームその人(?)であり彼は自分自身を仇として探していた事になる。ワームの姿に変化した間の記憶は人間態には残らず本人が事実に気付いたのは本編も終盤になってからであった。  ワーム体は擬態やクロックアップといった成体ワームの能力に加え、毒針を使った攻撃を行う。 【方針】  ノブレス・オブリージュに則って行動する。ワームやノイズに順する怪物は見つけ次第倒す

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